体育祭は幼稚園~高校まで多くの人が経験している一大イベントです。
友達と団結して頑張った時間は、大人になっても思い出すことがあります。
学生のイベントというイメージが強い体育祭ですが、大人になってから参加する機会もありますよね。
子どもの体育祭でPTA競技に参加したり、町内会で体育祭を行ったりします。
社内イベントとして取り入れる会社も多くあるようです。
体育祭の競技ってどんなものがあるのだろうと思い、調べてみました。
体育祭には定番の競技やユニークな競技がたくさんありました!
その中からおすすめ24競技をまとめたのでご紹介します!
競技の種類をお探しの先生!その前に。
体育祭を行うのには本部の設営が必要ですが、そこで使用するテーブルは既にご用意してありますか?
ない場合は、下記の折り畳み式の手軽なテーブルを使用してはいかがですか?人気の商品ですし、他のイベントでも重宝すること間違いなしですよ!運動会には各種道具が必要なので、この機会に各種道具も買い揃えてみてはいかがでしょうか?
体育祭の競技はたくさんある!定番9選を紹介
体育祭の競技には、たくさんの種類があります。
特に「体育祭といったらこれ!」という定番の競技は、なじみがあって思わず見入ってしまいます。
頑張っている姿を見ると見ず知らずの人でも応援したくなるよね!
体育祭に欠かせない定番の競技を見ていきましょう。
徒競走
徒競走はスタートからゴールまでの速さを競う競技です。シンプルなルールで順位がはっきり出る定番の競技です。
足が速ければ活躍できますが、足が遅いあなたは暗い気持ちになる競技ですね。
走る人同士の差が開きすぎないため、同じような速さの人と走るよう配慮することが多いです。これなら徒競走が苦手なあなたでも安心して参加できますね。
障害物競走
障害物を乗り越えながらゴールを目指す競技です。誰でもすぐにできそうな障害物が定番となっています。
- 平均台
- 網
- 跳び箱
- 麻袋
- ケンケンパ
変わった障害物にすればもっと盛り上がりそうですね。
- ぐるぐるバッド
- キャタピラ
- 風船割り
- けん玉
- 青汁一気飲み
キャタピラとは、戦車やブルドーザーの車輪です。段ボールで作ったキャタピラの中に入って、ハイハイしながら進みます。
借り物競走
走る人がカードに書かれた品物を観客から借りてゴールを目指す競技です。
徒競走と違って誰が勝つか予想できない魅力があります。足の遅いあなたでも1番になる可能性があります。
多くの人が持っている物はお題にぴったりです。
- ハンカチ
- ティッシュ
- 帽子
- めがね
- ペットボトルの飲み物
ユニークな物をお題にすれば難易度が上がります。お題を人にしても面白そうですね。
- 上司、部下
- 〇〇部署の人
- 〇月生まれの人
- 眼鏡をかけている人
- 苗字が〇〇の人
- 左利きの人・イケメン、美人
- 子どもに好かれそうな人
観客も協力してくれるので、会場内の一体感が生まれます。
リレー
複数の走者がバトンをつないで走る競技です。リレーは体育祭の終盤に行われることが多いので、一番盛り上がる花形競技です。
バトンパスをスムーズに行うことが重要なポイントです。
バトンパスでもたつくと、1人につき0.5~1秒ほど遅くなるそうです。
綱引き
2チームで綱を目印の所まで引き合う競技です。子どもから大人まで大勢で参加できます。
相手チームは力が強そうな人ばかりで勝てそうもないな…。
総体重が相手チームより軽くても、技術があると勝つことができます。
ただ引っ張ればいいというわけではなく、引く姿勢や力のかけ方などコツがたくさんあります。シンプルなように見えて奥が深い競技です。
玉入れ
子どもから大人までできるシンプルさから、体育祭の競技に入っていることが多いです。
制限時間内にかごの中へ一番多く玉を入れたチームが勝つゲームです。
玉をひろって投げてと繰り返すので体力が必要な競技です。
大玉転がし
大玉を転がしてコーンなどを回って帰ってきます。シンプルですが大玉を上手く転がすにはコツが必要です。
ただ転がしただけでは遠回りしたりコースを外れてしまったり、玉を上手くコントロールできません。
大玉を転がすときは速く、コーンを回る時は減速しなければなりません。
数人で一緒に転がすので、大玉を押す力加減が勝利の鍵となります。
二人三脚
二人一組で足を合わせてしばって走る競技です。
身長順にペアを組むことが多いですが、心拍数もペアを組むうえで重要なポイントです。
心拍数の近い人ほど同じテンポで走ることができるというデータがあるそうです。
騎馬戦
4人1組で騎馬を組みます。騎馬の上に乗る人は帽子をかぶります。相手チームの帽子を奪い合い、多くとったチームが勝ちです。
帽子を取られたり上に乗っている人が落ちたりしたら騎馬は終わりです。
大人が参加する体育祭で人気が高く、盛り上がる競技でもあります。
体育祭の競技は面白いものもたくさんある!厳選12選
子どもの頃から体育祭の定番競技は何度も経験してきたと思います。
毎年同じ競技ばかりで体育祭がつまらないなと感じていませんか。
ちょっと変わった面白い競技が見つかりました!
大人が参加する体育祭では、せっかくなのでやったことのない面白い競技を選んでみましょう。盛り上がること間違いなしです!
運動が苦手で参加するのが苦痛なあなたでも「これならできそう、やってみたい」と思う競技が見つかりますよ♪
後ろ向き競争
後ろ向きで走ることはめったにないので少し怖いかもしれませんが、不思議な感覚が味わえます。
コツをつかめば足が遅いあなたでも勝てる可能性があります。
前が見えないので転んだり人にぶつかったりしないよう気をつけましょう。
パン食い競争
ひもで吊り下げられたパンを口でつかんでゴールを目指します。
いろんな種類のパンを吊り下げて好きなパンを選べるようにするのも面白いですね。
小麦粉を入れた箱にマシュマロを隠して、口だけで探し出すアレンジ版もあります。
私は中学校の体育祭でマシュマロバージョンをやったことがあります。
上手く見つけるコツは、息を吹きかけて小麦粉を飛ばしながらマシュマロを見つけることだと友達に教えてもらいました。
ただし、あまり強く吹きすぎると粉が舞ってむせてしまうので注意してくださいね。
ムカデ競走
数人が一列に並んで足をつないだ状態で競走します。
全員の呼吸を合わせるためにかけ声をかけながら進むと一体感が生まれて速く進むことができます。
身長や体格で並び順を決めることが速く進むためのポイントになります。
先頭は背が高くて体格がいい人にします。そこから身長の高い順に並びますが、最後尾は大きくてよく通る声の人にしましょう。
いいかけ声が聞こえると、それに背中を押されて速く進むことができます。
三輪車のり競争
三輪車に乗って競争します。大人が小さな三輪車をこぐのはなかなか難しいです。思わぬ方向へ進んでしまいそうです。
一生懸命にペダルをこぐ姿はなんだか可愛らしいですね。
仮装リレー
チームで決めたテーマに沿って仮装してリレーします。
時事ネタや流行っているマンガのキャラクターに仮装すると面白そう!
バトンもテーマに合ったもので代用しましょう。
競走というよりはレクリエーションとして行うことが多いです。
普段とは違った仲間の姿を見ることができるので盛り上がりそうですね!
バケツリレー
一列に並び、水の入ったバケツを端から端まで運ぶ競技です。
水をこぼすとタイムが追加されてしまうので、慎重にかつ早く運びましょう。
水ではなくボールや玉入れの玉を入れて、落とした数だけ減点されていくルールにしても盛り上がりそうです。
前後の人と息を合わせて協力しながらバケツを運びましょう。
スウェーデンリレー
第1走者100m、第2走者200m、第3走者300m、第4走者400mと4人で1000mを走ります。
それぞれ距離が違うので、走者選びは勝利の鍵となります。
400mが勝敗の分かれ目になります。400mは体力があって短距離の得意な人を選びましょう。
十字綱引き
4方向に分かれた綱を4チームで引っ張りあう競技です。普通の綱引きとルールは同じく、決まった距離をはやく引っ張ったチームが勝ちです。
それぞれ綱の後ろに旗を立てて、最後尾の人が綱を持ったままつかむというルールでも楽しいです。
敵チームが力強く引っ張っているので、力を弱めてバランスを崩すのも一つの作戦です。
台風の目
4~5人で棒を持って走り、コーンを回って戻ってくる競技です。コーンを回る時、台風の目みたいに見えることから名前がつきました。
戻ってきたら待っている人の足元に棒をくぐらせて交代します。
待っている人も含めてチーム全員が油断できない競技ですね。
背中渡り
馬跳びの姿勢になって橋を作り、その背中を渡っていきます。
走者が背中を渡り終えた人は、先回りしてまた橋を作っていきます。渡っている人が落ちたらその位置から再開します。
橋が途切れないように全員がタイミングよく動くことで、スムーズに進むことができます。
タイヤ取り
積み上げられたタイヤを奪い合う競技です。グラウンドの真ん中にタイヤを積み上げます。
両サイドにチームが分かれて、スタートの合図でタイヤを奪い合います。
タイヤを多く奪ったチームの勝ちです。大きいタイヤと小さいタイヤを用意して、それぞれ違った得点にするルールもあります。
別名「バーゲンセール」ともいわれることから、女性の競技として行う場合が多いです。
追いかけ玉入れ
相手チームがかごを背負って逃げます。追いかけながらかごに玉を入れるという競技です。
逃げる人の動きを予測しながら投げるのがポイントです。
普通の玉入れより動きがあって盛り上がりそうですね!
体育祭の競技は高校を参考にするべし!注目3選
調べていくと、高校の体育祭には参考にするべき珍しい競技がたくさんあることがわかりました!誰が考えたのだろうと驚くものばかりです。
高校の体育祭では小学校や中学校より自由度が高く、ユニークな競技が行われています。
高校生は体が大きく、迫力のある競技で見ごたえもありそうですね。
蛇の皮むき
ベルトを持って1列になり寝転んだり起き上がったりする姿はまるで蛇の脱皮のようなので、この名前がついたそうです。
- 選手は腰にひもやベルトを巻きます
- チームで一列に並び、前者のベルトをつかみながら決められた地点まで走ります
- 決められた地点では最後尾の人からベルトをつかんだまま順番に後ろへ倒れこんで、仰向けに寝転んでいきます
- 先頭の人が寝転んだらその人から順番に起き上がって前に進んでいきます
- 2つ目の決められた位置でUターンします
- 1つ目の決められた位置で同じように寝転び起き上がります
スタート地点に早く戻ってきたチームの勝利です。
積み木リレー
500mlのペットボトルと同じ大きさの木材を全員が持って、バトン代わりに渡してリレーする競技です。
レースが進むにつれて積み木の数が増えていきます。難易度も上がります。
バランスを取りながら速く走るのは難しそうですね。
ポイントは積み木をそろえて次の人に渡すことです。
あごで積み木を押さえながら焦らずに走ると上手くいきそうです。
力自慢
俵20~30kgを頭の上に持ち上げます。最後まで持ち上げ続けた人の勝利です。
立っているだけですが、意外と盛り上がるようです。
運動は苦手だけど力には自信があるあなた!体育祭で注目されること間違いなしです!
まとめ
- 体育祭では定番の競技が欠かせない
- 体育祭の競技には面白いものもたくさんある
- 体育祭の走る競技には、「借り物競走」や「後ろ向き競走」など、足が遅いあなたでも勝てるものがある
- 体育祭の競技には、「綱引き」や「タイヤ取り」など、力の強いあなたが活躍できるものもある
- 高校の体育祭で行われている珍しい競技がある
運動が苦手なあなたでも活躍できる競技はたくさんあります。
私は足があまり速くなかったので、それでも勝てそうな借り物競走が好きでした。小学生の時に借り物競走で「お母さん」というお題が出ました。
お母さんと一緒に走ることができたことは今でもいい思い出です。
体育祭には面白くて珍しい競技がたくさんありました。運動が得意でないあなたもきっと楽しめるはずです。
今度の体育祭に取り入れてみてはいかがですか?
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