無料オンラインソフトがたくさんあって、とても便利ですよね。
あなたは、pdfの墨消しが、無料オンラインソフトでできることを知っていますか?
私は、pdfの墨消しをする場合、一度印刷してマジックで黒く塗りつぶし、スキャンして取り込まなければならないと思っていました。それは面倒なことですよね。
オンラインのやりとりが一般的になり、作成したpdfをオンラインで配布したり、メールで受け渡しをしたりしていますね。
しかし、その中には個人情報や会社の機密情報など、隠しておかなければならない情報が混じっているので、墨消しを行うが必要があります。
そういう時に使える、無料のオンラインソフトについて詳しく調べました。ぜひご覧ください。
pdfの墨消しは無料オンラインソフトを使おう
pdfなどの文書ファイルをオンラインで公開するとき、見せたくない情報を図形ツールなどを使って、黒く塗りつぶしていませんか?
これでは、きちんと隠れているように見えますが、pdfに元のテキストが残ったままです。
紙に付箋を貼り付けているようなもので、簡単に外せてしまいますよ!!
このような、誤った墨消し処理を行うため、見せたくない情報が外部へもれてしまう事故が何度も起こっています。
私は、個人や会社の情報がもれてしまったというニュースを、何度も聞いたことがあります。毎回、とても問題になりますよね。
このように、大事な文書を外部へもらしてしまうと、信用問題につながる重大事故になりますので、注意が必要です!!
個人情報や会社の機密情報など、大事な情報を守るためにも、きちんと墨消しを行う必要がありますね。
大事な情報がもれてしまったら、とても恐ろしいですよね。想像しただけでもゾッとします。
でも、pdfの墨消しをするには、有料のソフトが必要でしょ?
pdfの墨消しは有料ソフトでなければできないのか、調査しました。
調べたところ、pdfの墨消しを、無料オンラインソフトでできることがわかりました!!
無料で墨消しができるのであれば、使わない手はないですね。
後ほど、墨消しのオススメ無料オンラインソフトについて紹介したいと思います。
pdfの墨消し無料オンラインソフトおすすめ4選
pdfの墨消しをするため、無料のおすすめソフトについて調べました。
それぞれのソフトには、オンライン上だけで行うことができる「オンライン版」と、ソフトをインストールして行う「デスクトップ版」があります。
オンライン版は、ソフトの画面を開いたり、パソコンにソフトをダウンロードしたりするだけで、すぐに使えるようになります。
デスクトップ版は、パソコンにソフトをインストールして必要な設定をしてから利用できるようになります。
デスクトップ版は有料ですが、オフラインで作業が可能になったり、pdfの編集がより便利になったりします。
今回は、4つのオンライン版無料ソフトと、それぞれのメリット、使い方について、紹介したいと思います。
Hipdf
Hipdfのメリットは、無料にもかかわらず広告がないため、スムーズな作業ができることです。
広告はわずらわしいので、ない方が嬉しいですよね。
pdfをwordへと簡単に変換できるだけでなく、パワーポイントやエクセルなどへも変換することができます。
デメリットは処理時間がかかり、使える機能が限定されてしまうことです。また、無料のオンライン版は1日2回までしか利用できません。
墨消しをしたいファイルをドラッグして表示すれば、編集作業が行えます。
墨消しをしたpdfの編集が完了したら、ダウンロードをして保存することが可能です。
Smallpdf
Smallpdfのメリットは、パソコンだけでなくスマートフォンからも編集ができることです。
ISO認定という、世界の認定基準に従って情報漏洩を防いでいるので、セキュリティ面でも安全なソフトになっています。安心して使用できますね。
デメリットは、墨消し等の編集機能を使った後に、文字化けを起こす場合があることです。文字化けしてしまったら読めなくなって、困りますね。
墨消しをしたいファイルをドラッグして表示すれば、編集作業を行えます。
ダウンロードボタンをクリックして、ファイルをアップロードします。
LibreOffice
LibreOfficeのメリットは、世界中の政府機関や企業、大学といった施設で使われていることです。
このような施設で使われていると聞くだけで、信頼度がグッと上がりますね。
デメリットは、LibreOfficeで編集をしようとすると、レイアウトが崩れやすいということです。墨消しをする際も位置がずれてしまう可能性があります。
これでは文章が読みにくくなってしまいますね。墨消しの位置がずれてしまっては意味がありません。
LibreOfficeのソフトから最新版をダウンロードし、LibreOffice Writerを起動すると、pdfの編集を行えます。
墨消しが終了したら、pdf画面の保存をしてください。
PDF24
PDF24のメリットは、無料にもかかわらず、無制限で墨消しをはじめとする編集作業を行えることです。
機能がわかりやすく表示されているので、アイコン部分をクリックするだけで編集ができます。
まずは、墨消しというアイコンをクリックします。墨消しをしたいファイルをドラッグして表示すれば、編集作業を行えます。墨消し作業を行ったら、保存をして終了です。
pdfの墨消しをするとデータは復元できない
ソフトを使ってpdfの墨消しをした場合、消した文字はどうなっているの?データは復元できるのかな?
墨消しのソフトは、pdfの墨消しをした時、データも一緒に消してくれるのです。
そのため、pdfを墨消ししてそのまま上書き保存をしてしまうと、元のデータに復元できなくなります。
データを消してくれるのは、外部に情報が漏れないので安心できますね。
しかし、元のpdfファイルが必要だった場合、復元したくてもできません。それは困ってしまいますね。
そういったことが起きないよう、元のファイルとは異なるファイル名で保存するのを忘れないようにしましょう。
まとめ
- pdfの墨消しは、無料オンラインソフトで行うことができる
- 墨消しソフトには、無料のオンライン版と有料のデスクトップ版がある
- Hipdfは、無料にもかかわらず広告がないため、スムーズな作業ができる
- Smallpdfは、パソコンだけでなくスマートフォンからも編集ができる
- LibreOfficeは、世界中の政府機関や企業、大学といった施設で使われている
- PDF24は、無料にもかかわらず、無制限で墨消しをはじめとする編集作業を行うことができる
- 墨消しソフトは、墨消しをした時、データも一緒に消してくれる
- 墨消ししたpdfデータを上書き保存してしまうと、元のデータへ復元できなくなる
- 墨消しをした場合は、元のファイルと異なるファイル名で保存するとよい
いかがでしたか。個人情報や企業の機密情報を守るため、墨消しは重要なことですよね。
pdfを墨消しできる無料オンラインソフトがありますので、あなたもぜひ利用してみてください。
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