メタバースの決済に必要な仮想通貨を紹介!安全に楽しむための知識も

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最近話題のメタバースですが、あなたも気になっているのではないでしょうか。

メタバースとは、現実にはあり得ないことを、まるで現実のように体験できる仮想空間のことで、無料で利用できるものや、課金することでさらに楽しめるものがあります。

メタバースで決済(支払)をするためには、仮想通貨が必要です。

この記事では、メタバースや仮想通貨は初心者というあなたのために、メタバースで決済する時に必要な仮想通貨や安全に楽しむための基本的な知識を紹介します。

現金での決済と違い、セキュリティの問題や、手数料、レートの変化など思わぬ落とし穴があるかもしれないので、注意が必要なんですよ。

また、メタバースや仮想通貨での決済が作る未来についてや、今後の課題についても少し触れていますので、あわせてご覧ください。

 

 

メタバースの決済に必要な仮想通貨を紹介!

最初に、この記事を読む時に注意して頂きたいポイントをお伝えします。

この記事では、特定のプラットフォーム内でのみ使用できる仮想通貨(ゲーム内通貨)と、ゲーム内通貨を購入するために必要な仮想通貨(暗号資産)を紹介しています。

どちらも「仮想通貨」で間違いは無いのですが、使用できる範囲が違うため、はっきり区別しておく必要があります。

あなたがメタバースや仮想通貨について詳しいのなら心配はいりません。

でも、もしあなたが「名前は聞いたことあるけど、何のことだろう?」と思ったとしたら、この記事は少し難しく感じるかもしれません。

私もまだまだメタバースや仮想通貨について勉強中です。そんな私だからこそ、どんな人にも分かりやすいようにお伝えしていきますので、最後までお付き合いください。

 

メタバースでの決済に絶対必要な仮想通貨

まずは、メタバースの決済に必要な仮想通貨を紹介していきます。

最初に紹介する仮想通貨は、複数のメタバースのプラットフォームで使用できる仮想通貨(暗号資産)です。

メタバースのプラットフォームには独自のゲーム内通貨がありますが、まずはそのゲーム内通貨を購入する時に決済通貨として使える仮想通貨が必要ですよね。

それはズバリ、イーサ(イーサリアム)です!

これが無ければメタバースは始められない!と言っても間違いではないでしょう。

イーサリアムとはプラットフォームの名前で、そのプラットフォーム内で使用される仮想通貨のことをイーサと言います。

日本では両方の意味での「イーサリアム」という表現が広まっているので、取引所やサイトによって表記にばらつきがあるようです。

ちょっとややこしいですよね。早くもくじけそうな私ですが、頑張って解説していきます。

イーサリアムには、ブロックチェーン上に契約の内容を保存できるスマートコントラクトという機能があります。

決済する時期や条件を前もって指定しておくことができ、改ざんも難しいため、より安全に決済が行えるというメリットがあります。

そして、イーサはこの後紹介するメタバースのプラットフォーム内で使用できるゲーム内通貨の全てに対応しています。

もちろん、イーサ以外の仮想通貨(ビットコインなど)や現金(クレジットカード)でもゲーム内通貨の決済は可能です。

ですが、イーサの方が決済に対応しているゲーム通貨が多いので、外せない存在と言えるでしょう。

イーサは、CoincheckやGMOコイン等々、国内の取引所でも多数が取り扱っているため、購入しやすい仮想通貨です。

ただし、イーサを利用する時には必ずガス代という手数料が発生します。取引所によってガス代は違うので、注意が必要です。

 

メタバースの決済に使用できるゲーム内通貨

続いては、特定のプラットフォーム内でのみ使用できる仮想通貨について紹介していきます。ここでは、先ほど紹介したイーサと区別するために「ゲーム内通貨」と表現しますね。

<MANA>
Decentralandというメタバースのプラットフォーム内で使用できるゲーム内通貨です。

Decentraland内で使用するアバターに特別なアイテムを身につけさせたい時や、イベントに参加する時の決済手段として必要になります。

Decentralandには、LANDという仮想の土地が約9万区画あり、個人でLANDを購入して自由に開発したり、他のユーザーのLANDを見て回ったりすることが可能です。

また、複数の区画をまとめて1つの「地区」として開発されており、ラスベガスや中国など実在する場所をモチーフにした地区や、美術館や遊園地、ゲーム専用の地区などがあります。

なんと、教育コンテンツが学べる大学やオフィス空間として提供されている地区まであって、私もびっくりしました。

メタバースへの注目度が高くなるにつれてLANDも値上がりしているため、個人でLANDを購入するとなると大きな出費が必要になります。

ですが、色んな地区やLANDを見て回るだけでも十分に楽しめるプラットフォームになっているのが魅力の一つです。

<Enjin Coin>
Enjin Platformで使用できるゲーム内通貨です。

Enjin Platformとは、ゲームやアプリに仮想通貨を組み込むことができるプラットフォームなのですが、そこで開発されたゲームが多数公開されており、プレイすることが可能です。

また、ゲームだけでなく音楽やアートなどのNFT作品を購入したり、あなたが制作したNFT作品を販売したりすることもできます。

Enjin Platform内でゲームに必要なアイテムを購入したり、獲得したアイテムを売却したりする時に使用される通貨がEnjin Coinです。

このEnjin Coinは、NFTの取引を行う時の手数料として使用することもできます。

<SAND>
The Sandboxで使用できるゲーム内通貨です。

The Sandboxも、Decentralandと同じようにLANDを購入して開発していきます。LANDの数には限りがありますが、約16万区画あるそうです。

ちなみに、Decentralandと似ているのですが、2つの違いは、出発点の違いだと言われています。Decentralandは、最初からメタバースを作ることを目的として開発が始まりました。

一方、The Sandboxは元々ゲームとして開発され、ブロックチェーン技術を組み合わせることでメタバースとしての機能を充実させようとしているプラットフォームです。

そのため、現時点のThe Sandboxで使用できる機能にはまだ制限があり、メタバースとして確立するには、もうしばらく待つ必要があります。

 

 

メタバース決済はブロックチェーンが安全性の鍵

メタバースで決済をする時に必要な仮想通貨やゲーム内通貨について紹介してきましたが、ここからは決済時の安全性について解説していきます。

インターネット上で、しかも円やドルのように実在する通貨ではない仮想通貨の取引を行うとなると、気になるのは安全性ですよね。

ここで重要なキーワードとなるのが、「ブロックチェーン」という技術です。ブロックチェーン技術を使うことで安全に仮想通貨の取引が行えるのです。

ブロックチェーン技術では、情報をブロックという単位で管理し、それをチェーン(鎖)のようにつなげて保管します。

例えば、ある決済の履歴が1つのブロックに記録されたとします。このブロックは、保管のためにチェーンのようにつながったブロックのはしっこにつながります。

この時、新しいブロックは、自分の前にあったブロックの情報の一部をハッシュ値として書き込みます。これによって、新しいブロックはチェーンに組み込まれることになるのです。

次に別のブロックがつながって来た時、今度は自分のブロックの情報の一部がハッシュ値として書き込まれ、チェーンのようにブロック同士がどんどんつながっていきます。

もし誰かが取引の履歴を改ざんしようとしてブロック内の情報を操作すると、ハッシュ値が変わってしまいます。

そして、1つのブロックのハッシュ値が変われば、その次も、そのまた次のブロックのハッシュ値も変わることになります。

そのたびに改ざんを加え続けるというのはとても難しく、大変なことなので、事実上不可能と言われており、ブロックチェーン技術の安全性に信頼が寄せられているというわけなのです。

既に公開されているメタバースや、開発が進められているメタバースの多くが、ブロックチェーン技術を取り入れています。

これは、メタバース内の決済や取引をより安全に、確実に行えるようにという目的があるためなんですね。

 

 

メタバースの決済はNFTでさらに加速していく

デジタルの芸術品やゲーム内のアイテムに関連付けられているNFT。

今後はメタバースの決済でもNFTが主流になっていくであろうと考えられています。

メタバースの決済の世界でも期待されているNFTについて解説していきます。

NFTとは、Non Fungible Tokenの略で、日本語に直訳すると非代替性トークンと言われるものですが…ハイ、何のことかさっぱり分かりませんね。

できるだけ分かりやすく解説しようと思いますので、お付き合いください。

例えば、ここに千円札があるとします。千円札は、通貨(お金)です。日本で取引や決済のために使用できると決められている、一種の代替性トークンと言って良いでしょう。

千円札は、自分の物として持っておくことができますが、持っているのは「1000円分の価値を証明する紙」です。

100円玉10枚でも価値は変わりません。そして、他の何かと交換すれば、その千円札は他の人の持ち物になります。

新札だろうが古いお札だろうが、その価値は変わりません。「自分が欲しい物と交換できる、同じ価値をもった通貨」だと日本で認められているからこそ、持っておく価値があるのです。

では、NFT(非代替性トークン)と言えるのは何でしょうか。自分だけの持ち物であり、その持ち物自体に価値があり、他の人にとっても価値がある物です。

芸術作品や、昔の車やお酒がイメージしやすいですね。

実際に、NFTにいち早く対応したのはアートや音楽といった芸術作品です。

デジタルな芸術作品はコピーするのが簡単で、本物とコピーの区別も付けにくいため、これまでは「自分だけが持っている物」という価値は証明しづらいものでした。

ですが、NFTと関連付けることで、「世界にただ一つしかない、自分だけの物」と証明することができるようになるのです。

この技術は、芸術作品を大切にしたい人にとっても、資産として運用したい人にとっても大きなメリットとなりました。

例えば、香取慎吾さんがNFTアートを使ってチャリティーを行ったり、市川海老蔵さんがNFT作品をオークションで販売したりと、日本の芸能人の中でも注目度が高まっているのです。

そして、メタバースの世界でもNFTによる取引は始まっています。

メタバースの中で自分が作成したアイテムやゲームを販売する時に、NFTと関連付けることによってオリジナルの価値を持たせているのです。

DecentralandやThe Sandboxでは、所有する土地や建物を売買することができますが、NFTによって所有者や決済の履歴が証明されることで、安全で確実な取引が可能です。

そして、NFTと関連付けることで、DecentralandやThe Sandboxのプラットフォーム以外の場所(NFTマーケットプレイス)での取引も可能になるのです。

現時点で、NFTと関連付けられる物は芸術作品やゲーム内のアイテムなどですが、将来的にはもっと色んな物がNFTとして取引されるようになっていくと思いますよ!

 

 

メタバースの決済で経済活動は変わるのか

メタバースや、メタバース内で経済活動を行うための開発が多くの企業で進められています。

特に、Facebook社がメタバース事業に力を入れていくためにMeta社へと社名を変更したことは世界中で大きなニュースになりましたね。

メタバースの開発が進み、世界中の人が手軽に利用できるようになっていけば、私達は、メタバースの中で仕事や買物やレジャーといった生活を送ることになるでしょう。

そのために重要な鍵を握るのが、決済手段の確立と言えます。

メタバースの中で現実と同じような経済活動が行えるようになれば、住んでいる場所や移動手段、年齢や体力などの問題から解放されて、より自由な生活ができるようになるはずです。

ですが、こんな夢のような日が現実になるには、まだまだ課題がありそうです。

 

メタバース決済における仮想通貨が抱える課題

一つは、仮想通貨そのものが抱える課題が挙げられます。ここで言う仮想通貨は、ゲーム内通貨ではなく、ビットコインやイーサのような仮想通貨(暗号資産)のことです。

私の友人に、ビットコインが流通し始めてすぐに購入した人がいます。でも、少し値上がりした時に換金して、今は持っていないそうです。

なぜなら、私の友人にとっては、ビットコインを使える場面が日常生活の中で少ないからです。

キャッシュレス決済が可能なお店が増えてきて、私も現金を使わずに買物をする機会が増えました。

ビックカメラのような家電量販店や一部の飲食店など、ビットコインを決済手段として使えるお店も増えてきていますね。

でも、私の場合、近所のコンビニやスーパーのような身近なお店で、仮想通貨の決済に対応している所はあまり見かけません。

しかも、仮想通貨は6000種類以上もあり、安全性が高いと言われている仮想通貨でも、その時々で価格が大きく変動する可能性があります。

通貨としての価値がある程度安定しなければ、安心して使えませんよね。

現在公開されているメタバースの中には、クレジット決済で日本円を使えるプラットフォームもありますが、多くは仮想通貨による決済が採用されています。

メタバースを気軽に利用できるようになるためには、仮想通貨がもっと身近な存在になってくれる必要がありそうです。

 

現在のメタバースそのものが抱える技術的課題

もう一つの課題は、メタバースのプラットフォームの安定性が挙げられます。

決済の安全性はブロックチェーン技術によって守られますが、全てのプラットフォームにブロックチェーン技術が組み込まれているわけではありません。

また、通信速度や安定性も気になるところですよね。決済手続きの途中で通信が途切れてエラーになってしまったら、残念どころの話では済みません。

通信技術だけでなく、VRやARなどの技術もさらに進化してほしいところです。

メタバース内で、洋服など実際の商品を購入できるプラットフォームの開発も進められていますが、実物が届いたら全くイメージと違っていたなんてガッカリですものね。

メタバースが未来の経済活動で大きな役割を担うためには、さらなる研究と開発が求められるところです。

 

 

まとめ

  • メタバースの決済には仮想通貨と各プラットフォーム独自の通貨が必要
  • イーサ(イーサリアム)で各プラットフォーム独自の仮想通貨が購入できる
  • ブロックチェーン技術が導入されているメタバースなら決済も安心
  • NFTが関連付けられたアイテムは「自分だけの持ち物」という価値がある
  • 今後もNFTと関連付けられた芸術作品や商品は増えていく
  • NFTやメタバース決済が発展すれば、時間や場所の制限なしに生活を楽しめるようになる

メタバースの決済に必要な仮想通貨や、安全に楽しむための知識をお伝えしてきました。

メタバースはまだ成長している途中で、これからもどんどん進化していく世界です。だからこそ、できるだけ安全に、安心してプレイしたいと思うのは当然ですよね。

メタバースや仮想通貨の決済に興味があって、まずはしっかり知識を身につけたいと思っているあなたに、この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。

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