最近夫と会話もなく、うまくいっていません。もう夫婦関係は終わっているのでしょうか…。
パートナーと結婚したてのときのような関係から遠ざかると、夫婦関係が終わりに近づいているのか気になりますよね。
夫婦関係の終わりを示すサインは、同じことでケンカを何度もする・お互いに関心がないなど8つあります。
しかし夫婦の終わりを示すサインが出たから必ず離婚につながるというわけではありませんよ♪
この記事では、あなたが現状から選ぶことのできる選択肢や夫婦関係の修復方法まで解説します!
読み終わるころには、サインがわかりあなたの未来が少し開けているはずですよ♪
夫婦の終わりを示すサインはお互いに関心がないなど8つ
夫婦関係の終わりを示すサインは、日々の会話がない・お互いと過ごすことに苦痛を感じるなど8つあります。
このサインが出たから必ず離婚につながるというわけではありませんよ!
まずは現在のあなたの状況と照らし合わせてみてください。
日々夫婦間で全くと言っていいほど会話がない
結婚当初は毎日飽きるほど話していたけれど、今は曖昧に聞き流すことが増えた場合は、夫婦の関係が終わりに近づいているといえます。
一緒に過ごしていると、毎日目新しい話があるわけではないかもしれません。
しかし相手に話した内容を聞き流されてしまうと、あなたも話す気が失せてしまいますよね。
今日ね、スーパーで久しぶりにえいこさんにお会いしたのよ。それでね…。
(スマホをいじりながら)へぇ〜。
テレビやスマホを見ながらの返答は心ここにあらずといった様子で、あなたは怒りが湧いてくるかもしれません。
しかし日々コミュニケーションを取らないと、お互いの意思疎通がどんどんとできなくなってしまいますよ。
コミュニケーション不足は、口論にもつながってしまいます。
ついには「どうしてこの人と一緒にいるんだろう」と考え始めてしまい、離婚に至ったケースもあるようです。
口を開くと喧嘩や口論になってしまう
会話が減ると、声をかけるのは自然と相手に不満があるときなどになり、口論が絶えなくなります。
また会話がないので、相手が自分の期待通りに動いてくれなかったときにすり合わせができず、イライラして喧嘩になってしまうのです。
(もう、なんでお皿洗いひとつしてくれないわけ!?)ねぇ、ちょっと!
(何で急に怒られたんだ?最近ずっとイライラしてるな…。)はぁ、なんだよ。
本来相手を尊重してまずは話を聞くところからという意識が、長く一緒にいたことで薄れてしまうこともひとつの要因です。
同じ空間でお互いに視線が合わない
顔を見るのが嫌になったり憎しみが湧いたりすることから、夫婦関係の終わりのサインとして視線が合わないということが起きます。
顔を合わせると、会話をすると口論になってしまうとしたら、パートナーの存在自体が嫌なものとしてあなたに記憶されています。
あなたもできるだけ不快に感じるものとは距離を置きたいですよね。
いつの間にかパートナーから視線を避ける癖がついてしまっているかもしれません。
家にいても一緒に食事を取ろうとしない
同じ空間で一緒に過ごしたくないという夫婦は、いつの間にか食事までも一緒にとらなくなってしまいます。
私の同僚は、仕事から疲れて帰っても食事がなく、コンビニで適当に買って食べるという食生活をしていました。
別に一緒に食事の席についても会話しないし…。好きなもの勝手に食べてた方が気楽かな。
こうなってくると家庭内で夫婦の過ごす時間がどんどん減っていってしまいますよね。
最近こういう日が増えたな…と思ったあなたは要注意です!
お互いが家にいると苦痛に感じる
夫婦で過ごす時間を不快に感じるようになると、心が休まらないため家にいる時間が憂鬱に感じたり、苦痛になったりします。
職場などでも、苦手な方がいるとどうしても体が緊張してしまいますよね。
その過緊張が自宅でも続くとなると、憂鬱な気持ちになったり苦痛を感じるようになったりするのです。
家にいてもあんまり休まらなくて。頭痛が続いてるんだよね。
影響が体調にまで現れるようになった場合は、夫婦間で今後の過ごし方を一度話し合ったほうがよいかもしれません。
夫婦間のスキンシップがなくなる
お互いに無関心になっている夫婦は、自然と愛情表現であるスキンシップが失われていきます。
手を繋いだり肩が触れたりといった軽いスキンシップですらも減ってしまうようです。
愛情表現がなくなったことに対して、なかなか不満があったとしても伝えることは難しいですよね。
お互いに触れ合わなくなると、求められないことに対して自信がなくなったり、自己肯定感が下がったりしてしまいます。
もう私のこと、妻として必要なくなったのかしら…。
お互いの帰宅時間や休日の予定に興味がない
お互いに無関心になることで、相手が休日などをどのように過ごしているのか気にすることがなくなります。
付き合っていたときや結婚した当初は、仕事や飲み会でパートナーの帰りが遅くなると心配になりませんでしたか?
事故してないかな、知らない人に声かけられてないかな…。
遅い時間に帰ってきても気にならない、いつ帰ってきたかもわからないという場合は夫婦関係が終わりに近づいているサインかもしれません。
感謝の気持ちがなく相手のせいにしがち
それぞれお互いの存在が当たり前になると感謝がなくなり、ゆくゆくは尊重がなくなることで不満が溜まって相手のせいにしがちです。
元々は家族のために献身の気持ちや感謝の気持ちをお互いに持っていたはずですよね。
気がつくと「私は〜したのに」とパートナーに不満ばかり溜まってしまっているかもしれません。
1日1回でよいので、「ありがとう」と伝えてみることで、パートナーと少しでも気持ちのよい時間を過ごすことができますよ♪
夫婦が終わりになる前の特徴はすれ違いが続くなど4つ!
終わりへと近づく夫婦関係には、その前に共通してすれ違いの生活が続く・お互いに隠し事が増えるなど4つの特徴があります。
まだ終わりのサインは出ていなかったけど…と安心する前に、以下の特徴がお互いにないか確認してみましょう!
ゆくゆく夫婦関係の終わりを示すサインにつながる前に、早めに気づけるとよいですね♪
すれ違い生活が続き顔を合わせていない
共働きなどで忙しくしている夫婦だと、日々朝起きる時間や帰り時間が違うためほぼ顔を合わせないことも起きますね。
私の友人は、平日だとパートナーと会話する時間は平均5分だそうです。
仕事などで忙しくしていると仕方ないと思いがちですが、日々のコミュニケーション不足が重なると、いつしか夫婦間の溝になってしまいます。
平日一緒に過ごせない場合は、休日を合わせてみるなどお互いに工夫することですれ違いを回避できますよ♪
お互いに支え合う夫婦として、お互いを理解する時間を少しでも取れるとよいですね。
隠し事が増え後ろめたい気持ちがある
コミュニケーションが減り相手に隠し事が増えると、自然と距離が開き本音を言いづらくなっていきます。
不倫という隠し事はもってのほかですが、日々のちょっとしたことを言えないままになり、「もう今更…」という状況になることもありますね。
ですが言わなかったという事実から、パートナーに対し後ろめたい気持ちが募るかもしれません。
大きな買い物をしたこと、言ったほうがよかったかな…。でも言う機会もなかったし。まぁいいか…。
こうして「伝えなくてもいいや」という状況を皮切りに、段々とコミュニケーションがなくなっていくのです。
パートナーに金銭的に依存している
どちらかが片方に金銭的に強く依存していると、生活や相手への不安感が日々積もることになります。
私の知人は奥さまが専業主婦だったのですが、いつの間にかブランド物の購入歴が増えていて不安になったそうです。
自身の稼ぎが家族の生活のために使われないと、今後の生活に加え相手に対しても不安感が高まりますよね。
ここにも、お互いの行動に対する価値観のすり合わせができていない様子が伺えます。
夫婦生活に刺激を感じられていない
毎日顔を合わせているとだんだん刺激の少ない日常になってきてしまい、夫婦生活をつまらないと感じるようになります。
結婚当初はラブラブだったとしても、同じ人と40年以上共にいるとしたらそれも当然のことかもしれません。
ですがお互いにちょっとした工夫をするだけで、マンネリ化を回避することもできますよ♪
私たち夫婦は着替えるところはお互いに見せないようにしています!羞恥心を忘れないようにするためです。
日々の小さな工夫がゆくゆくの夫婦関係に大きく影響してくるかもしれませんね。
夫婦の終わり方はさまざま!前向きな選択肢もある
夫婦関係の終わりが近づいたとき、あなたが取れる未来の選択肢は家庭内別居や卒婚など6つあります。
夫婦の形・終わり方はそれぞれですので、あなたがパートナーと少しでも気楽に、心地よく過ごせるようになる形を探してみてくださいね。
卒婚や仮面夫婦など、聞いたことはあるけど一体どういう定義なのかよくわからないものもあると思います。
早速以下でそれぞれについて詳細に見ていきましょう!
ルールを定めて家庭内別居をする
お子様のために、また経済上の理由などで離婚を選択しない場合は、夫婦でルールを決めて家庭内別居をすることもできますよ。
ルールの決め方はさまざまですが、一例を紹介します。
しっかりルールを定めれば、夫婦でお互いに顔を合わせる機会が減るので、自然と不満が溜まることも減ります♪
今一度関係性を見直すこともできるので、関係修復に至るケースもあるようですよ。
別居をして物理的な距離を置いてみる
一緒にいると喧嘩が起き、さらに関係が悪化していってしまうという場合は、いったん別居をして距離を置くこともできます。
一度冷静になる時間を作ることで、これまでの関係を見直すきっかけになるかもしれません。
距離を置くことがパートナーの存在のありがたさを再認識するきっかけになることもありますよ♪
全く連絡を取らないとどんどん疎遠になりますので、定期的に連絡を取るなどしてコミュニケーションの継続に努めましょう。
仮面夫婦としてこれまでと変わらず暮らす
子どものために離婚を選択しない場合など、仮面夫婦として変わらず生活を続ける選択肢もあります。
仮面夫婦とは、関係はもう冷え切っていますが表面上は仲の良い夫婦を演じるというものです。
関係が終わりになり愛情がなくとも、生活上のパートナーとして信頼を築いていくことはできます!
彼のことはなんとも思わないけれど、苦しいときに支えあった仲間ではあるのよね。
時間をかけて夫婦関係を再構築することも、もしかしたらできるかもしれませんね。
卒婚を選び世間体を保ちつつ自由に生きる
離婚を選びたくないという場合は、卒婚という終わり方をとってお互いに自由に生活することもできます!
卒婚とは、戸籍上は夫婦のままですがお互いに自由に生活することを選択した状態のことを指します。
家庭内別居のような形で卒婚を選ぶ夫婦もいれば、別居してほぼ離婚したような形を選ぶ夫婦もいます。
うちは週末だけ卒婚する形を選択しています!お互い干渉せずに好きなことをして自由に過ごせるから最高です♪
お互いに世間体を保つことができる、新しい形態の選択肢といえるでしょう。
離婚して新たな人生を歩んでいく
お互いに共に歩むことが難しいと判断した場合は、離婚という終わり方を選択して新たな人生を歩むこともできますよ。
離婚はネガティブなイメージを持たれがちですが、一緒にいると精神的にダメージを受け、辛い状態が続く場合もあります。
例えば離婚した方がいいとされるケースには以下があります。
生活を続けられない・あなたの身の安全が危ぶまれる場合は離婚という選択肢で関係を断ち、幸せや安心に繋げることもできますよ。
あなたの人生は一度きりですので、残りの時間をどう過ごしたいかきちんと向き合ってみるのも大事ですね。
夫婦関係の修復を目指して努力する
パートナーから正式に離婚を切り出される前であれば、夫婦関係を修復してもう一度やり直すことができるかもしれません。
元々は惹かれあって結婚した2人ですから、関係がこじれてしまったのにも何か原因があるはずですね。
お互いに終わりを迎えてしまって本当によいのか、きちんと話し合うことができれば関係の改善も望めますよ。
でも、そもそも話すことがないし、すれ違いであんまり顔を合わせることもなくて…。
確かに、ずっとコミュニケーションをとっていない2人が急に膝を突き合わせて話すのは緊張するし居心地が悪いかもしれませんね。
次章では、夫婦関係を修復していくための方法6選を紹介しますので、ぜひ少しずつ実践していきましょう!
夫婦関係の終わりを回避し修復するための方法6選を紹介!
夫婦関係をまだ終わりにしたくない!と思うあなたに、日常会話を増やす・一緒の時間を増やすなど修復方法6つをご紹介します♪
以下日常で少しずつ実践できることを紹介しますので、どれからならできそうか考えながら読んでみてくださいね。
簡単な日常会話を意識的に増やす
「おはよう」「おやすみ」といった挨拶など、簡単な日常会話をすることからコミュニケーションを増やしていけますよ!
ずっとコミュニケーションをとっていないパートナーに対して、「関係を修復したい」などと面と向かった話を急にするのは難しいですよね。
まずは少しずつでよいのでコミュニケーションを取り戻していきましょう!
おはよう。
あ、ああ…。おはよう。
ポイントは焦らないことです。終わりの近づいていた関係が1日や2日で急に元に戻ることはありませんからね。
小さい一歩だとしても、あなたが行動した努力が相手に伝わり、会話が広がるかもしれません♪
ちょっとしたコンビニやスーパーへの外出を一緒にする
コンビニへお菓子を買いに行くなど、ちょっとした外出をパートナーと行うことで意識的に2人の時間を増やすことができますよ!
すれ違いが続いてコミュニケーション不全になっている場合、そもそもの原因は2人の時間を取れていないことですよね。
だって忙しいんだよ…。疲れているし、はやく寝たいなぁ。
それでも関係修復をしたいと思ったとき、1日5分でも時間を作ることは本当にできないのでしょうか?
時間は作るものといわれます。夕食の時間・お風呂上がりにYoutubeを見る時間など工夫して時間を作ることはできそうですよね。
声をかけづらいからなどの理由で向き合うことを避け続けると、残念ですが夫婦の終わりが本当にやってきてしまいますよ。
小さなことでも感謝を伝えるようにする
醤油を取ってくれたなど、小さなことから日々「ありがとう」を伝えようと意識することで相手に感謝を感じられるようになります!
もう、本当に旦那はダメダメ!お皿は洗わないし、だらしないし。
長期間一緒にいることで、相手への感謝の気持ちが薄れてしまっていませんか?
相手の悪いところばかり挙げてしまう場合、あなたは今パートナーのよいところが見えなくなってしまっているかもしれませんよ。
また感謝されると人は前向きな気持ちになり、より感謝されることをしよう!という気持ちになります。
あなたが感謝を伝えることで、パートナーの行動が変わるなんてこともあるかもしれませんよ♪
私の友人は、旦那さまがお皿をシンクに運んだことを感謝したら、翌日旦那さまがなんとお皿洗いまで済ませてくれたそうです!
パートナーに対し小さなギブをする
あなたからパートナーに対して与える精神を持つと、家庭内にプラスのエネルギーが満ちるようになり居心地がよくなりますよ!
パートナーに対し感謝・尊敬の気持ちが薄れると、相手への不満や見返りを求める気持ちが高まり、嫌な気持ちを日々抱えることになります。
見返りを求めるのではなく、あなたがまず与えることで自然と与えるサイクルが夫婦間で生まれます。
例えば朝のゴミ捨てを自発的に行う・新作のアイスを一緒に食べようと買っておくなど、小さいことで構いません♪
自分から相手に「心地よくなってほしい」「喜んでほしい」という思いでする行動は、内容にかかわらず心地のよい空間を作り出しますよ。
確かに、相手からしてもらうことを待っているだけだったかも…。やってほしかったら、まずは私がすることが重要なのね。
パートナーと話しズレを確認していく
「本当はこう思っていた」と本音を話し合い、認識のズレや相手に思っていたことをひとつひとつ解決することが関係修復には必要です。
夫婦関係が終わりに近づいている場合、お互いがそれぞれの気持ちを勝手に推察するなどきちんとすり合わせできていないことが多いです。
人によって捉え方はそれぞれなので、私がこうしてほしいと思っても、意外と伝わっていないんだなと感じます。
基本的に何か問題が起きた場合は、どちらか一方だけが悪いということはあまり多くないのかもしれません。
また気持ちを言葉にすることが得意な人もいれば、不得意な人もいます。
「自分だったらこうするのに!」といった自分目線の思いはいったん横に置いておきましょう。
夫婦は大前提他人だということを念頭に置き、これまで感じていた不満などを感情に任せずに説明するとスムーズに会話できますよ。
夫婦カウンセリングを一緒に利用する
喧嘩になりどうしてもコミュニケーションがうまくいかない場合は、カウンセリングを依頼して第三者の力を借りるのも一つの方法です。
自分たちはカウンセリングの対象?と思われるかもしれませんが、コミュニケーション不足など夫婦間の全ての問題が対象となりますよ。
2人だけではヒートアップしてしまうとき、第三者を交えることで冷静に相手と話をすることができる場合もありますよね。
なぜ相手に怒りが湧くのか自分を客観的に見つめることができました。離婚も考えていましたが、もう一度2人で前に進もうと思います。
お互いが関係の終わりを回避し、修復したいという最終目標を持って臨むことが大切ですよ。
まとめ
- 夫婦関係の終わりを示すサインは、日々の会話がない・お互いと過ごすことに苦痛を感じるなど8つある
- 終わりへと近づく夫婦関係には、サインが出る前に共通してすれ違いの生活が続く・お互いに隠し事が増えるなど4つの特徴が出ている
- 夫婦関係の終わりが近づいたとき、未来の選択肢は家庭内別居や卒婚など6つある
- 夫婦関係を終わりにせず修復するために、一緒に過ごす時間を増やす・感謝の気持ちを伝えるなど6つの方法がある
いかがでしたでしょうか。本記事では夫婦関係の終わりを示すサインと、それに対して取れる選択肢・修復方法を紹介しました。
かつては一度大切に思いあったパートナーですから、誠実に向き合うことで話し合う余地は必ずあります。
あなたのこれからの未来が明るいことを願っています。
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