vtuber始めるなら3dモデルにもこだわりたいですよね。
vtuberの3dモデルを購入したいけど費用が気になる!
3dモデルの費用は、購入先を企業にするか個人にするかによって異なります。
企業から購入する場合は200万円以上、個人から購入する場合は1万円〜30万円程度の費用がかかります。
あなたがvtuberとして目指す方向性と一緒に費用も検討してください。
他にも機材が必要になる場合があるので、3dモデルの費用が分からないと不安になりますよね。
費用をかけたくない方は購入先を工夫したり、無料サンプルを利用したりできますよ♪
今回はvtuberの3dモデル費用を購入先別に解説し、無料で作る方法や自分で作る方法についても解説しますよ!
あなたが3dモデルを購入する費用が気になったときに参考にしてくださいね。
3dモデルの動きの撮影なら、頭部だけではなく手の動きにも対応する高いトラッキング性能が備わったMeta Quest 2がおすすめです。
完全ワイヤレスであり、VR単体でも利用できるスタンドアロン型なので、入門編のVRゴーグルとして高い人気を誇っています。
vtuberの3dモデル費用はいくら?購入先別に詳しく解説
vtuberの3dモデル費用は購入先によって異なり、購入先は制作会社と個人からの2種類になります。
3dモデルをゼロから制作するためには、専門的な技術や知識が必要になるので購入を検討する方も多いですよね。
あなたが求めるクオリティや予算によって購入先を検討してください。
ここでは、vtuberの3dモデル費用を購入先別に解説していきます。
vtuberの3dモデルを制作会社から購入!費用は高め
vtuberの3dモデルを制作会社から購入すると、相場としては200万円以上かかる傾向にあります。
制作会社はキャラクターデザイン、モデリングなどvtuberの3dモデルに関わるすべてのことを依頼することができ、あなたに専門知識がなくても問題ありません。
モデルの購入費用は求めるクオリティや予算、依頼する範囲によって大きな差がありますよ。制作会社の料金プランの例を見てみましょう。
作業内容 | 概算価格 |
---|---|
実物やイラストから3Dデータ化 | 30,000円~ |
キャラクターデザイン | 200,000円 |
バーチャルYotuber3Dモデリング Highクオリティ | 1,500,000円 |
バーチャルYotuber3Dモデリング Middleクオリティ | 1,200,000円 |
バーチャルYotuber3Dモデリング Lowクオリティ | 800,000円 |
YouTubeのオープニング映像などの 手付けアニメーション | 200,000円~ |
例えば100万円未満のLowクオリティのモデリングでも、キャラクターデザインをプラスすると100万円を超えてしまいます。
別の制作会社では、モデリングから納品まで30万円〜70万円程度というプランのところもありますが、キャラクターデザインを含めるとさらに費用がかかると予想できます。
キャラクターデザインからモデリングまで制作会社に依頼すると、少なくとも100万円〜200万円はかかると考えましょう。
制作会社に依頼して3dモデルを制作をするのにはデメリットとメリットの両方があります。
- 少なくとも100万円以上の費用がかかり、高額になる傾向がある
- 3dモデル納品後の運用やサポートにも費用がかかる場合がある
制作会社に依頼するデメリットは費用が高額になる点に尽きます。
こだわりをすべて反映しようとしたり、あなたが出来ないところを全てカバーしようとしたりすると、高額になっていきます。
- 企画立案やキャラクターデザイン、モデリング全ての工程を依頼できる
- 分からない点について質問がしやすく、マニュアルなどが期待できる
- 企画や方向性がまとまっていなくても制作会社とのヒアリングで仕上げることができる
制作会社に依頼するメリットは、あなたに専門知識がなくても運用までサポートが期待できるところです。
制作会社には実績紹介のページがある場合が多いので、自分のイメージに近いモデルを制作している会社を選ぶようにしましょう!
私はvtuberの3dモデルの依頼先と言えば個人にお願いするイメージがありましたが、制作会社に依頼すればどんな悩みでも解決できそうですね。
あなたに予算があり、制作会社と相談しながらvtuberの3dモデルを決めていきたい場合は、制作会社に発注するのがおすすめです。
vtuberの3dモデルを個人から購入!費用に幅がある
vtuberの3dモデルを個人から購入すると、相場としては1万円〜30万円程度です。
個人へ依頼する場合はココナラなどのスキルマーケットで購入でき、企業に依頼するよりもリーズナブルに済ませることが出来ます。
スキルマーケットとは、イラスト作成やモデリングなどの個人の技術を売買するサイトのことです。
例えば、あなたが3dモデルのためのイラストが描けない場合にイラストを購入したり、逆にイラストが得意であれば販売したりすることもできますよ。
vtuberとして使用する3dモデルもスキルマーケットで売買されています。
2022年5月時点でココナラでの3dモデル販売価格とオプションの有無を調査しました。
-
3dモデルの価格帯は1万円〜30万円程度
-
キャラクターデザインは販売価格に含まれず、追加料金となる場合が多い
-
著作権譲渡は出品者によって異なり、追加料金によっては買い取れる
-
商用利用は不可の場合もある
スキルマーケットでの3dモデルの売買は、出品者によって対応範囲が大きく差があるのも特徴です。
値段や商用利用が認められているかどうか、オプションとしてどんな機能を追加購入できるかは販売者次第です。
スキルマーケットで個人に依頼して3dモデルを制作をするのにはデメリットとメリットの両方があります。
-
個人間のやり取りになるので、クオリティや対応に差がある
-
商用利用できない場合がある
-
販売者によっては対応できない部分があるので、必ずしも希望が全て反映されるとは限らない
-
人気の販売者は枠が埋まっていることがあるため、すぐに発注出来ない
納品したらサポートを受けられない場合もあるので、質問や不安な点は事前に質問するようにしましょう。
また、販売者と購入者の間でスムーズに進めるためには、事前にどんな3dモデルにしたいか、どんな保存形式で受け渡しを希望するかなどを決めておく必要があります。
-
自分の予算に沿って3dモデルを制作することができる
-
販売者を比較することで自分の求めるセンスを探すことができる
-
高い技術力を持った人に対して比較的に安価で発注できる
スキルマーケットを利用する最大のメリットは、低予算でも発注でき、制作者を選べるところです。
スキルマーケットは便利でリーズナブルですが、個人間のやり取りにはトラブルもあります。
個人に発注する場合は、商用利用の有無や著作権の取り扱いについて必ず確認しておきましょう!
その他にも納期やどんなことに相談に乗ってもらえるかなど、販売者のページに書かれている情報を確認するようにしてくださいね。
私もスキルマーケットで検索するときは、どれくらいで返信がもらえるか、納期はどれくらいか必ずチェックするようにしていますよ。
あなたの予算が決まっており、どんなキャラクターにしたいか決まっている場合はスキルマーケットの利用がおすすめです。
vtuberの3dモデルを無料で利用!おすすめサイト3選
vtuberの3dモデルは無料で利用することもでき、おすすめサイトはBooth、VroidHub、Vket Storeの3つです。
あなたが試験的にvtuberに挑戦したい場合や、予算がかけられないような場合に参考にしてくださいね。
無料で3dモデルをダウンロードする注意点は、場合によっては商用利用不可などの使用範囲に限りがあるところです。
どのサイトを利用する場合も、規約を確認するようにしましょう!
ここではvtuberの3dモデルを無料で利用することができるサイトをご紹介します。
Boothで3dモデルを利用!クリエイター支援もできる
Boothではvtuberの3dモデルを無料でダウンロードすることができ、作家支援として好きな金額を上乗せして購入もできます。
Boothはクリエイターマーケットサイトのことで、創作活動をしているクリエイターが3dモデルに限らずイラストや物品などを配布・販売しています。
無料と有料の場合がありますが、どちらでもクリエイター支援として上乗せをして購入することができますよ。
つまり、あなたがダウンロードしたい3dモデルが無料であっても、お礼や作家支援のつもりで好きな金額を上乗せして支払うこともできるのです。
-
全身モデルでも無料で利用できる
-
服や装飾品などの部分的なパーツでも利用できる
-
商用利用などの使用範囲は出品している作家によって規約が違う
3dモデルの使用範囲はさまざまで、無料で商用利用が許可されているものから、家のパソコンで楽しむためだけに配布されているものもあります。
Boothで気になる3dモデルを見かけたら、まず利用規約や注意点を確認するようにしましょう!
小物や装飾品も低価格で販売されているので、細々したものを作るのが苦手なときにも重宝しますよ♪
あなたが無料でさまざまなクリエイターの作品を利用したいときに、Boothを利用するのがおすすめです。
VroidHubで3dモデルを利用!使用範囲に迷わない
VroidHubではvtuberの3dモデルを無料でダウンロードすることができ、商用利用などの使用範囲がどのモデルでもすぐ明確に分かるのが特徴です。
VroidHubは、pixivと連携した3dモデルをアップロードやダウンロードできるサイトのことです。
pixivとはイラストコミュニケーションサービスのことで、イラストや漫画、小説の投稿や閲覧を楽しめるサイトです。
VroidHubには、どの3dモデルのページを閲覧しても「他の人の利用」という項目があるので、どこまで使用できるか簡単に確認することができます。
また、3dモデルをダウンロードするときに、使用範囲が再度表示されるため複雑な規約を読む必要がありません。
「個人商用OK」や「法人OK」などのタグでも検索することができます。
-
pixivのアカウントを持った人たちが3dモデルをアップロードしたり、ダウンロードしたりすることができる
-
ダウンロードする際には使用範囲が表示されるので、どこまで利用できるか明確に分かる
-
アプリ連携をすると、スマホなどのアプリに3dモデルを同期できる
-
写真や動画でVroidHubのサイト内で交流することができる
アプリ連携に力を入れており、登録した3dモデルを指定されているアプリに簡単に登場させることができます。
例えば、写真を撮るアプリと連携しておけば、いつでもあなたのスマホで日常の写真に3dモデルを入れて写真を撮ることができますよ。
pixivのアカウントが必要になるので、事前に登録しておくようにしましょう。
あなたが3dモデルの利用範囲を決めて検索したいときや、3dモデルを使った交流を楽しみたいときにVroidHubはおすすめです。
VketStoreで3dモデルを利用!カテゴリーで検索可能
VketStoreではvtuberの3dモデルを無料でダウンロードすることができ、キャラクターや小道具、装飾品などのカテゴリー別に検索することができます。
VketStoreはVR空間で利用するアイテムを売買することに特化したフリマサービスサイトです。
「キャラクター」という大きなカテゴリーを選ぶと、その先で「人間」、「魔物」、「機械・ロボット」などに分類できます。
自分の探しているキャラクターの分類に検討がついていれば、簡単に目的の3dモデルを探すことができますよ♪
さらに表示する順番を「価格の安い順」に設定すれば、無料のものを探すことができます。
-
キャラクター、装飾品、小道具の分類で絞り込みをしながら検索できる
-
商用利用などの使用範囲は出品している作家によって規約が違う
-
企業の公式ショップも出店されている
-
メタバース空間での大型イベント・バーチャルマーケットを期間限定で開催しており、イベントでも3d商品が購入できる
バーチャルマーケットは全世界から100万人以上が来場するなど注目度の高いイベントです。
企業ブースの出展も相次いでおり、ビームスや東宝、ビックカメラなども出展していますよ。
VketStoreとバーチャルマーケットの両方で探すのも良いでしょう!
あなたがカテゴリーから3dモデルを探したいときにVketStoreを利用するのがおすすめです。
無料の3dモデルだと種類がないという印象を受けますが、さまざまなサイトからキャラクターを選べますよ。
vtuberの3dモデルの作り方は4段階で完成!
vtuberの3dモデルの作り方は、イラスト作成、3dモデルを作る、3dモデルを動かす、動画編集の4段階の工程で完成します。
ゼロから自分で作ることができれば、vtuberとしてオリジナリティのある3dモデルが作れますね!
作り方の奥は深いですが、ソフトに慣れれば微調整なども自分で対応できるようになります。
それでは、3dモデルの作り方について4段階の各工程を解説していきます。
<イラスト作成>
まず3dモデルに起こす前に、複数のアングルからキャラクターのイラストを作成します。
イラスト作成にはCLIP STUDIOやPhotoshopなどの専用のペイントソフトで描きましょう。
一般的に「三面図」と呼ばれるイラストが必要となりますよ。
三面図とは人物の全体像を「正面」、「横」、「後ろ」から描いた図のことで、設定資料などによく使用されます。
モデルの装飾品や服装などが分かりやすくするために、腕を広げたT字のポーズで左右対称にイラストを作成するのがおすすめです。
イラストはあった方が分かりやすいですが、描けない場合でも3dモデルを作ることができますよ。
イラストはモデリング時の下絵の役割を担います。こだわりたい部分や気になる部分はメモに残したり、一部分を拡大したりして描きましょう。
<3dモデルを作る>
次にイラストを3dモデリングソフトで読み込み、3dモデルの作成を行います。
3dでモデリングする専用のソフトが必要になりますので、注意しましょう。
今回は、無料で利用できる「VRoid Studio」と「Blender」の特徴をご紹介します。
名称 | 特徴 |
---|---|
VRoid Studio | 多くのテンプレートがあるので、初心者でも簡単にキャラクターデザインができます。 髪や表情、瞳、服装などの作成は、絵を描くような感覚でできます。 |
Blender | モデリングから動画編集まで可能な多機能なソフトです。 初心者からプロまで使用しており、使いこなすには勉強が必要です。 開発が頻繁なので将来性に期待できます。 |
この2つのソフトは使用者が多いので、トラブルや分からないことがあってもネットで検索すれば解決できる可能性が高いです。
多機能なものを求めるのであればBlenderがおすすめですが、全くの初心者であればテンプレートが多く用意されているVRoid Studioがおすすめです。
どちらのソフトも無料なので一度試してから、あなたに合ったソフトを見つけるようにしましょう!
<3dモデルを動かす>
そしてアニメーションソフトで3dモデルを動かすためにアニメーションソフトを利用します。
3dモデルを動かすためにはモデリングソフト同様に、Animaze by FaceRigなど専用のアニメーションソフトが必要です。
画面の中で変幻自在に動いている3dモデルですが、3dモデルの表情や動きはwebカメラなどで撮影したあなたの動きを反映しています。
指定した顔や全身の動きを追尾する機能のことをトラッキングと呼びます。
トラッキングするためには、webカメラやVR、モーションキャプチャーが必要になります。
モーションキャプチャーで全身の動きをトラッキングしようとすると、広い空間が必要になる場合があるので注意しましょう。
あなたが作りたいキャラクターと動きはもちろん大切ですが、撮影できるかどうかなど物理的な問題も念頭に置いてくださいね。
3dモデルの動きの撮影なら、頭部だけではなく手の動きにも対応する高いトラッキング性能が備わったMeta Quest 2がおすすめです。
完全ワイヤレスであり、VR単体でも利用できるスタンドアロン型なので、入門編のVRゴーグルとして高い人気を誇っています。
<動画編集>
最後に動画編集を行い、背景と3dモデルの合成やキャプションの追加、BGMや効果音を追加します。
動画編集にも専用ソフトが必要です。PowerDirector、Lightworksなど専用ソフトがあり、無料版を試してから自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
iMovieのように完全に無料で操作できる動画編集ソフトもありますよ。
機能性も重要ですが、自分が使いやすいものを選ぶのがおすすめです。
vtuberの3dモデルを作り上げるためには、3dモデリングソフト、表情や動きをトラッキングするアニメーションソフト、動画編集ソフトが必要になります。
私も動画編集の経験がありますが、プロ仕様の有料ソフトを先に買ってしまって後悔したことがありました。
気になるソフトがあれば、無料版のソフトを試してから決めましょう。
さまざまなツールを試してみることで、あなた流の作り方を確立してくださいね!
まとめ
- vtuberの3dモデルの費用は購入先によって異なり、購入先は主に制作会社と個人の2種類に分かれる
- 制作会社でvtuberの3dモデルを購入すると、相場として200万円以上の費用がかかる傾向にある
- スキルマーケットで個人からvtuberの3dモデルを購入すると、相場として1万円〜30万円程度の費用がかかる傾向にある
- 制作会社は専門知識がなくても、企画立案や運用まで相談まで乗ってもらうことができ、手厚いサポートが期待できる
- スキルマーケットで個人に依頼する場合は、リーズナブルに済みますが、個人間のやり取りでトラブルに注意する必要がある
- vtuberの3dモデルは無料で利用することもでき、おすすめサイトはBooth、VroidHub、Vket Storeの3つである
- vtuberの3dモデルの作り方は、イラスト作成、3dモデルを作る、3dモデルを動かす、動画編集の4段階の工程である
vtuberの3dモデル費用は、企業から購入するか、個人から購入するかによって大きな差があります。
初心者であれば、最初に無料モデルを試してから企業やスキルマーケットで購入するのがおすすめですよ。
あなたが3dモデルの購入を検討するときに参考にしてくださいね。
3dモデルの動きの撮影なら、頭部だけではなく手の動きにも対応する高いトラッキング性能が備わったMeta Quest 2がおすすめです。
完全ワイヤレスであり、VR単体でも利用できるスタンドアロン型なので、入門編のVRゴーグルとして高い人気を誇っています。
コメント