英検を準会場で受験をしたいけど、申し込み方法がよく分からなくて不安なあなた。
このまま申し込み方法をしっかりと把握しないでいると、希望の日程の申し込みに間に合わないなんてことになりかねません。
私も初めて何かの試験を受験するときは申し込みの段階から不安になりがちな性格ですので、気持ちがよく分かります。
せっかく英検の勉強を頑張ったのだから、準会場にスムーズに申し込めるようにしたい!
そこで今回は、英検を準会場で申し込みをする方法と、注意すべき点や結果の確認方法まで分かりやすくご紹介していきます。
しっかりと申し込み方法を把握しておくことで試験前の不安もなくなり、直前まで勉強に集中することができます。
是非この記事を参考にして申し込みの不安を無くし、本番では実力を発揮できるようにしましょう!
英検の準会場での申し込み方法を分かりやすく解説!
英検を初めて受験するときは、分からないことも多く申し込みの段階から緊張しますよね。
これから英検を受けるあなたのために、準会場での申し込み方法を分かりやすく徹底解説いたします!
この記事を読めば、英検の準会場での申し込み方法の手順が完璧になること間違いなしです。
本会場と準会場の違いについてもう一度把握しておきたいというあなたのために、本会場と準会場についてもご紹介していきます。
違いについて理解しておくことで、間違えて申し込みをしてしまうということもなくなりますので、しっかり確認しておきましょう。
英検の準会場での申し込み方法を徹底解説!
準会場で受験はしたいけど、個人では準会場で受験をすることができないのかと思いますよね。
ですが、個人でも準会場で受験をする方法があるんです!
近隣の一般受験者(個人)の受け入れを行っている団体に申し込むという方法です。
準会場で英検の申し込みをしたいあなたのために、申し込み方法を分かりやすく徹底解説していきます。
- 日本英語検定協会のサイトにアクセス
- サイト内の一般受験者受け入れ準会場受験案内というPODを確認
- 自宅や学校、職場の近くなど自分の受けたい会場をリストから探す
- 一般受験者として申し込みをしたい旨を、メールや電話で会場に問い合わせる
- 日本英語検定協会のサイトにある申し込み用紙をダウンロード・印刷をして必要な欄に記載する
- 記載した申し込み用紙と検定料を持参し、団体へ申し込みに行く
以上の手順で、準会場の申し込みは完了です!
受験の申し込みは大変なイメージがありますが、ひとつひとつ手順を見ていくと意外にもそう難しくはありませんよね。
これは、どういった仕組みなのか簡単に解説しますね。
塾などが準会場として団体受験を行う場合は、一定以上の受験者が必要になります。
そのため、一定人数に満たない場合は一般受験者の受け入れを行っているのです。
一見難しく感じますが、団体受験に参加させてもらうというイメージを持っていただければ分かりやすいかなと思います。
是非こちらの手順を参考にして間違いのないように申し込み、当日は今までの実力を発揮できるように頑張ってくださいね。
本会場と準会場の違いについて詳しくご紹介
次に、本会場と準会場の違いについてご紹介していきます。ご存じの通り、英検の試験会場は、本会場と準会場の2種類があります。
自分には本会場と準会場のどちらで受験をする方が適切なのか、今一度確認してみましょう。
本会場は、英検協会が設置する公開会場になります。
公開会場ってなんだろうと感じられるかと思いますが、協会が準備した大きめの会場と思っていただければ大丈夫です。
個人の受験者がこの大きい会場で一斉に受験をするという仕組みになっています。そして、こちらでは全級を受験することができます。
準会場は、英検協会が準会場として認めた団体が設置する試験会場になります。協会が認めた団体とは、学校や塾、専門学校のことを表します。
団体で申し込む場合は、こちらの準会場でも本会場でも受験することができます。
ただし、準会場の場合は全級ではなく2級から5級のみの受験となりますので注意しましょう。
英検を準会場で申し込むメリットは2つある!
英検を準会場で申し込むメリットは主に2つあります。1つめは、受験料が本会場で申し込むよりもお得であるということ。
実は、英検の受験料は本会場と準会場ともに年々値上がりしています。
ですが、値上がりの幅が大きいのは準会場よりも本会場なんです。そのため、本会場と準会場の金額の差も年々大きくなっています。
2つめは、準会場は本会場と違って希望の受験会場を選べるというところ。
本会場で申し込みをすると受験前に受験票が届くのですが、そこで初めて受験会場が分かるようになっています。
その点、準会場は自分の希望の会場を選ぶことができますので、場合によっては本会場よりも交通費もかからず、よりお得に受験をすることができます。
英検を準会場で受験をするときは日程に注意しよう!
英検は基本的に「第1回検定・第2回検定・第3回検定」の3回、毎年同じ時期に開催されています。
そして、準会場で英検を受験される場合は、本会場と比べて日程が沢山あるため間違えないように注意する必要があります。
来年度から英検を受験されるあなたのために、参考となるように2021年度の準会場の受験日程についてご紹介いたします。
細かい日程は毎年異なりますが、前もって受験日程の流れを把握しておき、申し込み後に日程を間違わないようしましょう。
2021年度の準会場の申し込み期間
2021年度の準会場の申し込み期間は、下記の日程でした。第1回検定から第3回検定まで申し込み期間が約1か月ありますね。
私は昔、資格試験を申し込みする際に期間をよく把握しておらず、まだまだ余裕だろう!と思っていた結果、その年の試験に合わなかった経験があります(汗)
あなたが受験の申し込みをするときは、申し込み期間が過ぎてしまわないように、余裕を持って申し込みをするようにしましょう。
第1回検定 | 4月5日から4月30日まで |
第2回検定 | 8月15日から9月10日まで |
第3回検定 | 8月15日から9月10日まで |
2021年度の準会場の受験日程
英検は1年に第1回検定・第2回検定・第3回検定と3回ありますが、そのなかでも1回の検定で1次試験と2次試験があります。
2021年度の1次試験はA日程・B日程・C日程・D日程・E日程・F日程・G日程(4級と5級限定)の7日間、2次試験はA日程・B日程の2日間ありました。
また、本会場は1次試験が1日しかなく、2次試験は3日間だったため、準会場は都合の良い日付が選べるというメリットがありますよね。
英検を準会場で受験した後の結果確認方法3選!
さて、順調に申し込みと受験が終了したら気になるのは合否結果ですよね。
私は英検を受験した経験はありませんが、資格の試験を受けた後は、いつも結果が気になって気になって仕方がなかったなと思い出します。
スムーズに結果が確認できるように、準会場で受験をした場合の結果の確認方法をご紹介していきますね。
英検公式の合否結果閲覧サービスから確認する方法
インターネットから英ナビ!英検公式 合否結果閲覧サービスを利用すれば、一番早い方法で合否結果を確認することができます。
一次試験は受験をした2週間後に、二次試験は受験をした10日後から確認可能です。
英検を受験をした場合は誰でも結果が閲覧できるようになっているので、英ナビ!へ自前に登録をしておきましょう。
- 英ナビ!英検公式 合否結果確認閲覧サービスへインターネットからアクセスする
- 受験会場を選択する
- 準会場で受験をした場合は個人番号と暗証番号を入力する
受験者ログインサービスから合否を確認する方法
英検の合否結果は、英検公式サイトの受験者ログインサービスから確認することもできますが、英ナビ!よりも1日遅れとなります。
こちらは、英検公式サイトの受験者ログインサービスにアクセスし、英検IDとパスワードを入力すれば確認ができるようになっています。
また、英検IDは上記の英ナビ!のユーザーIDではなく、受験時の本人確認票もしくは個人成績表に記載されているIDになります。
インターネットからではなく郵送で合否を確認する
英検を本会場で受験をしても準会場で受験をしても、必ず郵送で合否が届きます。
1次試験は受験より約3週間、2次試験は受験より約2週間後を目安に届くようになっています。
私の場合は合否結果が気になって仕方がない性格なため、恐らくインターネットから結果を確認してしまうかと思います(笑)
特に急がないという場合や、インターネットでの確認方法が分からないという場合は、郵送を待って確認しましょう。
まとめ
- 英検の試験会場は本会場と準会場の2種類がある
- 個人でも準会場への申し込み方法がある
- 本会場よりも準会場で申し込みをした方が受験料がお得
- 準会場は希望の受験会場を選ぶことができる
- 個人での準会場への申し込み方法は、まず日本英語検定協会のサイトから会場を探して団体へ問い合わせる
- 英検を準会場で受験するときは日程が沢山あるため、申し込み方法だけではなく申し込み期間と受験日程も間違えないように注意する
- 英検の合否結果は、英検公式合否結果閲覧サービスから確認・受験者ログインサービスから確認・郵送されてきた合否通知で確認をする
この記事を読んでいるあなたは、英検を受験するために一生懸命勉強をしてきたことと思います。
実力を存分に発揮できるように、是非この記事を参考にしてみてくださいね。それでは、英検受験を頑張ってください!
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