奨学金の進学届の提出方法を徹底解説!入力ミスなどの対処方法も解説 | オンライン総合研究所

奨学金の進学届の提出方法を徹底解説!入力ミスなどの対処方法も解説

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奨学金を受けるために必要な「進学届」の手続きを忘れていませんか。

奨学金を利用するために手続きをして、その後入試を得て、晴れて大学に入学ができたとしてもこれだけでは残念ながら奨学金は受けられません。

実は奨学金を利用するためには入学後に進学届の手続きをしないといけないのです。

私は入学後に浮かれまくっていたばかりに、危うく手続きを忘れそうになったことがあります(笑)

進学届を忘れたばかりに奨学金を受けられなかった…なんていうことになったら一大事です。

それでは進学届の手続きはどうしたら良いのか、いつまでに手続きしたら良いのか、疑問に思いますよね。

そこで、手続き方法はもちろん、入力ミスをしてしまった時や期限が過ぎてしまった時の対処方法など進学届について詳しく解説します。

 

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奨学金の進学届で間違いや入力ミスをしてしまったら?

誰でも間違えたりミスしたりすることはあります。

進学届の提出が完了した後に入力ミスに気が付いた、なんていうことはよくある話です。

「あれ間違って入力したような気がする」などの不安もありますよね。

入力ミスしちゃったかも…。どうすればいいの?

進学先の窓口に相談しましょう。

そうです。進学先の窓口に相談してください。入力内容がまだ進学先の中で止まっている状態であればそこで訂正ができるかもしれません。

もし日本学生支援機構に送られてしまった場合は書類での訂正が必要となります。

奨学金を受ける手続きの中で、最後に必要になるのが返還誓約書です。

返還誓約書って何ですか?

借用金額と保証関係および今後の返還方法を確認する契約書のことです。

返還誓約書には進学届の手続きの時に入力した内容がそのまま印字されています。

そこで入力ミスや印字ミスがあった場合は書類で訂正しましょう。

入力ミスをしてしまったから奨学金は受けられないのでは…との心配はいりません。

ただし入力ミスにより訂正した場合、それだけ奨学金が口座に振り込まれるのが遅れてしまいます。

進学届入力下書き用紙をしっかり間違いないように記入し、スカラネットでの入力は慎重丁寧に行うのが大切です。

 

 

奨学金の進学届の手続き方法!

奨学金と一言にいっても種類は数多く、公的な奨学金や民間の奨学金、給付型や貸与型など様々なものがあります。

ここでは多くの学生が利用している、国の奨学金制度である日本学生支援機構での進学届の手続きについて解説していきます。

進学届の手続きの流れはこのようになっています。

  1. 入学後、進学先に採用候補者決定通知書(進学先提出用)を提出する
  2. 進学先の学校から、進学届入力下書き用紙を受け取り、チェックシートに基づいて記入する
  3. 進学先の学校から、識別番号(ユーザIDとパスワード)を受け取る
  4. インターネットで進学届を提出する

それでは一つ一つ詳しく解説していきたいと思います。

採用候補者決定通知書(進学先提出用)の提出

そもそも採用候補者決定通知書とはなんでしょうか。

高校3年生の時点で進学後の奨学金を予約することを予約採用といいます。

採用候補者は予約採用の選考に通過し、進学後の手続きを行うことにより奨学生へ採用されることが内定となっている方のことです。

この採用候補者に決定された旨を通知するのが採用候補者決定通知書です。

採用候補者決定通知書は高校3年生の時、在籍している学校で受け取ります。

学校によってまちまちですが、大体10月~11月に日本学生支援機構から高校へ送付されます。

進学後、採用候補者決定通知書の進学先提出用を進学先に提出しましょう。

採用候補者決定通知書は進学先提出用の他に本人保管用もあります。

インターネットで進学届を提出するときに必要になりますので大切に保管しておきましょう。

進学届入力下書き用紙の受取、チェックシートに基づき記入

進学届入力下書き用紙とは、インターネットで進学届を提出する際に入力の間違いや画面のタイムアウトを防ぐための下書きです。

インターネットでの手続きは、入力画面が8画面と多いうえ、それぞれの画面で30分以内に入力しないとタイムアウトになってしまいます。

そこで必要なのが「進学届入力下書き用紙」です。

大切な事項をインターネットで入力する時って、意外と焦ってしまうものです。

そして焦れば焦る程入力の間違いが多くなってしまいがちですよね。それを防ぐためにしっかり記入してください。

ちなみにこの進学届入力下書き用紙の提出を求める大学が多くあります。進学先に必ず確認してみましょう。

そして進学届入力下書き用紙を記入するのに必要なのが「進学前準備チェックシート」です。

採用候補者決定通知書とともに交付されるこのチェックシートは、通知書の記載内容や振込口座情報などを前もって自ら記入しておくものです。

進学前準備チェックシートが間違って記入されていると下書き用紙も間違うことになってしまいインターネット入力もミスしてしまいます。

進学前準備チェックシートの記入も進学届の手続きをする前にしっかり行っておきましょう。

進学先の学校で識別番号(ユーザIDとパスワード)の受取

識別番号はインターネットで進学届の手続きをする時にのみ使用するものです。この識別番号は学校ごとに設定されています。

進学届の手続きのみで使用しますので他のユーザIDやパスワードと間違えないようにしましょう。

インターネットで進学届を提出する

ここからインターネットを使用して進学届の手続きを行います。

スカラネット(奨学金申込専用ホームページ)が開設されています。

日本学生支援機構のホームページから開くこともできますし、「スカラネット」で検索すれば簡単に見つかります。

ここで気を付けなければいけないのはスカラネットとは別にスカラネットパーソナル(スカラネットPS)もあるということ。

スカラネットとスカラネットパーソナルって何が違うの?

スカラネットは奨学金申込専用のホームページです。

スカラネットパーソナルは奨学金を貸与・給付中や奨学金を返還中の方専用の情報システムですよ。

一つ注意点があります。高等専門学校へ進学した方は「紙」での届出になります。

インターネットではできないようです。お気をつけくださいね。

スカラネットの動作確認済み環境は下記のようになっています。

(注)AndroidはGoogle Chrome、iOSはSafariにのみ対応しています。

なお、利用の際は、InternetExplorerの設定で、TLS1.2を有効にしてください。

有効となっていない場合、スカラネットにアクセスしても、ページが表示されない場合があります。

スカラネットを見てみると進学届の提出(高校等で予約済みの人)の欄に「進学届提出へ」のボタンがありますのでクリックし先に進んでください。

進学先を選ぶ画面が出ますので自分に該当するものをクリックします。

そのあとは画面の指示に従い手続きを行ってください。ここで進学届入力下書き用紙の出番ですよ。

先ほども述べましたが、1画面につき30分以内に入力しないとタイムアウトになってしまい、最初からやり直さなければなりません。

下書き用紙を確認しながら必要事項を入力してください。

進学先で取得した識別番号(ユーザID、パスワード)も必ず手元に準備してください。

ここで注意点が一つ。進学先で取得した識別番号の他に、採用候補者決定通知書に記載されている進学届提出用パスワードが必要になるのです。

実は下書き用紙に記入する欄もありました。採用候補者決定通知書(本人保管用)を確認し、間違えないように入力してくださいね。

必ず進学先の学校が定める期限までに手続きを行いましょう。

特に、給付奨学金の採用候補者となっている方については、進学後すぐに、進学先へ期限を確認してくださいね。

手続きを期限までに行わなければ、奨学金を辞退したものとみなされてしまうためです。

進学届の手続きは奨学金を受けるために必ずやらなければなりません。

進学後、私のように浮かれることなく(笑)、やることはしっかり素早くやってしまいましょう。

奨学金の進学届の提出期限は?

実は進学届の提出期限は進学先の学校によって違うようです。必ず進学先に提出期限を確認しましょう。

ただ、進学届の提出時期により振込日が異なりますので入学したらすぐに手続きをしましょう。

進学届の提出は早ければ早いほど初回の振り込みは早くなります。

スカラネットでの受付時間は、午前8時~午前1時です。ただし午前0時~午前1時は翌日の受付扱いとなりますので気を付けましょう。

最終締切日は午前0時までに送信完了した申込情報のみ受付となります。

時間ギリギリで慌てて入力してミスしてしまうことがないように、余裕をもって提出しましょう。

 

 

奨学金の進学届の期限が過ぎた時の対処方法

先ほど進学届の提出期限について述べましたね。

入学したらすぐに手続きを、とお伝えしましたが、何かと忙しく奨学金の他にも手続きをしなければならないことが多いですよね。

私のように浮かれている人もいるかもしれません(笑)

進学届を提出する前に期限が過ぎたらどうなるの?

残念ながら奨学金を受けることはできなくなってしまいます。

では提出する前に期限が過ぎたらどうすれば良いでしょうか。対処方法は大きく分けて3つです。

  • 進学先に相談する
  • 日本学生支援機構の奨学金を再度申し込む
  • 他の奨学金制度を利用する

進学先に相談をする

進学届の提出をする前に期限が過ぎたことに気づいたら、まずは進学先の窓口に相談することが第一です。

先ほども述べましたが、進学届の提出期限は学校によって違います。

期限厳守は基本ですが、2~3日ほどの遅れなら対応してくれる可能性もあります。

提出できなかったから諦めるのではなく、やれることはすべてやってみましょう。

日本学生支援機構の奨学金を再度申し込む

もし進学届が提出できなかった場合は、「辞退」という形になります。

でもせっかく入学できた学校生活を簡単に諦めたくないですよね。

そこで再度、日本学生支援機構の奨学金に申し込みをしてみましょう。

進学届を提出するということは高校3年の時に予約採用の申し込みをしたということです。

もう大学に入学しちゃったから申込できないのでは?

在学採用がありますよ。

「在学採用」とは大学などに進学した後に申し込める奨学金のことです。原則として募集は春に1回です。

ここで注意することが1点。予約採用で合格したことがあっても在学採用で合格するかどうかは分からないということです。

まずは在学採用が受けれられるか、説明会などはいつか、などを学校に問い合わせしてみましょう。

採用になったら手続きはしっかりやりましょうね。

他の奨学金制度を利用する

進学届も間に合わず、在学採用も合格できなかったと嘆いているそこのあなた。まだ諦めるのは早いですよ。

今まで紹介してきた奨学金は日本学生支援機構の奨学金です。これは国の奨学金制度なのです。奨学金はこれだけではありません。

  • 地方自治体の奨学金
  • 企業や資産家の出資、寄付金などで運営されている民間の奨学金

採用基準が国の奨学金と違うので合格する可能性もあります。自分に合った奨学金をみつけてくださいね。

3つの対処方法を解説しましたが、まずは進学先に相談してみましょう。良い解決方法が見つかると良いですね。

 

 

まとめ

  • 奨学金の進学届の手続きは大きく4つの流れ。まず入学後、進学先に採用候補者決定通知書(進学先提出用)を提出する
  • 進学先の学校から、進学届入力下書き用紙を受け取り、チェックシートに基づいて記入する
  • 進学先の学校から、識別番号(ユーザIDとパスワード)を受け取る
  • 識別番号と採用候補者決定通知書に記載されている進学届提出用パスワードを使ってスカラネットにログインしインターネットで進学届を提出する
  • 進学届の提出期限は学校によって違う
  • 進学届の手続きで入力ミスをしてしまったらまず進学先に相談する
  • 進学届の手続きで入力ミスをしても後から訂正できるが、その場合振込が遅れてしまう
  • 進学届を提出する前に期限が過ぎた時の対処方法は3つある

いかがだったでしょうか。一つ一つ丁寧にこなしていけば難しいことではないですよね。

私のように浮かれるのも良いですが、後から後悔しないように奨学金の進学届をしっかり素早くやってしまいましょう。

新しい生活のスタートをスムーズに始められるよう、願っています。

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