ソフトバンクのテザリングオプションを知っていますか?
「テザリング」とは、お持ちのスマホをWi-Fiルーターとし、どこでもWi-Fi対応のパソコンやゲーム機が使用できるようになる通信機能の事です。
テザリングオプションの申し込み方法は、ソフトバンクユーザー向けのサイト「マイソフトバンク」から申し込むか、電話、店頭での申し込みのどれかになります。
「マイソフトバンク」からの申し込み方法は簡単で、数分で使用できるようになりますよ!!
ここでは、ソフトバンクのテザリングオプションを知らなかったあなたに向けて、分かりやすく申し込み方法を解説していこうと思います!
あわせて料金とテザリングを使うときの設定方法も解説しますので、参考にしてください!!
ソフトバンクのテザリングオプションの申し込み方法
外出先で子供が「友達とゲーム対戦したい!」と言ってきましたが、インターネットに接続できる環境ではなかったので困った経験があります。
ネット環境がない場所でWi-Fi対応のパソコンやタブレット、ゲーム機が使えるテザリングオプションに申し込んでおけばよかった…と思いました。
気になっているけど申し込み方法が分からない。
ソフトバンクのテザリングオプションは、マイソフトバンクか電話、店頭での申し込み方があります。
忙しくて店頭へ行くことができないのであれば、マイソフトバンクや電話で申し込む方が簡単ですし、使い方や料金について確認したい場合は店頭で申し込む方法がいいでしょう。
テザリングオプションは便利な機能なので、申し込みをしたら手放せなくなりますよ♪
それでは、ソフトバンクのテザリングオプションの申し込み方法を分かりやすく解説していきます。
マイソフトバンクから申し込むと簡単‼
あると便利なテザリングオプションの申し込み方法を紹介します。
いつでもどこでも申し込めるので、ソフトバンクユーザー向けのサイト「マイソフトバンク」から申し込めば簡単です!!
ソフトバンクIDとパスワードを準備して申し込みましょう。
- マイソフトバンクにログイン
- 「契約確認」をタップ
- 「オプション」画面から「サービス一覧を見る」をタップ
- お申し込み可能なサービスから「テザリングオプション」を選んでタップ
- サービス内容を確認して「次へ」をタップ
- 「お申込内容の同意」にチェックをして、「申込」をタップ
申し込み後、30分程で「お手続き完了」のメールが届きます。
「お手続き完了」メールが来たらテザリングオプションの利用は可能ですが、最初に設定手続きが必要になります。
最初の設定手続きも簡単ですので、テザリングオプション設定方法をご覧ください。
電話対応やショップでも申し込める‼
自分で手続きするのが不安なあなたは、マイソフトバンク以外から手続きする方法があるのでそちらを紹介します。
マイソフトバンク以外からの申し込み方法は、電話で申し込むか、ソフトバンクショップの店頭で申し込むかのどちらかになります。
ソフトバンクのサポート窓口への電話申し込みは、下記の時間内になります。
- オペレーター対応時間 9:00~20:00(年中無休)
- ソフトバンク携帯から:157(無料)
- 一般電話から:0800-919-0157(無料)
- 準備するもの:スマホの契約時に決めた4ケタの暗証番号(覚えていなくても、電話番号や契約内容の確認で手続きは可能)
仕事や子育てでショップへ直接いけない場合は、電話での申し込み方法が便利です。
他には、直接ソフトバンクショップへ行って申し込む方法もあります。
店頭で直接使い方や気になることを質問できるので、時間の余裕がある時はショップに行くのがいいでしょう。
申し込みするときは必要書類として「本人確認書類」と「申込印」が必要になります。
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- マイナンバーカード
- 身体障がい者手帳/療育手帳/精神障がい者手帳
- 健康保険証+補助書類
<補助書類>発効から3ヵ月以内のもの
- 住民票記載事項証明書(原本)
- 公共料金領収書
- ソフトバンク発行の請求書や領収書
店頭で申し込む場合は、子機となるノートパソコンやタブレットも持って行き、店頭で確認しながらテザリングオプションの設定をしてもいいですね。
使わない時は解除すればいいので、解除方法も一緒に確認するといいですよ。
ソフトバンクのテザリングオプション料金について
ソフトバンクのテザリングオプションを申し込むときに気になるのが料金のことですね。
モバイルルーターと比較してみたい!料金はいくら?
ソフトバンクのテザリングオプションの料金は、データ定額サービスによって違いますが、月額550円(税込)か無料のどちらかです。
自分が入っているデータ定額サービスを確認して、月額料金を調べてみましょう。
データ定額サービス | 月額使用料(税込) |
データプランメリハリ | 550円 |
データプランミニフィット | |
データプラン50GB+ | |
データプランミニ | |
データプラン3GB(スマホ) | |
データプラン3GB(ケータイ) | |
データプラン100MB | |
データ定額50GBプラス/ミニモンスター | |
データ定額20GB/30GB/50GB | |
データ定額スマホデビュー | |
家族データシェア50GB/100GB | |
法人データシェアギガパック(50)/(100) | |
データプランメリハリ無制限 | 無料 |
データプランミニフィット+ | |
データプラン50GB(データ通信) | |
データプラン3GB(データ通信) | |
データ定額ミニ1GB/2GB | |
データ定額(おてがるプラン専用) | |
データ定額5GB | |
データ定額S(4Gケータイ) | |
上記以上 | 550円 |
ソフトバンクのテザリング月額使用料は、日割り計算して請求が来ます。
月の途中で申し込みしたり、解約したりしてもその分だけ料金の請求がくるので助かりますね。
最初の契約で手続きしたような…。入っているか確認したい!
自分がテザリングオプションに加入しているか忘れてしまった場合は、マイソフトバンクから確認ができます。
- マイソフトバンクをログイン
- 右上のメニューをクリック
- 「契約・オプション管理」をクリック
- 下にスクロールしオプションサービスの中から「テザリングオプション」をクリック
- 「加入中」か「未加入」のどちらかが表示される
料金も日割り計算されますので、必要に応じて申し込みや解約をした方がお得に管理できそうです。
ルーターの月額は約1000円~約5000円しますので、テザリングオプションに申し込む方が費用は少なく抑えられます。
料金支払いもスマホ使用料と一括で終わりますし、普段持ち歩いているスマホを持って行けばいいだけなので、荷物が増えなくて助かります。
ソフトバンクのテザリングオプション設定方法
ソフトバンクのテザリングオプションを申し込んだ後、すぐに使えるわけではありません。
まだ設定が必要なの?
ソフトバンクのテザリングオプションを使うためには、申し込みしたスマホと子機になるノートパソコンやタブレットの事前設定が必要になります。
テザリングの設定方法は、iPhoneとAndroidによって操作方法が違います。
自分のソフトバンクスマホと、子機となるノートパソコンやタブレットを持ってきて設定をしてみましょう。
ここでは、テザリングオプションを使うための設定方法を分かりやすく説明しますので、参考にしてみてください。
iPhoneの設定方法
ここでは、iPhoneのテザリング設定方法を解説していきます。
まずは、テザリングオプションを使うために事前確認(アップデート)が必要です。
- iPhoneのホーム画面から「設定」アイコンをタップ→「一般」→「情報」にある「キャリア」の項目を見てソフトバンク13.2以上なら次に進む
- もし13.2未満であれば「設定」→「一般」→「情報」→「キャリア設定アップデート」を選択し、アップデート後に再起動をしてから次に進む
ここまできたら、次はテザリングオプションの設定に進みます。
親機となるiPhoneと、子機となるノートパソコンやタブレットなどの設定をここで行います。
- iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ
- 「モバイルデータ通信」から「インターネット共有」をタップ
- 「インターネット共有」をオンする
- 「Wi-Fi」接続がオフの場合、オンにする
- 「ネットワーク名」と「パスワード」が表示されるので確認する
- 子機となるノートパソコンの「Wi-Fi接続」をオンにする
- 先ほどの「ネットワーク名」と「パスワード」を入力
- テザリングができた場合は、スマホ画面上に「インターネット共有:1台接続中」と表示される
≪接続を終了する場合≫
- 「インターネット共有」をオフにする
5番の「ネットワーク名」と「パスワード」が表示されてから、90秒以内に子機となるノートパソコンへ接続が必要です。
事前に子機となるノートパソコンやタブレットの電源をオンにして準備しましょう。
テザリングオプションの申し込みが完了していれば、設定も簡単なので数分で使えるようになります。
Androidの設定方法
次に、Androidのテザリング設定方法を解説していきます。
2015年の夏より前に販売された機種を利用する場合は、「テザリングオプションアプリ」から設定が必要です。
もし、アプリがインストールされてない時は、ダウンロードが必要です。
- Androidのホーム画面から「設定」をタップ
- 「無線とネットワーク」の項目から「もっと見る」をタップ
- 「テザリング」をタップすると設定画面が開く
- テザリング設定画面で「Wi-Fi」接続を選択
- 認証が行われた後テザリング機能が起動
- 「Wi-Fiテザリングを設定」を押して「ネットワーク名」と「パスワード」を設定
- 「ネットワーク名」と「パスワード」を設定して「保存」を押す
- ノートパソコンの「Wi-Fi接続」をオンにして、先ほどの「ネットワーク名」と「パスワード」を入力
≪接続を終了する場合≫
- テザリング設定画面で「Wi-Fi接続」のチェックボックスをオフにする
8番の「ネットワーク名」は、半角英数字のみ入力可能です。
設定をしても利用できない場合は、スマホの「電源のオン/オフ」を試してみた後に、「インターネット共有のオン/オフ」を試してみてください。
利用するときの注意点
テザリングは手軽に利用できるのですが、注意していないとデータ定額サービスの高速通信分をどんどん消費します。
例えば、接続したノートパソコンのアップデートを行うと、データ量を大量消費します。
必要ないときはこまめに無効にし、モバイルバッテリーを持ち運びスマホの充電切れに備える対策が必要です。
一般的にWi-Fi接続を使われている人が多いですが、その他にも「Bluetooth接続」や「USB接続」も可能です。
各接続方法は、通信速度やバッテリーの消費などメリットやデメリットがありますので、自分に合った接続方法を選びましょう。
- Wi-Fi接続:通信速度は速いが、バッテリーやデータ容量の消費が激しい
- Bluetooth接続:通信速度は遅いが、バッテリーの消費が少ない
- USB接続:通信速度も速く、バッテリーの消費も少ない
長時間接続したい場合は、バッテリーの消費も考えて「Bluetooth接続」か「USB接続」がおすすめですが、接続可能範囲が狭いのでスマホを近くにおいて作業するといいですよ。
接続中は、バッテリーの残量や接続時間を確認しながら使うようにしましょう。
まとめ
- テザリングオプションの申し込み方法は、ソフトバンクユーザー向けのサイト「マイソフトバンク」からできる
- テザリングオプションの申し込み方法は、9時~20時の時間帯に専用電話からできる
- テザリングオプションの申し込み方法は、書類と申込印を持って行けばソフトバンクショップからできる
- ソフトバンクのテザリングオプション料金は、契約したデータ定額サービスによって違う
- テザリングオプション設定方法は、「設定」アイコンから「インターネット共有」をオンにすれば使える
- デザリングの接続方法は、Wi-Fi以外にもBluetooth接続やUSB接続もある
テザリングオプションの申し込み方法や料金について分かりましたか?
この便利な機能は、ソフトバンク以外にもドコモ、auのスマホでも使えるのですが、知らない人が多いようです。
私の家は田舎なのでネットができる環境のカフェが少なく、テザリングオプションに申し込んでおいた方が外で仕事しやすく便利かなと思いました。
申し込みや解約も簡単ですので、この機会に検討してみようと思います。
分かりやすく申し込み方法や料金、設定方法を解説してきましたので、参考になればうれしいです♪
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