会社でも、家でも、カフェでゆっくりとコーヒータイムをしていてもノートパソコンがあれば世界中の人とどこからでも繋がれます。
その場で撮影した動画や写真、体験した気持ちなどをリアルタイムで発信するために、携帯だけではなくノートパソコンがあると便利ですよね。
そんな便利アイテムノートパソコンの起動に時間がかかるなんて、使い勝手が悪くなってしまいます。
ノートパソコンの起動速度や容量不足、処理能力を解決してくれる外付けssdをスマートツインズを使い簡単に起動させることができます。
外付けssdじゃなくて、HDDじゃダメなの?外付けssdの特徴は?ssdなら起動速度や処理能力がどう変化するの?などわかりやすく解説していきます。
ノートパソコンに外付けssdをつけて起動サクサク!
早速ノートパソコンで外付けssdを起動させてみましょう。用意していただくのはスマートツインズブートエディションというアプリです。
- ノートパソコンに外付けssdを接続し、スマートツインズブートエディションをインストールする
- スマートツインズブートエディションで、外付けssdにシステムのバックアップを作成する
- 外付けssdからノートパソコンを起動
スマートツインズブートエディション対応の外付けssdを用意していただくと簡単に起動設定ができます。
あたながお持ちのパソコンは大体、macかwindowsではないでしょうか?2021年でmacが16%、windowsが65%のシェアとなっています。
そんなに差があるとは、びっくり!
ちなみにノートパソコンは20代から60代までの私用で使っているパソコンは、全ての年代でデスクトップを抜いています。
今はどこでも仕事やオンラインでのやり取りができるよう、ノートパソコンを持ち歩いてしている人も多くなっているのではないでしょうか。
そのため外付けssdの購入を検討している人も多くなっていると思いますが、そもそもssdって何?って思っているあなた!簡単に外付けssdについて説明します。
ssd(Solid State Drive)とは、HDDと同様に記憶装置のことです。内蔵されているメモリーチップにデータの読み書きをします。
- 起動速度が速く、アプリのなどの起動時間も速い
- 読み書き速度が速い
- 動作音が静か
- サイズが小さく、デザインの自由度が高い
- 衝撃などによる故障リスクが少ない
各種メーカはノートパソコンでもデスクトップでも使用でき、macやwindowsか、または両方に対応している外付けssdがあります。(windowsに関してwindows10以降のものが対応となります)
ノートパソコンのssdを外付けにすると約5倍高速化!?
速い、速いと伝えていますが、それでは実際にどのくらい変わるの?ということをもう少し掘り下げて説明していきます。まず読込み速度で比較します。
もちろん品質により違いはありますが、 同じSATA規格のHDDと外付けssdで比較しても5~7倍も高速化できます。
一般的なHDDの読込速度は新品で大体100~120MB/sくらいですが、経年劣化すると80~100MB/sくらいになります。
一方、外付けssdの読込速度はSATA規格のもので500~550MB/s以上は見込むことができます。M.2 NVMe規格であれば2,000MB/s以上と超高速になっています。
専門的な単位で分かりにくいかもしれませんが、すごく速くなっていることは数値的には素人が見てもわかりますね。さらに以下のようなものが高速化され、肌で感じるレベルです。
- 起動、シャットダウンの高速化(1分以上かかる立ち上がりが30秒程度に)
- インストールしたソフトウェアやアプリ(例えばOfficeやCAD、ゲーム)の動作の高速化
- Officeで作成したエクセルやワード、パワーポイントなどのデータの表示・入力や保存の高速化
私もノートパソコンを使っていますが、ノートパソコンを使う時って“今、調べたい“とか“今、したい“という時だと思います。
デスクトップパソコンの前に座ってではなく、どこにでも持っていけるからこそ持ち歩けます。
今が叶う手軽さがノートパソコンのメリットだからこそ、起動が速いと最高のアイテムですね。
ssdが低速化してしまう原因と対策とは!?
しかしssdが低速化してしまうこともあります。その原因と対策についてもお伝えします。
<容量不足>
容量不足になると、書き込み速度が低下します。
ssdのデータ保存の特性で、データ保存する際に空き領域に保存しますが、いずれ使い続けていると空き容量は無くなります。
そのため書き込み前には使われいていないデータを削除し、空き容量を確保してから保存を行うからです。
<トリム機能がオフになっている>
前述した容量不足での速度低下は、実際に起こることは少ないです。
トリム機能とは不要なデータを完全に消去し空き容量を最大に保つものです。
通常はONになっているとはずですが、OFFになっていると自動で空き容量を作れないので速度低下していまします。
<アライメントの調整に失敗>
アラインメントとは記憶装置にデータを書き込む際、データの大きさや先頭の位置を調整することを言います。
これが失敗していると効率的な書き込みができなく速度低下につながってしまいます。
<使用しているケーブルが劣化している>
電気信号を送り続けるケーブルも使用と共に劣化します。本来の速度が出ない可能性があります。
せっかくの外付けssdに変え様々な高速化のメリットがあるので、力を発揮できるようにしていきましょう。
ノートパソコンのssdを外付けにするときのおすすめを紹介
これまで外付けssdについてお伝えしてきました。でも結局どんなものを購入したらいいんだろうということで、おすすめ商品を紹介したいと思います。
SAMSUNG Portable SSD T7
デジタルストレージ容量 | 1TB |
接続技術 | USB |
ハードディスクインターフェイス | USB3.2 |
読み取り速度 | 1050Megabytes Per Second |
対応デバイス | ノートパソコン、デスクトップ |
- デザインはシンプルで、軽量な58g
- 最大2メートルも落下テストも合格済み、メーカの3年保証もあり
私はよくものを落とすので、メーカー保証が3年とはありがたいです。軽量で名刺サイズのコンパクトサイズになっています。
SONY ポータブルSSD SL–M
デジタルストレージ容量 | 2TB(シリーズ容量1TB、500GB) |
接続技術 | USB |
ハードディスクインターフェイス | USB3.0 /2.0 |
読み取り速度 | 1000Megabytes Per Second |
対応デバイス | ノートパソコン、デスクトップ、タブレットゲーム機、カメラ |
- 剛性、防塵防水性能など、外出先で使いやすいたぶさがある
- SONY製品であり、PS4、PS5との互換性もばっちり
- ゲームのロード時間短縮目的としている人には特におすすめ
さすがSONY !PSとの互換性は、ゲームをする人には魅力的ですね。速さと耐久性を兼ね備えた逸品せす。
WESTERN DIGITAL MyPassport SSD WDBAGF00101BBL–WES
デジタルストレージ容量 | 1000GB |
接続技術 | USB |
ハードディスクインターフェイス | USB3.2 |
読み取り速度 | 1500Megabytes Per Second |
対応デバイス | ノートパソコン、デスクトップ、ゲーム機、PS5 |
- ブルー・レッド・グレー・ゴールド・シルバーの5色を展開
- 重量は46gと軽量
カラーバリエーションが豊富、少しでも軽いのは女性にとってはメリットですね。自分のノートパソコンに合わせるとオシャレ度アップです。
KIOXIA ポータブルssd EXCERI PLU
デジタルストレージ容量 | 1TB |
接続技術 | USB |
ハードディスクインターフェイス | USB3.2 |
読み取り速度 | 1500Megabytes Per Second |
対応デバイス | ノートパソコン、デスクトップ、ゲーム機、PS4、5 |
- ベンチマークテストで、読み込み速度が702MB/ s
ベンチマークは最高であり、高速で作業率効率向上に!忙しいあなたやせっかちさんには、最適ですね。
ESSENCORE KLEVV Portable ssd R
デジタルストレージ容量 | 1TB |
接続技術 | USB |
ハードディスクインターフェイス | USB3.2 |
読み取り速度 | 1000Megabytes Per Second |
対応デバイス | ノートパソコン、デスクトップ |
- 珍しいスケルトンカバー採用で、デザイン性重視
- コンパクトで軽量でオシャレなデザイン
私もスケルトンほしいと思ってしましました。個性派のオシャレさんにはウケそうな逸品ですね。
外付けssdの需要の高さがわかるほど、今紹介したおすすめだけではなくたくさんの商品が発売されています。あなたにあった、外付けssdを見つけてみてください。
ノートパソコン用外付けssdの選び方のポイント
ノートパソコンで使うときの外付けssdの選び方が重要になってきます。
なぜならノートパソコンのUSBの種類と外付けssdの両方が起動速度や処理能力に影響するからです。
ssdを高速に使いたい!それならインターフェイスをUSB3.1に対応しているssdを選ぶべきです。
しかしノートパソコン側がUSB3.1に対応していなければ意味がないのです!
あくまでもノートパソコンのスペックが優先されるので、ssdだけスペックが良くても効果が発揮できません。
さらに容量で選ぶなら、外付けssd容量は1TB前後がお勧めです。
ssdのメリットは大容量のデータでも高速で読み書きできるので、これくらいの容量が売れ筋となっています。
あなたの予算もあるので予算に合わせた選択でもいいかもしれません。
自宅でしっかり使用したい、ちょっとした持ち運び用でなのかでも使い分けで購入するのもいいですね。選び方は使用する目的によって選びます。
<容量を選ぶ>
写真2400万画素の場合512GBで8万枚、1TBだと16万枚保存可能です。
ゲームな大型3Dタイプ512GBで3〜4本、1TBは8〜9本分保存ができるのであなたがどれくらいの容量が欲しいか目安にしてください。
512GBは比較的リーズナブルですが、1TBはクリエイターやヘビーユーザー向けとなっています。
<1000MB /sかつUSB3.0(Gen2)対応で転送速度を上げよう>
パソコンのスペックも注意。近年発売されているノートパソコンはUSB3.1に対応していますが、チェックしてから購入しましょう。
<衝撃や振動に強いものを選ぶ>
ノートパソコン外付けssdは持ち歩くことが多いため、対衝撃・耐振動・防水・防塵などの機能が備わっているといいだろう。
持ち運びやすいよう重さやサイズも重視したい。
<セキュリティ機能に特化したものを選ぶ>
簡単に持ち歩ける外付けssdだからこそ、無くしてしまうリスクもあることを考えなければいけません。
ですからセキュリティ対策が備わったものを選んでいきましょう。
あたなが重視する目的で選び方が変わってきます。ノートパソコンはどこにでも持ち歩けるからこそ、外付けssdも衝撃やセキュリテー重視したいポイントです。
まとめ
- ノートパソコン外付けssdにすることで、起動速度や通信速度がかなり速くなる
- スマートツインズブートエディションを使うと簡単に外付けssdの起動ができる
- 同じSATA規格のHDDと外付けssdで比較しても5~7倍も高速化できる
- ノートパソコンにおすすめの外付けssdはSAMSUNGやSONY
- メーカによって特徴があるため、あなたにあった特徴の外付けssdを選ぶ
- あたなが求めている用途やノートパソコンのデザインとの相性で外付けssdを選ぶ
ノートパソコン外付けssdは、とにかく起動速度や通信速度が速い!という特徴がわかったと思います。仕事やゲームなど効率的に進めるためには、重要なアイテムになります。
時は金なりという言葉があるように、時間は有限です。起動速度や通信速度が速いことは、その分の時間を他の時間に使えます。これで仕事も遊びも有意義な時間の使い方ができますね。
コメント