vtuberに挑戦しようと思ったあなたはvtuberになるための撮影方法や編集ソフトの種類について知っていますか。
vtuberとしてキャラクターを作る場合、特別な機材や知識が必要だと思いますよね。
また、聞きなれない言葉が多いためきっとvtuberデビューを挫折することもあるでしょう。
結論から言うと、vtuberの撮影方法はwebカメラを使う、VR機器を使う、モーションキャプチャー機器を使う3つとスマホアプリを使う方法です。
特にwebカメラを使う撮影方法とスマホアプリを使う撮影方法は誰でも簡単にできます。
そこで本記事ではvtuberとしてデビューするための撮影方法やおすすめスマホアプリとPCソフトについて説明していきます。
この記事を読み終わる頃にはきっとあなたもvtuberデビューができるでしょう♪
vtuberがwebカメラを使って撮影するならばロジクールがおすすめです!
機能もコストパフォーマンスも良しの大満足なwebカメラです♪
初めてwebカメラを使うならロジクールで決まりですね♪
vtuberの撮影方法はPCで3種類!スマホアプリでも可能!
vtuberはモデルを動かして動画を配信する必要があるため、そのモデルの動き自体を事前に撮影する必要があります。
vtuberがPCを用いて行う撮影方法は大きく分けて以下の3種類があります。
- Webカメラを使って顔の表情や体の動きを撮影する
- VR機器を使って体の動きを撮影する
- モーションキャプチャー機器を使ってより細かい体の動きを撮影する
また、PCだけではなくスマホアプリでも簡単に撮影ができます。
まずは、PCを用いて3種類の撮影方法で使う機材について1つずつ説明していきますね。
Webカメラを使って顔の表情や体の動きを撮影する
Webカメラを使う撮影方法はカメラをパソコンに接続して顔の表情や頭の動きを捉える方法です。
vtuberは画面上のキャラクターを動かしていくため人間の顔の表情や動きを真似する必要があり、これを顔認証(フェイストラッキング)と言います。
「トラッキング」は中の人の動きを追って動くことで、中の人が動いたら同じようにモデルが動く仕組みになっています。
Youtuberと違ってvtuberはあなた本人を画面に登場させて配信を行うわけではなく、あくまでも人の動きや表情を捉えるためにカメラを使うため、高性能である必要はありません。
手持ちのデジカメや家庭用のビデオカメラでも良いですし、PCについているカメラでも対応可能です。
Webカメラ自体は8,000円程度で購入できるものもあり、インターネット通販や家電量販店で安く手に入るのでそこまでお金をかける必要はないですよ。
vtuberデビューをする時にはまず始めにwebカメラを使って撮影してみましょう。
vtuberがwebカメラを使って撮影するならばロジクールがおすすめです!
機能もコストパフォーマンスも良しの大満足なwebカメラです♪
初めてwebカメラを使うならロジクールで決まりですね♪
VR機器を使うことで顔の表情や全身の動きを撮影する
VR機器を使う撮影方法はWebカメラでの撮影とは異なり顔の表情だけではなく指先の動きや全身の動きをそのままトレッキングすることができます。
さらに顔の表情の中でも目の動きを口元の動きまでトレッキングできるため、Webカメラを使用して撮影した時よりもよりリアルな動きを再現できます♪
VR機器での撮影はwebカメラを使った撮影よりも全身の動きをトレッキングできますが、webカメラよりも機材が高いので、気軽に始めるにはハードルが高いですよね。
VR機器の値段は機種によっても異なりますが、安い機器でも3万円程度の値段です。
PCのカメラで撮影してみて物足りなかったらVR機器を買っても良さそうだね。
webカメラでの撮影に慣れてきた人、webカメラでは物足りない人にVR機器での撮影は向いているでしょう。
モーションキャプチャーでは全身の動きを捉える
モーションキャプチャー機器を使って全身の動きを捉える撮影方法は自分の動きを正確にモデルに反映できるのが特徴です。
モーションキャプチャーとは体の動きをモデルにそのまま反映させる技術のことで、webカメラやVR機器での撮影方法と比較すると幅広い表現ができます。
腕を曲げる、走るなど簡単な動作は動画編集の段階でできますが、より精度の高い動きを再現するにはモーションキャプチャーの機能が必要になります。
しかし、モーションキャプチャー機器はWebカメラやVR機器と比較すると高額なのでお財布に厳しいです。
全身モーションキャプチャー機器は安いものでも20万円くらい掛かるね。
もし、あなたがWebカメラやVR機器での撮影をまだ経験していないのならば、まずはWebカメラやVR機器での撮影を行ってみましょう。
webカメラやVR機器で撮影をしてみたけれど物足りない、もっと精密な動きをモデルにさせたいと思う場合にはモーションキャプチャー機器を取り入れることをおすすめします。
また、モーションキャプチャー機器は高額ですが、スマホアプリで簡単にモーションキャプチャーができるものもあるので、後ほど詳しくお伝えしますね♪
スマホで簡単に撮影と配信ができるアプリがある
今まではwebカメラ、VR機器、そしてモーションキャプチャー機器を使った撮影方法についてご紹介しました。
vtuberデビューを考えているあなたは初めて撮影するため特別な機材を用意せずにアバターの撮影ができたらいいなと考えますよね。
実はPCを使わずにスマホ1台で簡単に撮影と配信ができるアプリがあります。
vtuberデビューをするならまずは簡単にできるスマホアプリで挑戦していけるのはいいね。
おすすめアプリについてはこの後詳しくご説明しますね。
vtuberが撮影方法にスマホを使うときのおすすめアプリ
vtuberの配信には、大きく分けてスマホアプリでの配信とPCソフトを使った配信があります。
まず始めにvtuberがスマホで配信する時に使うおすすめアプリの一覧をご紹介します。
- REALITY(リアリティー)
- エモモ
- topia(トピア)
- ミチコンPlus
- MakeAvatar(メイクアバター)
これらのスマホアプリについて特徴やメリットなどを1つずつご紹介していきますね。
REALITYはスマホで3Dアバターに変身して配信できる
REALITYの最大の特徴はスマホで簡単に3Dアバターに変身して動画配信ができる点です。
3Dアバターの撮影方法はとても簡単で、スマホのインカメラを使ってあなたの表情を読み取ることでアバターの表情や顔の向きなどをリアルタイムに動かすことができます♪
REALITYのキャッチフレーズである「誰でもスマホ1台で好きな姿に変身!」の通り、簡単にvtuberになって配信できるのは嬉しいですよね。
スマホ1台でアバターを作って動画配信できるんだね。これならできそう!
REALITYの始め方はとても簡単なので順番に説明していきますね。
- REALITYのアプリをダウンロードする
- REALITYのアカウントを作成する
- アバターとユーザー名を設定する
- アバターの詳細を設定する
クローゼットと呼ばれるアバターの設定画面で体型や服装、目などの顔立ちなどの設定が可能 - プロフィールアイコンを撮影する
- 画面の下端のメニューの中央にある丸いアイコンを押すと配信を開始できる
REALITYはバーチャルSNSのcluster(クラスター)とアバター連携の機能があるため、自分が作ったアバターでクラスター内のイベントに参加することも可能です。
またREALITYとTwitterのアカウントを連携して配信者をフォローすると交流することもできます。
SNSと連携できるREALITYは幅広い楽しみ方ができるスマホアプリですよ♪
エモモはミラティブ内で使える3Dアバターで配信できる
エモモはミラティブというライブ配信プラットフォーム上で使える3Dアバターで、スマホ1台で動画配信ができるのが特徴です。
エモモの使い方はとても簡単で誰でもすぐに配信ができるため、まずは配信までの流れを説明していきますね。
- 「Mirattiv(ミラティブ)」をダウンロードする
- ミラティブから配信するためにコントロールセンターに「画面収録」を追加する
- 画面収録を長押しするとアプリが選択できる画面になるためミラティブを選択する
- 「ブロードキャストを開始」を押すと配信が始まる
- 「マイクオーディオ」をオンにすると配信するときに配信者の声が入る
想像よりも簡単に初回設定まで終えられたと思うので次にエモモのアバターの設定について説明していきます。
- 配信開始後にバーチャルキャラクターを設定する
性別や顔の輪郭、体型、髪型などから自分の好きなように設定できる - キャラクターを設定後、背景を設定する
背景の画像はミラティブアプリの中から選べる
エモモはカメラ機能を使わず、キャラクターを動かす方法は音声の指示で、スマホ上でのフリック操作で行うためとても簡単です。
エモモはスマホ1台、指1本でキャラクターの設定から配信までできるため簡単に楽しむことができますよ。
topiaは配信をしながらカラオケを楽しむことができる
topia(トピア)の最大の特徴は1万5000曲以上が収録されているため、スマホでライブ配信をしながらカラオケを楽しめる点です。
トピアの始め方とキャラクターの作り方まで一気に説明していきますね。
- トピアアプリをダウンロードする
- ニックネームを設定して「はじめる」を押す
- 自分のキャラクターを作成する
顔と体型、服装などのパーツの2段階で設定をする - カラオケ曲を選ぶ
- 画面下部の左から2番目のマイクボタンを押してライブ配信をする
トピアの最大のメリットは配信されるのが声だけなので、配信中に自分の顔が画面に映ることや誤配信されないので安心して使えますね。
キャラクターも自分でパーツを選んで作成するため、自分自身を撮る必要がなく撮影方法に困ることはありません。
トピアはライブ配信初心者や誤配信がちょっと不安だなと思う人におすすめのアプリですよ。
またお気に入りの配信者がいる場合、配信のシェアやカラオケ曲のリクエスト、コメントなどで楽しめます♪
配信者と交流できるのは楽しそうだね。
ミチコンPlusはスマホだけで全身のアバターが作成可能
ミチコンPlusはスマホ1台で全身のアバターが作成できるリアルタイムモーションキャプチャーアプリです。
モーションキャプチャー機器での撮影方法は自分の全身の動きを撮影してアバターに反映させる仕組みです。
モーションキャプチャー機器は高価なため初心者がアバターを作成しようと思った時になかなか気軽に挑戦できないですよね。
しかしミチコンPlusはスマホ1台で完結しているためわざわざモーションキャプチャー機器を購入しなくても挑戦しやすいのがメリットです。
ここでミチコンPlusを使ったアバターの作成方法から設定方法まで説明していきます。
- ミチコンPlusのアプリをダウンロードする
- 「はじめる」を押してメイン画面に移動する
- アバターを動かすために全身モーションキャプチャーを行う
ミチコンPlusはスマホのカメラで全身の動きを捉える撮影方法を使ってアバターを動かすので、綺麗にアバターを動かすためのポイントをお伝えしますね。
ミチコンPlusでは通常のカメラモードとインカメラモードを使用して全身の動きを捉える撮影方法でアバターを動かします。
よって身体のラインが分かりやすい服装で撮影することでカメラは人の動きを捉えやすくなりますし、背景をシンプルにすることで人だけを撮影してくれます。
スマホで全身の動きを撮影してアバターに反映できるのはとても便利だね。
ゆっくりと大きく動いて撮影することでアバターがよりなめらかに動いてくれるのでぜひ試してみてくださいね。
ミチコンPlusはアバター作成アプリなので、作成したアバターを使って配信する場合には配信ソフトを使ってくださいね♪
MakeAvatarは専門知識なしでも3Dアバターが作成できる
Makeavatar(メイクアバター)は3Dのアバターを専門知識がなくてもスマホのみを使って無料で作れるアプリです。
また、さまざまなプラットフォームと連携できるため、作ったアバターをメタバース上で使うことも可能です。
2022年4月現在、連携しているプラットフォームは以下の5つになります。
Vroid | 人の形をした3Dアバターが作成できるサービス |
THE SEED ONLINE | VR向けの3DアバターをアップロードしてVRサービスやアプリで使えるサービス |
バーチャルキャスト | VR空間でのライブ配信や生放送ができるサービス |
DOOR | 3D空間を作ってURLを入力するだけでアクセスが可能でビジネスにも利用されているサービス |
VRChat | 2022年11月から開始されたVR空間で交流ができるサービス |
自分で作ったアバターを多くのプラットフォームで使えるのは交流の幅が広がって嬉しいですね♪
ここでメイクアバターでのアバター作成方法から設定方法まで簡単に説明していきます。
- メイクアバターをダウンロードする
- アバター選択画面が出るためベースとなるアバターを選択する
- 髪型、服、目元、アクセサリー、体型を選択する
服装は有料オプションをつけるとより多くの種類から選べますよ♪ - 外部のアプリと連携する
実際に私がメイクアバターを使ってアバターを作成したところ、1~2分程度で設定が完了しました。
メイクアバターを使うアバター作成は初心者でも簡単にできるのがメリットですね♪
さらにメイクアバターは使っている人口が多いVRChatと連携をしているため、より多くの人と VRChat上で交流ができるのも嬉しいポイントです。
メイクアバターはアバター作成アプリなので、作成したアバターを使って配信する場合には配信ソフトを使ってくださいね♪
vtuberが撮影方法にPCを使うときのおすすめソフト
次にvtuberが撮影方法にPCを使ってアバター作成をする時に便利なソフトを3つご紹介します。
- Animaze
- 3tene
- Nizima LIVE
これらのPCソフトについて特徴やメリットを1つずつご紹介していきますね。
Animazeはwebカメラで撮影しアバターを動かすソフト
AnimazeはPCのwebカメラで利用者の動きを捉える撮影方法を使ってアバターを動かすソフトです。
2017年頃からvtuberの間で人気のFaceRigの後継ソフトなんだ!
Animazeの特徴はトラッキング(追従)のなめらかさや動きが自然な点です。
PCの中でのアバターがなめらかに動いてくれるのはびっくりするね。
Animazeの操作方法は難しくなく初心者でも簡単に使えるので説明していきますね。
- Animazeをダウンロードする
左側のメニューの下にある矢印をクリックするとアイコンが見やすいためおすすめ - 「設定」→「動画のグラフィック」をクリックし「ウェブカメラを表示」をONにする
- 「設定」→「オーディオ」をクリックし使用するマイクを「入力」で選択する
声に反応してアバターを動かすリップシンクを使う場合には必須です - 自分の表情をアバターに正確に反映するために「キャリブレーション」をクリックする
- 「キャリブレーションの開始」ボタンをクリックする
- アバターを選択して動かす
Animazeはvtuber以外にもZOOM会議でアバターを使いたい人にもおすすめですよ。
webカメラを準備することですぐにAnimazeでアバターの作成ができるので便利ですね♪
3teneはwebカメラで顔認識しアバターと連動するソフト
3tene(みてね)はvtuber向けのPCアプリであり、webカメラを用いて顔の表情やまばたきなどを捉える撮影方法を用いています。
3teneにはWindows版とMac版があり、それぞれ以下の3つのソフトがあります。
- 3teneFree(無料)
- 3tenePro(有料)
- 3tenePro+Live2D(有料)
今回はこの3つの中でも無料で使える3teneFreeについて説明していきますね。
- 公式webサイトから3teneの無料ソフトをダウンロードする
- 3tene画面の左側にある人型のアイコンをクリックすると3Dモデルが画面上に現れる
- 右クリックをしながらモデルの拡大や縮小を行ない好きな大きさに変更する
- 3Dモデルを動かすために画面右上のフェイストラッキングボタンを押す
- フェイストラッキングボタンの真下にあるくちびるのアイコンを押す
リップシンクといって音声認識とwebカメラを用いた顔認識で口を動かすことができる - アバター調整を行うことでポーズや動きを自分の好みに変更ができる
3teneでアバターを作る場合、VR機器を使わなくてもwebカメラのみを使う撮影方法を採用しているため、初心者でも簡単にアバターを作ることができます。
NizimaLIVEはiPhone版とPC版の2種類があるソフト
Nizima LiveはPC版とiPhone版の2種類があり、アバターと自分の顔を連携させて自分の顔の表情を捉える撮影方法を使っています。
また、自分で1からアバターを作成しなくても最初から入っているアバターを使うことができるため、他のアプリやソフトよりも簡単にvtuber活動が始められます。
また、Nizima LiveはPCとiPhoneをWi-fiで連携させて使うことができます。
PCとスマホを連携できて楽しそう!
iPhoneX以降のアプリである「Nizima Live TRACKER」を使うとPCのwebカメラを使うよりもさらに生き生きとした表情を表現できるため面白いですよ♪
ここではiPhone版の「Nizima Live TRACKER」とPCの接続方法について説明します。
- PCと手持ちのiPhoneを同じWi-fiに接続する
- PCでNizima Liveを開く
- 左側のメニューから「カメラ設定」→「モバイル設定」をクリックする
- PCのNizima LiveでポートとPC IPアドレスを入力する画面が出るため、画面をそのままにしてiPhoneでNizima Liveを開く
- iPhoneの右下にあるメニューを開く
- PC接続を選択する
- PC側で表示されたポートとPC IPアドレスをiPhone側のアプリに入力する
- 「モバイルトラッキング開始」を押す
- PC側のNizima Liveで「接続」をクリックする
少し複雑そうに見えますが、実際に私がNizima LiveでのPCとiPhoneの接続設定をしてみたところ3分程度で設定が完了できました。
もしあなたがiPhoneを持っているならば、ぜひNizima LiveとiPhoneを接続してより生き生きとした表情を楽しんでください。
まとめ
- vtuberがPCを用いて行う撮影方法はwebカメラを使う、VR機器を使う、モーションキャプチャーを使うの3種類とスマホアプリを使う方法がある
- webカメラを使う撮影方法はカメラをPCに接続して顔の表情や頭の動きを捉える方法である
- VR機器を使う撮影方法は顔の表情だけではなく指先の動きや全身の動きをそのまま捉えられる方法である
- モーションキャプチャー機器を使う撮影方法は全身の動きを正確にモデルに反映できる方法である
- PCを使う撮影方法の他にスマホ1台で簡単に撮影と配信できるアプリがある
- vtuberが撮影方法にスマホを使うときのおすすめアプリはREALITY、エモモ、topia、ミチコンPlus、MakeAvatarの5つ
- vtuberが撮影方法にPCを使うときのおすすめソフトはAnimaze、3tene、Nizima Liveの3つ
この記事を読んだあなたがvtuberデビューをするための撮影方法を理解して素敵なvtuberライフが送れますように。
vtuberがwebカメラを使って撮影するならばロジクールがおすすめです!
機能もコストパフォーマンスも良しの大満足なwebカメラです♪
初めてwebカメラを使うならロジクールで決まりですね♪
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