iqosシリーズからiqos3duoという機種が発売されています。
このiqos3duoとiqos3の違いは、2本連続で使用できるようになったことです。
この違いはユーザーからすると評価が高く、充電を待たずして2本目が吸えるというのは嬉しいという声が多いようです。
これまではiqos3がメインの機種でしたが、iqos3duoの発売に合わせ、生産を終了しました。
更にiqos3duoの後にも機種が追加され、iqosシリーズは4種類発売されています。
それがiqos3duoとiqos3multi 、iqosILUMAとiqosILUMAPRIMEという機種になります。
今回はiqos3duo、iqos3multi、iqosILUMAの3種類で、それぞれのスペックの違いや特徴を説明します。
これから買い替えようかなと思っている方はぜひ参考にしてみてください。こちらは2021年10月現在の情報になります。
iqos3duoの違いは2本連続で使用できること
これまで発売されてきたiqos3とiqos3duoの大きな違いは連続で使用できるということです。
これまでのiqos3は1本吸ったあとにチャージャーにセットし充電完了を待つ仕様でした。
iqos3duoは2本連続で吸うことができるので、充電を待たなくても良くなりました。
短い時間に続けて吸いたい時に、充電完了を待たないといけなかったのは意外とストレスなものです。
iqos3とiqos3duoのこの違いはとても大きいですよね。
他にもスペックの違いはあるのか、詳しく見ていきましょう。
iqos3duoとiqos3の違い
iqos3duoとiqos3の違いをまとめてみました。
iqos3duo | iqos3 | |
加熱タイプ | ブレード型 | ブレード型 |
連続使用(フル充電時) | 2本 | 1本 |
本体 | ホルダー、ポケットチャージャー | ホルダー、ポケットチャージャー |
本体充電サイクル | 20回ごと | 20回ごと |
本体充電時間 | 120分 | 120分 |
ホルダー充電時間 | 1分50秒(1本分) | 3分30秒 |
アクセサリー | キャップ、ドアカバー | キャップ、ドアカバー |
ホルダーの重さ | 22g | 22g |
チャージャーの重さ | 108g | 106g |
コネクタの種類 | USB Type-C | USB Type-C |
基本的なサイズはほぼ変わらないので、iqos3からiqos3duoに変えても、特に違和感は無さそうです。
充電ケーブルや、たばこスティックに変更もありません。やはり大きな違いは2本連続で使用できることですね。
そしてもうひとつ大きな違いがありました!ホルダーの充電時間が大幅に短縮されたのです。
ポケットチャージャーにセットするとホルダーの充電が始まるのですが、1本分なら約1分50秒。2本分の場合は約5分15秒です。
iqos3の3分30秒から比べると半分近くまで短縮されたのは、すごいことです。
ちなみに、ブレード型とは温度センサーを兼ねたブレードという部分が毎秒1000回の頻度で温度を測り、たばこスティックを内側から一定の温度で加熱するというものです。
たばこスティックに差し込まれるようなイメージですね。ですので、差し込んだ時の少量の汚れが出てくることになります。
iqos3duoとiqos3multiの違い
iqos3multiは、オールインワン型の最軽量モデルになっています。チャージャーとホルダーが一体化していて、1回の充電で10本連続で使用可能です。
iqos3duo | iqos3multi | |
加熱タイプ | ブレード型 | ブレード型 |
連続使用(フル充電時) | 2本 | 10本 |
本体 | ホルダー、ポケットチャージャー | 一体型デバイス |
本体充電サイクル | 20回ごと | 10回ごと |
本体充電時間 | 120分 | 75分 |
アクセサリー | キャップ、ドアカバー | キャップ、シリコンスリーブ |
ホルダー重さ | 22g | 50g |
チャージャーの重さ | 108g | なし |
コネクタの種類 | USB Type-C | USB Type-C |
iqos3multiは一体型ということもあり、とてもコンパクトなのが特徴です。
コンパクトな分、フル充電でも連続使用が10本までになるので、物足りなさを感じているユーザーも多いようです。
一方、軽いというメリットやスティックを差せばすぐに吸えるという気軽さもあります。
外で吸う機会が少ない方には、使いやすいかもしれません。
iqos3duoとiqosILUMAの違い
次に比較するのはiqosILUMAという機種です。ブレードを廃止した、掃除不要のタイプになります。
使えるたばこスティックも、これまでのiqosとは別の商品になるので注意が必要です。
ブレード廃止を簡単に説明すると、これまではホルダーの方に、加熱をする為のブレードがありました。
しかしiqosILUMAは、たばこスティックの方にブレードの役割となる金属製の誘導体を搭載したのです。
ブレードをたばこスティックに差し込むことがなくなり、汚れが出ない仕様になったので、掃除の必要がなくなりました。
毎回使うたびに綿棒で掃除していた身としては、とても嬉しいことです。
2回連続で使用できる点は変わらないのですが、ホルダーとポケットチャージャーともに少し重くなっているようです。
iqos3duo | iqosILUMA | |
加熱タイプ | ブレード型 | ブレードレス型 |
連続使用(フル充電時) | 2本 | 2本 |
本体 | ホルダー、ポケットチャージャー | 本体、ポケットチャージャー |
本体充電サイクル | 20回ごと | 20回ごと |
本体充電時間 | 120分 | 135分 |
アクセサリー | キャップ、ドアカバー | プレミアムリング、ドアカバー、スリーブ、スリーブ+ |
ホルダーの重さ | 22g | 30.5g |
チャージャーの重さ | 108g | 116.5g |
コネクタの種類 | USB Type-C | USB Type-C |
たばこスティック | ブレード型専用 | iqosILUMA専用 |
iqosILUMAはアクセサリーが一気に増えました。
パーツを変えながら、自分らしいiqosを持てるようになるのではないかと思います。
カラーバリエーションは4種類
今買えるiqos3duoのカラーバリエーションはこちらです。
- ベルベットグレー
- ウォームホワイト
- ブリリアントゴールド
- ステラブルー
4色が基本カラーのようですが、以前は限定カラーも販売していました。
- ムーンシルバー
- プリズム
- 涼
- ウォームカッパー
- ウルトラヴァイオレット
限定カラーは季節に合わせて出していたようです。今後はiqosILUMAで限定カラーの販売があるかもしれませんね。
みんなと差別化したい、特別な機種を持ちたいという方は、ぜひ公式オンラインショップをチェックしてみて下さい。
ちなみにiqosILUMAのカラーバリエーションは5種類でした。
- ぺブルベージュ
- ペブルグレー
- モスグリーン
- アズールブルー
- サンセットレッド
カラーバリエーションが多いのも、好みに合わせて選ぶ楽しみがあるので嬉しいですね。
女性が持ちやすい色が増えたのも魅力的です!
iqos3duoはコンビニで買えるけど在庫次第
コンビニで買う場合も、基本的には公式オンラインショップと同じで定価の価格になっています。
ですので、コンビニで買うことで損をする、というようなことは恐らく無いかと思います。
購入の際に気をつけたいのは、コンビニは店舗独自のキャンペーンを行っている場合があることです。
以前、たばこスティックのサンプルをプレゼントしているキャンペーンを見たことがあります。
このような、お得なキャンペーンが不定期にあることが予想されます。最寄りのコンビニで購入を検討している場合はチェックしてみて下さい。
iqosILUMAが追加されたことにより、公式オンラインショップでも価格が変わっていました。
参考までにオンラインショップの価格はこちらです。
iqos3duo | iqos3multi | iqosILUMA | |
価格(税込) | ¥6,980 | ¥4,980 | ¥8,980 |
もちろんiqos3duoはコンビニでも販売されています。一時期すぐに売り切れ、なかなか買えないことがありましたよね。
入荷してもすぐに売り切れ、コンビニの入り口に「品切れ、入荷未定」などの張り紙があったことも、記憶に新しいのは私だけでしょうか。
iqos3duoにおいて、そのような状況はほとんど無いと思われます。
ですが、iqosILUMAに切り替わったこともあり、iqos3duoがコンビニで買えるかどうかは、店舗ごとの在庫次第になりそうです。
ちなみに、私が住む近隣のコンビニに在庫を聞いてみたところ、「iqos3duoもiqosILUMAも今のところはどちらもあるが、今後は未定」という回答が多かったです。
iqosILUMAは、比較的どこのコンビニでも買える確率は高そうですが、iqos3duoに関しては、在庫の確認をしてからの方がいいかもしれません。
iqos3duoのホルダー分解はあくまで自己責任で!
iqos3duoなどの加熱式タバコは、本体をチャージャー、たばこスティックを差して吸う方をホルダーと呼びます。
iqos3duoは前述の通り、たばこスティックを加熱する為のブレードと呼ばれる部品がついています。
ブレード型は繰り返し使うことで、汚れが溜まってきてしまうのが難点です。
簡単な手順でホルダー分解ができ、部品を分けて掃除ができるのですが、ちょっとしたミスで壊れてしまうリスクもあります。
ホルダー分解は意外と簡単で、まずはホルダーからキャップを外します。
そして、外したキャップの方に割り箸などを当てて衝撃を加えると、簡単に外れるようになっています。
外したキャップと部品を水洗いして完全に乾かし、元に戻して終了です。
簡単な手順を書きましたが、力加減を間違えたり、細い棒を使ったりすると、ブレードに傷がつき、スティックがうまく加熱されなくなるということもあるのです。
ホルダー分解までしなくても、キャップを外して水洗いをするだけで、十分汚れはとれます。
付属品に掃除スティックもついてきますし、まずはその方法でお手入れすることをオススメします。
と言うのも、知人が掃除の為にホルダー分解をして、ブレードに傷をつけていたらしく、お気に入りのiqos3duoが使えなくなった現場に遭遇したことがあるからです。
あくまで自信のある方、手慣れている片のお手入れ方法ですので、ホルダー分解する時は自己責任になります。
ブレードが無いiqosILUMAは、汚れが溜まることがありません。掃除不要になるので、その点はとても良い点だと思います。
まとめ
- iqos3duoはiqos3と違い、2本連続で使用できる
- iqos3はiqos3duoの発売に伴い生産が終了している
- チャージャーとホルダーが一体化している、iqos3multiもある
- iqosILUMAはブレードの無い新しいタイプで、たばこスティックも違いがある
- iqos3duoやiqosILUMAは、コンビニでも購入できる可能性が高いが在庫確認がおすすめ
- コンビニと公式オンラインショップで価格に違いは無い
- iqos3duoはホルダー分解をして掃除ができるが、扱いに気をつけないと故障してしまうこともあるので要注意
加熱式タバコが一般化し、紙巻きタバコを吸う人の方が少数派になったような気がします。
特に掃除不要のiqosILUMAは、ユーザーにはとても魅力的だなと思いました。
これからiqosシリーズを買おうかなと思っているあなたに、違いを比べて参考にしてもらえたら嬉しいなと思います。
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