エタノール消毒液の作り方を紹介します!気になる使用期限や使い方も! | オンライン総合研究所

エタノール消毒液の作り方を紹介します!気になる使用期限や使い方も!

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生活全般

外出する時には、消毒液が手放せませんよね。

しょっちゅう手を消毒するから、すぐ消毒液がなくなるのよね~。

そんな時、よく使う消毒液を自分で作れたらいいなぁと思いませんか?

実はエタノールと精製水を使って簡単に消毒液が作れるのです!

手や指など皮膚の消毒には、アルコール消毒が一般的です。アルコールには色々な種類があり、消毒に適しているのがエタノールです。

また、エタノールの消毒液は手や指の消毒だけでなく、おもちゃの殺菌など用途は様々。

今回は、そんなエタノール消毒液の作り方を紹介していきたいと思います♪

エタノール消毒液の作り方を知りたいあなたには必見の内容です!

また、消毒液の作り方以外にも、エタノール消毒液の使用期限や使い方なども合わせて紹介していきますので、ぜひご覧くださいね。

 

 

エタノール消毒液の作り方はこちら!

エタノール消毒液は、無水エタノールと精製水さえあれば作ることができますよ!

また、コロナウイルスに有効な消毒液としても推奨されています。(推奨されているのは濃度70%以上95%以下のエタノールです。)

では今からエタノール消毒液の作り方を紹介していきたいと思います♪

 

エタノール消毒液の作り方

無水エタノールを使ったエタノール消毒液の作り方はこちらです!

無水エタノールを使った消毒液の作り方

〈材料〉

  • 無水エタノール
  • 精製水

〈作り方〉

  1. 無水エタノールを400ml入れる
  2. 精製水を100ml加える
  3. 混ぜたら完成

無水エタノールで消毒液を作る場合、割合は無水エタノール(4):精製水(1)となります。

また、精製水の代わりに水道水でも代用可能ですが、水道水にはミネラルなどの不純物が混ざっているので、早めに使い切ってくださいね。

そして後ほど説明しますが、エタノールの種類で、消毒用エタノールもあります。

無水エタノールと間違えないように気をつけてくださいね。

エタノール消毒液の作り方はとっても簡単でした!

これなら私でも作れそう!

私はもっと作り方が難しいのでは?と思っていたのですが、無水エタノールを水で薄めるだけでしたね。

この作り方なら、無水エタノールさえあればいつでも気軽にエタノール消毒液を作ることができます。

ぜひこの方法を参考に自分でエタノール消毒液を作ってみてくださいね♪

 

エタノール消毒液を作る時に使う容器はこれ!

エタノール消毒液を作る時に気を付けてほしいのが、消毒液を保管する容器です。

なんとなくプラスティック容器に入れればいいかなと思っていたあなた!

実は、プラスティックにも種類があり、エタノールを入れていいものと、入れると溶けてしまう素材があります。

エタノールを保管する容器はこちらの素材で作られた容器を使ってください。

  • ポリエチレン(PE)
  • ポリプロピレン(PP)
  • ポリ塩化ビニル(PVC)

注意して欲しいのが、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリスチレン(PS)です。

ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリスチレン(PS)の素材だと、溶ける可能性があるので使用しないでくださいね。

ペットボトルは素材が(PET)だから入れちゃだめだよ!

私は以前100均でポリエチレン(PE)素材のアルコール対応スプレーボトルを買ったことがあります。

100均で容器を探したいあなたは、ぜひエタノール消毒液の保管容器を探してみてください♪

また、エタノール消毒液を保管する容器は、素材に注意して使ってくださいね!

 

エタノールの種類

エタノールは主に、無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールと種類があります。

無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールは含有するエタノールの濃度が異なります。

無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールのアルコール濃度
  • 無水エタノールはアルコール濃度が99.5vol%以上
  • エタノールはアルコール濃度が95.1~96.9vol%
  • 消毒用エタノールはアルコール濃度が76.9~81.4vol%

vol%(パーセント)はアルコール濃度のことを意味しています。

濃度が違うと、性質も変わってくるので、用途を使い分ける必要がありますよ。

ちなみに、無水エタノールは水分を含まず、濃度がほぼ100%と、一番濃度は高いです。

次に濃度が高いエタノールは、濃度が95%程あるので、こちらも高濃度なものになります。

ただし濃度が高いとすぐ蒸発してしまうので、無水エタノールやエタノールはそのままだと消毒効果はないのです。

消毒には消毒用エタノールが一番適していますよ!

細菌が死ぬまでには時間がかかる為、水分を含むことでゆっくり蒸発する消毒用エタノールの方が消毒や殺菌に効果があります。

今回は、一般的に使うことが多い、無水エタノールと消毒用エタノールの違いを、更に詳しく紹介していきたいと思います。

無水エタノールと消毒用エタノールの違いはこちら!

無水エタノール
  • 水分がほぼない純度の高いエタノール
  • 瞬時に蒸発するので、水拭きができない電化製品や金属製機器などの掃除にも使える
  • 掃除に最適なエタノール
  • 刺激が強く、原液を皮膚につけることはできない
  • 原液だとすぐに蒸発してしまうので、消毒や殺菌効果がない
  • 消毒に使う為には水で薄める必要がある
消毒用エタノール
  • すでに消毒用の濃度になっているエタノール
  • 手や指の消毒に最適
  • インフルエンザなどウイルスの消毒などに効果的
  • 公共機関や病院などでよく使われる

もし消毒メインで使う予定なら、消毒用エタノールを最初から買ったほうが楽かもしれません。

消毒にはエタノールの濃度70~80%が最適なんだ!

消毒用エタノールは、もともと消毒に適した濃度なので、水で薄めずそのまま使用してくださいね。

一方、無水エタノールは水分NGな金属製の機器や電化製品などの掃除に適しています。洗浄力も高く、すぐ蒸発して錆びる心配がない為です。

例えば、パソコンのキーボードやディスプレイなどの掃除におすすめですよ!

もし、消毒用エタノールを金属製品の掃除に使うと、消毒用エタノールには水分が入っているので、金属が錆びてしまうかもしれません。

ただし、無水エタノールは、そのままだと消毒・殺菌を目的とする掃除には不向きです。

おもちゃやキッチンなどの消毒をしたい場合は、消毒用エタノールを使用するか無水エタノールを水で薄めたエタノール消毒液にして使ってください。

無水エタノールを1本買っておけば、掃除や消毒液などいろいろな用途で使えるので、いいかもしれませんね。

ただし無水エタノールは刺激が強く、原液を皮膚につけることができないのは、お忘れなく!

先ほど紹介したように無水エタノールを手指の消毒に使いたい場合や消毒・殺菌を目的とした掃除で使用する場合は、必ず水で薄めてくださいね。

いろいろ万能な無水エタノール。掃除や消毒など様々な場面で使いたいあなたには、おすすめなのではないでしょうか?

 

エタノール消毒液を作る時の注意点

エタノール消毒液を作る時に、いくつか注意点がありますので紹介します。

エタノール消毒を作る時の注意点
  • エタノールは引火しやすいので、絶対に火気がある場所で作業しない
  • 作成した消毒液も火気に近づけない
  • エタノールは蒸発しやすい液体なので、蓋をしっかりして保管する
  • 換気をしっかりしながら作業する
  • 目や口に入らないようにする
  • 小さい子どもの手が届かない場所で作業する

エタノール消毒液を作る際は、タバコなどを含め、火気には十分注意してくださいね。

そして保管場所ですが、直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。

我が家にも小さい子供がいます。子供は少し目を離した隙に色々と触るので、作る時は本当に気をつけないとなと思います。

エタノール消毒液を作る際は、これらの注意点をしっかりと守って作るようにしてくださいね。

 

 

エタノール消毒液の使用期限はどのくらい?

せっかく作ったエタノール消毒液。使用期限がいつまでか気になりますよね。

今回はエタノール消毒液の使用期限を調べてみました!

手作りのエタノール消毒の場合、できるだけ早く使いきるのがおすすめです。

手作りだと容器の密封性などが不確かであり、また不純物が混ざる可能性もあるからです。

また精製水ではなく、水道水で作った場合はより早く使い切ることが勧められています。

自分で作る場合は、こまめに作ったほうがいいみたいね!

ちなみに、市販で販売されているエタノール消毒液は、一般的に使用期限が3年ほどだそうです。

また使用期限後は使わないのを勧められています。

物によってエタノールは、使用期限を記載されていない商品もあるそうですが、安全性を考え3年を目安としたほうがいいそうですよ。

製造後3年以上品質が安定している医薬品には使用期限の記載が義務ではないみたい!

私はついつい消毒液の期限などを忘れがちで、中には古い物も家にありました。

3年以上前かなと思ったものは今回捨てることにしました。

また手作りの消毒液は、できるだけ早く使い切り、安全に使用してくださいね。

 

 

エタノール消毒液の正しい使用方法はこちら!

今回は、エタノール消毒液の正しい使用方法を紹介したいと思います♪

ちなみに消毒は、菌をリセットすることが目的になるそうです。

エタノールはウイルスを殺す作用があるから、その効果をしっかり発揮できるといいよね!

正しい使用方法をしっかり実践し、エタノール消毒液の効果を高めていきましょう!

 

エタノール消毒液の正しい使用方法

エタノール消毒液の正しい使用方法はこちらです!

  1. 手のひらにたっぷりとエタノール消毒をつけて、しっかりすり込む
  2. 爪や指の間にもしっかりとすり込む

使い方のコツとして、エタノール消毒を素早くすり込みするのがいいそうですよ。

 

 

エタノール消毒で手が荒れてしまうこともあるので、ハンドクリームで保湿するのがおすすめですよ!

私も消毒のし過ぎで手が乾燥しています。手荒れもなかなか悩ましいですよね…。(笑)

また、爪にはばい菌がたくさんなので、しっかりエタノール消毒液を付けてすり込んでくださいね。

中には消毒液を15秒以上はすり込むのが良いとの情報もあったので、もし15秒以内に消毒液が乾いてしまったら消毒液を追加しましょう!

 

エタノール消毒液を使用するタイミング

エタノール消毒液を使用するおすすめのタイミングはこちらです!

  • 食事の前
  • トイレの後
  • 帰宅後
  • たくさんの人が触るような場所に触れた後

頻繁に消毒をする必要がありますね。また、エタノール消毒だけでは汚れが落ちないので、一緒に手洗いをすることも大切になりますよ!

 

エタノール消毒液を使う時の注意点

まれに、エタノールでアレルギー反応を起こす場合があるそうです。

重度のアレルギーだと、エタノールが皮膚にかかっただけでやけど状態になったり、呼吸が困難になったりする場合もあるとのこと。

自分はよくても、周りにそういう人がいるかもしれません。

エタノール消毒液を使う時は、自分だけでなく、周囲の人にも配慮をして使用してくださいね。

正しい使用方法で、しっかり消毒してウイルスから身を守りましょうね!

 

 

まとめ

  • エタノール消毒液の作り方は、無水エタノールと精製水があればできる
  • エタノール消毒液を保管する容器はポリエチレン(PE)とポリプロピレン(PP)とポリ塩化ビニル(PVC)の素材がよい
  • 無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールの違いは含有するエタノールの濃度
  • 無水エタノールは掃除など消毒以外でも使用したいあなたにおすすめ
  • 手作りのエタノール消毒液はすぐに使い切ったほうがよい
  • 市販のエタノール消毒液は一般的に使用期限は3年ほど
  • エタノール消毒はしっかりと手や指にすり込むことが大切

エタノール消毒液の作り方を知っておくだけで、いざという時とても役に立ちそうですね。

私は頻繁に消毒液を買っていたのですが、エタノール消毒液の作り方がとっても簡単だったので、無水エタノールを買って手作りしてみようと思いました。

エタノール消毒液でしっかり消毒をして、毎日元気に過ごしたいと思います。

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