エンタメ業界を盛り上げているコンテンツのひとつに、vtuberがあります。「vtuberになりたい!」と思う方も増えていますよね。
vtuberになるためには、vtuberのマネジメントを行う事務所に所属するのが近道だと言われています。
未経験でも事務所のオーディションに応募できるのかな。
未経験でも応募できるのかどうか、気になるところですよね。
未経験でもオーディションの応募を受け付けているところもありますので、もちろんオーディションに応募することはできます。
ですが未経験の場合は「配信経験が無い」という点で、応募条件から外れてしまう場合も多いようです。
未経験から始める、オーディションへの道をお伝えしていきますので、ぜひvtuberの夢を叶えるためにお役立てください。
vtuberには欠かせない機材がマイクです。様々なものがありますが音質が良く、長時間つけていても苦にならないヘッドセットマイクがおすすめです。
vtuber未経験でのオーディションの応募は少し厳しい
vtuber未経験でオーディションに応募するには、まず応募条件に「未経験でも応募可」があるところを探すことから始めます。
未経験でも応募可能なところはありますが、なかなか「未経験でも応募可」は少ないのが現実です。
オーディション応募条件の中に「配信経験がある」という項目が、どうしても入ってきてしまうのです。
vtuberのオーディション情報を確認して、未経験でもチャレンジできるところを探しながら、少しずつ実績を積んでいくということ。
これが未経験から始められることではないでしょうか。ちなみに、vtuberのオーディションでよくある応募条件はこのようになります。
- 18歳以上であること
- 1年以上の継続的な活動が可能なこと
- 週3〜4回以上の配信が可能なこと
- 取り組みに意欲的であること
- 明確な目標があること
- 製作者の意向を大切にしてくれること
- 配信経験があること
もちろんオーディションの内容により違ってきますので、その都度確認してみて下さいね。
オーディションの内容を予習してみよう
実際にオーディションを受けるときの予習をして、イメージを持ちましょう。
頭の中でイメージできてるだけでも、日頃のトレーニングや、目指すvtuberの姿が明確になり、取り組みやすくなると思います。
オーディションの基本審査は、書類審査→音声(または動画)審査→面接審査、の流れが一般的です。
- 志望動機
- 自己PR
- これまでの声優経験やvtuber経験の有無
- 所属事務所の有無
- vtuber活動への意気込み
- vtuberになってやりたいこと
- 今後の目標
- 活動の頻度
一番最初に提出するものですので、わかりやすく簡潔に、なおかつ個性が出ると印象が良いのではないでしょうか。
オーディションの内容ごとに確認が必要となるので注意してくださいね。
自己紹介やセリフ読みなどテーマに沿って、自分で撮影した動画や、収録した音声により審査を行う。
- キャラクターになりきって自己紹介
- 歌ってみた
- ゲーム実況
- フリートーク
- 指定セリフ読み
こちらは、得意不得意があるかもしれませんが、一通りできると有利かと思われます。
対面、もしくはオンラインでの対話により審査される。面接は最終審査の場合が多く、複数回行う場合もある。
- 名前、志望動機、自己PR
- vtuber活動への意気込み
- あなたに出来ることは何か?
- セリフ読み
- 他の人に負けないポイント
- 夢や目標
- 活動頻度
どの項目もそうですが、それぞれのオーディションで異なる質問がされるので、対策をとるのはなかなか難しいようです。
vtuber未経験は実績を積むことから始めよう
先にも書いたように、未経験からオーディションに応募するには、実績を積むことが大事になってきます。
実績を積む方法としては、「自分で配信をする」というのが一番です。
必要な機材を揃えたり、キャラクターを制作したりと準備はありますが、自分のチャンネルがあるのは強みになるかもしれません。
スマホ1台あれば、vtuber配信できるアプリもあるようですよ。
- パソコン
- マイク(ヘッドフォンと一体になっていても可)
- カメラ
- 動画編集ソフト
- アニメーションソフト
- 録画、配信ソフト
パソコンに関しては、ソフトを使う為のスペックは必要になります。
配信のためだけに購入するのであれば、そこまで高額のものを購入しなくても大丈夫です。
ソフトは無料のものもありますので、まずは中古品や家電量販店でお手頃価格のものを購入し、初めてみてはいかがでしょうか。
簡単にですが、配信の為の流れについても紹介します。
- 機材を準備する
- 自身のアバターを作成する(2Dもしくは3DCG)
- キャラクターに動きをつける(モーションキャプチャーという機材や、専用ソフトを使用)
- 声をあてる(ボイスチェンジャーなどで声を変えることもできる)
アバターの作成や動きをつける作業も、専用のソフトがいくつかあるので自分でも出来るかと思います。
作成を仕事にしている方もいるので、発注して作成してもらうのも良いと思いますよ。
ここから1歩踏み出せば、どんどん進んでいけると思います。
どんなチャンネルにしようか、どんなキャラクターにしようか、考えるとワクワクしますね♪
vtuber未経験でも応募可能な事務所情報まとめ
vtuber未経験の方に見て欲しい、事務所とオーディション情報をまとめました。2021年11月の情報になります。
期間を設けない「常設」のオーディション情報をメインに紹介しています。ですが、事務所の都合で応募を終了する場合もありますのでご注意下さい。
常設以外にも、「準備したキャラクターが埋まり次第終了」などというオーディションもあります。
開催は不定期だから、入りたい事務所のオーディション情報はまめにチェックしなくちゃ!
vtuber未経験でもオーディション応募が可能なら、どんどん応募してみるべきだと思います!
未経験からでもvtuberになれるチャンスがあるかもしれませんよ。
オーディション情報をしっかりチェックして、必要なものを確認しましょう。
ホロライブプロダクション
YouTubeで人気のvtuber事務所です。女性の募集で、応募条件は以下の通りです。
- 1年間以上継続的に配信が可能な方。
- 週3回以上配信が可能な方(学生やお仕事をしながら、帰宅後、休日の配信でも大丈夫です)。
- ゲーム、歌、イラストなどの配信実績がある方。
- 18歳以上の方。
ホロスターズ
上記、ホロライブプロダクションと同じ事務所で、応募条件も同じになりますが、こちらは男性の募集になります。
あおぎり高校
モットーは「おもしろければ何でもあり」、共感できるvtuberを男女問わず募集しています。応募条件は以下の通りです。
- YouTubeやニコニコ動画などで配信経験がある方(SHOWROOMなど他プラットフォームでの経験も可)
- YouTubeで動画やライブ配信を見るのが大好きな方
- 1年以上継続的に配信が可能な方
- 週4回以上の配信が可能な方
- 自宅での配信が可能な方
- 心身ともに健康な方
- 連絡がマメにでき、コミュニケーションを取るのが得意な方
- イベントの出演や動画の収録のため優先的にスケジュールを調整できる方
- イベントの出演や動画の収録のため東京都に来ることができる方(コロナ禍の収束までは原則遠隔での収録と致します)
MUSUBIME△
vtuber以外にも、歌い手や踊り手、ライバーやゲーマーなど様々なジャンルのクリエイターが集まっています。
応募条件は以下の通りで、性別は不問です。
- 仕事として責任を持ってできる方
- コミュニケーション力が高い方
- チームワークがあり、ルールを守れる方
- 週に3日以上の活動スケジュールを確保できる方(MUSUBIME△研修生として応募される方は週5日以上)
- 1年間以上継続的に活動が可能な方
- ネットでの活動実績があり、下記いずれか1つの経験がある方(MUSUBIME△研修生として応募される方は1千人未満でもご応募可能です)
- YouTubeチャンネル登録者数1千人以上、 ニコニコ動画コミュ登録者数1千人以上、 ツイッターフォロワー数1千人以上、その他動画・配信アプリ・SNSアカウントでフォロワー数1千人以上
- アカウントを削除していたとしても、過去にご実績があれば応募可能です。面接を通じて、過去の活動内容などをお伺いしますので、過去実績として自己PR欄にご記入ください。
- 過去1年間でMUSUBIME△オーディションを受験していない方
- VTuber個人勢として活動中の方も応募可能です。
MUSUBIME△は歓迎事項もありました。こちらも重要ポイントですね。
- なりたいVTuber像がある方
- 自発的に発信したいコンテンツを持っている方
- 動画投稿者・配信者・ゲーム実況者・声優・声真似主・歌い手・アイドル・VTuberなどの活動経験がある方
- MUSUBIME△の理念に共感する方
- 自分はクレイジーなキャラだと思う方
2021年11月現在で確認できる、常設募集の事務所です。vtuberの事務所は他にもたくさんありますし、期間限定で募集している場合もありますよ!
繰り返しますが、所属したい事務所のオーディション情報はしっかりチェックし、いつでも応募できるようにスタンバイしておきましょう!
vtuber未経験者は求人を探しスタッフから始める手段も
vtuber未経験で求人を探すと、幅広く出てきます。
vtuberのサポートやスケジュールの管理をするマネージャー業務、音楽や映像をクリエイトする制作側など、vtuberを支える求人が多い印象です。
vtuberを支える側の求人も、経験者優遇の面が若干ありますが、未経験歓迎も見られます。
そして、vtuberの求人も多くはないですが募集はあるようです。
求人の方はオーディションに比べて、未経験でも応募できる場合が多いようです。
お給料が発生し、サポートも受けながらvtuberの活動ができるので、オーディションを受ける為の経験を積むには最適なのではないでしょうか。
雇用される形になるので、会社に合わせてのルールなどは出てくると思います。
ですが、オーディションに合格した場合でも、事務所の方針や企業のイメージに合わせて活動していくと思われるので、大きな違いにはならないでしょう。
Vtuberの基礎を学びながら活動できるチャンスかもしれません。
Vtuber募集の求人を見つけたら、内容をしっかり確認して応募して見るのも手段の一つだと思います。
「vtuber 求人」で検索すると出てくるよ!
まとめ
- vtuberのオーディションは未経験でも応募可能なものもあるが、ほどんどが「配信経験有り」の条件である
- オーディションの応募条件はいくつかあり、18歳以上であることや継続的な活動が出来ること等がある
- オーディションで、どんなvtuberになりたいかを伝えられるように、なりたい姿をイメージしておく
- 未経験でのオーディション応募は難しい面もあるが、実績を積むことで応募しやすくなってくる
- 実績を積むには、自分のチャンネルを持って自分で配信するのが良い
- 期限を設けずに「常設」でvtuberとしての応募を受け付けている事務所もある
- vtuber未経験の場合は、vtuber募集の求人に応募するのも手段の一つ
- vtuberの求人ではお給料をもらいながら、基礎的なことを学ぶことができ、未経験でも応募可能なところもある
未経験でvtuberのオーディションに応募するのは、少し難しかったですね。でも大丈夫です!実績を積めばいいということがわかったのですから。
1から機材を揃えなくても、スマホ1台でvtuberの配信が出来る時代です。配信を繰り返し行ううちに、コツもスキルも自然と身についてくるのではないかと思います!
あなたに合った方法で、あなたの理想とするvtuberになれるように応援しています!
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