あなたはノートパソコンを使っていて、手首が痛いなと思ったことはありませんか?
私は職場でデスクトップパソコンではなく、ノートパソコンを使用しています。
毎日8時間以上ノートパソコンを使っているので、よく手首が痛くなってしまうのが悩みでした…。
どうにかならないかなといろいろ調べたところ、サポートアイテムを使用すると手首の痛みがなくなるようです。
もし手首が痛いまま放っておくと、腱鞘炎(けんしょうえん)になってしまう可能性もありますよ。
この記事では手首が痛いあなたへオススメのアイテムを紹介していきます。
痛みがなくなるサポートアイテムは手頃な値段から用意できるので、あなたに合ったものをぜひ見つけてくださいね♪
ノートパソコンで手首が痛いときの解決法
手首が痛いんだけど、どうすれば解決するの?
ノートパソコンを使っていて手首が痛いときは、サポートアイテムを活用すると効果的です。
手首に負担をかけないようサポートするアイテムはこのようなものがあります。
- パームレスト
- クッション付マウスパッド
- ノートパソコンスタンド
- トラックボール付マウス
- 外付けキーボード
パームレスト、クッション付マウスパッド、ノートパソコンスタンドは後ほど詳しくご紹介していきます。
それでは早速、手首の負担を和らげてくれるサポートアイテムをご紹介していきますね♪
外付けキーボードを使う
外付けキーボードを使うと、画面とキーボードの距離を自由に変えられるため楽な姿勢でタイピングができます。
パソコン作業中の肩こりや腕の痛みは、正しい姿勢をとることで解消されるとも言われています。
私自身、手首が痛いことでずっと悩んできましたが、外付けキーボードとノートパソコンスタンドを使用することで痛みはなくなりました。
外付けキーボードは種類も豊富で、テンキー付のもの、キータッチの重さ、キー配列まで好みに合ったものを使うことができます。
キーボードを設置する場所も自由で、楽な姿勢でタイピングできる!
ノートパソコン本体のキーボードは使わないため、ノートパソコンスタンドを使って目線の高さを上げることができます。
ノートパソコンに外付けキーボードとパソコンスタンドの組み合わせ、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか♪
トラックボール付マウスを使う
トラックボール付マウスとは、マウス本体についているボールを転がすことでカーソル移動が可能なアイテムです。
通常のマウスと大きく違うのは、マウス本体を動かす必要がないことです。
トラックボール付マウスは手首を固定したまま指先でボールを転がすだけで操作できるので、長時間作業でも疲れにくいです。
操作性は通常のマウスとかなり違うため、慣れるまでに少し時間がかかってしまいますが、慣れれば快適に作業できますよ。
マウス本体を動かす必要がなく、デスクのスペースを広く使うこともできるのでオススメです♪
手首が痛くなる原因
ノートパソコンで手首が痛い原因は、手の動きが窮屈(きゅうくつ)になってしまっているからです。
具体的にはどういうこと?
ノートパソコンを使っていて、このようなシチュエーションに心当たりはありませんか?
- キーボードの小さいノートパソコンを使っている
- ノートパソコン本体を平置きしている
- タッチパッドを使用しながら作業をよくする
どれかひとつでも当てはまるあなたは、手の動きが窮屈になってしまっていますよ。
ノートパソコンはデスクトップパソコンに比べると、本体がコンパクトな作りになっていますよね。
少ないスペース上でタイピングなどをする必要があるため、結果的に手の動きが窮屈になりがちです。
また、タイピング作業やマウスを使うとどうしても手首と指をフル活用してしまいます。
実は、腱鞘炎の原因は「手首と指の使いすぎ」とも言われています。
手首の痛みを放っておくと、腱鞘炎になってしまう恐れもあるみたいです。
サポートアイテムをうまく活用して、腱鞘炎予防をしていきましょう♪
ノートパソコンで手首を守るクッション2種
ノートパソコンをクッションと一緒に使用すると、手首への負担を和らげることができます。
具体的にはどんなクッションがあるかご紹介しますね。
- パームレスト
- クッション付マウスパッド
マウスパッドはほとんどの人が普段から使用しているのではないでしょうか。
マウスパッドを使っているのに、手首が痛いんだけど?
マウスパッドと言っても、クッション付のマウスパッドを使用することで手首の負担を和らげることができます。
手首を支えるクッションを使うことで、負担そのものを減らすことができるので快適に作業できるようになりますよ。
パームレストで手首の負担を和らげる
パームレストってどんなアイテムなんだ?
パームレストとはタッチパッドの左右に置いたり、キーボードの手前に置くクッションです。別名リストレストとも言われています。
外付けキーボードを使用するあなたは、キーボードと同じくらい幅のあるパームレストをオススメします。
ノートパソコンのキーボードを使用するあなたは、タッチパッドの左右に設置するパームレストがオススメ。
パームレストを使うと、キーボードと手首の角度が水平に保たれやすいため、手首へかかる負担を軽減することができますよ。
パームレストはクッション性があるものから、木製の硬いものなど、さまざまな種類があります。
素材やサイズによりますが、お値段も安いもので1,000円程度から手に入れることが可能です。
パームレストを使用すると、キーボードを自然な角度で入力できるようにサポートしてくれるため、タイピング作業をしていても手首や指が疲れにくくなりますよ♪
マウスパッドで手首の負担を和らげる
マウスパッドとクッションが一体型になっているタイプのものは手首の負担を和らげてくれます。
マウスを使うときも、長時間の作業になると手首に負担がかかってしまっているのです。
クッション付マウスパッドは、ウレタンやジェルなどの素材があります。
ウレタン素材の特徴は、手首のホールド感が強くしっかりと支えてくれるので長時間操作にオススメ。
ジェル素材の特徴は、ウレタンに比べると柔らかめ。ジェルの弾力で支えてくれますがホールド感は少し弱い印象。
夏場はジェルがひんやりとして気持ちいいので、暑さの苦手なあなたにもオススメです。
リラックスしたくて、コーヒーを飲みながらノートパソコンを使っているの!
ノートパソコンでの作業中、飲み物をそばに置いておく機会って意外と多いですよね。
ウレタン・ジェル素材は共通して、万が一飲み物をこぼしてしまって汚れたときにも水拭きや水洗いが可能です。
飲み物以外でも夏は手汗でベタベタしたり、何かとマウスパッドは汚れやすいもの。
気になったときにすぐ綺麗にできて、清潔に使用することができると快適ですね。
クッション付マウスパッドはお値段も1,000円を切るものがありますので、好みにあったものを選んでくださいね♪
ノートパソコンで手首が熱いときの解決法
ノートパソコンを使っていて手首が熱いなと思うの。
ノートパソコン用スタンドを使って本体の熱を逃がすことで、手首の熱さは解決するかもしれません。
手首が熱いあなた、ノートパソコンのタッチパッド両側スペースへ手首を置く形で作業していませんか?
ノートパソコンは本体に冷却ファンや通気口が内蔵されていて、ある程度の熱は冷却をしてくれるようになっています。
しかし、夏場や長時間作業などで負荷をかけると、冷却機能が追いつかなくなります。その結果、ノートパソコン本体が熱を持ってしまいます。
そこでノートパソコン用のスタンドを使用することで、本体と設置面に空間ができて熱を逃がしやすくすることができます。
高さの調節もできてノートパソコンに角度がつくことから、手首へかかる負担も減らしてくれます。
熱によるダメージからノートパソコンを守る効果もあるよ!
ノートパソコンのスタンドは使い方によって2種類あります。
- ノートパソコンを載せるタイプ
- ノートパソコン本体に貼りつけるタイプ
目線の高さを上げたいあなたはノートパソコンを載せるタイプのスタンドを、外付けキーボードと組み合わせて使いましょう。
ノートパソコンを載せるタイプは高さ調節可能ですが、本体のキーボードを使用することが難しくなります。
外付けキーボードと合わせて使用することで、目線の高さを好みに調節しながらタイピングすることができます。
また、ノートパソコンを載せるタイプでは、冷却ファンがついているものを選ぶことをオススメします。
冷却ファンが風を送ることで熱をきちんと逃がしてくれるので、高い冷却性能を期待できます。
手軽に角度をつけたいあなたは、本体底面に貼りつけるタイプのノートパソコンスタンドをオススメします。
スタンドを折りたたむだけでフラットにできるので、手軽にノートパソコンを持ち運ぶことができます。
どちらのノートパソコンスタンドを使用するときも、本体のサイズに適したものを選ぶように注意しましょう。
サイズが合っていないと、安定感や冷却性能が十分に得られないこともあります。
ノートパソコンスタンドは2,000円程度から用意することができるので、手首が熱いとお困りのあなたはぜひ試してみてください♪
まとめ
- ノートパソコンで手首が痛いときの解決法はサポートアイテムを使うこと
- ノートパソコンで手首が痛い原因は手の動きが窮屈になっているから
- 手首が痛いときはパームレストやクッション付マウスパッドで負担を軽減できる
- サポートアイテムは1,000円台から手に入れることができる
- ノートパソコンで手首が熱いときはノートパソコンスタンドを使うと効果的
普段ノートパソコンをメインに使うあなたは、サポートアイテムをうまく使って環境を整えることで、快適に作業することができますよ。
手首をサポートするだけではなく、作業効率までアップするアイテムもあるので、気になるものはぜひ一度試してみてくださいね♪
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