予約をしてくれたお客様に返信メールを送りたいな。どのような内容を書いたら良いのだろう?
予約返信メールの文面に悩んでいるあなた。初めて作成する時は、どのような内容を書くべきかわからないですよね。
ポイントをおさえて丁寧に作成しないと、お客様の信頼を失うことになるかもしれません。
不安に思っているあなたのために、予約返信メールの例文を3つご用意しました!例文を参考にすれば、迷わずに書くことができますよ。
書き方やポイントも詳しく解説しますので、最適な予約返信メールが作成できるようになります。
例文を見ながら丁寧な予約返信メールを送り、お客様からの信頼獲得やお店の利益アップにつなげましょう!
予約返信メールの例文をパターンごとに3つご紹介!
予約してくれたお客様に送る返信メール。どのように書いたら良いのかわからない、というあなたのために例文をご用意しました!
お客様からの予約を確認して送るメールは、予約確認メール、予約受付メール、予約通知メールなど言い方は様々ですが、こちらでは「予約返信メール」と表しています。
以下のように例文を3パターンご紹介しますので、用途に合う例文を参考にしてくださいね。
- 美容院やネイル、エステなどのサロン
- 料理教室やヨガなどのスクール系店舗
- オンラインのセミナーやレッスン
美容院などのサロンに適したメールの例文
美容院やネイル、エステなどのサロンに適した予約返信メールの例文をご紹介します。
お客様が安心して来店できるように、以下の例文を参考にしながらメールを作成してみてくださいね。
件名:【予約完了】美容院〇〇
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〇〇様
この度は、美容院〇〇にご予約いただき誠にありがとうございます。
下記内容で予約をお受けいたしましたので、ご確認くださいませ。
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ご予約の日時:〇年〇月〇日 〇時〇分
ご予約の内容:〇〇
料金:〇〇円(税込)
※お支払いは現金、クレジットカード(〇〇、〇〇)、電子マネー(〇〇、〇〇)がご利用いただけます。
ご予約者氏名:〇〇 〇〇様
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当日はご予約のお時間に当店へお越しください。
住所:東京都〇〇区〇〇 〇〇ビル〇階(〇〇駅から徒歩5分)
地図URL:〇〇〇
<キャンセルについて>
やむを得ずキャンセルされる場合は、ご予約日の2日前までにお電話でご連絡をお願いいたします。
無断キャンセルの場合、料金の〇パーセントを頂戴いたしますのでご了承ください。
〇〇 〇〇様のご来店を心よりお待ちしております。
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【美容院〇〇】
担当者:〇〇
住所:東京都〇〇区〇〇 〇〇ビル〇階
連絡先:03-0000-0000
営業時間:9:00~20:00(年中無休)
このようにメールを開いてもらいやすい件名をつけ、予約内容やキャンセルについての案内をわかりやすくまとめます。
支払い方法や住所を詳しく書くことで、お客様にとってより親切なメールになりますよ。
またキャンセルについて具体的に書いておくことで、無断キャンセルや直前のキャンセル防止に役立ちます。
お店の利益アップにもつながりますので、必ず書くようにしてくださいね。
料理やヨガなどのスクールに適したメールの例文
料理やヨガなどの、スクールに適した予約返信メールの例文をご紹介します。
当日の持ち物や注意点を書くことで、お客様が事前に準備しやすくなりますよ。
件名:【予約完了】〇〇料理スクール
———————————————————
〇〇様
この度は、〇〇料理スクールにご予約いただき誠にありがとうございます。
下記内容で予約をお受けいたしましたので、ご確認くださいませ。
———————————————————
ご予約の日時:〇年〇月〇日 〇時〇分
ご予約の内容:〇〇
料金:〇〇円(税込)
※お支払いは現金、クレジットカード(〇〇、〇〇)、電子マネー(〇〇、〇〇)がご利用いただけます。
ご予約者氏名:〇〇 〇〇様
ご予約番号:〇〇〇
———————————————————
当日はご予約のお時間に当店へお越しください。
住所:東京都〇〇区〇〇 〇〇ビル〇階(〇〇駅から徒歩5分)
地図URL:〇〇〇
<当日の持ち物>
・エプロン
・お飲み物
<キャンセルについて>
やむを得ずキャンセルされる場合は、ご予約日の3日前までにお電話でご連絡をお願いいたします。
無断キャンセルの場合、料金の〇パーセントを頂戴いたしますのでご了承ください。
〇〇 〇〇様のご来店を心よりお待ちしております。
———————————————————
【〇〇料理スクール】
担当者:〇〇
住所:東京都〇〇区〇〇 〇〇ビル〇階
連絡先:03-0000-0000
営業時間:9:00~20:00(年中無休)
オンラインのセミナーやレッスンに適したメールの例文
オンラインで行うセミナーやレッスンに適した例文をご用意しました。
お客様が当日迷うことがないように、参加するためのURLや使用方法を記載しておくと良いですよ。
件名:【重要】〇〇セミナーご予約の確認
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〇〇様
この度は、〇〇セミナーにご予約いただき誠にありがとうございます。
下記内容で予約をお受けいたしましたので、ご確認くださいませ。
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ご予約の日時:〇年〇月〇日 〇時〇分
ご予約のセミナー名:〇〇
料金:〇〇円(税込)
ご予約者氏名:〇〇 〇〇様
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<お支払いについて>
口座振り込み、クレジットカード決済(〇〇、〇〇)、キャッシュレス決済(〇〇、〇〇)がご利用いただけます。
以下のURLより、セミナー開催3日前までにお支払いをお願いいたします。
お支払URL:〇〇〇
<セミナーへの参加方法>
セミナー開催URL:〇〇
当日はこちらからご参加をお願いいたします。
インターネット環境が必要になりますので、事前にご確認ください。
使用方法については、以下のURLからご確認いただけます。
使用方法:〇〇〇
<キャンセルについて>
やむを得ずキャンセルされる場合は、ご予約日の2日前までにお電話またはメールでご連絡をお願いいたします。
無断キャンセルの場合、料金の〇パーセントを頂戴いたしますのでご了承ください。
〇〇 〇〇様のご来店を心よりお待ちしております。
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〇〇セミナー開催会社:株式会社〇〇
担当者:〇〇課 〇〇
住所:東京都〇〇区〇〇 〇〇ビル〇階
電話番号:03-0000-0000
メールアドレス:〇〇@〇〇.co.jp
営業時間:9:00~18:00(定休:土日祝日)
セミナーへの参加方法やシステムの使用方法は、初めて参加するお客様にもわかりやすいように、詳しく記載するようにしましょう。
メールに詳しく記載することで、お客様からの問い合わせ減少につながりますよ。
お客様の立場に立って、わかりやすい文章を心掛けて作成してみてくださいね。
予約返信メールの書き方や書くべき内容を詳しく解説!
予約返信メールには、予約日時やお店の場所、当日の持ち物や料金などの必要な情報を、わかりやすく書くことが大切です。
正しい書き方でお客様に予約が確実に完了したことを伝え、事前準備や来店がスムーズにできるように必要な情報をまとめましょう。
- 予約された情報や日時
- お店の場所
- 当日の持ち物
- 注意事項
- 当日必要な料金は支払い方法
- キャンセルについてのルール
- お店の連絡先
- オンラインの場合はURLや使い方、操作方法
具体的な書き方をご紹介しますので、参考にして最適な予約返信メールを作成してくださいね。
予約された情報や日時を詳しく書く
お客様に確実にメールを確認してもらえるように、予約したサービス内容や予約日時、お客様の名前などを書くようにしましょう。
- 予約をしたサービス内容
- 予約をした日時
- お客様の名前
このような内容がないと、お客様は自分に該当しないメールだと勘違いする可能性があります。
せっかく予約メールを送っても、確認してもらえないと無駄になってしまいますよね。
「私が予約した内容が書いてある」と一目みてわかるような書き方をすることで、確実に読んでもらえるようになりますよ。
お店の住所や地図を記載して迷わないようにする
お客様が来店時に迷うことのないよう、予約返信メールの中にお店の場所を詳しく書きましょう。
以下のような方法で書くとわかりやすくなりますね!住所と地図、住所と最寄り駅、のようにいくつか組み合わせるとより親切です。
- 住所を記載する
- 地図や地図ページのURLを貼っておく
- 最寄り駅を記載する
- 最寄り駅からのルートを書く
予約メール内に場所を記載しておくことで、お客様は事前にお店までの距離や所要時間がわかるので、親切なお店だという印象をもつでしょう。
当日お客様が道に迷ったり、遅刻したりする可能性が低くなるので、お店にとっても問い合わせが減るというメリットがありますよ。
私は方向音痴なので、初めてお店に行く際はよく道に迷ってしまいます。
予約返信メールに地図のURLや最寄り駅からのルートが書かれていると、当日安心して向かえるので嬉しくなります♪
お客様のことを考えた心遣いが大切ですね!
事前準備できるように持ち物や注意事項を書く
お客様が事前に準備できるように、当日必要な持ち物や注意事項を書いておきましょう。
事前に持ち物を把握していないと、直前になって準備が間に合わずにお客様がキャンセルをすることがあるかもしれません。
直前や当日のキャンセルは、お店側としても利益減少につながるので困ってしまいますよね。
事前に持ち物がわかっていれば、お客様は余裕をもって準備をすることができ、キャンセルをせず予約日当日に来店してくれる可能性が高くなるでしょう。
料金や支払い方法を書くことで確実に支払いできる
料金や支払い方法を記載し、当日の支払いがスムーズに進むようにしましょう。
支払い方法が多様化しているため、事前に把握していないと当日支払いができないお客様もいるかもしれません。
料金と合わせて、クレジットカードや電子マネーなど、現金以外の支払い方法を記載しておくと親切ですね。
クレジットカードのブランドや電子マネーの種類などの情報も記載しておくと良いでしょう。
キャンセルのルールを詳しく書いてトラブルを防止
予約返信メールにキャンセルのルールを書くことで、利益損失のリスクを減らし、お客様とのトラブルを防ぐことができます。
直前や当日にキャンセルされてしまうと、他の予約を入れることができず利益の損失につながりますよね。
キャンセルのルールを書いておくことで、お客様は早めに連絡してくれることが増え、空いた枠に新たな予約を入れることもできます。
お客様とのトラブルを防ぐために、以下のことに注意しましょう。
- キャンセル可能期間を具体的に記載する
- キャンセル可能期間を過ぎた場合の対応を決めておく
- キャンセル料が発生する場合、キャンセル料を記載する
「早めに」「なるべく早く」のような、人によってとらえ方が異なる曖昧な表現は避けましょう。
7日前が早いと考える人もいれば、1日前が早いと考える人もいますよね。
「予約の3日前まで」など具体的な数字を使って、キャンセル可能期間を記載することで、お客様とのトラブルを防ぐことができますよ。
電話番号やアドレスを書いて連絡しやすいようにする
予約返信メールには必ずお店の連絡先を記載し、お客様が連絡しやすいようにしましょう。
お客様が問い合わせしたい時やキャンセルしたい時、連絡先がわからないと困ってしまいますよね。
連絡先がわからないことを理由に、無断キャンセルされてしまう可能性もあります。
キャンセルは、お店の利益損失にもつながるので避けたいことだと思います。
連絡先が書かれていればお客様がスムーズに連絡できますので、必ず書きましょう。
担当者が決まっている場合には、担当者の名前も記載するとより信頼度がアップしますよ。
オンラインの場合はURLや使い方を書いてスムーズに
オンラインで行うセミナーやレッスンの場合、当日使用するURLや使い方を記載しておくことで、当日のトラブルを防ぐことができます。
オンラインセミナーやレッスンは、初めて参加するお客様にとっては操作が難しく、当日スムーズに参加できない可能性があります。
このようなトラブルを防ぐために、事前にURLや使い方を案内しておきましょう。
お客様は余裕をもって準備することができ、安心感にもつながりますよ。
予約返信メールを送る目的を知って作成しよう
予約返信メールを送る目的は、主に以下の3つです。何のために送るのかを考えると、内容を作成しやすくなりますね。
- 当日や直前のキャンセル、無断キャンセルを防止する
- お客様に、予約が完了しているという安心感を与える
- お客様の不明点を解消する
お店側にもお客様側にもメリットのある予約返信メール。ぜひ上手に活用し、お互いが気持ちよくやり取りできるようにしましょう。
予約返信メール作成のポイントをわかりやすくご紹介!
予約返信メールを作成する時はただ必要な情報を書くだけでなく、以下のポイントをおさえて作成しましょう。
- 見逃さないようなわかりやすい件名にする
- 長文メールは避けて簡潔にまとめる
- マナーに配慮した文面にする
わかりやすく丁寧な予約返信メールを作成すると、お店側とお客様側の双方にメリットをもたらします。
ここでは、予約返信メールをよりわかりやすく、効果的にするためのポイントをご紹介します。
見逃さないようなわかりやすい件名にする
お客様に確実に読んでもらえるように、わかりやすい件名にすることが大切です。
せっかくわかりやすい予約返信メールを作成しても、メールを開いてもらえないと意味がありませんよね。
確実にメールを開いてもらえるように、以下のような件名にしましょう。
- 【重要】予約内容の確認(美容院〇〇)
- 【美容院〇〇】ご予約の確認
パッと見て「このメールは私にとって必要だ!」と思わせなければなりません。
見ただけで要点が伝わり、確実に読んでもらえるような件名にしてみてくださいね。
長文メールは避けて簡潔にまとめる
読みやすく必要な情報をまとめて、長すぎない文章にすることが大切です。
せっかくメールを開封してもらえても、長すぎると読む気を無くされたり、大事な部分を読み落とされたりする可能性があります。
以下のポイントに気を付けながら、文章を書いてみてくださいね。
- 1つの文章をできるだけ短くする
- 2~3行書いたら改行や空白の行を挟み、見やすくする
- スマートフォンで確認するお客様が多いため、パソコンで文章を作った場合もスマートフォンで確認しておく
あなたも何かの文章を読むとき、長い文章がぎっしり書かれていると、読みづらいと感じませんか?
せっかく予約返信メールを送るのですから、お客様に読んでもらえるよう、わかりやすい文章を心掛けましょう。
マナーに配慮した文面にする
メールでのコミュニケーションも大切なおもてなしの1つなので、マナーに配慮した丁寧な文面を心掛けましょう。
メールの文面があまりにもそっけないと、歓迎されていないのかな?とあまり良くない印象をもたれてしまうかもしれません。
以下のことを意識して、メールを作成してみてくださいね。
- きちんとした敬語を使う
- 予約をしてくれたことへの感謝の気持ちを表す
- お客様を歓迎している内容の文面を書く
- 誤字脱字に気を付ける
ほんの少しの配慮が、その後のお店の印象につながります。
お客様へ良い印象をもってもらうチャンスと考えて、丁寧に予約返信メールを作成してみてくださいね。
顔が見えないやり取りだからこそ、丁寧な対応を心掛けよう!
予約返信メールはお店にもお客様にもメリットがある
予約返信メールを送ることが、お店側にもお客様側にもメリットをもたらします。
- 当日や直前のキャンセルを防ぐことができる
- 早めにキャンセルの連絡が入ることで、新たな予約の受付ができる
- 迅速な対応がお客様に信頼感を与え、お店の印象が良くなる
- 必要な情報をメールに書いておくことで、お客様からの問い合わせ回数が減る
このように、早めにキャンセルしてもらうことで新たな予約を受け付けることができ、利益アップにつながります。
また、丁寧な内容だとお客様の印象も良くなりますよ。
- 予約のうっかり忘れを防ぐことができる
- 予約が完了していることが分かり、安心感がある
- 住所やアクセスが書いてあることで、自分で調べる作業を省くことができる
- 持ち物や支払い方法が書いてあることで、事前に準備ができる
このように、お客様側のメリットもたくさんありますね。
お互いにメリットがたくさんある予約返信メール。効果を存分に発揮できるように、ご紹介したポイントをおさえて作成してみてください!
まとめ
- 例文を参考にしながら、用途に合った返信メールを作成すると良い
- 予約の情報や日時を記載し、お客様が確認しやすいようにすることが大切
- お店の住所や当日の持ち物を記載しておくことで、お客様が事前に準備できる
- 問い合わせ先の電話番号やメールアドレスを記載しておき、キャンセルの連絡がしやすいようにする
- キャンセルのルールを明確に記載することで、トラブルを防ぐことができる
- 確実に読んでもらえるようにわかりやすい件名にし、長文を避けてわかりやすくまとめる
- 予約受付メールはお店側にもお客様側にも多くのメリットがある
お店側とお客様側、両方にメリットがある予約返信メールは、例文があると作成しやすくなりますね。
送信することでお客様に安心感を与え、トラブルを防止やお店の発展にもつながります。
例文を参考にしながら、最適な返信メールを作成してみてくださいね!
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