新しくテレビを買い替えるとき、ハイビジョンやフルハイビジョン、4Kなど種類があると「違いはなに?」「どれを選べばいいの?」と、悩みますよね。
32型はとても人気なサイズですが、実はハイビジョンやフルハイビジョンの見え方にそれほど違いはありません。
画面が大きくなると、画質の違いはすぐにわかりますが、32型を購入する場合はハイビジョンやフルハイビジョンに、それほどこだわらなくてもよいかもしれませんね。
それよりも、機能があなたの生活スタイルにあっているものを選んだ方が快適に使えますよ。
32型テレビの選び方やおすすめの機種も紹介しているので、テレビの買い替えを考えているあなたの役に立つこと間違いなしです!
そして、4Kの違いについても説明していますよ。
ハイビジョンとフルハイビジョン違いは32型だとない!?
テレビを買い替えるとき、ハイビジョンとフルハイビジョンどちらにしようか悩みますよね。
家族がいても、一人暮らしでもちょうど良いサイズの32型テレビは、サイズも価格もお手頃で人気があります。
個人差にもよりますが、32型ならハイビジョンもフルハイビジョンも見え方に違いは、ほぼ感じられません。
2つを横に並べて観たり、テレビにかなり近づいて観たり、32型よりも大きなサイズだったりすれば違いは目で見てわかります。
なぜ32型だと見え方の違いを感じにくいの?
液晶画面の画像や映像は、点が集まって構成されています。
液晶1ドットの大きさの差によって、見え方に違いが表れますが、32型だとハイビジョンもフルハイビジョンもその差が小さいので、肉眼ではわからないレベルなのです。
32型のハイビジョン画面だと、液晶1ドットの大きさは、0.52mm、フルハイビジョン画面だと1ドットの大きさは0.47mmです。差は0.15mmしかありません。
画面サイズが大きくなり42型の場合は、ハイビジョン画面で1ドットの大きさは0.68mm、フルハイビジョン画面の1ドットの大きさは0.48mmと、差は0.2mmになります。
液晶の1ドットの大きさは、画面が大きくなる程広がっていくので、見た目の解像度の差もわかるようになっていきます。
ディスプレイ解像度とは点の集合体のこと
先ほど、液晶画面の画像や映像は、点が集まって構成されているとお伝えしましたが、詳しく説明します。
液晶画面の中は、点描写で表されているので、画像や映像をよく見ると点の集まりになっています。
その画像や映像が何個の点でできているか表す数字が、「ディスプレイ解像度」です。
ハイビジョンのディスプレイ解像度は、【1280×720】ですが、これは横1280個と縦720個の点で画像や映像が構成されているという意味です。
フルハイビジョン仕様で構成されていると、ディスプレイ解像度は【1920×1080】ですが、ハイビジョンではこの点の数に対応できません。
そのためフルハイビジョン仕様の映像をハイビジョンで映すときは、自動で【1280×720】まで下げて映し出します。
たくさんの点で構成された画像や映像の方が滑らかで綺麗な画質になるのね。
反対に、点が少ないと画像や映像が粗く見えてしまいます。
ハイビジョンテレビの特徴は低価格
ハイビジョンテレビ(HD)はディスプレイ解像度が地デジ放送と同じで、ブルーレイディスクなどを高解像度でみることができません。
ハイビジョンのディスプレイ解像度は、【1280×720】で約100万画素です。
ブルーレイディスクなどを再生するときは、ハイビジョン画質まで自動で下げて再生されるので、本来のブルーレイディスクの美しさは表現できません。
また、スマホやカメラの静止画をハイビジョンで映す場合、細部まで映し出せず画像が粗くなってしまいます。
現在、販売されている32型の多くはハイビジョン仕様ですが、技術の進化によりフルハイビジョンに劣らない綺麗な画質のものもでてきています。
ハイビジョンテレビの一番の良い点は、価格が安いというところです。
ほとんどの32型ハイビジョンテレビは、3万円前後で購入できますが、一番安いものだと1万円台の商品もあります。
1万円でテレビが買えるとは、驚きの価格設定ですね!
フルハイビジョンテレビの特徴は高画質
フルハイビジョン(フルHDまたは2K)はディスプレイ解像度が高く、ブルーレイディスクや映画など高画質で楽しめます。
ほとんどのドラマや映画はフルハイビジョン仕様になっているので、ドラマや映画をよくみるあなたにはこちらがおすすめです。
フルハイビジョンのディスプレイ解像度は【1920×1080】で約200万画素あります。
ただし、同じ32型でもハイビジョンテレビに比べ、値段は高くなっています。
フルハイビジョンテレビは40型以上から本領を発揮できると言われているので、32型の種類が少なくなっています。
ハイビジョンとフルハイビジョンの選び方を伝授!
ハイビジョンとフルハイビジョンの違いはわかったけど、どの機種がよいか選び方のポイントを教えて欲しいわ。
ハイビジョンやフルハイビジョンの機種の選び方でチェックして欲しいポイントは5つあります。
- ディスプレイの種類
- インターネット接続
- 録画機能
- 内蔵スピーカーなどの音質
- 画面サイズや取り付け方
あなたの生活スタイルや好みに合う機能がついた機種にすると快適に使えますよ。では、詳しく選び方をみていきましょう。
ディスプレイの種類から選ぶ
テレビの液晶に使われているディスプレイは、TN方式・IPS方式・VA方式の3種類あります。
TN方式(Twisted Nematic)は、一人暮らしや、個室用のテレビには向いていますが、家族団らんのリビング向きではありません。
視野角が狭いので、複数の人がいろいろな角度から見るのには向いていません。
TN方式の液晶は普及率が高いので比較的安くなっています。
余談ですが、TN方式はパソコンの液晶にも使われていて、歴史的に一番古い生産技術だそうです。
IPS(In Plane Switching)方式は、視野角が広く、斜めからでも画面が見えるので、家族がリビングのどこにいても見やすくなっています。
また、色の再現性も高く、パソコンと繋いでグラフィック編集に活用したいあなたにおすすめです。
しかし反応が多少遅いため、テレビゲームなどの速い動きには対応しきれないというデメリットがあります。
VA(Vertical Alignment)方式は、黒色を綺麗に映し出せるので、コントラストがはっきりしていて高画質です。
ただし、TN方式同様視野角が狭く、複数の人がいろいろな角度から見るのには不向きです。
また、液晶パネルのライトには「サイド照光」と「直下型照光」があります。
サイド照光は、名前の通りサイドにLEDライトが取り付けられています。そのため、ライトがある端と真ん中とでは、見え方にばらつきが出てしまいます。
直下型照光は全面にLEDが取り付けられているので、画面全体を明るくし、メリハリのある画質が楽しめます。
インターネット接続ができるものを選ぶ
You Tube、Netflix、Hulu、Paravi、amazonプライムなど動画配信コンテンツを大画面で観たいあなたは、インターネット接続があるものを選びましょう。
機種によって、対応している動画配信コンテンツが違うので、あなたが観たい動画配信コンテンツに対応しているテレビか確認をしましょう。
動画配信は高画質なものが多いので、動画をメインに見るならフルハイビジョンテレビがおすすめです。
インターネットの接続方法は有線LAN、無線LANがあり、あなたの家の状況に合わせて接続方法は選べます。
無線LANで接続したい場合は、テレビの機種が無線LANに対応しているものか確認してください。
私の自宅テレビはYou Tubeにしか対応していないので、NetflixはいつもiPadで観ていますが、友人宅はテレビでNetflixが観られます。
リモコンにNetflixというボタンが付いていて、それを押せばすぐに画面がNetflixに切り替わり、操作も簡単でとても便利でした。
それに何といってもiPadより大きな画面で映画が観られるのは、羨ましかったです。
このように動画コンテンツをテレビ画面で観たいのなら、インターネット接続は必須です。
録画機能が内蔵されているものを選ぶ
リアルタイムで番組を観られないときや、何度も繰り返しみたい番組があるとき録画機能は役に立ちますよね。
HDD(ハードディスクドライブ)内蔵のテレビを選べば、別途録画機器を用意しなくても録画ができます。
置き場所も取らないし、リモコンひとつで録画もできるので便利です。
たくさん録画したい番組があるのだけど、大丈夫かしら。
HDD内蔵型を選ぶときは、容量も確認しましょう。機種によって内蔵HDDの容量は違います。
参考までに、1TBだとハイビジョン放送が約100時間録画可能です。
それでも足りない場合は、外付けHDDを接続すると録画時間を増やせますよ。外付けHDDが取り付けられる差込口があるか確認しておきましょう。
私も自宅では外付けHDDを取り付けて、録画した番組を保存しています。お気に入りの番組は中々削除できず、ドンドン溜まっていきます(笑)。
同じ時間に放送する番組を同時に録画もできるのかしら?
2つ以上のチューナーが備わっていれば、同時録画可能です。
2チューナー搭載で2番組同時録画でき、3チューナー搭載で3番組同時に録画ができます。
あまり種類は多くはありませんが、ブルーレイ内蔵型のテレビもあります。
設定の手間が省けて、外付けのブルーレイ機器を買うよりも安くなりますよ。
内蔵スピーカーやAI自動調整機能など音質から選ぶ
音質を重視したテレビは、正面や両サイドに内蔵スピーカーを搭載し、音が直接届くように工夫されています。
また、AIにより音質を調整する機能が搭載された機種もあります。
AIがニュース、映画、音楽など番組によって分析し音声を最適なものに自動で調整してくれます。
音楽番組をよくみるあなたや、映画を臨場感溢れる音質で楽しみたい場合は、ウーファー内蔵機種を選ぶとより良い音質が楽しめますよ。
さらに良い音質を楽しみたいというこだわり派のあなたは、外部スピーカーと接続できるテレビ機種か事前にチェックしておくとよいでしょう。
画面サイズと取り付け方法から選ぶ
ハイビジョンやフルハイビジョンどちらにも言えることですが、画面のサイズを決めるときは、部屋の広さに合ったものを選びましょう。
基本的には画面の高さ×3倍の距離が適正な視聴距離と言われています。
インチ数 | 画面の高さ | 適正な視聴距離 |
24型 | 29cm | 87cm |
32型 | 39cm | 117cm |
40型 | 50cm | 150cm |
43型 | 57cm | 171cm |
50型 | 75cm | 225cm |
60型 | 83cm | 249cm |
テレビの設置場所から視聴場所まで、適正距離が取れているサイズを選ぶようにするとよいですね。
テレビ画面に近づいて観ると、目が悪くなったり、目が疲れてしまったりするので視聴距離はなるべく確保するようにしたいですね。
また、テレビを取り付けるとき、壁掛けや天井から吊るす場合はテレビの重さも事前にチェックしておきましょう。
テレビの重さが設置用の金具や器具の耐荷重を上回ると、テレビが落下する危険があります。
金具を買うときも、購入したいテレビを支えられるだけの耐荷重があるか確認しましょう。
せっかく買ったテレビが落下して壊れたなんてことになったら、悲しいですよね。
壁掛けは目線の高さに画面が設置できるので、見やすいですが賃貸の場合は壁に穴があけられないかもしれません。
もしどうしても壁掛けにしたいという場合は、大家さんや不動産会社に聞いてみた方がよいかもしれませんね。
テレビ機種によっては、壁掛けに対応していないものもあるので購入前は確認を忘れないようにしてくださいね。
ハイビジョンとフルハイビジョンのおすすめ機種を紹介
ここからは32型のハイビジョンとフルハイビジョンのおすすめ機種を紹介していくので、購入するときの参考にしてくださいね。
32型ハイビジョンテレビのおすすめ機種
<ハイセンス 32A45G>
ハイセンスはテレビ製造を中心に大きくなった中国の会社です。
ハイセンスのハイビジョンテレビは、高品質な映像と音を楽しみたいあなたにおすすめの機種です。
こちらの機種は、ADSパネルというパネルを採用しているので斜めから見ても色褪せない映像が特徴的で、ノイズも低減されています。
ゲームの映像遅延も少ないので、ゲームをよくするというあなたにおすすめです。
動画配信コンテンツはYou Tube、Netflix、U-NEXTなど12社に対応しています。音にもこだわってるのも嬉しいポイントです。
最先端の音響最適補正技術を取り入れているため、音楽や映画などの音質もライブや映画館にいるかのような音が楽しめます。
また自動音声モードが搭載されているため、番組の内容に合わせて低音強調やサラウンドなど調整をしてくれるので聞きやすい音になります。
動画配信で音楽系や映画をよくみる人に選ばれています。
<東芝 REGZA 32V31>
CMや雑誌の広告でよくみるので、「REGZA」の名前を知っているという人は多いかもしれませんね。
この機種の特徴は録画機能が充実していることです。
BSも地デジも3チューナー搭載なので、番組を見ながら別の2番組を同時に録画することができます。
外付けHDDに対応しているので、録画した番組を外付けHDDに保存できます。
たくさん観たい番組があるという人や、録画番組を保存しておきたいあなたにおすすめですね。
「みるコレ」機能が搭載されているので、観たい番組のテーマを登録しておくと自動で関連番組が録画できます。
例えば「刑事ドラマ」や「人気アニメ」など登録しておけば、自分で録画設定をしなくても自動で関連のある番組を録画してくれるので、休日にまとめて観る事もできますね。
<東芝 REGZA 32S24>
映像の遅れが少なく、テレビゲームをスムーズな映像で楽しめます。
対戦格闘ゲームなど遅れが命取りになりますが、遅延時間が短縮されているので安心してゲームができますよ。
地上デジタル信号の映像を自動で解析し、画素ごとに適切な画像処理を行ってくれるのでクッキリ感のある映像を再現できます。
同じREGZAシリーズでも特徴がそれぞれ違いますね。
<山善 QRT-32W2K>
LED直下型照光なので、明るくて高画質です。VAパネル搭載で暗い夜の映像や、光が溢れる映像も鮮やかに映し出せます。
高視野角が178度もあるので、部屋のどこにても画面が見やすくなっています。
大家族や友人がよく集まる家は、どこにいてもみんな綺麗な映像が楽しめるようにこの機種がおすすめですね。
2チューナー付きで外付けHDDにも対応しています。
<シャープ AQUOS 2TC32AC2>
テレビ画面の前面にスピーカーが搭載されてるので、音声がはっきりと聞こえます。
たまにドラマや映画で何と言っているのか、聞き取れないことはありませんか?
「音声くっきりボタン」がリモコンに付いているので、聞き取りにくい時は、このボタンを押せば音声を調整してくれます。
消費電力も年間65%カットできるので、節約になります。
こんなに消費電力をカットできるのはありがたいですよね。
<三菱 LCD-A32BHR11>
HDD1TBとブルーレイが内蔵されているので録画、再生、ダビングがテレビ1つでできます。
3チューナー搭載なので番組を観ながら、他の2番組同時録画も可能です。
内蔵HDDだけでは容量が足りないときは、外付けHDDにも対応しているので、接続して容量を増やせます。
観たい番組がたくさんあるという人におすすめですよ♪
専用のアプリをダウンロードすれば、外出先から録画予約もできます。
「予約するのを忘れた!」というときにとても便利ですよね。
私もよく録画予約を忘れてしまい、家族に連絡をして録画をしてもらったことが何度もあります。
たまに録画されていないときがあり、すごく怒ってしまったことも何度か…。
今となっては反省していますが、外出先から録画できれば家族にお願いすることも、録画の失敗で怒ることもなくなりますね(笑)。
<パナソニック VIERA TH32F300>
パナソニックは4Kテレビも多く販売しているので、映像は高い技術力があります。
このハイビジョンテレビは操作が簡単なので、機械があまり得意でないあなたにおすすめです。
機能がたくさんあると使いこなすのも大変ですよね。
でもこの機種はリモコンにある「らくらくアイコン」ボタンを押すと、便利な機能がすぐ使えるようにアイコンが表示されます。
「お部屋ジャンプリンク」機能もあるので、リビングにあるVIERA(ビエラ)で録画した番組を寝室のVIERAシリーズのテレビで観ることができます。
難しい操作は覚えられないから、簡単操作はありがたい機能だわ。
32型フルハイビジョンテレビのおすすめ機種
32型のフルハイビジョンテレビの種類は、とても少ないですがその中からおすすめを紹介します。
<TLC 32S5200A>
映像は高画質で高精度です。そして、2チューナー付いているので裏番組の録画もできます。
一番の特徴はAndroidシステムが搭載されているので、インターネットやネット配信コンテンツが楽しめるところです。
Googleアシスタントにも対応していて、リモコンボタンを押して話しかければ番組検索を行ってくれます。
スマホで見ている映像をテレビ画面に映すことが可能なので、スマホゲームを大画面でみながら操作することもできますよ。
色々な機能が付いていてとても便利ね。
<ソニー BRAVIA KJ-32W730E>
BRAVIA(ブラビア)は、独自の超解像エンジンシステムを搭載しているため、画像がとにかく綺麗です。
ブルーレイディスクやテレビゲーム、ネット動画など、様々なコンテンツをリアリティー溢れる映像につくりかえてくれます。
ただし、対応している動画コンテンツはYou Tube、You Tube Kids、Netflixのみです。
壁掛けや、無線LANにも対応しているので、配線など必要なくスッキリと設置できますよ。
<LG 32LX6900PJA >
AIサウンドが搭載されていて、ニュース、音楽、映画の音声を自動で分類し調整してくれます。臨場感溢れるサウンドが魅力的です。
Bluetooth接続可能なので、テレビの音声をヘッドホンや外部スピーカーに飛ばすことができます。
iPhoneやiPadなどのAppleデバイスやandroid搭載のデバイスとテレビを、ワイヤレスでミラーリング接続が可能です。
手元にあるデバイスで再生中の音楽や動画を、テレビの大画面・高音質でストリーミング再生することもできます。
ハイビジョンやフルハイビジョンと4Kの違いとは?
ハイビジョンやフルハイビジョンについて、先ほど説明しましたが普及しているテレビには「4K」もあります。
4Kはディスプレイ解像度が【3840×2160】で約829万画素あります。
ハイビジョンやフルハイビジョンに比べても圧倒的な美しさです!なんと、フルハイビジョンの4倍の美しさと言われています。
スポーツ観戦をするときに4Kで観ると、目の前で試合をしているかのような臨場感を味わえます。
4Kで風景を映している映像を観たことがありますが、綺麗すぎて驚きました。
これはあくまで私の感想ですが、「実際に目で見るより、4Kを通してみた方が綺麗なのでは?」と感じたほどです。
4Kテレビには、4K画質に満たしていない映像に補正をかけて、4K画質に近い映像にするアップコンバートという機能がついたものもあります。
この機能がテレビに搭載されていれば、地デジやブルーレイなどの映像も、より美しく楽しめます。
ただし、50型より小さいサイズだと、フルハイビジョンと4Kの見え方に違いはそれほど感じられません。
50型以上になると、圧倒的に4Kの綺麗さが際立ちます。4Kを見たあとにハイビジョンを見ると画質の悪さに、ガッカリしてしまうかもしれませんね(笑)。
4Kの場合、適正視聴距離は【画面の高さ×1.5倍】となります。ハイビジョンやフルハイビジョンに比べ、半分の距離が確保できればよいということです。
ただし、人によっては乗り物酔いに似た「動画酔い」を引き起こす可能性があるので、その場合はさらに距離をとって観るようにしてください。
この適正視聴距離は視力1.0の人が、画像の粗さを認識できる距離から算出されています。
その為、4Kはハイビジョンやフルハイビジョンに比べ画像の粗さが少ないので視聴距離も短くなっています。
まとめ
- 個人差にもよるが32型であれば、ハイビジョンもフルハイビジョンも見え方の違いはあまり感じられない
- 見え方の違いは液晶1ドットの大きさによって決まるが、32型だとハイビジョンとフルハイビジョンの差が小さいので肉眼ではわかりにくい
- ディスプレイ解像度とは、画像や映像が何個の点でできているか表す数字のこと
- ハイビジョンとフルハイビジョンは、ディスプレイ解像度と価格が違う
- ハイビジョンやフルハイビジョンの選び方は、ディスプレイの種類、インターネット接続、録画機能、音質、画面サイズや取り付け方がある
- 32型ハイビジョンのおすすめは、ハイセンスや東芝のREGZA、シャープのAQUOSなどがある
- 32型フルハイビジョンのおすすめは、TLCやソニーのBRAVIAなどがある
- ハイビジョンやフルハイビジョンと4Kの違いは、4Kの画像や映像が圧倒的に綺麗である
- 50型以下の場合、フルハイビジョンと4Kでは違いはほぼ感じられない
テレビにもたくさんの機能が内蔵されていて、他に機器を取り付けなくてもインターネット接続や録画ができるのはとても便利ですね。
あなたがテレビを買い替えるときの参考になると嬉しいです。
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