バーチャルな世界で色々な体験が出来るメタバースですがあなたは聞いた事があるでしょうか?
メタバースの世界ではゲームで遊ぶのはもちろんの事、オンライン会議やライブ、またはビジネスでも活躍の場が広がっているのです!
バーチャルの世界で建築した家や貴重な歴史的建造物などを自由に見て回る事が出来たら…なんだかワクワクしてきますよね♪
そして憧れのマイホームを、バーチャルの世界で目の前に再現出来るとしたら…建築の段階でアイデアを生かし理想の家を建てる事が出来ますね。
それが夢ではなく実際に出来てしまうのです!建築の世界でもそのような方法が活用されているなんて興味が湧いてきますね。
今回はバーチャル世界メタバースの建築世界での家造りとはどのようなものか、ぜひ調べてみたいと思います。
メタバース建築の家造りは複製不可能なNFT技術を活用
メタバースは建築の世界でも積極的に取り入れられ、ブロックチェーンやNFT技術を使い安心して家造りのシーンに活用されています。
メタバースの土地や家はバーチャル世界上に存在します。そしてそのメタバースの土地も家もNFTという技術が使われたデータの事を意味します。
このNFTの意味を調べてみますと、NFTとはNon-Fungible Tokenの略した言葉です。同じものは2つとないただ1つのものという意味です。
要するに偽造する事の出来ない『デジタルデータ』のようなものという意味になり、仮想通貨と同様、分散型台帳上で取り引きされます。
以前はネット上のデータはコピペする事が簡単に出来たため、例えば宝石類のような資産価値が認められなかったのです。
そのような状態を変えたのが分散型台帳で、これは取引した記録をブロック状にまとめてからそれをチェーンの様につなげ保存します。
そこから『ブロックチェーン』と呼ばれています。
このブロックチェーン上のデジタルデータは、参加者それぞれの検証が入る事でコピーや複製は難しくなってきました。
以前は複製を防ぐしっかりとした技術が無かったデジタルデータに希少価値を持たせる事が出来るようになったのはNFTが出来たからですね。
建築の世界でもこのNFT技術を積極的に取り込む事によって、貴重な建築物のデータなどを安心して保存しておく事が出来ます。
このようにメタバース建築で守られているデータは、住宅展示場やバーチャルツアーその他様々なイベントなどでも活用されているのです。
メタバース建築comonyのバーチャル世界を体験してみる
メタバースで家を建築する前にまずはバーチャルな世界に入り、実際に見て体験してみるのも楽しいと思います。
そのような中で今注目されているのがラストマイルワークス株式会社の提供する、VR共有型プラットフォーム『comony』です!
メタバースcomonyは建築士や建築家も開発にたずさわっているため、様々な家の建築や建造物を見て回る事が出来ます。
ではこのcomonyのメタバース建築の家とはどういうものかを見てみましょう。
comonyのプラットフォームで様々な建築物を見て楽しむ
別途費用はかかりますが法人の場合ももちろん利用する事が出来ます。
- モデルハウスをcomonyのバーチャル世界で再現する事によりVR住宅展示場になるので広告費の削減になる
- comony内で施主や設計士とで施工前の段階を共有する事が出来る
- 老朽化のため解体される貴重な建造物やすでに無い文化遺産などをcomony内に再現して保存する事が出来る
- セミナーや会議の体験会が出来る
- プロのインテリアデザイナーとシュミレーション機能により家具の位置などを相談する事も出来る
バーチャル世界がそのまま住宅展示場になるというのは素晴らしいアイディアです。
自宅にいながらモデルハウス内を見学出来るのは天候に左右される事もないので便利だと思います。
設計士やインテリアデザイナーとバーチャル内で相談出来るというのは、その都度建築の様子も見られるという事で施主としてはありがたいと思います。
そして歴史的建造物等をバーチャル世界で保存出来、そこで再現出来るというのはすごい事です。
それではここで、個人用にcomonyを楽しむ方法を少しご紹介しましょう。comonyメタバースで出来る事はたくさんありますよ。
- 友達を誘って、comonyのバーチャル世界に入り一緒に建築物を見て回る事が出来る
- comonyのプラットフォームで様々な建築物を見て楽しむ
- 友達をバーチャル上で作成した家に招待して会話を楽しむ事が出来る
- バーチャルツアーやイベントなどに参加出来る
- 他の建築クリエイターの作品も体験する事が出来てフォローも出来る
ビジターアカウントやクリエイターアカウントの場合は無料で利用する事が出来ます。
なので色々なクリエイターの作品を見て回り、観光気分を味わうのも楽しいと思います。私もVRを購入したくなりました(笑)
comonyのプラットフォームへは、comonyのサイトの右上の新規登録ボタンで登録可能です。
GoogleやFacebookのアカウントだと簡単に登録出来ますよ。各デバイスの動作環境は以下の通りです。
<各デバイスの動作環境>
デバイス | 動作環境 |
Windows | Windows10 64bit グラフィックスNVIDIA GeForce GYX1080以上 メモリ8GB以上 |
Mac | macOS11 Big Sur以降 グラフィックスRadeon R9 M395 2GB以上 メモリ8GB以上 |
Android(ベータ版) | 10.0以降 メモリ 4GB以上 |
ios(ベータ版) | 13.0以降 4GB以上 |
VR | Oculus Quest/Oculus Rift/Oculus S に対応 |
動作環境だけは必ず調べておく事をオススメ致します。なお、ベータ版のサービスは予告なく終了する事もあるとの事です。
そして、表示された動作環境でも通信環境やネットワークセキュリティなどで正常動作しない事もありますのであらかじめお伝えしておきます。
comonyのバーチャル空間で自分の作品を活かす事も可能
クリエイターはもちろんの事、他にプロではなくても自分でバーチャル内で建築が出来たとしたらとても素敵ですよね。
comonyのバーチャル世界で、専用のSDKを使う事により自分で造った作品をその空間上に再現する事も出来ますので、いつでも自分の作品を見られます。
自分で造った作品が画面上ではなくバーチャルな世界で目の前に再現されるなんて、とても臨場感あふれ感動すると思います。
ちなみにSDKとは何かを調べてみましたら、Software Development Kitの略でソフトウェア開発キットの事でした。
1つのソフトウェアを作るために必要な部品や資料、サンプルコードその他などがセットになったお得な詰め合わせセットのような物です。
ご興味のあるあなたはぜひ一度、comonyのバーチャル世界へ入って実際に体験してみると良いかと思います。
さて、ここまではcomonyのバーチャル空間を、無料で楽しめる事などをご紹介してきました。次は有料版でのお話です。
有料ではどのような事が出来るのかを色々と調べてみますと、メタバースのバーチャル世界で土地を購入出来るという情報が入ってきました。
リアル世界同様、バーチャルの世界でも土地を購入する事が出来るとは何とも不思議な世の中になったものです。早速調べてみましょう。
メタバースで建築業界も驚愕!デジタル住宅50万ドル!?
数あるメタバースのプラットフォームの中には、実際に仮想通貨を使って土地を購入しないと家を建築出来ない世界もあります。
その購入した土地はもちろん自分のものになりますから、そこに好きなデザインの家を建てて楽しむ事が出来ます。
でももし、自分でデザインや建築が出来ない場合は、建築業界の人に頼んでデータを作ってもらうという方法もあります。
建築業界やインテリア関係に知り合いがいれば作り方を教えてもらうという方法もありますよね。
その逆に、家の建築を趣味としてメタバースを始めるという事もあります。そしてその土地と家を貸したり売ったりする事も出来るのです!
なるほど不動産投資と同じという事ですよね。相場が上がればその土地を高く売る事が出来、逆に下ればチャンスとばかりに購入する。
ネットの世界ではこれをバーチャル不動産と言い、これに目をつけたビジネスマンまたは投資家もいるわけです。
中には数百億円の値のついた土地もあったとか!メタバースでの土地は上手に利用する事により利益が発生するわけです。
それだけではありません。建築業界でも、NFTアートであるデジタル住宅が50万ドルで売却されたそうですからこれもまた驚きです!
50万ドルというと…1ドル115円として日本円にすると…57,500,000円ですね!?デジタル住宅にそれだけの金額がつくとは…。
しかもこの家は、現実の世界でも再現可能との事で本当に何から何まで驚きの世界です。
不動産として取引され資産運用として利用する人もいるわけですから、建築業界でもかなりの賑わいを見せているようです。
何か色々と信じられない話とは思いますが面白い気もします(笑)ではここで、このメタバースの土地を購入する際に使う仮想通貨の使い方について調べてみましょう。
メタバースの世界で使う事の出来る仮想通貨の購入方法
メタバースの世界で使う仮想通貨を購入する場合、まず最初に仮想通貨取引所の口座開設をしておきましょう。
なぜなら口座開設までに約1週間位かかるので、早く購入しておけば必要な時にすぐに使う事が出来るからです。
そこでオススメなのが『CoinCheck』です。理由は下記の通りです。
- 初心者でも使いやすい
- 国内暗号資産取引アプリの中でダウンロード数が1位
- 国内最大級の暗号資産17種類500円から購入出来る
500円からでしたら気軽に購入する事が出来ますね。ではスマホから口座開設する方法を説明していきます。
- 運転免許証、パスポート、住民基本台帳、マイナンバーカードなど
- 銀行口座(必ず自分名義のものを用意する)
- メールアドレス
- Coin Checkのサイトでメールアドレスとパスワードを登録してアカウント開設
- 登録ボタンを押すとメールが届くので、メール内にあるURLをクリックして登録完了
- アプリアカウントタブ内にある『本人確認』を押して必要事項を入力していく
- かんたん本人確認(本人確認書類を用意する)をしてアップロードする
- 作業完了
かんたん本人確認のやり方はこちらです。
- 電話番号を入力するとSMSが届く。そこに表示されている6ケタの番号を入力する
- 自分の顔写真、免許証などの本人確認書類をスマホで撮影して送信する
本人確認完了が済むと仮想通貨取引可能となります。日本円を入金してから好きな仮想通貨を購入して下さい。
購入できる仮想通貨はビットコイン、リップル、イーサリアムその他たくさんあります。メタバースの仮想通貨の購入方法は以上です。
次は、メタバースで土地が買えるプラットフォームをご紹介いたしますので、参考にしていただければと思います。
メタバースの土地を売買しているプラットフォームとは
メタバースの土地の事を調べてみると、どのプラットフォームでも全ての土地が売買出来るわけではないという事がわかりました。
では、土地を購入する場合どこのプラットフォームがオススメなのかご紹介させて頂きます。
いくつかある土地を購入できるプラットフォームの1番のオススメは『The Sandbox』です。
それでは先にアカウント登録から始めましょう。The Sandboxを始める場合はメタマスクでアカウント登録をしましょう。
使う仮想通貨はSANDというものですが日本では扱っている取引所が現在は無いのです。
そのためどうしてもThe Sandboxで遊びたい場合はBinance(バイナンス)やBybit(バイビット)という仮想通貨取引所で購入するのがオススメです。
次に、こちらは初心者向きのThe Sandboxの土地の購入方法ですので、いずれ購入する時の参考になさってみて下さい。
- OpeaSeaで購入する
- CoinCheckベーター版で購入する
OpeaSeaはメタマスクへ送金した後にOpenSeaで購入します。CoinCheckベーター版で購入する場合はイーサリアムだけで取引出来ます。
以上、The Sandboxでの土地の購入方法をご紹介させて頂きました。
もし購入出来そうな土地が見つかった時は、一度チャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
- メタバース建築でNFT技術を使う事により安心な家造りが出来る
- メタバースcomonyのデジタル住宅の売却金額50万ドルに建築業界も驚愕
- メタバースcomonyのバーチャル空間は自分で造った家の作品をいつでも見る事が出来る
- メタバースのバーチャル世界は建築業界も賑わいを隠せない
- メタバースのバーチャルな世界で使う事の出来る仮想通貨を購入する前に仮想通貨取引所で口座開設をする
- メタバースで家を建築したり賃貸または売買する場合のプラットフォームはいくつかあるが1番人気はTheSandboxである
今回は、NFT技術によりビジネスの世界でもメタバースが安心して利用出来るという事の素晴らしさを学ぶ事が出来ました。
メタバースのプラットフォームには、無料と有料のものもありますが有料だとより範囲を広げて楽しむ事が出来ると思います。
あなたもいくつかのプラットフォームを回ってみて下さい。きっと新しい世界に触れられると思います。
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