vtuberが3dで動く仕組みってどうなってるの?興味があるけど難しそうよね…。
高価な機材とかたくさん必要なのかも。
デジタルに弱い私も難しい仕組みでできているのかな、なんて思っていました。
vtuberが3dで動く仕組みは、モーションキャプチャーという人間の動きをデータとして取り込んでデジタル化する技術によるものです。
しかし、モーションキャプチャー技術を使わなくてもスマホだけでvtuberになれる方法もありました!
vtuberになることを考えているなら、この記事を読んでスマホなどでの手軽さを選ぶか、機材を揃えてクオリティの高いものにするか、検討してみるのもいいかもしれません。
モーションキャプチャーについての解説と、3dのvtuberに必要な機材、3dモデルの作り方などもご紹介していきたいと思います!
モーションキャプチャーを手軽に利用できる機材でおすすめのものがVIVEトラッカーです。
価格も安いため手に取りやすく、クオリティの高い3d動画が撮れますよ!
vtuberを3dで始めたいと考えているならば、記事を読んでから購入を考えてみてくださいね♪
vtuberの3dの仕組みはモーションキャプチャー技術!
vtuberが3dで動く仕組みは、専用の機器を使い人間の動きをデータとして取り込んでデジタル化するモーションキャプチャーという技術によるものです。
頭や腕、足などの各部分に機器を装着すると、あなたの一つ一つの動きを読み取ってくれます。
そうすると、機器をつけたあなたの動きがデジタル上の3dモデルに反映される、ということなんです!
vtuberが3dで動いている仕組みにはそんな技術があったんですね!
アニメーションに声を入れるのとは違うの?なんて思っていた私は、vtuberについて調べてみて技術の進歩にびっくりしました。
そんな技術が個人で利用できるようになっているのもすごいですよね!
そして、そのモーションキャプチャーには、光学式・慣性式・機械式・磁気式の4つの方式があります。
最も代表的なモーションキャプチャーは光学式
最も代表的な光学式のモーションキャプチャーは、赤外線を反射するマーカーをつけたスーツなどを身につけ、それを複数のカメラで読み取ってトラッキングする方法です。
CGが使われている映画のメイキングで、全身タイツのようなものを着て演技をしているのを見たことがありますよね。
そうです!あれが光学式のモーションキャプチャーを使っている場面なんです!
光学式のモーションキャプチャーはトラッキングの精度が高いので、映画やゲームの製作などで大活躍しています。
ですが、複数のカメラが必要なので、広い場所を確保しなければなりません。
広い場所でしか撮影ができないってことは個人でやるのは難しいな。
精度が高い光学式がいい!と思ってもなかなか個人で撮影することは難しいかもしれませんね。
慣性式などの方式はカメラを使わないので狭い場所でも
慣性式・機械式・磁気式の3つの方法は、カメラを使わずセンサーでトラッキングするため、狭い場所でも撮影することができます!
いずれの方法も、光学式に比べると精度が落ちてしまうのですが、個人でも使えるような低価格で実用的なものがあります。
撮影をするために毎回専用のスタジオを借りたり、広い場所を確保したりするのは大変です。
低価格のものがあり狭い場所でも撮影できるというのは、個人vtuberにはぴったりですよね!
モーションキャプチャーの4つの方式について説明しましたが、3dのvtuberになるために必要なモーションキャプチャーなどの機材やソフトもみていきましょう。
vtuberを3dでやるための機材やソフトをご紹介!
vtuberを3dでやるためには、PCやトラッカーなどといった機材や、トラッキングソフトが必要です。
機材には費用がかかりますが、トラッキングソフトは無料のものも多くありますよ!
始めるときに初期費用が多くかかってしまうと、私はためらってしまうかもしれないので、無料のものがあるのは嬉しいなと思いました!
機材の初期費用を抑えたいけどクオリティにもこだわりたいあなたに、低価格でモーションキャプチャーを実現できる「トラッカー」という便利なものを1つご紹介します。
VIVEトラッカーは頭、両手、両足、腰の6点に計測機器をつけるだけで全身の動きを再現できるものです。
上半身から下半身の動きを自動で推測してくれるので、予算を多く取れない場合には頭と両手の3点だけでも大丈夫なようです!
低予算でもモーションキャプチャーを実現できる機材が登場したことによって、3dのvtuberへのハードルが低くなったのですね!
PCだけでも簡単に3dのvtuberになれる!
PCで3dのvtuberをやるには、webカメラなどと、フェイストラッキングするためのソフトを用意しましょう!
3dのvtuberをPCでやる場合、以下のようなものが必要になります。
- トラッキングソフト
- webカメラ(解像度720p/30fps以上のもの)
- マイク
- VR機器
これだけ見ると、ちょっと試しにやってみたいな〜くらいに思っている私にはハードルが高いような気がします。笑
ですが、webカメラとマイクについては、ノートPCでカメラとマイクが内蔵されている場合には、トラッキングソフトを用意するだけで始められますよ!
また、VR機器も必須ではなく、本格的に3dのvtuberをやっていきたいと思っていて、質の高いものを作りたいという場合にはあったほうがいいようです。
あとはトラッキングソフトなのですが、おすすめのものをまとめてみました。
価格 | 3d対応 | 対応デバイス | |
Kalidoface 3D | 無料 | ○ | Windows・iOS,Android |
FaceVTuber | 無料 | ○ | ブラウザ(Google Chrome) |
3teneFREE | 無料 | ○ | Windows・Mac |
ブラウザでできるものもあるので手軽ですよね!まずはこのような無料のものから始めてみましょう!
スマホ1台で手軽に3dのvtuberになれる!
モーションキャプチャーのための機器がなくても、アプリを使うだけでスマホでもvtuberになることができます!
スマホ1台でできるなら私でも簡単にできそう!と挑戦してみたくなりますよね!
トラッキングの精度はモーションキャプチャーには及びませんが、フェイストラッキング機能(顔認証)で表情も細かくキャラクターに反映することができます。
顔や手の動きだけでなく、全身をトラッキングできるアプリもあり、スマホでこれだけできるのは驚きです。
スマホのおすすめトラッキングのアプリもみていきましょう!
価格 | 3d対応 | 対応デバイス | |
カスタムキャスト | 無料 | ○ | iOS,Android |
REALITY | 無料 | ○ | iOS,Android |
Mirrativ | 無料 | ○ | iOS,Android |
スマホなら手軽にvtuberになれるので、初心者はスマホから始めてみるのもいいかもしれませんね!
vtuberの3dモデルを作成しよう!自作のやり方を解説!
vtuberの3dモデルとは、配信画面に映し出されるキャラクターやアバターです。
3dモデルを自作する場合にはイラストを描き、それを3dにしていきますが、自分では難しいと思ったら、ココナラなどで外注してしまう手もあります。
自作となると時間も労力も使わなければいけないので、大変な作業になるかもしれません。
ですが、vtuberになる自分の3dモデルですから、オリジナルのものができれば嬉しいですよね!
私はイラストに自信がないので、vtuberをやるとしたらココナラでお願いすると思います。
手間はかかってもオリジナルの3dモデルを作りたいというあなたに、3dモデルの作り方をご紹介していきたいと思います!
まずは全身のイラストを描いていこう!
1番初めに下書きとして、ペイントソフトで全身のいろんな角度のイラストを描いていきましょう!
3dにするときに正面のイラストだけでは作るのが大変なので、正面・横向き・後ろ向きのイラストも描いておくことをおすすめします。
ここでの注意点は、どの向きのイラストでも体の部位などの位置や大きさを、できる限り合わせるということです。
3dにするときに調節が大変になってしまうので、イラストの段階で細かく調節するようにしましょう。
イラストを外注する場合にも正面だけではなく、横向きや後ろ向きもお願いするようにしてくださいね。
ココナラでしたらたくさんのクリエイターがいるので、きっと自分の好みのイラストも描いてもらえますよ!
下書きのイラストができたら3dにする工程に移りましょう!
描いたイラストを3dモデルにしていこう!
3dモデリングソフトに描いたイラストを読み込んで、3dモデルを作っていきましょう!
無料の「blender」という高機能なモデリングソフトがおすすめです!
ですが、クオリティの高いものが作れるぶん、使いこなすまでに少し時間がかかるかもしれません。
時間がかかっても自分で3dモデルを作りたい!
初めは使い方に苦労するかもしれませんが、根気よく作成していけば、きっとあなたの納得する3dモデルが完成しますよ!
自作はしたいけど、時間もないし簡単に3dモデルを作りたいというあなたには「VRoid Studio」がおすすめです!こちらも無料で利用できます!
VRoid Studioなら下書きのイラストも必要なく、アイテムを選んで組み合わせるだけで3dモデルが作成できます。
さらに、組み合わせて完成した3dモデルに直接デザインを描き加えることもできるようです!
面白そうなのでVRoid Studioで3dモデルだけでも作ってみたいな〜なんて思ってしまいました!
ここまでできれば、先ほどご紹介したトラッキングソフトに3dモデルを読み込ませて、動画を撮っていきましょう!
まとめ
- vtuberが3dで動く仕組みは、専用の機器を使い人間の動きをデータとして取り込んでデジタル化するモーションキャプチャーという技術によるもの
- 光学式のモーションキャプチャーは赤外線を反射するマーカーをつけたスーツなどを身につけ、それを複数のカメラで読み取ってトラッキングする仕組み
- 慣性式・機械式・磁気式の3つの方法は、カメラを使わずセンサーでトラッキングするため、狭い場所でも撮影することができる
- vtuberを3dでやるためには、PCやトラッカーなどといった機材や、トラッキングソフトが必要
- モーションキャプチャーのための機器がなくても、アプリを使うだけでスマホでもvtuberになることができる
- 3dモデルを自作する場合にはイラストを描き、それを3dにしていくが、自分では難しい場合ココナラなどで外注することもできる
vtuberの3dの仕組みであるモーションキャプチャーは個人で機材を全て揃えようと思うと、費用なども大変です。
スマホやPCで撮影すれば手軽に3dのvtuberになれますが、クオリティの高い動画を作りたいのなら専用の機材は必要かもしれません。
VIVEのトラッカーを使えば、低価格でクオリティの高い3dの動画も撮れますよ!
このトラッカーで、3dモデルにあなたの動きを反映させてみましょう!
そして、vtuberとしての活動をぜひ楽しんでくださいね♪
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