こちらの記事にたどり着いてくれたあなたは、おそらく私と同じ「vtuber」の初心者ではないでしょうか?
一言で「vtuberのなり方」といっても様々な方法があります。
無料で始めることもできますし、また色々な機材を揃えてプロ並みに、youtubeに配信することもできます。
今回は、無料でちょこっと「vtuber」気分を味わいたいあなたにおすすめの「vtuberのなり方」を解説しましょう。
本格的に高価な機材を用意してもやっぱり難しくてできない。とそう思って諦める人も多いですね。
その前に無料でお金をかけずに始められる、「vtuberのなり方」を試してyoutubeに配信してみましょう。
こちらの記事を読んでいただくと、youtubeに配信するのはこんなに簡単なんだと思っていただけると思います。
vtuberのなり方を理解しyoutubeに配信するステップ
youtubeに配信するステップは、vtuber用のキャラクターやアバターを用意し、それを使って動画に撮り、編集をします。
初心者でも簡単に使える、キャラクターやアバターのモデル作りや、動画編集ソフトも無料で使えるものもあるので参考にしてくださいね。
「vtuberのなり方」をマスターして、youtubeに配信してみましょう。
それでは「vtuberのなり方」について、手順を追って解説していきます。
PCかスマホどちらから配信するか決めよう
vtuberになるには、PCとスマホどちらでも始めることができます。両方のメリットについて紹介しましょうね。
- パソコンをすでに持っているのであればおすすめはパソコン
- スマホに比べるとできることが多くカスタマイズ性が高い
- 後ほど説明する、フェイストラッキング機能も鮮明
もしあなたが本格的に「vtuber」を始めるのであれば、PCをおすすめします。
- 高価な機材がなくても、簡単でハードルが低い
- スマホのアプリだけの用意で気軽に始められる
- PCを持っていなくてもできる
ほんの少し「vtuber」の気分を味わうだけならスマホのアプリで十分だと思います。
ここで少し、フェイストラッキング機能について説明をしましょう。
vtuberとなるキャラクターやモデルは、あなたの映し出された顔や表情を認識しトラッキング(追跡)してその動きに合わせまばたきや、右や左へと動きます。
その顔を認識しシンクロする機能のことを、フェイストラッキング機能といいます。
キャラクターやアバターを用意しよう
vtuberとしてyoutubeで配信するにはモデル(キャラクター、アバター)が必要です。
もうすでにご存知かもしれませんが、モデル(キャラクター、アバター)はゲームやネットの中で登場する自分自身の分身のことです。
簡単なのはすでに出来上がったキャラクターのモデルを使うことですね。
もしくはオリジナルでモデルを作ることもできますがこれにはちょっと手間がかかるため、勉強が必要です。
自分で作るのはちょっと、とそう思ったあなたには外注さんにお任せすることもできますよ。
Webカメラを使ってモデルを動かそう
Webカメラはあなたの顔の表情を読み取りその動きをモデルに反映してくれます。
それが先に説明したフェイストラッキング機能です。
あなたが笑えば、モデルも笑う。あなたがまばたきすれば、モデルもまばたきする。
録画した動画を編集するソフト
録画したあとは、動画を編集するソフトが必要となります。
このソフトにはテロップや、速度を変えたり、モザイクを入れたり、トリミングをすることで出来上がりがグンとプロっぽくなりますよ!
youtubeに配信しよう
満足いくものができたら、いよいよyoutubeへの配信の準備ですね。
youtubeのアカウントを設定し、出来上がった動画を配信しましょう。
次は、簡単にできるスマホでの「vtuberのなり方」についてご紹介しましょうね。
vtuberのなり方一つ目はスマホで簡単に始める方法!
vtuberのなり方は、iPhoneのすでに入っているアプリを使ってアバターを作ることです。

スマホで簡単にできるのね!ワクワクしてきた。
iPhoneのミー文字を使ってアバターを作ろう♪
「vtuberのなり方」でこれならできる、と私が思ったのはこのスマホiPhoneの標準で付いている機能の「ミー文字」を使うことです。
- まばたきする
- ウィンクができる
- 舌を出す
- ほっぺを膨らます
- 眉毛が動く
- 首を傾けたり左右にも動く
- トラッキング能力が高い
顔は少し大きいですが、自分の動きをアバターはとても表情豊かに察知してくれます。
それでは、どのようにアバターを作るのか、順番に説明していきますね。
- 新規メッセージ
- 宛先はブランクの状態
- 画面下の左から順に写真(カメラロール)、アプリストア、「ミー文字」、この「ミー文字」をクリック
- 左端の「+」をクリック
これで設定準備ができましたね。次はアバター作りです。
- ベースの顔に肌の色を選ぶ
- ヘアスタイル
- 眉毛
- 目
- 顔の輪郭
- 鼻
- 口
- 耳
ここまでは標準の選択で残りはヒゲや眼鏡、帽子や衣類なども選ぶことができます。
では「完了」ボタンをクリックして出来上がりを見てみましょう。
出来上がったアバターを見ながら色々な表情をして見てください。
どうですか?目をつぶったり口を開けたり、あなたと同じように色々な表情をしますよね?
これだけでも初めてこの機能を使われた方はとっても楽しいと思います。
私もウィンクしたり、首を動かしたり、いろんな表情をして楽しみましたよ。
- 左下のカメラのマークをクリック
- 「ビデオ」に設定
- 左下に星マークのようなものがありそれをクリック
- また左下の「ミー文字」をクリック
- 先ほど作った自分のアバターを選ぶとあなたの顔にピタッとくっつく
- 下側に出ている、「ミー文字」は右の「X」をクリックするとかくれる
- 録画ボタンを押す
- 色々な表情をしながら喋って録画をする
- 右下のブルーの「↑」または「完了」ボタンをクリックすると、「ムービー作成中」のコメント
(完了の前に「エフェクト」や「編集」することもできる) - テキストメッセージ部分に録画したファイルが添付として表示される
- その状態で、左下の「写真(カメラロール)」をクリック
- あなたのスマホの「写真(カメラロール)」に動画が保存
ひとつ注意です!先ほど、宛先はブランクにすると説明しました。
万が一、宛先がお友達などになっていた場合、誤って送信してしまう可能性があります。

実際に私は、同僚に送ってしまいました。練習中は特に注意が必要ですね。
録画中はもちろん声も録音されます。周りの音にも気をつけましょう。
完了する前に、「編集」や「エフェクト」機能でテキストの書き込みや、画面を明るくすることもできます。
編集機能で、テキストの書き込みやちょっとした装飾をした場合、さらに動画の編集は必要ない場合もあります。
その場合は、そのままyoutubeにアップして配信することも可能ですよ。
もう少し編集したい。と思ったあなたには次の動画編集ソフトをご紹介しましょう。
動画編集ソフトを使ってもう少しプロっぽく♪
スマホにも標準で装備されている動画ソフトや、無料のアプリなどを使うともう一段上のプロっぽい仕上がりになります。
<iMovie>
iPhoneの標準でついている動画編集アプリです。
動画編集に関する知識がない初心者にも優しいアプリです。
トリミングや、テキストの挿入、音楽も取り入れることができます。
さらに映画予告風のテンプレートを使えばかっこいい映画の予告編動画のような出来上がりにもなりますよ。
<Perfect Video>
iMovieはiPhoneで標準についているアプリですが、なかには不自由を感じる方もいるようですね。
そんなあなたにおすすめなのがこちらの無料アプリ「Perfect Video」です。
こちらは文字の位置、種類、大きさ、色や枠線なども自由に編集ができますよ。
デメリットは、無料版には制限があることです。完成した動画の右下に「Perfect Video」の文字が入り編集できる動画の長さは30秒までです。
もしデメリットが気になる方は、有料版がおすすめです。
一度きりの支払い600円で、時間制限もなく「Perfect Video」の文字も入らず、他にも便利な機能が付いてきますよ。
他にもスマホで動画編集ができるアプリはたくさんありますが、iPhoneの標準で装備されているiMovieかPerfect Videoがわかりやすく簡単でおすすめです。
次はPCで簡単にできる「vtuberのなり方」をご紹介しますね。
vtuberのなり方二つ目はPCでも手軽にできる方法
「vtuberのなり方」PC版です。と言ってもこちらのアプリはスマホでも使えますが、ちょっと使いにくい。と私は感じました。
その為、PC版として紹介させていただきますね。
これから紹介する「FaceVTuber」こちらはスマホの時よりも、もっと簡単かもしれませんよ。
ブラウザとWebカメラだけで簡単にvtuberになれてしまいます。
ブラウザはGoogle Chromeに対応していますよ。
では、「FaceVTuber」にアクセスして「vtuberのなり方」を習得しましょう。
こちらのサイトにアクセスしたら既にキャラクターのモデルが画面の左に、右側にあなたが映る四角い枠が現れています。
実はこちらのサイトはアクセスしたら、特に解説もほとんど必要ないぐらい丁寧に説明がされています。
少しだけ補足としてさらに分かりやすいように、解説しておきましょうね。
- 「Face VTuberを試す」の下にある「始める」をクリック
- 1度目は「カメラを使用する」のポップアップが現れるので許可する
- 四角い枠の中にあなたの顔が現れ、緑のフェイストラックが機能する
- カメラ確認画面の中央に自分の顔が映るように調整
- 「Play」ボタンをクリック
- 設定ボタンのカメラ画像の表示を「OFF」にすると背景が真っ黒に、フェイストラックの緑だけが表示される
- 背景色は、白、ブルー、グリーンから選ぶことができ、グリーンを選ぶと後で他の画像と合体することが可能
設定ができたところでちょっと動いてみましょう。モデルのキャラクターもあなたと同じ動きをしますよね。
キャラクターの下にある「上下、左右」の矢印ですがこれを動かすとモデルのキャラクターを動かすことができます。
上の矢印キーをクリックしホールドするとボディ全体が上に上がっていきます。
左右の矢印キーも同じですね。ボディが左右に移動します。
その左横のカメラと人のシルエットはカメラに近づいたり遠ざかったりする設定ができます。
その下には、キャラクターの手の操作ができます。「ON」「OFF」「左手」「右手」のボタンがあります。
例えばこちらの「左手」をクリックしてマウスを動かすと左手がマウスと同じ動きをします。
「左手」「右手」の両方をクリックしマウスを動かすと両手が同じ動きをします。
「Reset」ボタンをクリックすると解除できます。
いろいろ動かし試して楽しんだら、録画してみましょう。
- キャラクターのモデル下にある「Rec」ボタンを押す
- こちらも1度目は「マイクを使用する」のポップアップが現れますので許可する
- これで録画が始まり、録画中は「Recording」の文字が点滅する
- もう一度「Recording」をクリックすると録画がストップされ自動で、ファイルが保存される
もしあなたがオリジナルのモデルを持っているのなら「FaceVTuber」ではそれを使うことができます。
そのほかにもこちらのサイトから、「キズナアイ」や「初音ミク」といった3Dモデルをダウンロードしても使えるようです。
ただし利用規約をちゃんと読んで違反のないようにして使用してくださいね。
それからこちらの動画のファイル保存形式は「webm」と言うものになります。
このファイル形式はグーグルが開発した新しいファイル形式のようで、たまに読むことができない場合があるそうです。
もし「mp4」のフォーマットに変換したい場合は「webm」→「mp4」に変換できるサイトもあります。
「mp4」にファイル形式を変換すると、先ほどスマホで紹介した動画編集ソフトの「iMovie」や「Perfect Video」でさらに編集も可能です。
vtuberのなり方はイメージできましたでしょうか?
動画ソフトを使うと、トリミングや、テキストの挿入、音楽も取り入れることができオリジナル感が増しますね。
PCではキャラクターモデルを使って、さらに簡単にvtuber気分になったのではないでしょうか。
まとめ
- vtuberのなり方にはお金をかけずに無料で始めれるものから、機材を揃えてプロ並みにyoutube配信する方法などさまざま
- youtubeに配信するまでのステップはvtuber用のキャラクターやアバターを用意し、それを使って動画に撮り、編集する
- スマホiPhoneで標準装備のアプリ「ミー文字」を使ってアバター作りができる
- iPhone標準装備の動画編集ソフト「iMovie 」 や無料でダウンロードできるアプリ「Perfect Video」を使いトリミングやテロップを追加する
- 「vtuberのなり方」PCではブラウザとWebカメラだけで簡単になれる「FaceVTuber」を使ってyoutube配信ができる
vtuberのなり方には他にもたくさんの方法があります。今回は私のような初心者のために簡単になれる方法をご紹介しました。
ここで、vtuberの楽しさを実感したあなたには、もっと本格的なvtuberを目指すこともできますよ。
コメント