学校から帰宅して塾へ行く子どもに、何か食べさせてから行かせたいと思っていませんか?
夜遅くまで勉強してお腹が空くだろうから、塾へ行く前に軽食を食べさせたい!頑張って勉強する我が子の姿を見て、応援したいと思うのが親心です。
仕事や家事で忙しいあなたは、時間をかけずに作れる軽食があるといいですよね。
そんなあなたにおすすめの、塾にぴったりな軽食がありました!
栄養バランスも気になる!というあなたにおすすめの簡単レシピや、コンビニで買えるおすすめ商品情報もあります。
塾の活力になるおいしい軽食で、我が子を食事面からサポートしてあげましょう!
塾の軽食でおすすめは手軽に食べられるコレ!
子どもは、帰宅してから塾に行くまでの短い時間に軽食を食べなければなりません。
甘いお菓子やスナック菓子は簡単に食べることができますが、砂糖と油がたくさん含まれています。カロリーは高いけど腹持ちが悪く、栄養面にも不安がありますよね。
簡単に食べることができる、おすすめの軽食はこちらです。
- おにぎり
- おにぎらず
- のり巻き
- トースト
- サンドイッチ
- お好み焼き
成績上位クラスは、手作りの軽食を食べている子が多いようです。おにぎりなら握るだけ、サンドイッチならはさむだけで、簡単に作れます。
塾の前に食べる軽食はどんなものなのか、特徴を見ていきましょう。
事前に用意できる軽食
学校から帰ってきたと思ったら、すぐに塾の時間!家族の夕食も準備しなくちゃいけないし…。夕方の忙しい時間は、作り置きできる軽食だと助かります。
夕食で残った唐揚げやきんぴらをおにぎりの具にすれば、時短にもなりますね。
子どもが帰ってくる時間、帰宅できない共働きのお母さんは、朝食と一緒に作っておくことができます。
パンの上に野菜やチーズをのせて、冷蔵庫へ。帰宅した子どもは、オーブントースターで温めるくらいならできるのでおすすめです!
手軽に食べられる軽食
帰宅後のわずかな時間で軽食を食べて、すぐに塾へ行かなくてはなりません。短時間でパっと食べられるものにしましょう。
塾で軽食を食べる場合、10~20分程度の休憩時間に食べなくてはなりません。勉強しながらでも、片手で気軽に食べられるものがいいですね。
また、持ち運びができるものは、車の中や塾でも食べることができるのでおすすめです。
お好み焼きはソースをかけて二つ折りしてラップで包めば、持ち運びできて、手を汚さずに食べることができますよ。
具材のバリエーションが豊富な軽食
おにぎりやサンドイッチは、具材を変えればバリエーションが無限です。野菜や肉、魚などいろんな食感も楽しめますね。
おにぎりでも中身が毎日違えば、子どもは飽きずに食べてくれますね。
おにぎりは海外でも人気で、パクチー入りおにぎりが人気の国もあるのだとか。
パクチー!?具はなんでもアリなんだね!
我が家の定番は、鮭とごま昆布が入ったおにぎりです。しょっぱい鮭と甘いごま昆布が、相性抜群なんですよ!
脳のエネルギーになる軽食
塾の勉強で、脳はエネルギーがたくさん必要となります。
脳のエネルギー源はブドウ糖です。ブドウ糖は、お米やパンなどの炭水化物に含まれています。塾へ行く前に、炭水化物はしっかりとりたいですね。
育ち盛りの子どもなので、栄養面も気になります。中身の具を工夫することで、野菜やタンパク質も一緒にとれて、栄養バランスも良くなりますよ。
軽食は食べ過ぎないように気をつけよう
たくさん食べ過ぎるとお腹いっぱいになり、眠くなってしまいます。
眠くなるのは、2つの原因が考えられます。1つ目は、脳の血液不足です。食事をすると、消化吸収のため、血液が胃腸に集中します。
そうすると脳に行く血液が少なくなり、眠くなってしまうので、食べ過ぎには注意しましょう。
2つ目は、血糖値が急上昇するためです。玄米や雑穀入りのおにぎり、ライ麦や全粒粉を使ったパンにすると、血糖値の上昇が緩やかになります。
しかも、白米や食パンよりよく噛んで食べるようになり、少ない量でも満足感が得やすいですよ。
塾の軽食レシピは簡単に作れるものがたくさん!
仕事や家事をこなしながら、塾の軽食を準備するのは大変です。できるだけ短い時間で、手軽に作れるといいですよね。
そこで、簡単に作れる、塾の軽食レシピをご紹介します!
栄養バランスも良いものばかりなので、これらのレシピをぜひ参考にしてみてください。
枝豆とチーズのおにぎり
【材料】(1個分)
- ご飯…150g
- 冷凍枝豆…10粒
- チーズ…10g
- 塩昆布、ごま…適量
- チーズは1cm角に切る
- 冷凍枝豆は解凍して、中身をさやから出しておく
- ご飯にチーズ、枝豆、塩昆布、ごまを入れて混ぜ、おにぎりを握って完成
塩昆布とごまの量は、お好みで調節してください。枝豆とチーズがゴロゴロ入っていて、満足感があるおにぎりです。
枝豆には疲労回復を助けるビタミンB1が含まれていて、栄養満点のおにぎりです。
ハムエッグおにぎらず
【材料】(1個分)
- ご飯…150g
- 卵…1個
- ハム…1枚
- レタス…1枚
- ケチャップ…適量
- のり…1枚(正方形)
- 卵は目玉焼きにする
- ラップの上にひし形になるようにのりをのせる
- ご飯半分を正方形になるようにのせる
- 3に目玉焼き、ケチャップ、ハム、レタス、残りのご飯半分をのせる
- のりの角を両側から中央に持ってきて、包み込む
- のりの上下角も中央に持ってきて、ご飯が見えないように包み込む
- ラップでおにぎらずを包む
- ラップごと、おにぎらずの真ん中を包丁で切って完成
朝食準備のついでに作れるレシピです。おにぎらずのカラフルな断面は、見るだけで食欲が出ます。
おにぎらずをラップで包んだ後、少し置いておくと包丁で切りやすくなりますよ。
具材の組み合わせができるおにぎらず、好きな具材を入れて楽しみましょう!
ツナポテトサンドイッチ
【材料】(1人分)
- 8枚切り食パン…2枚
- ツナ缶…1/2缶
- ジャガイモ…小1個
- マヨネーズ…大さじ2〜3
- 塩、コショウ…少々
- きゅうり…1/2本
- マーガリン…小さじ2
- じゃがいもは皮をむいてゆで、つぶしておく
- きゅうりは斜め薄切りにする
- 1に油をきったツナとマヨネーズを混ぜて、塩、コショウで味を整える
- 食パンにマーガリンを塗る
- きゅうりを食パンに並べる
- 3をのせて食パンでサンドして、2等分に切って完成
子どもが大好きなツナ缶を使ったレシピです。サンドイッチがベチャベチャにならないように、ツナ缶の油をよくきるのがポイントです。
しらすとのりのチーズトースト
【材料】(1枚分)
- 6枚切り食パン…1枚
- しらす…20g
- のりの佃煮…小さじ2
- とろけるチーズ…20g
- 食パンにのりの佃煮を塗る
- 1の上にしらすと、とろけるチーズをかける
- オーブントースターで焼き色がつくまで、5分ほど焼いて完成
幼児食としてよく食べられるほど栄養価が高く、塾の軽食にもおすすめです。しらすとのりはどちらも海のものなので、相性がとてもいいです。
のりは鉄分や食物繊維が含まれています。しらすとチーズはカルシウムが含まれていて、子どもに不足しがちな栄養素を補給できますよ。
シーフードお好み焼き
【材料】(2枚分)
- 小麦粉…100g
- 卵…1個
- 水…120g
- 和風だしの素…小さじ1
- キャベツ…100g
- シーフードミックス…150g
- 山芋…20g
- サラダ油…大さじ1
- 小麦粉をふるう
- 1に和風だし、卵、水を入れてダマにならないように、泡立て器でよく混ぜる
- キャベツは千切り、山芋はすりおろす
- シーフードミックスは解凍して、水気をきる
- 2にキャベツ、シーフードミックス、山芋を入れて混ぜる
- フライパンに油を熱し、5を半分入れて焼く
- 底面に焼き色がついたら、ひっくり返して火が通るまで焼く
- お好みでソース、マヨネーズをかけて完成
山芋が入っているので、ふわっとしたお好み焼きになります。
シーフードミックスの代わりに、お好みの具材で作ってみてもいいですね。餅を入れると、腹持ちが良くなりますよ。
塾の軽食はコンビニで買えて忙しい時に便利!
子育てママの救世主であるコンビニ。忙しくて、作る暇がない時に助かります。部活が終わって、帰宅せずにそのまま塾へ行く時も便利です。
おにぎりやサンドイッチはもちろん、コンビニで買える塾の軽食にぴったりのものがありましたよ!
バナナ
皮をむくだけで、食べられる便利な食材です。持ち運びもできるため、どこでも手軽に食べることができて、塾の軽食としておすすめです。
バナナは脳のエネルギー源であるブドウ糖と、ブドウ糖がエネルギーになるのを助けるビタミンやミネラルを含んでいます。
バナナを食べるだけで、効率良く脳のエネルギー補給ができます。
また、バナナにはリラックス効果もあるので、落ち着いて勉強に集中できますよ。
ヨーグルトやチーズ
カルシウムが含まれている乳製品は、難問が解けないイライラを抑える働きがあります。チーズは少しの量でも、腹持ちがいい優れた食品です。
また、ヨーグルトといえば乳酸菌。乳酸菌には、細菌やウイルスから体を守る働きがあるので、体調管理のためにも子どもにとらせたいですね。
アロエやフルーツが入っているヨーグルトは、甘いものが欲しい時におすすめです。
サラダチキン
疲れた時、がっつりした肉が食べたくなります。でも、油っぽい肉料理を食べた後は、胃がもたれて勉強に集中できなくなってしまいそうです。
そんなときにおすすめなのが、サラダチキンです。食べごたえがあるのに、さっぱりした後味で塾の軽食にもぴったりです。
脂肪が少なく、タンパク質が多く含まれているので栄養面もばっちりですね。また、サラダチキンは疲労回復効果もあるので、勉強に疲れた時ぜひ食べてほしいです。
ゆで卵
シンプルなおにぎりやサンドイッチにプラスしてほしいコンビニ食材です。腹持ちが良くなりますし、タンパク質の補給にぴったりですね。
ゆで卵にはレシチンという栄養が含まれています。レシチンは、脳の神経細胞が情報を伝える時に欠かせないものです。
脳に良いレシチンをとれば、記憶力や集中力が良くなりますよ!
塾の軽食でダイエットに向いているのはコレ!
塾が終わって、子どもは疲れてヘトヘトになって帰ってきます。
お腹が空いているだろうから、おいしいものをたくさん食べさせてあげたいわ。
しかし、帰宅後は、入浴や明日の準備をして寝るだけ。たくさん食べ過ぎると、肥満の原因になります。
特に女子中高生は、スタイルが気になるお年頃。私も高校時代、あこがれの女優やアイドルみたいになりたくて、ダイエットしていた時期がありました。
夜遅い時間に食べても太らない、カロリー控えめで満足感があるものはないかなと思いますよね。
ダイエットしているお子さんが食べても安心、おすすめの軽食をご紹介します。
ダイエットにおすすめの軽食
ダイエットにおすすめ、塾後の軽食は「鍋」です。鍋は野菜や肉、魚など具材が多くてヘルシーです。
塾前に炭水化物を食べて、塾後は鍋で野菜やたんぱく質を食べると、栄養バランスがいいですね。
温かい料理を食べると、心と体が落ち着いて、勉強で疲れた体にぴったりですね。和風・洋風・中華風と、いろいろな味を楽しめるのも嬉しいです。
夕食を取り分けておいてもいいですが、市販で一人用鍋の素が売られているので、活用してみるのもいいですね。
物足りなさを感じる時は、シメに少量のご飯を入れて雑炊やリゾットで食べてもいいですね。麺が食べたいときは、ヘルシーな春雨がおすすめです。
食べ過ぎや脂っこいものは、睡眠の妨げにもなります。睡眠の質が悪いと、翌日学校で眠くなってしまい勉強に集中できません。
塾後の軽食は、胃にやさしく、負担をかけないものにしましょう。
ダイエットには間食選びも大切
夜はそんなに食べていないのに、太ってしまう…。もしかしたら、間食が原因かもしれません。
勉強のストレスで、チョコレートやスナック菓子をたくさん食べていませんか?いくら塾後の食事に気をつけていても、それではダイエットできません。
ダイエットしたいけど、間食は我慢できない!というお子さんにおすすめの間食はこちらです。
- チーズ
- ミックスナッツ
- ゆで卵
- フルーツ
- ヨーグルト
- おしゃぶり昆布
- 高カカオチョコレート
チーズやナッツ、ゆで卵は「低糖質、高たんぱく」食品なので、ダイエット中も安心して食べられます。
おしゃぶり昆布は、口さみしい時に重宝します。良く噛んで食べると、うまみが感じられて満足感が得られますよ。
甘いものが欲しい時は、フルーツや高カカオチョコレートがおすすめです。ビタミン・ミネラル、ポリフェノールが含まれているので、健康にもいいですよ。
まとめ
- 塾の軽食におすすめなのは、おにぎりやサンドイッチなどの炭水化物である
- 軽食の特徴は、事前に用意できる、手軽に食べられる、具材のバリエーションが豊富、脳のエネルギーになるものがあげられる
- 軽食は、食べ過ぎると眠くなるので注意する
- 塾の軽食におすすめのレシピは、作り方が簡単で栄養がある
- コンビニでも、塾におすすめの軽食が買える
- ダイエットしている時、塾後の軽食はヘルシーな鍋がおすすめ
- 間食選びもダイエットには大切である
塾におすすめの軽食についてご紹介しました。塾で頑張っている子どもは、ストレスや将来の不安を感じていることでしょう。
少しでもリラックスできるように、おいしいご飯でサポートしてあげましょう。
しっかり食べて、希望校に合格できるといいですね!
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