奨学金の申し込みはいつでも出来る訳ではない!申し込み期間を調査! | オンライン総合研究所

奨学金の申し込みはいつでも出来る訳ではない!申し込み期間を調査!

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生活全般

高校卒業後は進学したいけど、お金が無い!

卒業後の進路を悩んでいる高校生のあなた。お金が無いと進学を躊躇してしまいますよね。

しかし、金銭的な理由で進学を諦めるのはもったいない!日本学生支援機構の奨学金を借り、お金の心配をせずに進学しましょう。

ただ奨学金を借りる時には、1点注意があります。

それは「いつでも奨学金の申し込みが出来る訳ではない。」ということです。

奨学金の申し込みをいつ行えばよいのか分からないと、最悪の場合、奨学金を借りられなくなってしまいます。

夢のスクールライフを諦めなければいけなくなるかもしれませんよ。

でも大丈夫。この記事を読めば、奨学金の申し込みをいつ行うべきなのか知ることが出来、憧れの進路を実現できます。

この記事を読んで奨学金を借り、行きたい学校へ進学しましょう!

 

 

奨学金の申し込みはいつ行えばよい?

日本学生支援機構の奨学金は、決められた期間内に申し込みを行わなければいけません。

いつ奨学金の申し込みを行えばよいのか知らないと、気付いた時には申し込み期間が終わっているかもしれませんよ。

じゃあ、奨学金はいつ申し込んだらいいの?

ずばり、その質問にお答えします。高校生のあなたは、高校3年生の時に奨学金の申し込みを行ってください。

日本学生支援機構の奨学金を申し込む方法には、2タイプあります。

進学前に奨学金の申し込みを行う「予約採用」と、進学後に奨学金の申し込みを行う「在学採用」の2種類です。

高校生のあなたには、進学前、つまり高校3年生の時に奨学金の申し込みを行う「予約採用」を迷わずオススメします。

確かに、進学後に奨学金の申し込みを行う「在学採用」という方法もあるのですが、「予約採用」には「在学採用」より沢山メリットがあるのです。

例えば、「在学採用」は進学先の学校によって採用枠の数が異なります。

一方で、「予約採用」は申し込んだ人全てが平等に審査されるので、より公平だと言えるでしょう。

「在学採用」は、進学先の学校にある採用枠が少なかったり、奨学金希望者が多かったりすると採用確率が少なくなってしまいます。

そのため、出来るだけ「予約採用」を選びたいですよね。

また、高校生の時に奨学金の準備をしておけば、進学してから焦ってお金の心配をする必要がないというのもメリットの1つです。

実際私は、「予約採用」で申し込みを行って奨学金を借りている現役大学生です。

「予約採用」で申し込みを行って、今は本当によかったと思っています。

大学入学当初は、周りの環境や講義に慣れるのが大変で、奨学金の申し込みを行う余裕など全くありませんでした。

進学後に慌ててしまわないように、あなたも絶対「予約採用」で奨学金の申し込みを行ってください。

俺、高校3年生!奨学金を借りたいのだけど、いつ申し込みを行えばいい?

奨学金の申し込みは高校3年生の間、いつでも出来るという訳ではありません。

では、高校3年生のいつ、奨学金の申し込みを行えばよいのでしょうか?

実を言うと、奨学金の申し込み期間は、年度や高校によって異なります。

そのため、今回の記事では、具体的な日程をお伝えすることが出来ないのです。

また、例年「予約採用」の募集は2回あるのですが、こちらも年度や高校によって異なる場合があります。

「予約採用」の申し込み期間、募集回数を知るためには、高校からのお知らせをチェックしたり、高校の先生に直接聞いたりしてみてください。

自分から情報収集してみると、「予約採用」についての情報とは別に、奨学金や進路などの知らなかった情報も知ることが出来るはずです。

自分からというのは何だか面倒くさいように感じますが、あなたの将来はあなた自身の行動によって決まるので、面倒くさがっていてはいけません。

高校が指定した期間を守って奨学金の申し込みを行い、あなたもしっかり進学へ備えるようにしましょう。

 

 

奨学金の申し込みはどのような流れで行うの?

奨学金の申し込み期間が分かっても、まだまだ奨学金に対しての不安は消えませんよね。

これからどんな流れで奨学金の申し込みを行うの?沢山やることがあるの?

あなたはこんな疑問を抱えているはず。先の見通しが持てないと、不安になってしまうのも当然です。

今からさっそく申し込みの流れを確認して、奨学金に対しての不安を払拭しましょう。

下には、奨学金の申し込みがどういった流れで進んでいくのかまとめたものをご用意しました。まず、一読してみてください。

申し込みの流れ(予約採用の場合)
  1. 日本学生支援機構から高校経由で募集がかかる
  2. あなたが、高校の指定した期間内に申し込みを行う
  3. 高校が日本学生支援機構にあなたを推薦する
  4. 日本学生支援機構が選考を行う
  5. 日本学生支援機構から高校経由で「採用候補者決定通知」が交付される

奨学金の申し込みは、日本学生支援機構が募集を行ってから「採用候補者通知」を交付するまでの5工程で進行していきます。

ところであなたは、とても重要なあることに気が付きましたか?

「あなたが」という言葉に注目して、上の表をもう一度見てみてください。

表の中で、「あなたが」という言葉は1回しか出てきていませんよね。

つまり、奨学金を借りたい「あなたが」進学前にするべきことは、たった1つ。

「決められた期間内に奨学金の申し込みをすること」だけなのです。

何回も書類を提出したり、何回もどこかへ手続きをしに行ったりする必要がないのは嬉しいですよね。

受験勉強などで忙しい時でも、1工程だけならどうにかやり遂げられるのではないでしょうか。

続いて、進学後の流れを見ていきましょう。下にご用意した表をご覧ください。

進学後の流れ(予約採用の場合)
  1. あなたが、進学先の学校から識別番号を受け取り、「進学届」を提出する
  2. 日本学生支援機構から進学先の学校経由で、採用の決定と通知が行われる
  3. あなたが、進学先の学校経由で日本学生支援機構に「返還誓約書」を提出する
  4. 奨学金の振り込みが開始される
  5. 卒業後、返済が開始する

先程と同様、こちらの表も「あなたが」に注目して見てみましょう。

進学後にあなたが行わなければならないことは、たった2つ。

進学後は環境が変わり、忙しくなると思いますが、たった2つの手続きだけなら忘れずに行えそうですよね。

そう言えば、あなたは表の中で、ある用語が気になりませんでしたか?

「進学届」や「返還誓約書」って何?

上の表には、「進学届」や「返還誓約書」などの見慣れない用語がいくつかありましたよね。

「進学届」は、進学先の情報などを登録するためのもので、インターネットで提出しなければいけません。

そして、「返還誓約書」は借用金額や返還方法を確認するための契約書で、サインや押印をして提出します。

残念ながら「進学届」や「返還誓約書」以外にも、奨学金の申し込みをする時には、見慣れない用語を沢山見なければいけません。

しかし、日本学生支援機構の公式ホームページを見れば、もう大丈夫。

日本学生支援機構の公式ホームページでは、難しい用語や申し込み方法などを詳しく説明してあります。

何か分からないことがあれば、閲覧してみてください。

また、今回ご紹介した申し込みの流れは大まかな流れをまとめただけのものです。

こちらについても、同じく日本学生支援機構の公式ホームページで詳細をチェックしてみましょう。

申し込みの流れや用語をしっかりと確認し、安心して奨学金を借りるようにしてくださいね。

 

 

奨学金の申し込みを忘れた時は進学先で申し込もう!

奨学金の申し込みは、高校が指定した期間内に行わなければいけないこと、あなたは十分理解できたと思います。

しかし、うっかり申し込みを忘れたという理由で、進学前に奨学金の申し込みを行えないこともありますよね。

奨学金の申し込みを忘れた!どうしよう!

焦る気持ちは分かります。でも、心配しないでください。

「在学採用」という申し込み方法を使えば、進学後に奨学金の申し込みを行うことが出来ます。

でも、さっき「在学採用」より「予約採用」の方がおすすめって聞いたわよ。

おっしゃる通りです。先程、私は「予約採用」は「在学採用」よりメリットが多いと申し上げました。

そのため、「在学採用」で申し込みを行ってよいのか不安になっているのですよね。

以下には、「予約採用」と「在学採用」、2つの申し込み方法の比較をまとめてご用意しました。ご覧ください。

申し込み方法 採用枠の数 申し込み期間 支給開始
「予約採用」 全国一律 進学前 進学後の4月~6月
「在学採用」 進学先の学校ごとに異なる 進学後 進学後の6月~7月
※年度や学校によって変更あり

公平な審査、進学前に申し込みが出来ること、そして支給開始の早さ。

こうして見ると、やはり「予約採用」には沢山メリットがありますよね。

残念ながら、「在学採用」には先程お伝えした「採用枠の数」や「申し込み期間」以外のデメリットもあります。

それは、支給開始が「予約採用」と比べて遅れてしまうということです

「予約採用」で申し込みを行えるなら、「予約採用」を選ぶべきですよね。

しかし、「在学採用」は、高校時代に奨学金の申し込みを出来なかった人向けのラストチャンスなのです。

ラストチャンスを作っておいてくれている日本学生支援機構、なんて優しい団体なのでしょうか。

「在学採用」には多少デメリットがありますが、その優しさをしっかりと噛み締めて、申し込みを行いましょう。

「予約採用」の申し込みを忘れたとしても大丈夫。是非「在学採用」で奨学金を借りてくださいね。

 

 

まとめ

  • 奨学金の申し込みは、高校3年生の時に行うのがよい
  • 奨学金の申し込み方法には、「予約採用」と「在学採用」があるが、高校生には「予約採用」がおすすめ
  • 「予約採用」の申し込み期間や募集回数は、年度や高校によって異なる
  • 奨学金の申し込みは、募集開始から採用者決定までの5工程で主に進行していく
  • 進学前に奨学金希望者が行わなければいけないことは、「決められた期間内に奨学金の申し込みをすること」のみ
  • 申し込みの流れや見慣れない用語は、日本学生支援機構の公式ホームページで確認できる
  • 「在学採用」なら、進学後に奨学金の申し込みを行うことができる

奨学金の申し込みはいつ行えばよいのかを徹底検証し、ご紹介しました。いかがだったでしょうか。

現在、私が自分の勉強したいことを大学で勉強できているのは、奨学金のお陰です。

もし、あなたが進学したいけどお金に困っているなら、一度奨学金の申し込みを検討してみてください。

ただし、奨学金の申し込みはいつでも出来る訳ではないので、検討するなら今すぐ始めましょう!

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