今、大人気のvtuber。vtuberは顔を出さずに動画を配信でき、とても魅力的ですよね。
そして、live2dで使用するイラストを制作しようと思っているあなた。この記事を読んでいるということは、キャンバスサイズについて悩んでいるのではないでしょうか。
実はlive2dで使用するイラストを制作する際、キャンバスサイズは特に決まりがないんです!
ですが、キャンバスサイズが小さすぎてしまうと、せっかく制作した絵がぼやけてしまうことも。
せっかく制作した絵が無駄にならないように、今回はlive2dで使用するためのキャンバスサイズについてご紹介いたします!
この記事を読めば、あなたに適したキャンバスサイズが分かること間違いなしです。
綺麗に映るように注意点もご紹介いたしますので。是非参考にしてみてくださいね。
vtuber用live2dのキャンバスサイズご紹介
初めてvtuber用のイラストをlive2dで制作する際は、どれくらいのサイズで制作していけばいいのか分からず不安ですよね。
そんなあなたのために色々と調べてみた結果、キャンバスのサイズは特に決まりがないということが分かりました。
そのため、キャンバスのサイズはあなたの制作したモデルを表示させる面積やパソコンスペックに合わせて決めることが大切なポイントとなります。
詳しく説明していきますので、是非参考にしてみてくださいね♪
パソコンスペックが高ければ縦8500px前後がベスト
パソコンのスペックが高ければ、是非縦8500px前後で制作をすることをおすすめします。
大きすぎるのではないかと思うかもしれませんが、これくらいのサイズの方が拡大をしたときに綺麗に映すことができます。
土台が大きいほど各パーツも大きく配置することができますので、画像も荒くなりにくいです。
これだけのサイズであれば、vtuberの活動でもくっきりと綺麗に映ってくれますので、是非参考にしてみてください。
パソコンのスペックが低ければサイズを小さくしよう
縦8500px前後がおすすめと上記でご紹介いたしましたが、やはり大きいとその分のデータも大きくなります。
できるだけ大きいサイズがおすすめですが、必ず縦8500px前後で制作をしなければいけないわけではありません。
縦5000px前後で制作されている方もいらっしゃいましたので、パソコンのスペックが低い場合は一度縦5000px前後で制作してみましょう。
live2dのfree版では2048pxまで制作可能
live2dのfree版を使用する場合は、画像のサイズが【2048×2048px】までという制限があります。
そのため画像は【2048×2048px】を目安として、あなたのパソコンのスペックなどの環境に応じて可能な限り大きいサイズにして制作していきましょう。
制限を知っていれば、free版でも十分にlive2dモデルを制作することができます。
free版では満足できない!というあなたはPro版へアップグレードすることで、それ以上のサイズが選べるようになります。
より大きいサイズが選べるようになることで画質もアップグレードすることができますので、一度free版を使ってみてから検討してみてくださいね。
あなたに適したサイズを決めるために注意するべき点
vtuber用のlive2dについて書かれているサイトを色々と調べてみると、皆さん自由なサイズでイラストを制作されていました。
サイズに決まりがないといっても、どれくらいのサイズにするか迷ってしまいますよね。
やっぱり大きめに描いておいた方がいいのかな?
サイズが大きければ大きいほど、大きく映したとき綺麗に映すことができるというメリットがあります。
vtuberの配信ではバストアップで映ることがほとんどなため、大きくしておくことで拡大をしたときに綺麗に映すことができます。
やはり、調べてみても大きく制作しておいた方が良いという制作者が多かったです!
縦1500pxで制作をしたら動かすときにぼやけてしまったという声もありましたので、大きめに描くことをおすすめします。
ですがここで注意点。サイズが大きければ大きいほど、必然的にデータも大きくなりますよね。
パソコンのスペックが低い場合は、せっかく綺麗に映っても動きがカクついてしまうというデメリットがあります。
いくら画質が良くて綺麗に映っても、動きがカクついていたら魅力も減ってしまいますよね。
そのため画質をあまり気にされない場合は、小さめに制作をしてみてから後で調節をしてもいいかと思います。
どの程度のサイズなら問題なく動作するのかを確認しながら、あなたに合ったサイズに調節してみてくださいね!
vtuberはlive2dで無料で作ることができる!
live2dは、トライアル版と無料で使うことができるfree版、有料で使うことができるpro版があります。
free版だとpro版よりも使える機能の制限がありますが、工夫をすることで無料でvtuberモデルを制作することができちゃいます。
こちらではトライアル版についてと、free版とpro版の機能比較についてご紹介いたしますので、是非参考にしてみてくださいね。
トライアル版とfree版の違いについてご紹介
トライアル版は、42日間という期間は決まっていますが、期間限定で有料のpro版の機能を全て無料で利用することができます!
期間は決まっていても、42日間もあれば簡単なvtuberモデルでしたら制作することができますので、試してみる価値ありです。
一方でfree版は、期間限定なくずっと無料で利用することができます。調べてみたところ、free版でもvtuberを制作している方が沢山いらっしゃいました。
pro版とfree版の機能の違いについて比較!
それでは、有料のpro版と無料のfree版の違いについてご紹介していきます。まずは、モデリング機能の比較をご紹介いたします。
モデリング | pro版(有料) | free版(無料) |
1モデルに使用できるテクスチャの枚数 | 制限なし | 2048pxを1枚まで |
使用できるアートメッシュの数 | 制限なし | 100まで |
パラメータ数の制限 | 制限なし | 30まで |
デフォーマの数 | 制限なし | 50まで |
パーツの数 | 制限なし | 30まで |
一部にはなりますが、pro版の場合はモデリングだけでもこれほど制限に差がでてきます。
次は、アニメーション機能の比較について見ていきましょう。
アニメーション | pro版(有料) | free版(無料) |
フォームアニメーション | 全てのオブジェクト | アートメッシュのみ |
コマ打ち | 制限なし | 3コマ打ちのみ |
静止画連番の書き出し | 制限なし | 最大サイズが【1280×720px】 |
GIFアニメ書き出し | 制限なし | 最大サイズが【1280×720px】 |
個人的には、free版を使用してみて機能の確認をしてからトライアル版を使用し、pro版へ変更するか検討することをおすすめします!
是非free版とトライアル版も活用して、お得にvtuberモデルを制作してみてくださいね。
vtuber用live2dのイラスト依頼の相場!
自分で描いたイラストでvtuberを制作することはとても魅力的ですが、イラストを描くのは苦手というあなた。
イラスト制作を依頼したいけど、いくらくらいかかるのかな?
実はイラストを依頼する相場はイラストレーターやクリエイターによってかなりピンキリ。
ですが、調べてみたところ5万円以下で依頼できるイラストレーターさんが沢山いらっしゃいました!
簡単に今すぐvtuberになりたい!というあなたのために、依頼相場と依頼できる内容についてご紹介していきますね。
5万円以下でイラストを依頼することができる!
調べてみたところ、イラスト制作からパーツ分け、モデリングを合わせて5万円以下で依頼ができる場合がほとんどでした!
また、イラストの用意があり、パーツ分けからモデリングを依頼する場合の相場は4万円前後が相場です。
そして、モデリングのみを依頼したい場合は、1万円ほどで制作を行ってくれるクリエイターもいらっしゃいます。
実績がある人気クリエイターの場合はモデリングだけでも数万円することもありますが、1万円ほどで制作をしてくれるのは嬉しいですよね。
5万円以上で依頼できるモデルの内容について
5万円以上で販売をしているクリエイターの場合、上記の制作内容に加えてオプションを付けていることが多いです。
特殊な表情や細かいアニメーショ効果などがオプションとなることが多いですが、オプション1点につき1万円以下が料金の相場になります。
また、live2dのキャラクターを使用してSNSのアイコンを依頼することもでき、相場は3万円前後です!
そして中には制作したキャラクターをlive2dで動かせるようにしてくれるクリエイターさんもいます。
もし知識がない状態からvtuberになりたい場合は、イラストからlive2dでの制作まで全部お任せすることもおすすめです。
まとめ
- vtuber用のイラストをlivedで制作する場合のキャンバスサイズは特に決まりがない
- キャンバスサイズは、あなたのモデルを表示させる面積やパソコンスペックに合わせて決めることがポイント
- パソコンスペックが高い場合はキャンバスサイズは8500px前後がおすすめ
- live2dのfree版で制作する場合は【2048×2048px】が制限
- vtuberはlive2dのトライアル版とfree版で無料で制作することができる
- live2dで使用するvtuber用のイラストの依頼相場はピンキリ
世界中のみんなを笑顔にできるvtuber。そんなvtuberになりたいと思っているあなたは、とても素敵です!是非この記事を参考にして、頑張って制作してみてくださいね。
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