カフェに行くことが趣味な私は、店内でノートパソコンを使っている人を見ると、つい憧れてしまいます。
自分もそうなりたいなとノートパソコンでできる仕事を始めたのですが、いざカフェで仕事をしようと思った時に気付いてしまったのです。
あれ?ネットの接続どうしよう…。
カフェに行こうとルンルンでしたが、ネット環境なしだと仕事ができないのではとガッカリしてしまいました。
しかし調べてみると、ノートパソコンはワイファイによるネット接続なしの状態でも使える機能がたくさんあり、仕事も一部できそうです!
また、どうしてもネット接続が必要な時は、モバイルワイファイや、フリーワイファイ、テザリングを使う手もあるようですよ。
ノートパソコンがワイファイなしでできること、できないことを確認して、賢く使いこなしましょう!
申し込み後翌日受け取り可能なので、急ぎでWi-Fiが必要なときもすぐ手元に届きます。
1か月100GB使用できるので、YoTubeだと約300時間、ネットフィリックス約210時間、Zoomは約166時間通話可能です。
同時に10台まで接続可能なので、ノートパソコンやスマホ、タブレットも同時にWi-Fiが使えますよ。
ノートパソコンがワイファイなしでも使える機能は?
どんどん高機能になるノートパソコン。私が最近購入したものは1kgを切っていて、余りの軽さビックリしました!これだけ軽いなら、どこでも持ち歩きたくなりますよね。
あなたはどんなことに、パソコンを使いたいですか?
パソコン=ネット接続というイメージも強いと思いますが、実はワイファイなどのネット環境がなくても、できることがいろいろありますよ。
できること、できないことを確認してみましょう!
ネット環境がなくてもWordは使える!
クラウド型サービスが主流となっている最近では、ネットがないとパソコンが使えないようにも思えますよね。
そこで、まずはネット環境がなくてもできることを見てみましょう!
- Word
- Excel
- PowerPoint
- Dropbox
- 写真加工
- ゲーム
- 音楽を聴く
- 動画の編集
など
ざっと並べるだけでも、実はこれだけのことをネット環境なしで行うことができます。
よく使われるWordやExcelがネットなしでも使えるのなら、ワイファイがない場所でも作業の幅が広がりそうですよね。
これらの機能が使える条件として、ノートパソコンにインストール済みのソフトであることが必要です。
WordやExcelは、パソコンにもともと入っているなら、ネット環境なしでもちろん使えます。
後から追加した場合も有料のデスクトップアプリなら、オフライン(ネット接続なし)で使えますよ。
ただし、もしあなたがMicrosoftの無料WEB版を使っている場合は、残念ながらネット環境がないと使えないので注意をしましょう。
オフラインで使いたい場合は、思い切って有料版を購入するのもいいかもしれませんね。
Dropboxもデスクトップ版のアプリをダウンロードし、ファイルからスマートシンクのローカルにチェックを入れいると、オフラインでも使えるようになりますよ。
詳しくは「Dropbox オフライン」で検索してね!
音楽や写真も、ノートパソコンにダウンロード済みのものは見たり聞いたりすることができます。
ただし、この後に説明するクラウド型のサービスに保管しているものは開けないので注意しましょう。
オフラインで使いたいものは、あらかじめパソコンに保存すると覚えておくのがいいですよ。
それでは続けて、クラウド型サービスについて見てみましょう!
作業だけならできるクラウド型サービスもある!
最近はデバイス(携帯やパソコン機器本体や、周辺機器のこと)の容量に負荷をかけなくて済む、クラウド保存型のサービスも増えていますよね。
クラウド型のサービスは、その保存場所がパソコンではなく別にあるため、ネット環境がないと開くことができません。
しかし開けないだけであって、実は一度開いてしまえば作業をすることができるサービスもあります。
それでは、ネット環境なしでも作業ができるクラウド型サービスをいくつか取り上げてみましょう!
- googleドキュメント
- googleスプレッドシート
- googleスライド
- WordPress
など
まだまだあるかと思いますが、有名なところだけを並べてみました。
作業だけならできるって、どういうこと?
クラウド型サービスは、機能を開く時にワイファイなどのネット環境が必要です。そしてもう一つ、保存をする際にもネット環境が必要になります。
しかし開いた後の編集作業などは、オフラインでもすることができるのです。
例えばWordpressなら、ネット環境があるところで一度開いてしまえば、その後接続を切っても文章を作成することができます。
そして、文章を作成し終えた後は再びネットに接続すれば、その文章を保存することができるのです。googleドキュメントなども、同じ原理で使うことができますよ。
また、googleのサービスは「googleドキュメントのオフラインChrome 拡張機能」をインストールすると、オフラインでも開けるようになります。
WEB版の無料Microsoft officeも同じことができるのかな?
そう思いがちですが、実は無料のMicrosoft officeにあるWord、Excelはオフラインだと作業もできません!
そのため、デバイスにWordなどがなく、オフラインで文章を書く作業がしたい時は、googleドキュメントがおすすめですよ。
使いたい機能を開いておけば作業ができるので、私のようにカフェで仕事をしたい場合などにもおすすめの方法です!
オフラインだと使えない機能もある!
残念ですが、もちろんオフラインだと使えない機能もあります。代表的なものをあげてみますね。
- 検索
- メール(送受信)
- オンライン型ゲーム
- YouTubeの視聴
- Amazon、U-NEXTなどの動画配信サービス
- Spotify
- 無料版Microsoft office
これらのものは、基本的にネットが繋がっていないと使用できません。
うっかり忘れがちな音楽や動画の配信サービスも、基本的にはクラウド型なのでネットがないと使えないのです。
外出先で子供に動画を見せたかったのだけと、無理なのかしら?
長時間の移動では、子供に映画などを見せて飽きないようにしたい時もありますよね。
安心してください、動画配信サービスの場合は、それぞれのコンテンツ内で見たい動画をダウンロードすれば、見ることができますよ。
私も帰省の新幹線で、Amazonのしまじろうを子供に見せていました!
もし外などオフラインの環境で見たいものがあれば、あらかじめダウンロードをして準備をすれば大丈夫です。
ネット環境がなくてもできること、できないことを知って、いざオフラインになっても困らないようにしておきたいですね。
私はWordpressの作業が主なので、これからご紹介する方法で少しだけネットに接続すればよさそうです。カフェで仕事ができそうだなと、再びルンルンしました(笑)
ノートパソコンのワイファイを接続する屋外での方法
ノートパソコンがネット環境なしでもできることをみてきましたが、どうしてもオンラインの作業が必要な時もありますよね。
外やカフェなどネット環境がない場所でも、オンラインにする方法があるので、そちらを見てみましょう!
- フリーワイファイを使う
- テザリングする
- モバイルワイファイルーターを使う
主にこちらの方法で、ネットを繋ぐことができますよ。一つずつ見てみましょう!
フリーワイファイを使う
最近楽天モバイルに変えたのですが、電波の感度が悪く、ネットに繋がらない時が増えました(笑)
そのため、スタバやサンマルクカフェなどではフリーワイファイを使うようにしています。
携帯のギガも減らず、便利です!
フリーワイファイとは、お店や駅、地下鉄などで提供されている、誰でも使えるワイファイのことです。
あまり知らなかったのですが、多くのカフェや駅などで、フリーワイファイが設置されているようですね。
各場所にあるフリーワイファイを使えば、簡単にネットを接続することができますよ。
繋ぎ方は、パソコン画面右下にある電波マークをクリックし、お店の名前が書いてあるワイファイを選択するだけです。
場所によってはパスワードがあるので、その場合は周りを確認するか、店員さんなどに聞いてみましょう。
ただし、フリーワイファイを使用する時には、情報が漏れてしまうなどのリスクがあるため、そちらに注意しながらの使用をおすすめします。
特に鍵がかかっていない、つまりパスワードの入力が必要ないワイファイは、便利な反面誰でも使うことができ、そこから携帯を覗き見される可能性があります。
誰でも入れる部屋に情報を置いているイメージなので、住所やクレジットカード、銀行口座など、個人情報をフリーワイファイで送信するのはやめた方が安全です。
悪用される可能性がある情報は、送信しない方がいいのね。
また、ウイルス感染の被害なども実際に起きているので、フリーワイファイを使う前にセキュリティーソフトはしっかり入れておきましょう!
便利なフリーワイファイですが、できるだけパスワードロックがかかっているものを使用したり、重要な情報は送ったりしないなど、安全に配慮しながら使うといいですね。
テザリングする
テザリングという言葉を聞いたことは、ありますでしょうか?
テザリングとは、携帯電話のネットワークにパソコンを接続する方法です。
なんだか難しそうだなと思って嫌煙していましたが、やってみたら意外と簡単でした!
携帯電話をもっていれば大体のパソコンは利用可能で、先にお伝えしたフリーワイファイよりも安全にネットが使えますよ。
<iPhoneの場合>
- ホーム画面の設定を開く
- インターネット共有を開き、オンにする
- パソコンで画面右下などにあるインターネット設定ボタンをす
- iPhoneを探し選択
- 設定したパスワードを入れ接続
<Androidの場合>
- 設定を開く
- ネットワークとインターネットを開く
- テザリングを選択、オンにする
- パソコンで画面右下などにあるインターネット設定ボタンをす
- 自分の携帯機種を探し選択
- 設定した、または元からされているパスワードを入れ接続
Androidで上記のものと言葉が違う場合は、「ネットワーク」が「接続」という言葉になっているかもしれません。
設定から「接続」や「共有」という言葉があるページを開いてみてください。
テザリングは経済的負担が少なく、比較的簡単かつ安全にネットの接続ができるというメリットがあります。
しかしその反面、携帯電話のデータ消費量が高くなり、通信制限のあるプランに入っている場合はすぐいっぱいになる可能性も高いです。
また携帯会社によってはテザリングがオプション設定となっていて、別途申し込みをしなければ使えないこともあるので注意をしましょう。
どれくらい使うと、ギガがなくなるの?
私も疑問に思ったところなため調べたのですが、テザリングで消費するギガ数については、使う内容次第なため実は一概に提示することが難しいです。
30分でも動画の視聴や、大きいファイルをダウンロードすればアッという間に減ってしまいますし、1時間でもLINEだけならそこまで消費しません。
ちなみに携帯電話の場合、1ギガだとYouTubeを中画質で2時間ほど見られ、メールは330回ほどできるようです。
パソコンの場合だと裏で別のことをしていたり、画面の規格なども違ったりするため、もっと消費量が高くなることが多いようですよ。
通信制限が気になる場合は、必要最低限のテザリングに留めるか、携帯プランの見直しをいしても良いかもしれないですね。
モバイルワイファイルーターを使う
お金はかかりますが、一番安心で通信速度が速いのは、モバイルワイファイルーターを使う方法です。
モバイルワイファイルーターは、メーカーと契約をして月々に支払いをしながら使うネット機器で、いつでも自分専用のワイファイに繋ぐことができます。
デメリットとしては、月々の固定費が増えることです。
しかし、携帯電話のテザリングを考えている場合は一概にそうとも言えません。
あなたがどれくらいの頻度で使うかによりますが、多いようならばいっそモバイルワイファイルーターを契約してしまった方が、安くなる場合もありますよ。
モバイルワイファイルーターのメリットは、通信速度が速く安全性の高いワイファイを、いつでも使うことができる点です。
また、ノートパソコンだけでなく携帯電話も接続ができるので、携帯電話のギガ数も減りが遅くなります。
そのため、携帯電話の契約を一番ギガ数の少ないプランにして、浮いたお金でワイファイを契約するという手もありますよ。
結果的に、テザリングで使ってしまった分のギガを追加で購入したり、テザリングのオプション料を払ったりするよりも、安くなる可能性もあるのです。
安全性も気になるし、一度携帯プランを見直してみようかな!
外でネットを繋ぐ必要性が高いあなたは、いっそ携帯プランを見直してモバイルワイファイルーターを契約するのもいいかもしれませんね。
外でノートパソコンのネットを繋ぐ方法を3つご紹介しましたが、利用頻度や、使う内容に合わせて自分に合った方法を選んでみてください!
ノートパソコンのワイファイはusbケーブルで繋げる!
もしあなたの持っているノートパソコンが古いタイプだと、そもそもワイファイなどの無線ラン接続に対応していない場合もありますよね。
しかし、モバイルワイファイルーターとノートパソコンをusbケーブルで接続するか、無線ラン子機を使えば、どのパソコンでもワイファイを使うことができますよ!
また、無線ラン機能があるパソコンでも、usbケーブルや無線ラン子機で接続することによって、通信速度がアップするのでおすすめです。
それでは、usbケーブルと無線ラン子機、それぞれを詳しく見てみましょう!
usbケーブルを使う方法
まずはusbケーブルでパソコンとワイファイルーターを繋ぐ方法です。
ルーターに付属しているusbケーブルを使って、パソコンとルーターを繋ぐことでワイファイの使用が可能になります。
段階的に作業が必要な時があるので、お伝えしますね。
- パソコンとワイファイルーターをusbケーブルで繋ぐ
- パソコンにソフトのインストール画面がでてきたら、それに従いインストールする
- インストール画面は出ないが繋がらない場合は、マイコンピューターからルーターをクリックし、そこから「exe」と最後に書かれたファイルを実行する
※1で完結する場合もあります
機種によってはusbケーブルを繋ぐだけでOKなものもあります。ドライバーをインストールする場合も画面に従うだけなので難しくないですよ。
また、ノートパソコン自体に無線ランの機能はついているけれど、接続の調子が悪い場合も、このusbケーブルでの接続を試してみてください。
有線で接続することによって、ネットのスピードが速くなり、快適にオンライン作業を進めることができますよ。
もし付属のusbケーブルが見当たらない場合は、電気屋などで店員さんにう合うケーブルを教えてもらうことをおすすめします。
usbケーブルは転送速度の規格が1.1、2.0、3.0、3.1と4種類あり、usb端子の形状はA、B、C、mini、microなど様々です。
また、ケーブル自体も充電だけのタイプと、通信と充電の両方ができるタイプと別れていて、差し口も合わせると種類がかなり多く複雑です。
そのため、不安な場合はお店に行って購入する方が安心ですよ。
ネットで買いたい場合は、ルーターとノートパソコンの差し口タイプと、転送規格を説明書などで確認し、通信ができるタイプのものを選びましょう。
簡単な手順でどのパソコンもワイファイが使え、さらに通信速度も安定するusb接続、おすすめです!
無線ラン子機を使う方法
ケーブル接続もかなりおすすめなのですが、有線はうっとおしいと思う場合もありますよね。
そして有線だと複数台接続できないというデメリットもあります。そんなあなたにおすすめなのが、無線ラン子機を使う方法です。
無線ラン子機とは、パソコンのusbポートに差し込むだけで、ワイファイの通信ができるようになる機器です。
また、無線ラン機能のあるパソコンでも接続が安定しないなどトラブルがある時は、この無線ラン子機を使うことで改善することも多いですよ。
家で使うことが多い場合は、外部アンテナがあり、自分でアンテナの角度を変えられるものがおすすめです。
持ち運びが多い場合は、親指サイズの小型タイプだと邪魔にならなくていいですね。
たくさんのメーカからいろいろと発売されているので、選ぶのが少し大変かもしれません。
そこで、おすすめの機種をいくつかご紹介します!
<BUFFALO WI-U2-433DHP>
パソコンの周辺機器をたくさん発売しているBUFFALO(バッファロー)の無線ラン子機です。外部アンテナがあり、形は少し大きめです。
その代わり、通信機能は内部アンテナのものより優秀ですよ。セットアップが難しい場合もあるようなので、不安がある場合はサポートセンターなども利用しましょう!
<NEC Aterm WL900U>
シンプルな形で持ち運びも便利なNECのモデルです。小さいながらも300~867Mbpsの高速通信ができます。
「らくらく無線スタート」機能を使えば、簡単に設定ができますよ。機械が苦手なあなたにもおすすめです!
<TP-Link 150Mbps TL-WN725N>
持ち運びが多いあなたにおすすめなのが、こちらの小型タイプです。パソコンからはみ出る部分がほぼないので、邪魔になりません。
また、お値段が800円ほどとかなりお手頃です。最大速度は150Mbpsdで、動画の再生なども快適になります。口コミではコスパ良しとの声が多数でした!
<TP-Link Archer TX3000E>
家で使うパソコンをワイファイ対応にしたい場合や、感度を上げたい人におすすめしたい外部アンテナタイプの機種です。
通信速度は5GHz帯で2402Mbpsとかなり早く、「Wi-Fi6」にも対応しています。
とにかく通信速度を上げたい場合や、オンラインゲームなどをサクサク楽しみたいあなたにもおすすめです!
<アイ・オー・データ WNPU583B>
ワィファイだけでなく、Bluetooth通信機能も追加できる機種です。最大速度は433Mbptと高速で、2.4GHzと5.0GHzに対応しています。
Bluetooth機能を使えば、キーボードやヘッドホンを無線化できるので、デスク回りをすっきりさせたいあなたにもおすすめです!
以上おすすめ子機を紹介しましたが、大きさの他にも、どのくらいの速度が必要か、接続は簡単にできた方がいいかなども選ぶポイントになりそうですね。
たくさんのメーカーからいろいろな機種が出ているので、ぜひ楽しみながらお気に入りのものを探してみてください!
まとめ
- ノートパソコンはネット環境なしの状態でも、Word、Excelなど、できる機能が多くある
- WordPress、googleドキュメントなどは、一度オンラインで開けば作業自体はネット接続なしでも可能
- 屋外でノートパソコンをネットに繋ぎたい時は、フリーワイファイ、テザリング、モバイルワイファイルーターを使用する
- フリーワイファイを使用する際は、個人情報などが漏れる可能性もあるので注意が必要
- テザリングを使用する場合は、携帯のデータ利用量が増えるため、プランによっては注意が必要
- モバイルワイファイルーターを使った方が、結果お得になる場合もある
- ノートパソコンに無線ラン機能が付いていない場合は、usbケーブルか、無線ラン子機を使用すればワイヤレスの通信が可能
ワイファイなしの場所では何もできないかと思っていましたが、そんなことありませんでしたね!
自分のしたい作業はオフラインでできるのかを確認すれば、屋外でもギガの消費を減らしたり、情報漏洩などのリスクを減らしたりしながらパソコンを使えそうです。
私は今後、モバイルワイファイルーターの契約もありかなと思いました。
あなたも自分の用途に合わせて、オンライン、オフラインを使い分け、好きなところでの作業を楽しんでみてください♪
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