vtuberが撮影をするとき、モーションキャプチャーの機材はどのようなものを使っているのか、気になったことはありませんか?
CGの動きがまるで人間が動いているように見えて、不思議ですよね!
でもモーションキャプチャーの機材って、すごく高価な機材で、vtuberって誰でもできることじゃないだろう、と一度は思ったことがあると思います。
わたしはvtuberにはなれないなぁと思ったあなたのために、vtuberが使用するモーションキャプチャーの機材を調査してみました。
想像していたような高価なものもあれば、個人が手軽に使えるツールもありました。
デジタルに弱いと感じているあなたでもvtuberになれますよ♪
気軽にモーションキャプチャーを利用してみたいと思ったら、ぜひ試してみたいのがLeap MotionのLM-C01-JPです。
専用のソフトウェアをセットで使うことで、キーボードやマウスを使わずに指先や手の動きでコンピュータを操作ができます。
vtuberが使うモーションキャプチャーの機材2選!
vtuberになることを可能にするものといってもいいほど重要なモーションキャプチャー。
モーションキャプチャーとは、機材を用いて体の動きを察知してデータとして取り込んむ技術のことです。
モーションキャプチャーを使えば、バーチャル空間上に人間の動作を反映して、別のキャラクターを創り出すことができます。
vtuberのキャラクターのなめらかな動きを支えているのが、モーションキャプチャーなのです。
モーションキャプチャーの機材といっても、初めて買う人にとっては何を買ったらよいのか、どんな特徴があるのかわからないですよね。
vtuberのキャラクターのなめらかな動きを支えているモーションキャプチャーの中で、代表的なものがPerceptionNeuronと SmartsuitProの2つです。
代表的な2種類の機材について調べてみましたので紹介します。
本格的に使いたいならPerceptionNeuron
Perception Neuronはvtuberが使う中でもモーションキャプチャーの中でも主流な機材です。
全身のトラッキングを行う場合は約25万円で、反映させたい場所によってそれぞれ価格が異なります。
vtuberが使用するモーションキャプチャーは全身以外でも、腕や上半身のみなどがあり、反映させたい場所によって選べます。
体の動きを反映させるためには、センサーが数十個ついた機材を体に装着する必要があります。
センサーが数十個ついた機材を体に装着するだけで、体の動きが反映できるなんてすごい技術ですよね!
ですが、25万円ともなると気軽には始められないかな、と思います。
本格的なモーションキャプチャーを使用したい方は、このくらいの機材を取り入れる方がいいのかもしれないですね♪
必要最低限の機材で始めたい人はSmartsuitPro
SmartsuitProはRokokoが提供しているモーションキャプチャースーツです。
センサーが埋め込まれているモーションキャプチャースーツを普通の服と同じように着るだけで使用できます。
通常vtuberに必要なモーションキャプチャーは、特殊なカメラなど大掛かりな機材が必要となることが多いですが、Smartsuit Proは外部カメラやセンサーは不要です。
全身タイツを着て動きが反映できるとは、必要最低限の機材だけで済むので便利ですね♪
洋服を着る感覚で反映できる技術があるのですね!
SmartsuitProもPerception Neuronと同様に約25万円で購入できるので、本格的かつ必要最低限の機材で始めたい場合は購入を検討してみると良いと思います。
vtuberはモーションキャプチャーで個人でも気軽に始められる!
vutuberに必要なモーションキャプチャーの機材を紹介しましたが、個人でアバターを動かしてみたい!またはvtuberのような体験がしてみたいと思う人がいるかもしれません。
モーションキャプチャーのための特別な機材がなくても、アプリを通じてスマホ1台で手軽にvtuberになれる時代がやってきました。
機材についてわかっても、モーションキャプチャーの基礎知識がないと始められませんよね。
機材は紹介しましたが、個人でもvtuberを気軽に始めるには何が必要なのか、モーションキャプチャーについても復習していきましょう♪
モーションキャプチャーの4つの方式がある
vtuberが使うモーションキャプチャーには、代表的なものとして4つの方式があります。
最も代表的なのが光学式のモーションキャプチャーです。
カメラから発光する赤外線を、被写体のスーツに取り付けたマーカーが反射して、それを読み取ってトラッキングする仕組みが光学式です。
再帰性反射材という特殊な素材でできていて、再帰性反射材は届いた光を拡散させることなく、入射角と同じ方向に反射させる特性をもっています。
慣性式は、体につけた慣性センサから得た加速度・角速度・方位の情報を骨格モデルに当てはめることで体の動きを計測し、動きに反映させています。
モーションキャプチャは、加速度計と角速度計に地磁気計も加わった3つのセンサからなる、9軸の慣性センサがよく使われます。
ビデオ式の仕組みは複数台のカメラを使用して計測し、撮影された画像から対象物と背景を分離させてシルエットを抽出します。
抽出されたシルエットを基に自動で骨格モデルを作成して、3Dジョイントの位置と角度を抽出して完成します。
磁気式はキャプチャ空間に磁界を発生させ、その空間内にあるセンサを使って体の動きをキャプチャする仕組みです。
慣性式、ビデオ式、磁気式は、カメラを使わずセンサーで動きを計算するため、狭い場所での撮影なども可能です。
いずれも光学式のものに比べ精度が落ちるという部分に不安が残りますが、現在は低価格のものでも使用できるようになってきています。
vtuberに興味はあるけど自分にできるだろうか…と思っている方でも慣性式、ビデオ式、磁気式は個人でも始められそうですよね♪
スマホやソフトだけでもvtuberになれる時代に!
vtuberの環境はさらに進化していることがわかりましたね。
モーションキャプチャーのための高価な機器がなくとも、アプリを通じてスマホ1台で手軽にvtuberになれる時代がやってきました。
スマホアプリなら、カメラで自撮りするだけで自分がかわいいアバターに早変わりして、表情の変化も細かくキャラクターに反映できます。
また顔や手の動きだけでなく、スマホのカメラだけで全身を反映できるアプリもありますよ。
精度はもちろんモーションキャプチャーシステムにはかないませんが、キャラクターの髪や目などを自分好みに選べるのが魅力です。
配信のプラットフォームも充実しているので、キャラを作ったら配信をすぐに始められるのも魅力の一つですね。
vtuberに必要なモーションキャプチャーをスマホで使う方法3選!
これまでモーションキャプチャーの機材、モーションキャプチャーの方式について説明してきました。
vtuberを気軽に始めるためにはモーションキャプチャーが必須で、モーションキャプチャーは専用の機材やソフトが必要なことがわかりましたね。
ですが機材を購入するとなると、約25万円ほど必要になることもわかりました。
お金をかけずにモーションキャプチャーを使用したいと思ったら スマホで使うこともできます。
次はモーションキャプチャー専用機材を使わずに、スマホでvtuberになれるツールを紹介していきたいと思います。
REALITYを使えばカスタマイズも楽しめる
REALITYは、REALITY株式会社が運営するvtuberライブ視聴・配信アプリです。
iOSとAndroidに対応していて、スマホひとつで3Dモデルの制作およびライブ視聴・配信活動が可能です。
スマホのカメラで表情を読み取ることによって、アバターの表情や顔の動きをリアルタイムに操作できます。
モデルには目や髪、服などさまざまな設定項目があり、豊富なアイテム群やガチャ等による高いカスタマイズも楽しめますよ。
他ユーザーとのコラボやゲーム実況、YouTube同時視聴などがアプリに備わっているのが最大の特徴です。
カスタムキャストを使えばイベントも楽しめる
カスタムキャストは、株式会社ドワンゴと株式会社S-courtが提供している、3Dアバター作成とニコニコ生放送による配信ができるアプリです。
顔や全身パーツ、衣装、アクセサリーなど豊富なパーツを利用し、男性や女性の好きなアバターを作成できます。
配信中には設定したポーズや表情をフリック操作で表示できるのもポイントです。
使用できるアイテムの数は増え続けていて、イベント等の企画も開催されています。
カスタムキャスト公式サイト内では自在なポーズを作れる「スタジオ機能」などもあります。
SHOWROOMVを使えばインカメラでリアル感のある配信ができる
SHOWROOM Vは、ライブ配信サービスSHOWROOMを運営するSHOWROOM株式会社が提供する配信アプリです。
お気に入りのアバターを選択した後、ボタン1つでSHOWROOMで配信できます。
ユーザーの手の動きや距離感もインカメラで反映されていることで、リアルに思える距離感での配信が特徴です。
動画撮影や自撮りなどの機能もありますので便利です。
キャラメイク済みの10体のアバターの他にも、3Dキャラクターのモデルデータを投稿できるプラットフォームのアバターを使用することができる機能もあります。
まとめ
- モーションキャプチャーとは、機材を用いて体の動きを察知してデータとして取り込む技術のこと
- モーションキャプチャーでは、バーチャル空間上に人間の動作を反映して別のキャラクターを創り出すことができる
- 代表的な機材はPerceptionNeuronやSmartsuitProで、両方とも約25万円の資金が必要
- モーションキャプチャーの方式は、光学式、慣性式、ビデオ式、磁気式がある
- モーションキャプチャーのための特別な機材がなくても、アプリを通じてスマホ1台で手軽にvtuberになれる
- スマホでvtubeになるためには、REALITYやカスタムキャストやSHOWROOMVを使うのが便利
vtuberに必要なモーションキャプチャーは専用の機材を使ったり、スマホのツールで代用したりして行えることがわかりましたね!
あなたも気軽に憧れのvtuberになれますように♪
気軽にモーションキャプチャーを利用してみたいと思ったら、ぜひ試してみたい商品はLeap MotionのLM-C01-JPです。
専用のソフトウェアをセットで使うことで、キーボードやマウスを使わずに指先や手の動きでコンピュータを操作ができます。
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