小学校でも英語教育が始まり、日々英語の需要が高まっている中、自分がどれくらい英語ができるのか気になったことはありませんか?
英語力を測るのにぴったりなのが英検です。私も中学生の時に英検を受験しました。
ですが学校を介して申し込んだので、個人での申し込み方法は知りません。
再度受けてみようと調べてみると、申し込み方法はコンビニ・インターネット・特約書店での3種類ありました。
それぞれ申し込み方法に違いはありますが、手順を知っていれば簡単にできますよ。
スムーズに申し込めるように、コンビニ・インターネット・特約書店それぞれの申し込み方法についてまとめました。
調べた結果、私は立ち寄る機会の多いコンビニで申し込もうと思います。
あなたも自分にあった英検の申し込み方法を見つけてもらえたら、幸いです。
イラストを使って説明書きがあるので、とてもわかりやすいのが特徴です。
英検には欠かせないリスニングCDも付いているので聞き取りの練習もこれ一つでバッチリですよ!
英検のコンビニ申し込み方法をわかりやすく解説!
英検の申し込み方法の1つに、コンビニ申し込みがあります。
申し込み期間中は、コンビニの開いている時間なら、24時間いつでも申し込みができますよ。
コンビニならどこかに出かけたついでに、ちょっと立ち寄ることができるので、便利ですね。
英検のコンビニでの申し込み方法は、とても簡単です。
コンビニに設置されている情報端末に、必要な情報を入力して出力される券をもって、レジにて検定料を支払うだけで英検に申し込むことができます。
英検の申し込みに対応しているコンビニは、ローソン、ミニストップ、セブンイレブン、ファミリーマートの4社です。
それぞれのコンビニで、申し込み方法や発券される券の名称が違うので、詳しく説明していきます。
対応コンビニでは情報端末を使って英検に申し込もう
コンビニでは上でも書きましたが、情報端末を使って英検に申し込むことができます。
情報端末には以下の種類があります。コンビニを利用する人であれば見かけたことがあると思います。
- ローソン・ミニストップ:Loppi
- セブンイレブン:マルチコピー機
- ファミリーマート:Famiポート
まずはローソンとミニストップでの申し込み方法を説明しましょう。
〈ローソン・ミニストップでの英検の申し込み方法〉
ローソンとミニストップは違うコンビニですが、ローソンの情報端末であるLoppiが、ミニストップにも設置されています。
そのため、ローソンとミニストップではLoppiを使って申し込むことができますよ。
では、詳しい申し込み方法を手順に沿って説明していきます。
- Loppiの画面に表示されている「各種サービスメニュー」をタッチする
- 「携帯・国際プリペイド(Prepaid International)ネット用マネー/QUO/各種申込(学び・保険等)」をタッチする
- 「学び・教育・各種検定試験」をタッチする
- 画面に表示されている「各種検定試験申込み(漢字検定・英語検定等)」をタッチする
- 「英検(実用英語技能検定)」をタッチする
受付期間中であれば、左上に「取扱中」と表記あり - 必要情報を入力する
- 申し込み後、お申込控えがLoppiから発券される
- お申込控えをレジに持っていき、検定料を支払い「お客様控え(支払明細書)」を受け取る
「お客様控え」は大切に保管しておく - 試験の1週間前までに郵送で受験票が郵送される
以上が、ローソンとミニストップでの申し込み方法です。
Loppiに表示されたとおりに、画面をタッチしていくだけなので難しいことは何もありません。
〈セブンイレブンでの英検の申し込み方法〉
次にセブンイレブンでの申し込み方法を説明しましょう。
セブンイレブンではマルチコピー機を使って、英検の申し込みができます。
ここから、セブンイレブンでの詳しい申し込み方法について説明していきます。
- マルチコピー機の画面にある「学び・教育(資格・検定・受験)」をタッチする
- 画面左側にある緑のボタン、「資格・検定」をタッチする
- 英検(実用英語機能検定)をタッチする
受付期間中であれば右下に「受付中」の表示あり - 必要事項を入力する
- 申し込み後「払込票」がマルチコピー機から発券される
- 払込票をレジに持っていき、検定料を支払い「領収書(お客様控え/レシート)」を受け取る
領収書は大切に保管しておく - 試験の1週間前までに郵送で受験票が郵送される
以上がセブンイレブンでの申し込み方法です。こちらも画面に表示されたとおりにタッチするだけで申し込むことができます。
〈ファミリーマートでの英検の申し込み方法〉
最後にファミリーマートでの申し込み方法を説明します。
ファミリーマートではFamiポートを使って、英検の申し込みができます。
ここからファミリーマートでの申し込み方法を説明していきますね。
- Famiポートの画面右側にある「申込・保険・請求・募金」をタッチする
- 画面左下に表示される「学び・教育」をタッチする
- 「目的のサービスを選択してください。」と出るので「資格・検定」をタッチする
- 「ご希望の資格・検定をお選び下さい。」と出るので「英検(実用英語技能検定)」をタッチする
受付期間中であれば右下に「受付中」の表示あり - 必要情報を入力する
- 申し込み後「レシート(申込券)」がFamiポートから発券される
- 「レシート(申込券)」をレジに持っていき、検定料を支払って「お客様控え」を受け取る
お客様控えは大切に保管しておく - 申し込みが完了したら、試験の1週間前までに受験票が郵送される
以上がファミリーマートでの申し込み方法です。Famiポートの表示通りに申し込めば簡単ですよ。
コンビニで英検に申し込む時の注意点を知っておこう
コンビニで情報端末を使って英検に申し込むときに、気をつけたい点が3点あります。
- 発券後30分以内に支払いを完了させないと、キャンセルになってしまう
- 一次試験免除の時の申し込み方法
- 検定料は一切返金されない
- 希望受験地を入力しても、別の受験地になることがある
対応しているコンビニは、どこのコンビニでも情報端末から券を発券後、30分以内にレジで支払いを完了させる必要があります
発券から30分以内に支払いがない場合、情報端末で入力した英検に必要なあなたの情報が、自動的に取り消され、申し込みがキャンセルになってしまいます。
同じコンビニ内で発券も支払いもおこなうので、30分以上かかることはあまりないと思いますが、注意してくださいね。
英検は3級以上を受験する場合、一次試験と二次試験があります。
一次試験は合格したけれど二次試験が不合格だった場合など、以下の条件にすべて当てはまれば次に同じ級を受けるときに一次試験が免除されます。
- 1~3級の一次試験に合格済み
- 二次試験を棄権した、または不合格になった
- 一次試験の合格から1年間
一次試験を免除するためには、申し込みの段階で一次試験免除の申請を出す必要があります。
英検の申し込みに対応しているコンビニごとに、一次試験免除の申し込み方法を詳しく説明しますね。
〈ローソン・ミニストップで一次試験免除申請をする場合〉
- 英検に申し込む手順にある、必要事項を入力後、受験地番号と個人番号を入力する画面が出てくる
- 一時試験合格時の受験地番号と個人番号を入力する
〈セブンイレブン・ファミリーマートで一次試験免除申請をする場合〉
- 申込画面の途中に「一次試験免除申請をしますか?」という画面が出る
- 「一次免除申請をする」をタッチする
- 次の画面で一次試験合格時の受験地番号と個人番号を入力する
受験地番号と個人番号は、一次・二次の受験票に書かれています。
もし受験地番号や個人番号がわからない場合には、英検サービスセンターに問い合わせると調べてもらえます。
受験級、氏名、生年月日、申し込み方法を聞かれるので、事前にチェックしておくとスムーズですよ。
次に検定料についてです。検定料は支払ったらどんな理由があっても返金されません。
当日試験に行けなくなってしまった場合でも、返金はされないので気をつけましょう。
最後に、希望受験地を入力する時の注意点です。
希望の受験地が定員を超えた場合、他の受験地に変更されることがあります。
試験会場は申し込みを締め切った後に決定し、受験票で通知されることになっています。
なるべくなら自宅から近い場所や行きやすい場所で試験を受けたいところですが、原則として試験会場を指定することはできません。
また、受験票で通知された会場の変更はできないとされています。
二次試験の希望受験地は、一次試験の解答用紙に記入するところがあります。
一次試験免除申請者は、申し込む時に二次試験の希望受験地を入力しましょう。
その時に1級を受験する場合は、全国14受験地しか選択できません。
- 札幌
- 仙台
- 横浜市
- 千代田
- 新宿・豊島
- 世田谷
- 新潟
- 名古屋
- 京都
- 梅田
- 天王寺
- 広島
- 福岡
- 沖縄本島南部
あなたの行きやすい受験地がどこなのか、事前に調べておくと良いですね。
英検はコンビニ以外ならインターネット申し込みもOK
上でも述べたように、英検の申し込み方法は、コンビニ以外にも2つあります。
そのうちの1つがインターネットを使った申し込み方法です。
自宅にいながら英検の申し込みができるので、あなたが外出する機会があまりなかったり、忙しくてコンビニなどに申し込みに行く時間がなかったりする場合に良いですね。
インターネットを使っての申し込み方法は3種類あります。
- 英ナビ!からの申し込み
- 英検クイックからの申し込み
- 2回目以降の受験なら英検サイトから英検IDを使用した申し込み
英ナビ!から申し込むことで、英検の受験履歴の管理と学習が1つのサイトでできます。
あなたが継続的に英検を受験して、英語の学習を続けていくなら英ナビ!からの申し込みがおすすめです。
英検クイックは面倒な手間なく、約2分でサクッと申し込める方法です。
とにかく時間をかけずに素早く申し込みたいなら、英検クイックから申し込みましょう。
コンビニに行かなくても申し込むことができる、インターネットからの申し込み方法について1つずつ紹介していきます。
英ナビ!から英検に申し込む方法を詳しく説明します
まずは英ナビ!から英検に申し込む方法を手順に沿って説明します。
英ナビ!は英語学習に役立つ情報を発信し、実際に英語学習もできるウェブサイトです。
運営・監修を日本英語検定協会(英検協会)と教育測定研究所がおこなっていて、基本的には無料で使うことができます。
学習サービスの一部は有料ですが、英検の申し込みは会員登録をすれば無料でおこなえます。
登録登録せずに使うこともできますが、英検の申し込みのためには会員登録が必要です。
- 英ナビ!辞書が使える
- 英語学習の最新情報がわかる
英ナビ!に会員登録することで、英検の申し込みに加えて、以下のことができるようになります。
- 英検のオンライン申し込みと結果確認ができる
- 英検公式サービスの「スタディギアforEIKEN」を使うことができる
- 英語力測定アプリが使える
- 英ナビ!辞書に単語を登録できる
- 英語のライティングを自動で添削してもらえる
試験結果の確認は英検のウェブサイトからもできますが、英ナビ!のほうがはやく確認することができますよ。
英ナビ!から英検に申し込むには、まず英ナビ!にユーザー登録します。
〈英ナビ!にユーザー登録する方法〉
- 英検の申し込みページにアクセスする
- 英ナビ!から申し込みをクリックする
- 英ナビ!新規会員登録をクリックする
- メールアドレスを入力後に「確認メールを送信」をクリックする
- 入力したメールアドレス宛にメールが届くので確認する
- 確認メールのURLをクリックする
- 必要事項(英検を受ける人の氏名・住所・電話番号・メールアドレスなど)を入力し、利用規約に同意したら「確認」をクリックする
- 入力事項を確認し、間違いがなければ「登録する」をクリックする
- 画面が変わり、英検IDとパスワードが表示されるので忘れないように記録しておく
→英ナビ!から英検に申し込む方法へ
ここまでが英ナビ!にユーザー登録する方法です。
英ナビ!にユーザー登録できたら、そのまま英検の申し込みにうつります。
〈英ナビ!から英検に申し込みする方法〉
- 英検にユーザー登録を終えた後にでる新規会員登録完了画面の「英検お申込みへ」をクリックする
- 英検の申し込みサイトに自動で変わる
- 注意点を確認してログインする
- 受験規約を確認し、個人情報の取り扱い確認にチェックする
- 「同意します」をクリックする
- 個人情報を確認し、メールサービスにチェックする
- 「次に進む」をクリックする
- 英検に関する情報等の配信について受信を希望するかどうかのアンケートに答える
- 受験級と検定料の支払方法を選択して「次へ進む」をクリックする
- 一次試験の希望受験地を選択して「次へ進む」をクリックする
- 志願者情報を確認して「次へ進む」をクリックする
ここまでに入力した情報が表示されるので、受験級や受験地に間違いがないか確認する - 決済方法がクレジットカードの場合、クレジットカード情報を入力する
- 最終確認と英検や英語学習についてのアンケートを入力して「決済」をクリックする
これが、英ナビ!から英検に申し込む方法です。
申し込みが完了すると、登録したメールアドレスに申し込み完了の通知がきます。
英ナビ!から英検に申し込むのが初めての場合、英ナビ!の会員登録が必要なので10~15分程かかります。
画面の切り替わりが多かったり、途中でアンケートがあったりして意外と時間がかかってしまうという印象ですね。
英ナビ!で登録した個人情報は、英検の申し込みの時に入力する個人情報としてそのまま使われます。
住所などに間違いがないか、しっかりと確認しましょう。
もし、住所などが間違っていた場合は英ナビ!の「申込内容確認・変更」から変更することができますよ。
英ナビ!から申し込んだ時の決済方法は以下の3種類があります。
- クレジットカードの一括払い(JCB・MASTER・VISA・NICOS)
- コンビニ現金支払い(ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマート)
- 郵便局ATM(Pay-easy)
あなたのお好きな方法で検定料の支払いをしてくださいね。
検定料を支払った後、英検の受験者用ページにログインすると「入金済みの申込」と表示されます。
英検クイックで英検に申し込む方法を説明します
とにかく早く申し込みを済ませてしまいたい!というあなたには、英検クイックからの申し込みがおすすめです。
申し込みに必要な個人情報の登録が1つの画面上で簡単にできますよ。
〈英検クイックから英検に申し込む方法〉
- 英検クイックの申し込フォームに必要事項(受験地・住所など)を入力する
- 検定料の決済方法を選択する
- クレジットカード払いの場合は、そのまま決済する
以上で英検クイックからの申し込みは完了です。
英検クイックの決済方法は英ナビ!と同じく3種類あるので、あなたのお好きな決済方法で支払ってくださいね。
申し込み時に英ナビへの登録や各種メールマガジン購読希望の登録をすることができます。
申し込んだ時に入力した住所などの情報は、自分で英ナビ!のアカウントに登録する必要があります。
また、英検IDを英ナビアカウントに登録するのは、申し込み翌日の午前8時以降にしかできないので気をつけましょう。
2回目以降の受験なら英検IDを使って申し込みも可能
英検を受験するのが2回目以降なら、英検IDを使って申し込むこともできます。
英検サイトで英検IDを入力することで、前回の情報から必要情報を入力することなく申し込めるので、手間なく決済まで進めます。
決済の方法は以下の3種類があります。好きな方法を選んで検定料を支払ってくださいね。
- クレジットカードの一括払い(JCB・MASTER・NICOS・VISA)
- コンビニ現金支払い(ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマート)
- 郵便局ATM
一部の郵便局ATMは利用できないこともあります。
決済が終わると英検サイトの受験者ログインサービスの画面で「申し込みを以下の内容で受け付けました。」と表示されたら申し込み完了です。
上記の画面を印刷するなどして保存しておきましょう。難しい場合は受付番号を記録しておくと良いですね。
申し込みが完了したら、メールで受付完了のお知らせも届きますよ。
メールが届かない場合は申し込み時の英検IDにて再度英検サイトのログインし、申し込みが完了しているか確認しましょう。
申し込みが完了している場合は、ログイン後のメニュー画面に「20XX年度 第X回 X級のお申し込みは完了しています。」と表示されます。
英検はコンビニではなく特約書店申し込みもできる
パソコンやコンビニの情報端末の操作は苦手、というあなたには特約書店から英検に申し込むのがおすすめです。
特約書店とは「英検パンフレット(願書付)」の無料配布と検定料の支払いを受け付けてくれる書店のことです。
コンビニほど多くはないですが、特約書店は全国主要都市に約3500店以上あるので大きな駅近くにある本屋さんなら申し込めると思います。
英検のサイトで都道府県と市区町村から、特約書店を検索することもできるので事前に確認しておくのも良いですね。
申し込み受付期間中は英検のポスターを掲示しているので、レジの周辺を見ると特約書店か、わかることが多いと思います。
特約書店は一部個人申し込みを取り扱わないところかあるので、お近くの特約書店が個人申し込みを取り扱っていない場合は、コンビニやインターネットで申し込みましょう。
ここからは特約書店での申し込み方法について、詳しく説明していきます。
特約書店から英検に申し込むには願書の入手から
特約書店で英検に申し込む場合は、書店で願書を手に入れる必要があります。
書店でおこなえるのは願書の入手と検定料の支払いのみで、願書の郵送などは自分でおこないます。
願書を送付しないと申し込みは完了しないので、申し込み期間に注意しましょう。
〈特約書店から英検に申し込む方法〉
- 近くの特約書店にて願書を入手する
- 願書の記入要領をよく読み、必要事項をもれなく記入する
- 特約書店にて検定料を支払う
- 支払い後「書店払込証書」と「領収書」が発行される
- 書店で受け取った「書店払込証書」と記入済みの「願書」を専用の封筒に入れて日本英語検定協会へ郵送する
- 一次試験の6日前までに「一次受験票」と「本人確認票」が届く
特約書店から英検に申し込む方法は以上です。
特約書店で検定料を支払った時に発行される「書店払込票」は願書とともに教会へ郵送しますが「領収書」は送付せず大切に保管しておきましょう。
まとめ
- 英検の申し込み方法はコンビニ申し込み・インターネット申し込み・特約書店申し込みの3種類
- コンビニでは情報端末を使った申し込み方法で英検の申し込みがおこなえる
- コンビニでの申し込みは、情報端末から発券後30分以内に支払わないとキャンセル扱いになる
- インターネットでは英ナビ!と英検クイックを介した申し込み方法でおこなえる
- 特約書店で申し込むと、願書の送付は自分でおこなう必要がある
初めての申し込みでは、申し込み方法がたくさんあると迷ってしまいますよね。
ですがどの方法で申し込んでも、英検を受ける時に違いはありません。
あなたの生活スタイルにあった、やりやすい方法で英検の申し込みをおこないましょう。
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