奨学金の給付型と貸与型は併用可能!?2020年度からの新制度を解説!!

奨学金

大学に進学したいけど、お金が無いから奨学金を借りたい。でも、どうすれば良いか全くわからない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、奨学金制度が2020年度から新制度になりました。そのため、先輩に聞いてもわからない、という事態が発生しています。

あなたは、奨学金制度には給付型奨学金と貸与型奨学金があることをご存知ですか?

奨学金制度に種類があることすら知らなかった、という方も多いのではないでしょうか。

給付型奨学金と貸与型奨学金は併用できるのか?給付型奨学金と貸与型奨学金はどのような違いがあるのか?併用した場合にもらえる金額は?など、疑問にお答えします。

奨学金制度を利用しようと考えているのであれば、その種類や併用の不可をきちんと把握しておきましょう!

 

 

奨学金の給付型と貸与型は併用可能!?

結論から言うと、給付型奨学金と貸与型奨学金の併用は可能の場合もあるのです。

可能の場合がある、ということは、併用できないこともあるの?

その通りです。詳しくは後ほど説明します。

併用できるといっても、いまいちよくわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

併用できることはわかったけど、給付型奨学金と貸与型奨学金はどちらも奨学金なのに、何が違うの?と思いませんか?

最初は私も、借りる場所が違うのかな?なんて、全く見当違いのことを考えていました(笑)

ここで説明する給付型奨学金と貸与型奨学金は、どちらも日本学生支援機構の奨学金です。

学校によっては、独自の奨学金制度を用意しているところもあります。しかし、多くの学生が利用しているのは、日本学生支援機構の奨学金なのです。

では、給付型奨学金と貸与型奨学金の併用についてお話する前に、まずはその違いについて説明します。

私のように、給付型?貸与型?何が何だかわからない、という方は必見です!

 

 

奨学金の給付型と貸与型の違いとは

給付型奨学金と貸与型奨学金ではどのような違いがあるのでしょうか?奨学金制度の違いについて、簡単に説明したいと思います。

給付型奨学金

返済の必要がない奨学金のことを指す。

返済の必要がないので、全額もらえる、ということになります。

ただし、次に紹介する貸与型奨学金を借りるよりも、厳しい条件になるのです。

また、給付型奨学金は世帯の所得金額によって第1区分、第2区分、第3区分にわけられます。

どの区分であるかによって、受給できる金額が変わるのです。

それでは、貸与型奨学金とは一体どのような奨学金で、給付型奨学金との違いは何でしょうか?

貸与型奨学金

返済が必要な奨学金を指す。言うなれば、借金である。

貸与型奨学金は、返さなくてよい給付型奨学金とは違い、返済しなければなりません。そのため、借金といっても過言ではないでしょう。

貸与型奨学金もさらに、利息の有無によって第一種と第二種にわかれているのです。

貸与型奨学金の第一種は、無利息の奨学金となります。つまり、借りた分だけ返せばよいのです。

第二種の貸与型奨学金であれば、利息が付きます。ですので、借りた金額に上乗せして、利息まで返済しなければなりません。

同じ貸与型奨学金でも利息がない分、第一種の方が借りにくくなっています。

そのため、奨学金を利用しているほとんどの人が、第二種の貸与型奨学金を受給しているのです。

 

給付型奨学金と貸与型奨学金の併用

給付型奨学金と貸与型奨学金の違いがわかったところで、本題の奨学金を併用することについて考えてみましょう。

先ほど、給付型奨学金には区分があり、給付金額が異なると言いました。

わかりやすく、学費を全額給付してもらえる場合と半額給付してもらえる場合を想定してお話します。

あくまでもイメージなので、実感の制度と異なることをご了承くださいませ。

【全額給付の場合】

給付型奨学金を申し込んだ際に全額給付の対象となり、学費を全て奨学金でまかなえるパターンです。

貸与型奨学金は学費を支払うために借りるものとなります。この場合、貸与型奨学金と併用することはできません。

給付型奨学金のみで全ての学費を支払うことができるこのケースでは、そもそも貸与型奨学金を借りる必要がないといえるでしょう。

【半額給付の場合】

半額給付のケースでは、給付型奨学金で学費の半分しか支払うことができません。

ですので、残りの半分を貸与型奨学金で補うことができるのです。よって、併用が可能となります。

このように給付型奨学金の区分、つまり受給金額により、貸与型奨学金を併用できるかどうかが異なるという訳なのです。

 

 

奨学金の給付型と貸与型を併用したときの金額は?

では、給付型奨学金と貸与型奨学金を併用したときに受給できる金額はいくらでしょうか?

まずは、給付型奨学金の受給金額を、大学進学すると仮定して説明しようと思います。

給付型奨学金は、先ほども少し触れたように、世帯の所得によって区分がわかれているのです。

第1区分、第2区分、第3区分でもらえる月額は、以下の表の通りとなります。

区分 第1区分 第2区分 第3区分
自宅通学 29200円 19500円 9800円
自宅外通学 66700円 44500円 22300円

ただし、自宅通学で生活保護世帯等の場合は金額が異なるので注意が必要です。

では、この受給金額に加えて貸与型奨学金はいくら借りることができるのでしょうか?

昼間部と夜間部でも金額が違うのですが、昼間部についての金額は以下の表をご覧ください。

区分 第1区分 第2区分 第3区分
国公立(自宅) 0円 0円 20300円
国公立(自宅外) 0円 0円 13800円
私立(自宅) 0円 0円 21700円
私立(自宅外) 0円 0円 19200円

貸与型奨学金においても、生活保護世帯等の人は受給金額が異なります。

この表を見てもわかるように、給付型奨学金の第1区分と第2区分を受給している方は、貸与型奨学金との併用ができません。

もしもあなたが給付型奨学金を受給し、第3区分となった場合には、貸与型奨学金を併用することも考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

まとめ

  • 給付型奨学金と貸与型奨学金は併用可能の場合もある
  • 給付型奨学金は返済の必要がない
  • 貸与型奨学金は返済の必要がある
  • 貸与型奨学金は利息の有無で第一種と第二種にわかれる
  • 給付型奨学金の区分によって貸与型奨学金を併用できるかが変わる

ひとくちに奨学金、といっても様々な種類があることがわかると思います。

給付型奨学金と貸与型奨学金の併用もできるので、たくさんのパターンが考えられますね。

奨学金を借りようと思っている方は、しっかりとしたリサーチが必要となるのです。

あなたの場合であればどのような借り方ができるのか、詳しく調べてみましょう。

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