ノートパソコンを使用中にテンキーが急に使えない!困ったぞ。
数字を入力しなければいけないときに、急にテンキーが使えないと作業が止まってしまうので焦りますよね。
ノートパソコンのテンキーが使えない理由は、NumLockがオフになっている、マウス キー機能が有効になっているなど主に5つの原因があります。
ノートパソコンのテンキーが使えないときの対処法は、NumLockをオンにする、マウス キー機能を無効にする、再起動をするなどの6つです。
対処法6つを試して解決しなくても、キーボードのテンキーを使わずに、数字入力ができる方法もご紹介しますね。
今、急にテンキーでの数字入力ができなくて、困っているあなたも安心してくださいね。
ノートパソコンのテンキーが使えない主な原因は5つ
ノートパソコンのテンキーが使えない主な原因は、すぐに対処可能なことや本体のドライバーに問題がある場合があり、それぞれに対処法があります。
Windowsのノートパソコンを使用している最中に、キーボードのテンキーが急に使えなくなると困りますよね。
〈ノートパソコンのテンキーが使えない主な原因5つ〉
- NumLockキーがオフになっている
- マウス キー機能が有効になっている
- スクリーンキーボードのテンキーの機能が無効になっている
- キーボードドライバーの不具合や破損
- キーボードが故障している
単純にNumLockキーがオフになっている場合は、あっという間に解決できます。
それでも解決できない場合は、ノートパソコンのドライバーの問題やハードウェアの問題の可能性もあります。
これらの原因を順番に1つずつ検証することで、ノートパソコンのテンキーが使えない、という問題を解決できると思いますよ。
ノートパソコンのテンキーを対処法で使えるように!
ノートパソコンのテンキーが使えないときの対処法は、NumLockをオンにすることやマウス キー機能を無効にするなど、6つあります。
順番にこの対処法を試していくと、ノートパソコンのテンキーが使えないという問題を解決できると思うので、ぜひ試してみてくださいね。
こちらでは、主にOSがWindows10とWindows11を搭載しているノートパソコンを使用している場合の対処法をご紹介します。
〈ノートパソコンのテンキーが使えないときの対処法6つ〉
- NumLockキーをオンにする
- マウス キー機能を無効にする
- 再起動する
- スクリーンキーボードのNumLockをオンにする
- キーボードドライバーのアップデートをする
- キーボードドライバーの再インストールをしてみる
こちらの1~4番を試していただくと、だいたいのケースで問題を解決できると思います。
5~6番のようにパソコンのドライバーが原因の場合は少し時間がかかるかもしれません。
この他には、キーが汚れている場合も考えられます。
ゴミやホコリをエアーダスターなどで掃除をして、テンキーが使えるようになるかを試してみてください。
テンキーの特定のキーだけが使用できない場合などはその可能性が高いです。
では、次から具体的に6つの対処法の見ていきましょう。
NumLockをオンにして数字入力ができるようにする
NumLockキーを1度押すだけで、NumLockがオンになり、テンキーが使えるようになります。
単純にNumLockがオフになっていることが原因でテンキーが反応しなかった場合が考えられますよ。
キーボード操作をしている最中に何かの拍子で、NumLockキーを気づかずに押してしまうことがありますよね。
私も作業中にキーボードのそばに置いてあった書類で、NumLockキーを押してしまい、急にテンキーで数字入力ができなくなったときは焦りました。
NumLockをオンにする方法は下記のいずれかの方法で、できるようになります。
Windows10・Windows11ともに操作方法は基本的に同じです。
〈NumLockをオンにする対処法〉
- 「NumLock」キーを1度押すまたは、「Shift」またh「fn」キーを押しながら、「NumLock」キーを1度押す。
- LEDランプが点灯したかどうかを確認する
NumLockキーは通常、テンキーの一部分になっている場合が多いですが、お使いのノートパソコンの機種によって場所は異なります。
キーボードの種類によっては、「NmLk」と表示されている場合もあるよ。
NumLockがオンの状態になっている場合は、ランプが点灯します。
NumLockキーを押した後に、ランプが点灯しているかを確認してください。
ランプの位置もノートパソコンの機種によって異なりますので、あなたのノートパソコンを確認してみてくださいね。
ランプが点灯したあとに、テンキーで数字が入力できるかどうかを確認をしてください。
Windows10とWindows11でマウスキー機能を無効にする
テンキーを押しても数字が打ち込まれずに、マウスのカーソルが画面で動いているぞ。
テンキーを押すとマウスカーソルが画面上で動いている場合は、マウス キー機能が有効になっている可能性があります。
テンキーを押すとマウスカーソルが画面上で動く場合は、マウス キー機能を無効にする対処法で、テンキーの数字が使えるようになります。
マウス キー機能を無効にする対処法を見てみましょう。Windows10とWindows11のそれぞれの場合をご紹介しますね。
〈OSがWindows10の場合〉
- Windowsマークの「スタート」ボタンを右クリックして「設定」を選択する
- Windowsの設定の一覧が表示されるので、「簡単操作」をクリック
- 左側のところで、「マウス」をクリック
- 右側に出てくる「マウスをキーパッドで操作する」のスイッチが「オン」になっている場合は、「オフ」に切り替える
次に、OSがWindows11の場合のマウス キー機能を無効にする対処法はこちらです。
〈OSがWindows11の場合〉
- Windowsマークの「スタート」ボタンをクリックする
- 「設定」をクリックする(「設定」がない場合は、「スタートボタン」→「すべてのアプリ」→「設定」の順番にクリック)
- 設定の「アクセシビリティ」をクリックする
- 画面下にスクロールして、「マウス」をクリック
- 「マウス キー機能」をクリックして、オンになっている場合はオフにする
- 「×」ボタンを押して、画面を閉じて設定完了
マウス キー機能が無効にできたら、NumLockがオンの状態でテンキーを使って数字が入力できるかどうかを試してみてください。
テンキーでマウスカーソルを操作する機能が有効になっていたために、テンキーで数字が入力できなくなっていたのですね。
ノートパソコンを再起動しテンキーが使えるか確認する
ノートパソコンを再起動することで初期化されて、テンキーが使えるようになる場合があります。
ノートパソコンの調子が悪いときには、一度再起動をして様子を見るのが、定番の解決方法の一つです。
再起動をすると不具合が解消されるケースが多いよ。
NumLockをオンにすることや、マウス キー機能を無効にしても、テンキーが使えない場合は、一度ノートパソコンを再起動してみましょう。
スクリーンキーボードでNumLockをオンにすると使える
スクリーンキーボードのNumLockをオンにすることでテンキーの数字入力を可能にする対処法です。
Windowsのノートパソコンには、画面上にキーボードを出すことができる「スクリーンキーボード」という機能がついています。
このスクリーンキーボードのNumLockをオンにすることにより、テンキーで数字が入力できないという問題を解決できる場合がありますよ。
〈OSがWindows10の場合〉
- 「Windowsマーク」を左クリックして歯車マークを押して「設定」を選択する
- Windowsの設定の一覧が表示されるので、「簡単操作」をクリックする
- 左側のところで、「キーボード」をクリック
- 右側のところで、「実際のキーボードを使わずにデバイスを使用する」の「スクリーンキーボードを使用する」をオンにする
- 「スクリーンキーボード」が起動したら、右下の「オプションキー」をクリックする
- 「テンキーを有効にする」の横の□にチェックを入れる
次に、OSがWindows11の場合のスクリーンキーボードをオンにする対処法はこちらです。
〈OSがWindows11の場合〉
- Windowsマークの「スタート」ボタンをクリックする
- 「すべてのアプリ」をクリックする
- 「Windows 簡単操作」をクリックする
- 「スクリーンキーボード」をクリックし、画面上に表示させる
- 「スクリーンキーボード」が起動したら、右下の「オプションキー」をクリックする
- 「テンキーを有効にする」の横の□にチェックを入れる
Windows10でもWindows11でもそれぞれ「簡単操作」からスクリーンキーボードを出すことができます。
スクリーンキーボードは、テンキー以外にも文字入力ができない場合などでも使える機能なので、覚えておくといざというとき便利ですよ。
キーボードドライバーをアップデートする対処法
キーボードドライバーを最新バージョンにアップデートする対処法により、問題が解決する場合もありますので、試してみてください。
キーボードドライバーが古いと、不具合が生じることで、テンキーが正常に作動しない場合があります。
キーボードドライバーをアップデートする対処法は次の手順になります。
〈OSはWindows10・Windows11共通〉
- 「Windowsマーク」右クリックして、「デバイスマネージャー」をクリックする
- キーボードのツリーを展開させる
- 「キーボードのドライバー名」を右クリックし、「ドライバーの更新」をクリックする(ドライバー名が複数ある場合は、すべてのドライバーで更新する)
- 「ドライバーを自動的に検索」をクリックすると、最新のドライバーが見つかった場合は自動でインストールされる
こちらの対処法を試してみて、ノートパソコンのテンキーが使えるようになるかを確認してください。
それでも、テンキーが使えない場合は次の対処法を試してみましょう。
キーボードドライバーを再インストールする対処法
キーボードドライバーをアップデートしてもテンキーが反応しない場合は、キーボードドライバーを再インストールすると解決できる場合があります。
こちらの対処法を試す前に、あなたが何かの作業中の場合は、作業中のアプリケーションはすべて終了してください。
作成中のファイルがある場合も保存しておいてくださいね。
〈OSはWindows10・Windows11共通〉
- 「Windowsマーク」右クリックして、「デバイスマネージャー」をクリックする
- キーボードのツリーを展開させる
- 「キーボードのドライバー名」を右クリックし、「デバイスのアンイストール」をクリックする
- 「警告」が表示されたら、「アンインストール」をクリックする
- アンイスールが完了したら、ノートパソコンを再起動する
- ノートパソコンを再起動するとドライバーが自動で再インストールされる
ノートパソコンを再起動して、キーボードドライバーの再インストールができたら、テンキーが使えるかどうかを確認してみてください。
ノートパソコンのテンキーが使えない場合の6つの対処法をご紹介しました。
6つの対処法を試してもテンキーが使えない場合は、残念ながらテンキーが故障している可能性があります。
外付けのテンキーを使用するなど、キーボードのテンキー以外で数字入力をする方法を考えてみましょう。
ノートパソコンのテンキー入力ができないときの方法
数字入力の作業がたくさんあるのに、キーボードのテンキー入力が使えないから困ったな。
キーボードのテンキー入力が使えない場合は、外付けのテンキーの利用や、NumLockのオン/オフを切り替えることで、数字入力ができます。
ノートパソコンのテンキー入力が使えない場合や、元々テンキーなしのノートパソコンを使用しているときに数字入力をする方法は4つです。
〈キーボードのテンキー以外で数字を入力する方法〉
- 外付けのテンキーを使用する
- キーボードのアルファベットの上の数字で入力する
- NumLockのオン/オフを切り替えることでキーボードの一部を数字入力ができるようにする
- スクリーンキーボードを使用する
数字入力がたくさんあるときには、テンキーがあると便利ですよね。
しかし、キーボードのテンキーの調子が悪いときや、元々テンキーなしのキーボードを使用中に、数字入力をしたいときもあると思います。
数字入力をしたいからといって、すぐにテンキー付きのノートパソコンに買い替えるわけにもいきませんよね。
キーボードのテンキー以外でも数字入力を簡単にできる方法を知っていると、素早く数字入力ができるので、作業もはかどります。
外付けテンキーを利用する場合は、別売りのデバイスが必要ですが、その他の3つの方法は、あなたがお持ちのノートパソコンで対処可能です。
外付けテンキーを利用して快適に数字入力!
ノートパソコンのテンキー入力が使えない場合や、元々ノートパソコンにテンキーがついていないときの数字入力には外付けテンキーが便利です。
外付けテンキーは、安いものだと1,000円以下~高いものでも5,000円前後で購入ができるよ。
外付けテンキーの選び方のポイントは6つです。
- 有線・無線の接続方式で選ぶ
- USBハブの有無で選ぶ
- キーピッチのサイズで選ぶ
- キータッチの種類から選ぶ
- 「NumLock非連動機能」がついているものを選ぶ
- 使っているOSに対応しているものを選ぶ
〈有線・無線の接続方式で選ぶ〉
有線のものは、主にUSBポートに接続して使用します。有線なので接続が安定し、電池も不要です。
ただし、商品によっては、パソコンに接続するためのケーブルが別途必要な場合もあります。
無線のタイプは、Bluetooth®やUSBレシーバーなどで接続します。
無線のためケーブルがないので、使用中の使い勝手が良くなりますし、カバンに入れての持ち歩きにもコンパクトで便利ですね。
しかし、無線のタイプのテンキーにも電源は必要なため、いざ使用しようというときに電池切れをおこしている場合もありますので要注意です。
電池容量が少なくなるとLEDランプで教えてくれる製品もあるので、そういったものを選ぶと安心ですね。
〈USBハブの有無で選ぶ〉
バッテリーの心配をしたくないから有線がいいけど、USBポートの数が足りなくなるな。
ノートパソコンの機種によっては、USBポートの数が少ないものもあります。
外付けテンキーでUSB接続を使用すると、マウスなど他のデバイスを接続できなくなる場合が生じます。
そのようなときは、USBハブのついた外付けテンキーを選ぶと、テンキーにUSBを差すことができ、パソコン本体のUSBを占領せずに済み便利です。
〈キーピッチのサイズで選ぶ〉
外付けテンキーのキーピッチは、19mmタイプを選ぶと、数字入力がしやすくなります。
コンパクトで省スペースに使えるものをお探しの場合は、キーピッチが19mm以下のものを選ぶのがおすすめです。
あなたの手のサイズに合ったものや使用スペースに合うものを探してみてくださいね。
〈キータッチの種類から選ぶ〉
テンキーのキータッチの種類は「パンタグラフ」「メンブレン」「メカニカル」という主に3種類が多く使われています。
「パンタグラフ」はノートパソコンのキータッチに使用されているものと同じタイプで、軽いタッチで入力できるのが最大の特徴です。
「パンタグラフ」のタイプは、タッチ音が比較的静かなので、カチャカチャという音が立ちづらいのは嬉しいですね。
カフェでノートパソコンを使用するときでも、操作音を気にしなくてもいいね。
私はパソコンのキーを力強くタッチしてしまうクセがあるので、タッチ音が静かなものは助かるな、と思いました。
「メンブレン」は、多くのデスクトップ型のパソコンに使われている同じキータイプのものです。
少し深めのキーで、「ちゃんと押している感」を得らます。もしかするとあなたもこちらのほうが使い慣れているかもしれませんね。
「メカニカル」はキーを押すとカチャ、カチャという音がするのが特徴で、ゲーム用として使用されていることが多い種類です。
しっかりと押している感じを得られますが、大きな音を出したくないときには不向きです。
〈NumLock非連動機能のあるもので選ぶ〉
本体のキーボードと外付けテンキーを使用する場合は、NumLockを非連動にする機能が重要になります。
外付けテンキーで数字を入力するときには、テンキー側のNumLockをONにする必要があります。
その際、一部のキーボードでは、NumLockが連動してONになってしまい、アルファベットキーが入力できなくなる場合があるのです。
せっかく快適に外付けテンキーで数字入力ができるようになっても、文字入力の際にいちいちNumLockのオン/オフを切り替えするのは不便ですよね。
NumLock非連動という機能があれば、キーボード側には影響を与えることなく数字入力ができるのね。
外付けテンキーを購入する際はNumLock非連動の機能があるものを選ぶとより便利に、数字入力も文字入力もできるようになります。
〈使っているOSに合うものを選ぶ〉
外付けテンキーには、対応しているOSが決まっているものがあります。
せっかく購入したのに、いざ使おうとすると動かない、ということがないように対応のOSはきちんと確認してから購入しましょう。
Windowsユーザーなのに、デザインが気に入ったからといって、Mac専用のものを購入しても使用できず残念な気持ちになりますからね。
外付けテンキーの選び方のポイントを参考にしていただいて、あなたにピッタリの外付けテンキーを見つけてくださいね。
キーボードのアルファベット上の数字を使って入力する
キーボードのテンキー入力が使えない場合の数字入力をする2つ目の方法は、キーボードのアルファベットの上にある数字を使う、です。
テンキーがあるキーボードを使用中に不具合で使用できなくなると、ここにも数字があることを忘れがちですからね(実は、私も忘れます)。
灯台下暗し、ということだね。
取り急ぎ、数字入力をしたいときには、サッと素早く使用できるので、こちらの方法が1番簡単だと思います。
メリットとしては、キーボードに数字キーがすでにあり、特別な設定は不要で、すぐに数字入力ができるので簡単です。
デメリットとしては、横並びの数字なので、たくさんの数字を打ち込むときや、素早く数字を入力したいときには不向きかもしれません。
NumLockのオンオフでアルファベットが数字に変身!
あなたのノートパソコンがテンキーなしのキーボードでも、NumLockをオンにすることで、キーボードの一部をテンキーのように使用できます。
キーボード上部にある「7・8・9」キーの下に位置している「U・I・O」、「J・K・L」キーにそれぞれ数字が刻印されていれば対応が可能です。
NumLockをオンにする方法は、お使いの機種によってことなります。
そのまま「NumLock」キーを押す、もしくは「Shift」または「Fn」キーを押しながら「Numlock」キーを押すことでオンにできますよ。
数字がまっすぐ縦に並んでいないから、慣れるまでに時間がかかりそう。
慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれば数字入力が多いときはこちらの方法を使うと便利だと思います。
NumLockがオンになっているときは、「U・I・O」、「J・K・L」はアルファベットとしては入力できなくなります。
文字入力をしたいときは、オンにするときと同じ方法で、NumLockをオフにできるよ。
NumLockの表示のランプが点灯していれば、通常通りアルファベット入力ができます。
ノートパソコンの種類によっては、NumLockの設定がそもそもないものや、「U・I・O」、「J・K・L」に数字が刻印されていないものもあります。
その場合は、残念ながらこの方法は使うことができません。
使えるかどうかは、キーボード面を見るとわかりますので、あなたのお使いのノートパソコンを確認してくださいね。
スクリーンキーボードを使用して数字を入力する
スクリーンキーボードを使用することで、数字を入力できるようになります。
スクリーンキーボードを表示させる方法は、数字が入力できない場合の対処法の4番目でもご紹介しましたが、もう一度こちらでもお伝えしますね。
〈OSがWindows10の場合〉
- 「Windowsマーク」を左クリックして歯車マークを押して「設定」を選択する
- Windowsの設定の一覧が表示されるので、「簡単操作」をクリックする
- 左側のところで、「キーボード」をクリック
- 右側のところで、「実際のキーボードを使わずにデバイスを使用する」の「スクリーンキーボードを使用する」をオンにする
次に、OSがWindows11の場合のスクリーンキーボードを表示する方法はこちらです。
〈OSがWindows11の場合〉
- Windowsマークの「スタート」ボタンをクリックする
- 「すべてのアプリ」をクリックする
- 「Windows 簡単操作」をクリックする
- 「スクリーンキーボード」をクリックし、画面上に表示させる
表示されたキーボードにテンキーが表示されていないくても安心してくださいね。
右下の「オプションキー」をクリックし、「テンキーを有効にする」の横の□にチェックを入れてください。
表示されているキーボードがテンキーつきに変わります。
スクリーンキーボードを使用しているときは、ノートパソコンの画面上にキーボードが表示されています。
あなたのノートパソコンが小さな画面だと、画面の大部分を占領してしまうので、少しジャマに感じるかもしれませんね。
ご紹介した方法を使うと、ノートパソコンにテンキーが元々ない場合や、テンキーが使えない場合でも、他の方法で数字入力をすることができます。
あなたの使いやすい方法で、スムーズな数字入力をしてくださいね。
まとめ
- ノートパソコンのテンキーが使えない理由は、NumLockがオフになっている、マウス キー機能が有効になっているなど5つの原因があった
- ノートパソコンのテンキーが使えないときは、NumLockをオンにする、マウス キー機能を無効にする、再起動をすることで解決する場合が多い
- ノートパソコンのキーボードドライバーに問題があるときは、アップデートや再インストールをすると解決する場合がある
- テンキー入力が使えない場合は、外付けテンキーやNumLockをオフにすることで数字入力ができる
- 外付けテンキーは、有線or無線、USBハブの有無、キータッチの種類などで選ぶ
- 一部のノートパソコンでは、NumLockをオフにすることで、アルファベットキーを数字キーに切り替えることができる
- アルファベット上の数字や、スクリーンキーボードを使用することで数字入力をすることができる
ノートパソコンのテンキーが使えないと困ってしまいますよね。
ノートパソコンのテンキーが使えない原因は主に5つあり、対処法を6つご紹介しました。
6つの対処法でも解決しないときや、キーボードにテンキーが元々ついていない場合でも、数字入力をする方法もご紹介しましたよ。
こちらの記事を読んだあなたが、数字入力ができないと悩まずに、数字の入力作業が快適にはかどることを願っています。
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