「学資保険とは子どもの高校や大学に進学するのに必要な資金を貯めて置ける貯蓄型保険です。」
とは聞いたけれど、保険会社もいっぱいあるし、どれにしたらいいんだろう?
そもそも、子どもの教育費用って、保険に入らないといけないもの?
これから生まれてくるお子さんのために、準備を始めようとしますが、どれもこれも分からないことだらけ。
困ったときに、保険やお金の悩みに親身に話を聞いてくれるところがありますよ!
しかも、直接店舗に行かなくてもオンラインで相談をすることができるんです。
また、教育資金の貯め方には保険以外にも方法があり、保険に入らずに貯蓄しているという人もいます。
あなたにとって一番良い教育資金の貯め方とは、いったいどれか。学資保険のメリットや、実態にも触れながらお話ししていきたいと思います。
学資保険の相談はオンラインがおすすめ
生まれてくる子供に、不自由なく学校に行かせてあげたい。
大学まできちんと出してあげたいという親心。そうなると、やはり一番条件の良い保険を選びたくて慎重になりますよね。
保険の「ほ」の字も知らないから、どれから調べ始めたらいいのかも分からない。
そういう悩みを相談したり、今入っている保険の見直しをすることができる窓口があります。
しかも、わざわざ来店しなくても、オンラインで保険の相談をすることもできるんですよ。
学資保険の相談をオンラインでFPに!
学資保険と一口に言っても、実際保険って何?という感じなので、最終的にどの保険会社のどのプランにしようかとなると、途方もなくなってきます。
自分に合った保険内容を見極めるために、ここはFPこと、ファイナンシャルプランナーの力を借りることをお勧めします。
もちろん、おうちの近くにあるお店に出向いて、そこで聞くというのも良いでしょう。
しかし、来店しなくても済むのだったら、もっと楽なのではないでしょうか。実際にどのようなお店があるのか見てみましょう。
- 保険テラス
- 保険無料相談.com
- 保険見直し本舗
- おかねとほけん
- 保険ONLINE
- ソニー生命
- ほけんRoom
ソニー生命はHPのトップ画面で、保険料の簡単な見積りをシミュレーションすることができます。
安直な私は、簡単じゃん!といってすぐやってみちゃいます(笑)
実際にやってみると、3分ほどでいくつかのプランも合わせて簡単に見積りを出してくれました!
大手だし、ネット上で完結して契約もできるし、印象がいいですよね。
自分調べで決めてしまってもいいのかもしれませんが、しかしそれでもやっぱり判断に迷います。
ファイナンシャルプランナーはお金や資産運用の知識について国家資格を持っているので信用度も高いです。
お金や資産運用のプロが、保険の相談に乗ってくれるんですね
保険のことが全くわからないという方も、これからのライフプランも一緒に考えたいという方も納得するまでとことん相談ができます。
子どもの将来の教育資金を考えているなら、お金のプロに相談を仰ぐと良いでしょう。
店舗にもよりますが、相談の際には、一世帯に一人、担当者が付きます。
「相談に行くたびにちがうプランナーだった」ということは起こりません。
同じ方が聞いてくれるので安心ですね!
学資保険の相談は自宅で無料で完結させよう
保険の相談時間って大体の相場で1~2時間かかるんだそうです。
あなたにとって1~2時間って長いですか?短いですか?
保険の窓口や店舗に行くのに、お子さんと一緒だったら当然飽きるし、妊婦さんでも長時間はくたびれてしまいます。
私はすぐ集中が切れるので、1時間はなかなかハードです(笑)
ですが、今はオンライン相談で完結できちゃうんです。
これなら自宅で相談を受けられるので、店舗に行くという手間が省けますよね!
例えば保険見直し本舗だと、相談方法が来店、オンライン、訪問、電話相談と分かれているので、複数の方法から選ぶことができます。
オンラインで相談したいという人は、妊娠中だったり、子育て真最中の方、サラリーマンで来店が難しい、面倒だったりしますよね。
オンラインなら自宅にいながら利用できるから疲れないですね!
学資保険の相談をするとプレゼントがもらえる!?
一部の相談窓口では、相談した方に、お米やお肉といった、プレゼントしているところもあります。
それだけではなく、保険契約をした場合も、その後のアフターケアまできちんと対応してくれるんです。これはとても親切だと思います。
だからといって、必ず契約しなければいけないというわけではありません。
保険の見直し相談だけなので、身の丈に合わない保険の勧誘などはしてきません。
例えば、学資保険のプランを考えてきたつもりだったけれど、やっぱり自分で貯蓄しますといって契約しなくても問題はないんですよ。
自分の考えに合わなかったら納得いくまで話は聴けるし、その結果、契約しないという決断をしても良いのです。
オンライン相談をしていたけれど、途中で店舗相談に切替えることも可能です。
お子さんの成長を見据えた、長い期間でお金の運用を考えることになるので、少しでも内容の良い貯蓄の方法がいいですよね。
このような相談をファイナンシャルプランナーに聞くのが良いと思いますし、保険についてオンライン相談を受けるのが良いでしょう。
学資保険の相談で比較するべきポイント
学資保険に入るとどのようなメリット、デメリットがあるでしょうか。
また、今から保険に加入するとして、満期の時にはどのくらいお金が戻ってくるのか、保険会社ごとにまとめてみました。
学資保険のメリットとデメリット
学資保険のメリット、デメリットもそれぞれ見ていきましょう。
- 死亡時の保険料の支払いが免除
- 満期保険金や、祝い金を受け取れる
- 教育資金が積み立つ
- 生命保険料控除の対象になる
- 税制優遇
- 割安な医療特約が受けられる
- 契約者貸付制度がある
もしもの備えができますし、節目の歳に祝い金をもらえるなど、必要なときに資金を当てられるのが良いですね。
保険ならあらかじめ保障が約束されているというのが大きいです。
- 元本割れの可能性がある
- 保険料の支払い期間が長期
- 保険会社が破綻する可能性もある
- インフレに対応できない
- 利回りが低い
長い期間の契約についての不安要素が多いかなという印象を受けます。
契約当初の返戻率が高いからと始めたはいいけれど、最終的に予想していたよりもインフレが進んで、大学の費用が高くなっているということも。
一概に保険に入っていれば安全だという考えが効かなくなってきてしまったんでしょうね。
「子どもが生まれる/生まれたから、保険に入ろう」というのは一昔前の常識で、今となってはそうではないということなんです。
学資保険の返戻率2020年7月情報
返戻率とは、支払った保険料の総額に応じて祝い金や満期保険金をどのくらい受け取れるかという「戻り率」を計算したものです。
返戻率が高いと満額以上戻ってくる計算ですが、低い場合は、払ったよりも少ない金額しか受け取れない、「元本割れ」という状態になります。
10年前に保険に入った人と比べて全然戻ってこない!というのが現状なんです。
ニッセイ | 104% |
住友生命 | 103% |
オリックス生命 | 103% |
ソニー生命 | 102% |
明治安田生命 | 102% |
第一生命 | 102% |
FWD富士生命 | 102% |
フコク生命 | 101% |
JA子ども共済 | 91% |
かんぽ生命 | 89% |
100%じゃない!というのも衝撃ですが、これは満期まで支払いしたときに帰ってくお金の話なんですよね。
例えばこれを1年単位、つまり年利で計算したら、マイナス~0.2%と、どれも少ないんです。
一番多くて4%増えているように見えますが、18年後に4%分という計算になるので、とても多いとはいえない数字です。
もしかして定期預金とか、投資の方が金利がいいんじゃないの?
そうなんです。私もそう思います。保証内容や貯め方をきちんと見極めて、自分の最も良いプランはどれなのか選ぶようにしましょう。
少しずつ貯めるのに利用するならば、18年支払いでもプラスになるものが良いですし、返戻率は支払期間が短いほど帰ってくるお金が増える計算になります。
また、ある程度まとまったお金を「寝かせておく」という意味で保険を使うには、5年支払いで増やす方法が良いでしょう。
他の保険に入ったり、投資をするというより、お金の動きがないという意味で安全だからです。
返戻率を高めるポイント=払い込み期間が短ければ短いほど高い
ということは、それに沿った方法で契約すればいいとなります。
- 加入時期を早める「出生前加入特則」
- 保障や特約を付けない
- 保険期間を短くする
- 保険料を年払いする
自分たちにとって、よりプラスになる方法を相談してプランを比較しながら決めていくようにしましょう。
学資保険以外で子供の教育資金をためる2つの理由
保険の見直しを相談していて、だんだん保険に入るよりもっとお得な方法はないものかという気になってきますよね。
ファイナンシャルプランナーと相談しても最終的には自己判断ですので、学資保険には入らないとするのも選択のひとつだとは思います。
学資保険を選ばないという人の、その理由を紹介したいと思います。
長期的に見て他の貯蓄方法に魅力を感じたから
教育資金を調達するのにそもそも学資保険でいいのか?と考えるのは実は得策でしょう。
正直、私は保険を使わずに貯蓄する方が良いと思うタイプなので、この、学資保険についての記事をどう書こうか悩みました。
保険に入るのも、投資をするのも全てケースバイケース。正解があるわけではありません。
だからこそ、学資保険以外の選択肢も視野に入れた方がいいと思います。
貯金をしておきながら、プラスある程度の大きなお金を運用して増やしておくという資金集めも可能です。
- 銀行預金、財形貯蓄
- 投資
- 他の保険(しかし、結局は学資保険と保障内容も大差がない。)
貯めたい目的の期間が短い
中学校受験、もっと前の小学校受験に照準を合わせるという場合は、期間が短いので、わざわざ保険に加入する必要がないでしょう。
その場合なら、定期預金など別の選択肢でも大差がないからです。
まとまったお金で外国の株を買って寝かしておいて、利回り多く増やすということもできますよ。
ですが、投資経験もないし不安という方や、万一の時の保障が必要な場合は、保障のある学資保険を選んでも良いのかもしれないですね。
まとめ
- 保険の相談窓口では、国家資格をもつファイナンシャルプランナーが学資保険の相談に乗ってくれる
- 学資保険の相談には店舗に行かなくても、オンラインで相談することができる
- FPは保険の見直しや、加入前の相談だが、身の丈に合わない保険を勧誘してくることはない
- 学資保険の保障内容はもちろん、メリット、デメリット、返戻率なども踏まえて条件の良いものを選ぶと良い
- 学資保険以外にも、教育資金をためる方法はあるので、自分の目的に合わせて貯蓄方法を選ぶことが大切
学資保険や子どもの将来の教育資金については、お金のプロに相談することで、より支払い見合った方法を見つけ出せると思います。
失敗をしないようによりよい条件や方法を見つけられるようにしましょう。
相談はもちろんですが、お金についての知識をふんだんに身につけておくことで、より明るい未来を手に入れられるかもしれません。
きちんとした将来設計、お子さんのことを考えるあなたは今から始めてみてはいかがでしょうか?
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