日本語能力試験を受験したいけど、申し込み方法が分からず悩んでいるあなた。
私も試験の申し込みをする時に、申し込み方法が分からず不安になった経験があります。
実は、受験の申し込み方法や注意点についてしっかりと把握できていないと、受験をする際にトラブルが起こることもあるんです。
せっかく一生懸命勉強をしたのに、受験の際にトラブルがあっては台無しですよね。
ですが、安心してください!今回は申し込み方法が分からず悩んでいるあなたのために、日本語能力試験の申し込み方法について詳しく解説いたします。
この記事を読めば、日本語能力試験の申し込みがスムーズにできること間違いなしです。
後半では、支払い方法や申し込みに関する注意点も分かりやすくご紹介いたしますので、是非参考にしてみてくださいね。
日本語能力試験の申し込み方法を詳しく解説
日本語能力検定の申し込みをしたいけど、申し込み方法がよく分からないな。
こちらでは、こんなお悩みをお持ちのあなたのために、日本語能力試験の申し込み方法について詳しく解説いたします!
是非、日本語能力試験の申し込みをされる際の参考にしてくださいね。
個人で受験申し込みをする場合の手順
まず初めに、個人で受験の申し込みをする場合の手順からご説明いたしますね。
日本国内で日本語能力試験の受験をする場合は、インターネットからの申し込みになります。
なお、2020年から郵送での申し込みはできなくなったため注意しましょう。
- MyJLPTへ登録する
- MyJLPTの取得をする
- MyJLPTへログインする
- 受験申込情報の登録をする
- 受験料の支払いをする
以上で受験の申し込みは完了です!意外にも簡単に申し込みをすることができますよね。
なお、MyJLPTとは日本国内で日本語能力試験の受験を希望する場合の受験申し込みや受験結果の確認ができるウェブサイトのことです。
そして認定結果と成績に関する証明書の発行申し込みもMyJLPTで行うことができます。
そのためMyJLPTへの登録が完了したら、発行されたMyJLPTのIDと設定したパスワードは忘れないように控えておきましょう。
団体で受験申し込みをする場合の手順
団体で受験申し込みをする場合には10名以上と決まっており、下記のような2つの方法があります。
- 団体代表者がMyJLPTへ登録する
- 受験申込登録方法で団体代表者による一括登録方式を選択する
- 受験申込者情報の作成・登録をする
- 顔写真を登録する
- 団体代表者による取りまとめをする
- 団体代表者による登録済情報を確認する
このように、団体代表者が特定の登録用フォーマットに申し込み者全員の情報を入力して、全員分の受験料をまとめて支払うという申し込み方法になります。
- 団体代表者がMyJLPTへ登録する
- 受験申込登録方法で個人申込み集約方式を選択する
- 団体代表者が「団体確認キー」を登録する
- MyJLPTへの登録を個人の申し込み者も行う
- 受験申込者情報入力・登録を個人の申し込み者が行う
- 団体代表者は「団体確認キー」を個人の申し込み者へ提示する
- 団体代表者による取りまとめをする
- 団体代表者による登録済情報を確認する
このように、個人登録用MyJLPTへの登録と申し込み情報の登録は団体に属する個人の申し込み者が行いますが、受験料は団体代表者がまとめて支払うという申し込み方法になります。
- 申し込み者を間違えないようにする
- 受験票等の送付先は1団体につき1つのみ
- 申し込み期間内に申し込みをし、受験料も期日までに必ず入金する
- 団体での申し込みの手続きミスにより受験ができなくなるケースが多発しているため、手続きは確実に行うようにする
受験申込情報の登録時に記載する項目について
受験申し込み時に登録する情報は、下記の17項目になります。
事前に登録する項目を確認しておき、間違いがないようにしましょう。
- 受験レベル
- 受験地区
- 顔写真
- 氏名
- 国・地域
- 第一言語
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- FAX番号
- 会社名もしくは学校名
- 会社電話番号
- 会社FAX
- 学習時間数
- 受験目的
- 職業
ケガや障害がある場合は配慮を行ってくれる
病気やケガ、障害がある場合は、その種類や程度に応じて受験にあたり特別な配慮を受けることができます。
受験上の配慮を希望する場合は、インターネットによる受験申し込みの他に日本語能力試験受付センターへ電話し、受験申し込み受付期間内に郵送で配慮申請をしましょう。
日本語能力試験の申し込み方法で費用と支払いについて
日本語能力試験の費用は、以前は5,500円でしたが2022年2月現在は6,500円に値上がりしています。こちらではこの費用の支払い方法についてご紹介いたしますね。
実は、受験料の支払いが指定の期日までに行われていないと、受験申し込みの登録は自動的に削除されてしまうんです。
そういったことがないように、上記でご紹介した日本語能力試験の申し込み方法と併せてしっかりと支払い方法も確認しておきましょう。
また、支払い方法はたくさんの種類がありますので、あなたに合ったものを選ぶことができますよ!
日本語能力試験の申し込みを団体でする場合は銀行振込、海外からの申し込みはクレジットカードのみとなります。
クレジットカードで受験料を支払う場合
利用できるクレジットカードは、JCB、VISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ダイナーズクラブカードの5つになります。
クレジットカード番号等の入力が必要なため、手元にカードを用意しておきましょう。
クレジットカードの支払い手続きが終了した時点で受験申し込みの受付が完了するので、本協会から受験申し込み手続き完了のお知らせメールが届いたら、内容の確認をしてください。
私は支払い期限が過ぎてしまったらどうしようと不安になりがちなので、試験の費用はクレジットカードで支払うことが多いですよ。
銀行振込で受験料を支払う場合
銀行振込の場合は、ATM、インターネットバイキング、モバイルバンキングの3つの方法があります。
受験申込情報登録後に本協会から受験料お支払いのご案内メールが送られてくるため、メールに記載されている「支払番号」を確認し、期日までに受験料を支払いましょう。
なお、「支払番号」は申し込み者情報確認・変更画面でも確認することができます。
そして、受験料の支払いは申し込み情報登録日から15日以内に行いましょう。
申し込み期限1週間以降に申し込み情報を登録した場合は、申し込み受付期限の翌日から8日後が支払い期限になります。
コンビニエンスストアで受験料を支払う場合
コンビニエンスストアで受験料を支払う場合、利用できるコンビニエンスストアは、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマートの5つです。
銀行振込と同じく受験申込情報登録後にメールが送られてくるため、メールに記載されている「支払番号」を確認し、期日までに受験料を支払いましょう。
支払い期限も銀行振込と同じく、申し込み情報登録日から15日以内です。
申し込み期限1週間以降に申し込み情報を登録した場合は、申し込み受付期限の翌日から8日後が支払い期限になります。
なお、コンビニエンスストアでの受験料の支払いにクレジットカードを使用することはできませんので注意しましょう。
日本語能力試験の申し込み方法での注意点について
日本語能力試験の申し込み方法が分かったところで、日本語能力試験の申し込みをする際の注意点をご紹介いたします。
申し込み方法だけでなく注意点もしっかりと把握して、トラブルが起こらないようにしましょう!
受験の申し込みをする際は本試験の最新情報を確認する
受験の申し込みをするときは、本試験に関する情報を確認するようにしましょう。
最新情報や変更事項を見逃してしまうと、申し込みや受験をする際のトラブルの素となりますので注意が必要です。
本試験に関する情報は、日本語能力試験ウェブサイトから確認することができます。
また、この協会が国際交流基金と共同で運営する日本語能力試験ウェブサイトから確認することもできますよ。
申込受付番号を忘れないようにする
受験申込情報登録後は、システムから「申込受付番号」が発行されます。
この申込受付番号ですが、申し込み後になにか問い合わせをする際に必要になることがあるんです。
そのため、申込受付番号は忘れないように注意しましょう。私は大切な番号などは忘れないよう、すぐにスクリーンショットをするようにしています。是非参考にしてみてくださいね。
受験料支払い後は受験の申し込みキャンセルはできない
実は、どんな理由があっても受験料の支払い後に受験の申し込みのキャンセルと、受験料の返金を請求することはできないんです。
そのため、受験の申し込み方法を確認すると同時に上記の注意点と日程、受験内容もしっかりと把握しておきましょう。
まとめ
- 日本語能力試験の申し込みは、インターネットから行う
- 日本語能力試験の申し込み方法は、個人と団体で手順は異なるがMyJLPTへの登録が必須
- ケガや障害がある場合は程度に応じて特別な配慮を受けることができる
- 受験料の支払いが指定の期日までに行われていないと受験申し込みの登録は自動的に削除されてしまうため、申し込み方法と一緒に費用と支払い方法も確認する
- 受験の申し込みをする際は本試験の最新情報をしっかりと確認する
- 受験申込情報登録後に発行される申込受付番号を忘れないようにする
- 受験料支払い後は受験の申し込みキャンセルはできないので注意する
この記事を読んでいるあなたは、日本語能力試験に向けて一生懸命勉強をしてきたことと思います。
是非、今回ご紹介した申し込み方法を参考にして申し込みをし、受験当日は頑張ってくださいね!
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