youtubeで人気のvtuberは、みんなかわいい声をしていますよね。
vtuberの見た目は女性なのに、動かしている中の人は男性ということは珍しくなく、どのようにして声を作っているのでしょう。
vtuberの声の作り方は、ボイスチェンジャーを使用していることが多いです。
ボイスチェンジャーでの声の作り方ってどうするの?
ボイスチェンジャーなんて使ったことないからできるのかなと不安に思ったあなた。
安心してください!ボイスチェンジャーでの声の作り方のコツや、無料のおすすめのソフトを紹介するので、かわいい声を作れるようになりますよ。
自分好みの声を作って、vtuberデビューするのも良し!ボイスチェンジャーを使って遊ぶのも良し!なので、この記事を読んでボイスチェンジャーを楽しんでみてくださいね。
ハードウェアのボイスチェンジャーは、低遅延で音声変換でき、ソフトウェアタイプよりタイムラグが少なく配信をスムーズに行えます。
エフェクトは5種類×4バリエーションで、計20種類のプリセットが搭載されていて、一度作ったパターンを残しておくこともできますよ。
PCに接続できることはもちろん、電源は電池から供給されているため、持ち運びが簡単なボイスチェンジャーとなっています。
vtuberの作り方で声はボイスチェンジャーを使用する
vtuberの声の作り方を知りたいんだよね
vtuberの声の作り方は、ボイスチェンジャーやAI音声合成技術を使用して作っていることが多いです。
美少女のアバターを使って配信しているvtuberをよく見ますが、その中身は女性ではなく男性が配信していることも珍しくありません。
そんな作り方があるんだね
地声のままだと、美少女のアバターとの違和感が生じてしまいますが、ボイスチェンジャーやAI音声合成技術で声を変えればその違和感をなくすことができますよ。
ボイスチェンジャーとAI音声合成技術の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
ボイスチェンジャーは2種類に分けることができる
ボイスチェンジャーは大きくわけて2種類あり、PCにインストールして使うソフトウェアタイプと、実物の機器であるハードウェアタイプに分けることができます。
実物の機器のハードウェアタイプに比べて、ソフトウェアタイプは無料でインストールできるものもあり、初心者はソフトウェアタイプがおすすめですよ。
微調整をして自分好みの音声を作ることができるのが、ボイスチェンジャーのメリットです。
しかし、ボイスチェンジャーは、元の声の高さや周波数を変えるタイプが中心で、もともとの声に左右されてしまうところがデメリットとしてあげられます。
まずは、無料で使用できるものをインストールして試してみるといいですね。
AI音声合成技術はテキストを打ち込むだけで簡単
ボイスチェンジャーは自分で微調整して音声を作り上げるところが難しいため、もっと簡単に声を変えたいというあなたにAI音声合成技術をおすすめします。
AI音声合成技術は、PCで人間の声に真似た人工的な音声を生成し、テキスト入力した文字を読み上げてくれる技術です。
メリットとしては、もともと作られた音声なので自分で調整しなくてもよく、文字を入力するだけなので録音する手間も省くことができます。
こちらのvoicepeak(ボイスピーク)は、個人利用はもちろん商用利用可能なソフトで無料の体験版もあります。
女声と男声がそれぞれ3パターンあり、おまけで幼い女の子の声も1パターン付いていますよ。
サンプルを聞いてみると、従来の読み上げソフトより人間らしくあまり違和感がないので驚きですね。
デメリットとしては、声が決まっているため自分オリジナルの音声にはできない点です。
vtuberとしてどのような声にしたいのか、アバターのイメージと合わせて考えてみて、使用するソフトを決めるといいでしょう。
vtuberの作り方で無料で使える変声ソフトを紹介
できるだけお金をかけないで、vtuberの声の作り方を知りたいな
vtuber声の作り方は、ボイスチェンジャーやAI音声合成技術が必要なことは分かったけれど、できれば無料で音声を作りたいですよね。
無料ボイスチェンジャーソフトといえば「恋声」が有名ですが、公式YouTubeで説明動画も公開されている「Suara Lite」など、たくさんあります。
説明動画があると、作り方が分かって嬉しいね
ここでは、おすすめの無料でインストールできるボイスチェンジャーソフトを紹介していきますよ。
恋声は無料のボイスチェンジャーソフトの定番
活躍しているvtuberの中にも恋声を使用していて、ボイスチェンジの火付け役にもなったぐらい有名なボイスチェンジャーソフトといえば、恋声です。
恋声の特徴は、リアルタイムで声の高さ(ピッチ)や声の性質(フォルマント)を変えることができます。
リアルタイムでのボイスチェンジに対応しているため、ゲーム実況やチャット時に音声変換できるのが人気の理由の1つでもあります。
WAVファイルを読み込んでの変換も可能なため、すでに録音済みの音声もボイスチェンジできるのも嬉しいですね。
有名なソフトなので、YouTubeでも説明動画が多くあり、ボイスチェンジ初心者でも挑戦しやすいソフトですよ。
PowerDirectorは動画編集ソフトなのに変声機能が優秀
PowerDirector(パワーディレクター)は、7年連続国内販売シェアナンバーワン(2022年時点)の動画編集ソフトですが、ボイスチェンジャー機能も優秀となっています。
「男性」「女性」「子供」「ロボット」「アヒル」といったボーカルエフェクトが搭載されているだけでなく、自分で声を調整したい場合は「カスタム」で細かく調整できます。
こちらも、YouTubeでPowerDirectorの公式チェンネルから説明動画が配信されているので、使い方が分かりやすいですよ。
無料の体験版を試してみて、使い勝手が良ければ有料版の購入を検討してみてもいいですね。
Gachikoe! CoreはWindowとMacの両方に対応
Gachikoe! Coreの特徴はWindowだけでなく、Macにも対応しているソフトになっている点です。
Macに対応しているソフトって少なくて困ってた
このソフトならMacユーザーでも使用できるので嬉しいですね。
Gachikoe! Coreはシンプルで、直感的な操作がしやすく、ピッチは75%~200%と幅広く調整することができます。
ささやき声や声が出ているかを判定するパラメーターが搭載されており、判定に応じてバーの色が変わることで視覚的にも分かりやすくなっていますよ。
バ美声は低遅延で高品質を目指したボイスチェンジャー
バ美声は、低遅延で高品質を目指したボイスチェンジャーで、入出力のデバイスを選択し、声の高さをバーで変更したら、Startボタンを押すだけで声が変換されます。
フォルマント(声の性質)はピッチ(声の高低)に応じて、自動で調整されるため、手間が少ないところが特徴です。
無料の体験版は、男声から女声に変換する「バ美声」と、女声から男声に変換する「バ美声 FtoM」をインストールすることができます。
1つにまとまっておらず、別々にインストールしないといけないのが、少し手間ですね。
有料の製品版では、WAVファイルからの変換ができるようになっています。
Suara Liteは公式YouTubeチャンネルの説明動画がある
Suara Liteは、公式YouTubeチャンネルの説明動画があるため、使い方が分かりやすく、エラーが出た時の対処法も教えてくれています。
公式からでている説明動画なので、信頼できて安心ですよね。
「Settings」からメニューを開き、「AUDIO」で入出力デバイスなどを選択すれば設定は完了するため、シンプルで使いやすくなっています。
ピッチとフォルマントの2つのエフェクト機能を使って、自由に声を加工することができます。
ハードウェアのボイスチェンジャーは、低遅延で音声変換でき、ソフトウェアタイプよりタイムラグが少なく配信をスムーズに行えます。
エフェクトは5種類×4バリエーションで、計20種類のプリセットが搭載されていて、一度作ったパターンを残しておくこともできますよ。
PCに接続できることはもちろん、電源は電池から供給されているため、持ち運びが簡単なボイスチェンジャーとなっています。
vtuberの作り方でボイスチェンジャーはコツがいる
vtuberの声の作り方は、ボイスチェンジャーを使用することが多いですが、地声に左右されてしまうため、理想の声を手に入れるにはコツがいります。
かわいい声の作り方は、コツを知って、ボイスチェンジャーを使いこなせれば、調整しているとは分からないほど自然なボイスでvtuberとしてトークや歌を披露できますよ。
自分が目指すかわいいキャラ像を明確に思い描く
あなたは、自分の中でかわいいキャラ像を思い描くことができますか?
自分は、どんな声やしゃべり方に近づけたいのかという目標を明確に定めて、それを声真似すると上達を実感しやすいです。
好きなvtuberやアニメのキャラクターを想像して練習することで、気付けば自然としゃべり方が身についてきますよ。
声優さんは発声のプロなので、抑揚の付け方や息遣いを研究しながらアニメを見てみると違った発見が生まれそうですね。
始めは声真似をするのが恥ずかしいと感じてしまうかもしれませんが、努力なくしてかわいい声は手に入らないので頑張りましょう!
声をどこから出すかと呼吸法の2点を意識する
声の作り方では、男性が女性の声を出すコツとして「喉を使わずに顔から声を出すようなイメージで芯を抜くこと」が大事です。
全部裏声になってしまうとボイスチェンジャーを通したときに、電子音ぽくなってしまいます。
そうならないように地声を少し残して、裏声と地声のミックスボイスになるように意識することが重要になります。
次に呼吸法は、お腹に空気を溜め、股の間から抜くような感じで、リラックスした状態で声を出すことが大事になります。
腹式呼吸を意識して発声し、肩が上がらないようにしましょう。
ミックスボイスや呼吸法は、繰り返し練習することで身につくため、練習あるのみですね。
女の子のかわいいしゃべり方を研究し実践する
発声という基礎がある程度できてくると、大切なのが演技です。
アニメやvtubeで、かわいい女の子のしゃべり方を研究すると、声自体がかわいくなくてもかわいく見えてきます。
vtubeなどで話しかけるセリフでは、言っている相手を目の前に具体的に想像することが大事です。
そうすることで気持ちがこもって真実味が増し、男性であっても女性らしいかわいい声を手に入れることができますよ。
ある程度かわいい地声を出せるようになったら、ボイスチェンジャーを通して微調整してみてくださいね。
まとめ
- vtuberの声の作り方は、ボイスチェンジャーやAI音声合成技術を使用して作っていることが多い
- ボイスチェンジャーはPCにインストールして使うソフトウェアタイプと、実物の機器であるハードウェアタイプの2種類に分けられる
- AI音声合成技術は、PCで人間の声に真似た人工的な音声を生成し、テキスト入力した文字を読み上げてくれる技術
- vtuberの声の作り方は、ボイスチェンジャーを使用することが多いが、地声に左右されてしまうため、理想の声を手に入れるにはコツがいる
- 無料ボイスチェンジャーソフトといえば恋声が有名だが、公式YouTubeで説明動画も公開されている「Suara Lite」など、無料ソフトはたくさんある
- ボイスチェンジャーでかわいい声の作り方のコツは「想像」「発声」「演技」の3つが重要
vtuberの声の作り方としてボイスチェンジャーやAI音声合成技術を紹介しました。
理想の声をボイスチェンジャーを使って手に入れるためには、地声の発声練習がとても重要なので、たくさん練習を頑張りましょう!
ハードウェアのボイスチェンジャーは、低遅延で音声変換でき、ソフトウェアタイプよりタイムラグが少なく配信をスムーズに行えます。
エフェクトは5種類×4バリエーションで、計20種類のプリセットが搭載されていて、一度作ったパターンを残しておくこともできますよ。
PCに接続できることはもちろん、電源は電池から供給されているため、持ち運びが簡単なボイスチェンジャーとなっています。
コメント