あなたはラインでビデオ通話をしたことがありますか?
今ではメールや電話よりも連絡手段としてよく使われているライン。
メッセージのやり取りだけではなく、電話やビデオ通話までできるのです。
ラインの電話やビデオ通話は通話料がかかりませんが、ギガを使います。
そのため、考えなしに使いすぎると、ギガがなくなってしまうかもしれません。
あなたが契約しているスマホのプランによっては、ギガを買い足さなければいけない状況になってしまうことも。
そこで、ラインのビデオ通話のギガについて、ラインのビデオ通話を無料で使う方法もあわせてお伝えします。
ラインのビデオ通話はどのくらいギガを使うの?
ビデオ通話をすると、とてもたくさんのギガを使うイメージがありませんか?
スマホなどについているテレビ電話も、電話をするよりも通信料が高くなりますよね。
もちろん、ラインでも電話よりビデオ通話の方が消費するギガの量が多くなっています。
では一体どのくらいのギガを使うのでしょうか?
以下の表にビデオ通話のデータ通信量をまとめてみたので、ご覧ください。
通話時間 | データ通信量 |
1分 | 5.1メガバイト |
10分 | 51メガバイト |
30分 | 153メガバイト |
1時間 | 307メガバイト |
1時間で307メガバイト使うのか…、なるほど、って、多いのか少ないのかわからない!という方もいらっしゃると思います。
そこで、ビデオ通話は動画でやり取りができるので、ユーチューブで動画を見た時と比べてみようと思います。
あなたは、ラインのビデオ通話とユーチューブで動画を見るのでは、どちらの方がギガを使うと思いますか?
私の予想はずばり、ラインのビデオ通話がユーチューブよりギガを使う!
なぜなら、ビデオ通話は会話までできるのに対し、ユーチューブは動画を見るだけだからです。
わかりやすいように、ラインのビデオ通話とユーチューブをそれぞれ1時間使った場合のデータ通信量を表にしました。
1時間あたりのデータ通信量 | |
ラインのビデオ通話 | 307メガバイト |
ユーチューブ | 612メガバイト |
この表から驚きの結果が読み取れます。お分かりいただけましたでしょうか?
なんと、ラインのビデオ通話をするがユーチューブを見るよりデータ通信量が少ないのです。
その差はなんとおよそ2倍!この数字を見た時に見間違えているのかと思ったくらいです。
ユーチューブは画質によってもデータ通信量が変わりますが、上記の表では標準画質の場合を想定しています。
ですので、高画質で動画を再生すれば、もっとたくさんのデータ通信量が必要になるのです。
このことから、ラインのビデオ通話をしても、ユーチューブを見るよりギガの消費が少ないことが分かります。
そのため、長電話をしないのであれば、必要以上にデータ通信量の心配をしなくても大丈夫です。
とはいえ、あなたが契約しているスマホのプランによっては、ビデオ通話のしすぎによって通信制限がかかってしまうかもしれません。
また、使ったギガに合わせて料金が変わるプランにしていると、支払いの時、請求金額にびっくりすることになる可能性も。
そこで、ギガの心配をすることなく、安心してラインのビデオ通話を0円でできる方法を紹介します!
ラインのビデオ通話を無料で利用する2つの方法
ラインのアプリは基本的に無料で使える機能が多いですよね。
ラインではメッセージのやりとりや電話なども無料でできるので、本当に便利なアプリです。
ビデオ通話もそのうちの1つなのですが、データ通信量を使用するので、スマホのプランによっては通信料を払わなければなりません。
そこで、データ通信量を気にせずにラインのビデオ通話を無料でする方法を2つお伝えします。
- WiFiを使ってビデオ通話をする
- ラインモバイルに加入する
ではさっそく、この2つを詳しくみていきましょう。
WiFiを使ってビデオ通話をする
データ通信量が月額料金に関わってくるのは、スマホを契約しているキャリアのLTE回線を使った時になります。
そのため、WiFi環境がある場所で利用すれば、LTE回線ではなくWiFiを使うことになるので、無料でビデオ通話ができるのです。
ラインのビデオ通話だけならそれほどデータ通信量を使わないし、大丈夫じゃない?
確かに先ほど、ラインのビデオ通話で使うデータ通信量はそれほど気にしなくても大丈夫であると言いました。
しかしそれは、ラインのビデオ通話のみを使う場合です。
ラインのビデオ通話だけではなく、インターネットに繋いだ時やユーチューブを見ている時にもデータ通信量を消費します。
データ通信量は1ヶ月間使った分が合算されるので、他のことでたくさんのデータ通信量を使っていると、短時間のビデオ通話でも注意しなければなりません。
しかし、ビデオ通話に関わらずユーチューブなどを使う際にも、WiFiを使えばLTE回線を使わなくて済むのです。
WiFiの契約プランによっては、データ通信量の制限があることも。
1日で莫大なデータ通信量を使うと3日間通信制限がかかる、といった契約もあります。
WiFiを使う時にも、しっかりとあなたの契約プランを確認してからビデオ通話をしましょう。
ラインモバイルに加入する
ラインモバイルには「データフリー機能」というものがあります。
実はこの「データフリー機能」、ラインをたくさん使用する方にはもってこいの機能なのです。
ラインモバイルならではのもので、ラインはもちろん、プランにやってはその他にもいくつかのSNSが無制限に使えるのです。
無制限に使えると言いましたが、他のキャリアでもラインやSNSを使用するのに制限があるわけではありません。
ラインモバイルはどのように違うのかというと、ラインなどのSNSを使ったとしても、その分のデータ通信量は合算されないのです。
つまり、どれだけビデオ通話をしたとしても、データ通信量は実質0!
しかし、いくらラインのビデオ通話が無料で使い放題だからといっても、そもそもの月額料金が高かったら本末転倒ですよね。
そこで、ラインモバイルに加入した場合の料金プランを詳しくみていきましょう。
ラインのビデオ通話し放題!?料金プランを徹底解説
ラインのビデオ通話だけではなく、ライン自体をお得に使えるラインモバイル。
データ通信量が気になるビデオ通話ですが、ラインモバイルであれば心配ありません。
でもスマホの料金プランって、たくさんの種類があってややこしいと感じたことはありませんか?
- スマホの料金プランを説明してもらってもイマイチよく分からない
- 自分にぴったりのプランがわからず月額料金が高い
- 実際に支払い金額を確認するとよくわからない料金が追加されている
そんな悩みもラインモバイルの料金プランなら解決してくれるのです。
たった3つの項目を選ぶだけで、月額料金がすぐにわかります。
簡単に契約プランを決められるのは嬉しいですよね。
そのうえ、ラインモバイルは比較的リーズナブルな料金設定になっています。
もしもあなたにぴったりのプランが見つかったら、月額料金を節約できるかもしれません。
そのうえラインのビデオ通話し放題なんて、最高ですよね!
ではさっそく、ラインモバイルの料金プランを詳しくみていきましょう。
ラインモバイルの料金プランを決定するために選ぶ項目は、以下の3点です。
- SIMタイプ
- データフリーオプション
- データ容量
SIMタイプを選ぶ
まず、2種類のSIMタイプからあなたにあったものを選びます。
ちょっと待って!そもそもSIMタイプって何?
SIMタイプとは、SIMカードの種類のことを指します。
そしてSIMカードとは、スマホの本体に差し込んで使うカードで、ここにあなたの電話番号やデータなどの情報が詰まっているのです。
ラインモバイルではSIMカードのみを取り扱っていて、スマホの本体は扱っていません。
ですので、スマホの本体は自分で用意する必要があります。
中古のものでよければ安く販売していますが、購入するときにはSIMフリーのものであるか確認してください。
SIMフリーのものでなければ、ロックがかかっていて使用できません。
スマホの本体がSIMフリーであるかどうかは、店員さんに聞けば教えてくれますよ。
それでは話を戻しましょう。少し触れましたが、ラインモバイルで扱っているSIMタイプは以下の2種類です。
- データSIM
- 音声通話SIM
データSIMの場合は音声通話、つまり普通の電話ができません。
SMSというショートメッセージの送受信わライン電話は使うことができます。
そして、音声通話SIMの場合には、データSIMでは使えない音声通話が可能となるのです。
ですので、あなたが音声通話を使わないのであればデータSIM、音声通話を使うのであれば音声通話SIMを選びましょう。
データフリーオプションを選ぶ
この項目では、データ通信量が0になるサービスを以下の3種類から選びます。
- LINEデータフリー
- SNSデータフリー
- SNS音楽データフリー
LINEデータフリーはラインのデータ通信量が0になります。これは追加料金なしでついてくるオプションです。
SNSデータフリーはラインの他に、ツイッターとフェイスブックもデータ通信量が0で使えます。
このSNSデータフリーは月額280円でつけることが出来るオプションです。
そしてSNS音楽データフリーは、ライン、ツイッター、フェイスブックに加えラインミュージック、Spotify、AWAもデータ通信量が0になります。
こちらは、月額料金を480円支払うことでつけられるオプションです。
データ容量を選ぶ
こちらは、データフリーでつけたもの以外のデータ通信量の合算になります。
データ通信量を超えたからといって新たに通信料がかかるわけではありません。
ただし、通信制限がかかってしまい、通信速度が遅くなってしまいます。
通信速度が遅くなると、読み込みが遅くなるので、操作がスムーズにできなくなるのです。
データ容量が大きければ大きいほど、料金も高くなります。
ですので、あまりデータ通信量を使わない方や普段からWiFiを使っている場合は、データ容量が少ないプランを選ぶとお得に利用できるのです。
500メガバイトから12ギガバイトまで選べるので、ぴったりのものを使ってくださいね。
あなたはどれ?ラインモバイルの料金プラン
ラインモバイルのLINEデータフリーを選んだ場合の月額料金は、以下の通りになります。
データ容量 | データSIM | 音声通話SIM |
500メガバイト | 600円 | 1100円 |
3ギガバイト | 980円 | 1480円 |
6ギガバイト | 1700円 | 2200円 |
12ギガバイト | 2700円 | 3200円 |
月額600円から使えるなんて、驚きです!音声通話をつけて、1番大きいデータ容量でも3200円で利用できるのは嬉しいですよね。
SNSデータフリーやSNS音楽データフリーでは、この月額料金にプランして280円、または480円支払うことになります。
もちろん、どの料金プランを選んでもラインのビデオ通話は使い放題!
ぜひあなたもラインモバイルへの加入を検討してみてくださいね。
まとめ
- ラインのビデオ通話で使うギガはユーチューブの半分くらい
- ラインのビデオ通話をする時WiFiを使えばギガの心配がない
- ラインモバイルではラインのビデオ通話がし放題
- ラインモバイルの月額料金は600円から
もうちょっとラインのビデオ通話で話していたいけどギガがなくなる…。
そんな心配をすることなく、ラインのビデオ通話ができる方法を紹介しました。
あなたもぜひお得に楽しくラインのビデオ通話を利用してくださいね!
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