私は電子書籍より紙の本を買うことが多く、主にオンライン書店を利用しています。気になる本は近所の書店で立ち読みをすることもあります。
一度に数冊買うと重いので、家まで届くオンライン書店は便利ですよね。
その反面、少し困ったことも。オンラインで購入すると、リアル書店がサービスでつけてくれる紙のブックカバーはありません。
ところが、そんな悩みはすぐに解決できました♪
実は、ブックカバーを無料でダウンロードできるオンラインサービスがあったのです!
プリントアウトさえすれば、おしゃれなブックカバーが手に入ります。
カバンに入れるとき、タイトルや表紙を周りから見られたくないときに、ブックカバーが守ってくれます。
ブックカバーを提供しているサイトや、紙の本を購入する際に便利なネット書店をご紹介しますね。
本を買ったらオンラインでブックカバーを探そう!
インターネット上で紙の書籍や電子書籍を販売するサイトのことは、オンライン書店やネット書店と呼んでいます。
それに対して、町の本屋さんなど実店舗で現物を手に取って購入できる書店のことは、リアル書店と呼ばれます。
ブックカバーはおかけしますか?
大型のリアル書店で本を購入するとき、レジで必ず聞かれる無料のサービスです。あなたはかけてもらいますか?
ブックカバーをかける主な目的は、「傷みや汚れの防止」、「周りに見られたくないため」ですよね。
書店側からすると、店名が入ったブックカバーをかけてもらうことで宣伝にもなりますね。
私は、リアル書店で購入するときに必ずと言っていいほど付けてもらっていました。書店員さんの手際の良さを見るのも、密かな楽しみでした。
しかし、オンライン書店で買うことが増え、気づけばブックカバーはかけられなくなってしまいました。
何か良い方法がないかな、と探してみると「何でもっと早く気づかなかったの?」と思うほどたくさん見つかりました!
ブックカバーをダウンロードできるサイトでは、無料でさまざまなデザインが提供されています。
元々書店でかけてもらっていたブックカバーですから、まずはオンライン書店で探してみました。
オンライン書店以外にブックカバーデザインを提供しているサイトもありましたので、こちらもご紹介します。
ブックカバーデザインは、PDFファイルを開ける環境が必要となります。
あなたのパソコンにはAdobe社のAdobe Reader(最新版)がインストールされているか、事前にご確認くださいね。
honto
hontoはリアル書店(ジュンク堂・丸善・文教堂)とネット書店を連携させた、ハイブリッド型総合書店です。
hontoのブックカバーをダウンロードする際に、ログインまたは会員登録(無料)が必要です。
PCでは、hontoのトップページから「本の通販ストア」ページに移動すると、「ブックカバー」のメニューがあります。
スマホからはhontoトップページの右上、プルダウンメニュー「hontoのサービスいろいろ」内にあります。
カテゴリー別にさまざまなデザインがあり、なんと60種類以上の中から好きなデザインを選べますよ。
北欧デザインにかわいいキャラクター、種類がたくさんあって悩んでしまう!
そのほか、人気イラストレーターとのコラボや絵本のキャラクターをあしらったデザインもあり、女性に好まれそうなデザインが豊富です。
サイズはA4サイズ(文庫~新書版)とA3サイズ(新書~A5版)の2種類から選択できます。
mibon 未来屋書店
mibonはイオン内に店舗を構える未来屋書店が運営する、本や電子書籍の通販サービスサイトです。
mibonトップページ一番下のメニュー、「未来屋書店 本のサービス」カテゴリーに「サイト限定ブックカバーダウンロード」があります。
しかし、このページが少々見つけにくいため、「mibon ブックカバー」と検索することをおすすめします。
季節に合わせた図柄やカラフルなストライプがおしゃれ!
こちらも60種類近くの中から選べます。どれもステキで、なかなか決められません!
カラフルでシンプルなデザインが多く、男性・女性問わず好まれそうだなと感じました。
本のジャンルでブックカバーの色を分けるのも楽しそうですね。
TSUTAYAオンラインショッピング
こちらは「TSUTAYAオンラインショッピング」のサイトを開いても、ブックカバーのページにたどり着けませんのでご注意ください!
ブラウザで「ツタヤオンライン ブックカバー」と検索すればすぐに見つかります。
先ほど紹介した2店に比べると数は少ないものの、13のデザインでそれぞれ3種の色違いがありました。
どちらかというと、かっこいいイメージのものが見つかります。
ギターや刀の鍔(つば)をモチーフにしたデザインがカッコイイな!
印刷の際は、ご自身でお好みのサイズに合わせます。
A4サイズ(文庫本)、B4サイズ(新書)、A3サイズ(単行本)を目安に、ご自身でプリンタ設定してください。
ブックオフオンライン
ブックオフオンラインでは、文庫本サイズのブックカバーを提供しています。
トップページ一番下にあるメニューの「サービス」カテゴリーで「文庫サイズブックカバー無料ダウンロード」を開きましょう。
こちらはスマホ用の表示で見ることができませんので、スマホの場合、表示をPC用に変えてご確認くださいね。
落ち着いたデザインもあるし、使用イメージの画像もあってわかりやすい!
他のサイトと比べると、同じようにカラフルですが、デザインは落ち着いた雰囲気のものを見つけられます。
カテゴリーごとに分けられているので見つけやすく、30種類近くありますよ。
Amazon
アマゾンで本を購入する人も多いですよね。こちらにもブックカバーがありました。
PCでは本・書籍のトップメニューでおすすめ欄に「無料ブックカバー(PDF)」とありますが、見つけにくいかもしれません。
「アマゾン ブックカバー ダウンロード」などで検索してみてください。
種類は少ないですが、Amazonらしいおなじみの段ボールデザインをクラフト紙でプリントアウトすることもできますよ。
どのデザインも、A4サイズ(文庫本・新書)とA3サイズ(単行本)が用意されています。
ブックカバーはオンライン書店以外にも!
オンライン書店のブックカバーは、おしゃれなデザインが豊富に見つかりました。
引き続き探してみると、オンライン書店以外にもブックカバーデザインを提供しているサイトがいくつかありました。これはその一部です。
- Book Style:ブックカバーデザイン無料配布サイト
- 東京ますいわ屋:呉服専門店チェーン
- 本の洋服屋 chobitt:日本最大級?ブックカバー無料ダウンロード
どこも無料で、すてきなデザインが揃っています。東京ますいわ屋は、呉服屋さんらしい和柄がきれいでした。
あなたの大切な一冊に、お気に入りのカバーをかけたくなりますよ!
ダウンロードしたら印刷!
せっかくダウンロードしたいデザインを見つけても、家にプリンターがない!A3サイズは印刷できない!ということもありますよね。
そんなとき、料金はかかるもののコンビニのオンラインプリントが便利です。
セブンイレブンなら「かんたんnetprint」、ローソン、ファミリーマートなら「PrintSmash」、「ネットワークプリント」が利用できますよ。
ブックカバーはほとんどが全面フルカラーデザインなので、印刷するときには大量のインクを消費してしまいます。
ご家庭のプリンターを使う場合は、インクの残量にもご注意くださいね。
ご紹介した各サイトには、ブックカバーの折り方、かけ方の説明もあります。
折り方を間違えたらどうしようと思ってたけど、それなら不器用な私でも安心ね♪
本はオンライン購入がおすすめ!メリットとデメリット
スキマ時間にサラッと読みたい漫画や雑誌を電子書籍で、じっくり読みたい本は紙、と使い分けている方も多いですよね。
電子書籍は普及していると思いますが、まだまだ紙の本を求める方も多いのではないでしょうか。
リアル書店での立ち読みも、新たな本との出会いがあって捨てがたいですよね。私も過去に「趣味は立ち読み」と言っていたことがありました。
しかし、そんな私も今ではオンライン書店派です。
重い本を自宅に届けてもらえる、いつでも注文できる、という点から本の購入はオンライン書店利用がおすすめです。
もう少し詳しく、オンライン書店利用のメリットとデメリットを紹介します。
オンライン書店利用のメリット
街の大型書店は家から遠かったり、近所の書店に専門書がなかったり、もやもやすることもありますよね。
また、興味のある本を何冊も見つけてしまって、張り切って買ったはいいものの、とても重くて持ち帰りが大変!という経験がありませんか?
オンライン書店ならそんな不便が解決でき、とても便利です。
- 買い物に出かける時間を短縮できる
- 読者レビューが閲覧できる
- 書籍によっては試し読みができる
- 指定した本の関連書籍を表示してくれる
- 電子書籍も紙の本も一度に購入できる
- 指定の場所に配送してもらえる
- 好きな時間に本を探すことができる
- 希少な本も見つかりやすい
- 会員登録すれば購入履歴が管理でき、おすすめ本や続編発売などの情報がわかる
私は、少しでも気になった本のレビューや評価をチェックしていて、購入するかどうかの判断材料とすることもあります。
気になった本と似た内容の本や、同じジャンル、筆者などの関連ある本も表示され、比較ができるのも便利だと感じています。
オンライン上で関連書籍として表示される本は、すべてリアル書店に在庫が揃っているわけではありませんよね。
そう考えると、オンライン書店の方がたくさんの本と出会う機会はあると思っています。
オンライン書店利用のデメリット
とても便利なオンライン書店ですが、デメリットはあるのでしょうか。
- 書店によっては送料が発生する
- 購入するまでは実物を手に取ることができない
- 中を読んで購入の検討ができない
- 会員登録や届け先の登録など個人情報の登録が必要
どうしても手に取ってみたい、試し読みしたい、という場合は私もリアル書店へ行きます。
そういった使い分けもできれば、デメリットと思われることはほとんど見当たりませんでした。
家で気軽に本を選べるオンライン書店は、メリットの方が多いのでおすすめですよ。
ただひとつ気になるのは、送料がどのくらいかかるのか?ということでしょう。
オンライン書店の送料についても調べてみました。
本はオンライン書店で買うと送料無料になる?
送料無料の条件はオンライン書店によってさまざまです。
店舗受け取りサービスを利用すれば、ほとんどのオンライン書店で送料無料にすることができます。
人気のオンライン書店で送料を比較してみましょう(2021年4月現在の情報です)。
オンライン書店(順不同) | 配送料(税込) |
Amazon | 本は通常配送料無料 (お急ぎ便・お届け日指定は有料) |
楽天ブックス | 全品送料無料 |
ヨドバシ・ドット・コム | 無料 |
honto | 3,000円(税込)以上は無料 3,000円(税込)未満は330円 丸善、ジュンク堂、文教堂店舗受け取りは無料 |
HMV&BOOKS online | 1注文あたり全国一律220円 ローソン、ミニストップ店舗受け取りは無料 |
セブンネットショッピング | お届け先1件につき550円 セブン-イレブン店舗受け取りは無料 |
TSUTAYAオンラインショッピング | 5,000円(税込)以上で無料 5,000円(税込)未満の宅配は550円~2,200円(商品による) TSUTAYA店舗受け取りは無料 |
紀伊國屋書店ウェブストア | 3,000円(税込)以上は無料 3,000円(税込)未満は605円(北海道・九州は957円 沖縄地区は1,716円) 紀伊國屋書店店舗受け取りは無料 |
オンライン書店によって、かなり違いがありますね。
配送料無料の条件を設定しているオンライン書店でも、店舗受け取りなら送料無料になるサービスがあります。
本を一回で何冊も購入しない場合や、実店舗が家から近いなら、店舗受け取りを利用すれば送料無料にできます。
各オンライン書店ではそれぞれポイントが貯まるサービスもあります。
Amazonや楽天、ヨドバシなど、本以外に購入したポイントも使えます。通常安くならない本もお得に購入できそうですね。
まとめ
- オンラインでブックカバーをダウンロードできるサイトはたくさんある
- オンラインで見つかるブックカバーはほとんどが無料
- ブックカバーを自宅で印刷できないときは、コンビニのオンラインプリントが便利
- 紙の本を買うのもオンライン書店がおすすめ
- オンライン書店で購入しても送料無料で家まで届く
- 購入金額の条件がある場合も、店舗受け取りとすれば送料無料になる
電子書籍でなくても、本の購入にオンライン書店利用はメリットの多いことがあらためてわかりました。
まだ利用したことがないあなたにぜひおすすめします。
そして、好きな作家の本や専門書、写真集など、手元に置いておきたい本はたくさんありますよね。
大切な本にはブックカバーをかけて、楽しい読書時間にしましょう。
コメント