「ブルーマップはどこで閲覧することができるの?」と疑問に思っている方は少なくないと思います。
ブルーマップは株式会社ゼンリンが発行している地図帳で、特定の不動産についての情報が得られます。
実は、ブルーマップは法務局にありますが国立国会図書館や公立図書館、市町村役場などでも閲覧できるところがあるのです!
法務局へ登記事項証明書を請求する際に必要となる地番は、ブルーマップで確認するのが便利ですよ!
ブルーマップは法務局以外でも閲覧できる場所があります。
また、最新のブルーマップをインターネットで閲覧できるサービスを提供している会社もあります。
ブルーマップを無料で閲覧できる場所やサービスも紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
不動産投資は不労所得に最適と言われ、注目されています。しかし、不動産投資は初心者には難しいと、あきらめていませんか?
確かに知識が必要です。この本では、実際に不動産投資をしている人の体験談も書かれていて、知識ゼロから学べる内容となっています。
不動産投資を始めようと考えている方におすすめですよ!
ブルーマップで地番を確認したいときは法務局へ!
登記事項証明書が必要で地番を調べたいけど、ブルーマップってどこで見られるの?
ブルーマップで地番を確認したい時は法務局で確認できますよ!
土地の地番を知りたい時は、土地の位置を確認し、登記所に備え付けてあるブルーマップを照合して地番を確認します。
ブルーマップは住所地図に登記所の公図の内容を重ねて作られているので、知りたい情報が一目でわかり面倒な手間もないのです!
ブルーマップは、2つの資料が1つになっている優れものということです!
自分で確認しないといけないんだろうけど、どうやって見たら良いかわからないし面倒だな。
法務局では職員が一緒にブルーマップを確認してくれるので、自分の欲しい正確な情報を得ることができますよ。
一緒に確認してもらえると、初めてブルーマップを見る方も安心できますよね。
市町村別に発行されているブルーマップですが、1冊(1地域)約2万~8万円程度します。
冊子版やファイル版を購入する場合は、定期的に更新をしないと古い情報だったってことにもなりかねず、更新にもかなりの費用がかかります。
頻繁に使うことがないなら、無料で閲覧をできる施設やサービスを利用するのが良いですね。
ブルーマップを法務局で確認する場合は、誰でも無料で確認できますが、著作権との関係からコピーはとれないので注意しましょう!
しかし、ブルーマップは一般の方にとってなじみがなく、見方がわからない方が多いのではないでしょうか。
次の章では法務局でのブルーマップを確認する方法を紹介します。
ブルーマップを法務局へ出向いて確認する方法
1つ目は、所轄の法務局へ直接出向いてブルーマップから地番を確認する方法です。
仕事上よくブルーマップを見ている方じゃない限り、ブルーマップから地番を確認する作業は、ハードルが高いと感じるのではないでしょうか。
私も一般的な地図はよく見ますが、初めてのこととなると本当にこれであっているのかと不安になります。
そんなときに、近くで教えてくれる人がいると良いのですが…
法務局でブルーマップを見るなら職員が問い合わせに対応してくれるので、直接職員に尋ねた方が早いかもしれません。
しかし、自宅から所轄の法務局まで距離があり、出向くことが困難な人にとってはこの方法はとても不便です。
法務局へ出向かなくてもブルーマップから地番を確認できる方法がありますよ!2つ目の方法で確認しましょう。
所轄の法務局に電話で問い合わせて確認する方法
2つ目は、所轄の法務局に電話で問い合わせをして確認する方法です。
電話での問い合わせだと、法務局まで出向くことなく自宅から確認できます。
職員の方がブルーマップから地番を探してくれるので、ブルーマップから地番を探す自信がない方でも安心ですね!
ただし、所轄の法務局には全国分のブルーマップがそろっているわけではありません。置いてあるブルーマップは管轄エリアのみとなります。
調べたい住所がどこの管轄かを確認し、問い合わせをする法務局を選びましょう。
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法務局以外でもブルーマップを閲覧できる施設がある!
もっと身近なところでブルーマップを確認できるところはないの?
ブルーマップは法務局でしか閲覧できないと思っていませんか?
実は、ブルーマップは法務局以外に国立国会図書館などでも閲覧できるのです!
次の章では、ブルーマップを無料で閲覧できる施設を紹介していきます。
国立国会図書館の東京本館で全国分が閲覧できる
書籍の貯蔵数が日本最多で、日本一大きな図書館である国立国会図書館の東京本館でもブルーマップが閲覧できるのです!
国立国会図書館は、国会に属する唯一の国立図書館で、満18歳以上なら誰でも入館・利用ができます。
じゃあ、早速行ってみようかしら!
お子様同伴での入館はできないので注意が必要です!
東京本館(東京都千代田区)と、関西館(京都府相楽郡)の2か所ありますが、ブルーマップが閲覧できるのは東京本館のみです。
ブルーマップの貸し出しや、関西館への取り寄せには対応しておらず、あくまでその場で閲覧するか複写をする必要があります。
公立図書館や市町村役場、法務局とは異なり、国立国会図書館では全国分のブルーマップが用意されています。
発行されていない地域もあるので、事前に国立国会図書館のホームページで確認しましょう。
ホームページで、おおよその発行地域をまとめた「ブルーマップ等一覧(自治体名)」から確認できますよ!
公立図書館でブルーマップを閲覧できるところもある
都道府県や市町村区が運営している公立図書館にも、ブルーマップがおいてある場合があります。
しかし、閲覧できるエリアは限定されているので、前もって公立図書館に電話で確認するなどの注意が必要です!
こちらも、貸し出し対応はしておらず、その場で閲覧か複写をする必要があります。
著作権法に基づく範囲内であれば有料で複写ができます。もちろん、閲覧は無料でできますよ!
市町村役場の地積合成図はブルーマップの代わりになる
市町村役場にはブルーマップと似た情報が記載されている「地積合成図」が置いてあります。
地積合成図は、固定資産税を課税する際に利用される資料で、ブルーマップに記載されている情報と似た情報が記載されています。
近場にブルーマップを閲覧できる施設がない方は、ブルーマップの代わりになる地積合成図を使うと知りたい情報を確認できますよ。
こちらも、その場での閲覧と複写が可能です。閲覧は無料でできますよ!
法務局の最新ブルーマップはインターネットでも見られる
前述で、ブルーマップは法務局以外でも閲覧できることがわかりましたね!
日中は仕事をしているから、法務局や図書館、市町村役場が開いている時間に行ったり問い合わせたりできないな…
忙しいあなたには、自分の好きな時間にどこからでも、インターネットでブルーマップを閲覧できるサービスがおすすめですよ!
法務局や図書館、市町村役場などの施設の会館時間が決まっており、電話からの問い合わせでも時間外となると対応をしてもらえません。
自分の好きな時間に確認することができれば便利ですよね。
インターネットだと時間や場所に縛られず、スマホからも確認できるので、忙しい方にとっては助かりますよね!
更に、インターネットでの閲覧だと常に最新の情報なので、「古い情報だったどうしよう」と心配する必要がないですよ!
表札名が不要の場合は、「JTNマップ」を使用すれば無料でブルーマップを閲覧できますよ!
有料サービスも提供しているので用途に合わせて利用するのが良いですね!
まとめ
- ブルーマップを法務局で確認する場合は、出向いて確認する方法と電話で確認する方法がある
- ブルーマップを法務局に出向いて確認する際、職員が丁寧に教えてくれるので直接尋ねる方が良い
- ブルーマップは法務局だけでなく、国会図書館の東京本館でも閲覧ができるが、著作権との関係で複写はできない
- 国立国会図書館は東京本館で全国分のブルーマップを閲覧できるが、発行されていない地域もあるため確認が必要
- 公立図書館でもブルーマップを置いている場合があるが、閲覧できるエリアは限定されているので、前もって電話で確認するなどの注意が必要
- 市町村役場にはブルーマップと似た情報が記載されている「地積合成図」があり、ブルーマップの代わりになる
- 時間や場所に縛られず、インターネットで最新のブルーマップを閲覧できるサービスがある
ブルーマップで地番を調べる際は、法務局や国立国会図書館、公立図書館、市町村役場、インターネットを利用しましょう。
それぞれの施設によって複写の可否が異なるので、事前に電話問い合わせをしてから行くと良いですよ。
インターネットは時間や場所に縛られない便利なサービスなので有効活用してみてくださいね。
不動産投資は不労所得に最適と言われ、注目されています。しかし、不動産投資は初心者には難しいと、あきらめていませんか?
確かに知識が必要です。この本では、実際に不動産投資をしている人の体験談も書かれていて、知識ゼロから学べる内容となっています。
不動産投資を始めようと考えている方におすすめですよ!
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