
マイナンバーカードの申請をしたいのだけど申し込み方法がわからないのよ…。
マイナンバーカードは身分証としても使えて、証明書も簡単に取得できるのでとても便利ですよね。
しかし申し込み方法がわからないと先延ばしにしてしまいがちです。私もやっとマイナンバーカードを作りましたが、申し込み方法はとても簡単でしたよ。
そこで今回はマイナンバーの申し込み方法をわかりやすく解説しますので、これを読みながら申請を進めていきましょう!
そして、マイナンバーカードの申し込みをしたら、マイナポイントの予約申込もしないと損ですよ!
マイナポイントの予約申込をすればご利用金額の25%ものポイントがもらえるのでとってもお得です。
さらに、保険証としても利用できるマイナンバーの保険証利用する方法についても解説していきますね。
マイナンバーカードの申し込み方法は主に5つ!

マイナンバーカードの申し込み方法はパソコン・スマートフォン・郵送・証明写真機・窓口の5つの方法があります。
あなたが申請しやすい申し込み方法でマイナンバーカードを作りましょう!
パソコンでの申し込みは申請用のWEBサイトから登録
パソコンでの申し込み方法は、交付申請用のWEBサイトからメールアドレスを登録して申請を行います。
パソコンでマイナンバーカードを申し込む手順は以下の通りです。
- 申請用WEBサイトにアクセスする
- 氏名・メールアドレス・申請書IDの登録をする
- 登録したメールアドレスに申請者専用WEBサイトのアドレスが届く
- 申請者専用WEBサイトにアクセスする
- 撮影した顔写真を登録する
- 生年月日などの申請に必要な情報の入力をする
- 必要事項を入力したら送信する
- 登録したメールアドレスに申請完了のメールが届くのを確認する
マイナンバーカードをパソコンで申し込みする方法はとても簡単ですね!

申請書IDってなんのことだかわからないよ~!
申請書IDとは交付申請書に記載されている半角数字23桁のことです。個人番号ではありませんよ。
申請書IDは、通知カードと一緒に送られてくる、個人番号カード交付申請書の上部に記載されているので確認してくださいね。
申請書IDを間違えて入力してしまうと正しくカードが発行されませんよ。そのため注意して入力しましょう。
〈顔写真について〉
顔写真の撮影は6か月以内に撮影したもので、正面からの撮影、帽子などはかぶらず背景がないものとされています。
写真は白黒のものでも可能となっていますが、画像編集ソフトなどで加工された画像は、受付できない場合があるので撮影した写真そのままを添付してくださいね。
また、ピンボケや手振れで不鮮明な写真や背景に影がある場合は受付されません。
撮影したらしっかりチェックをしてから画像を添付するようにしましょう!
スマートフォンでの申し込みはQRコードから登録
スマートフォンでの申し込みは、交付申請書に記載されているQRコードを読み取って交付申請用WEBサイトから申請します。
以下の手順はパソコンでの申し込み方法と同じになります。
- QRコードの読み込みをし、申請用WEBサイトにアクセスする
- 氏名・メールアドレス・申請書IDの登録をする
- 登録したメールアドレスに申請者専用WEBサイトのアドレスが届く
- 申請者専用WEBサイトにアクセスする
- 撮影した顔写真を登録する
- 生年月日などの申請に必要な情報の入力をする
- 必要事項を入力したら送信する
- 登録したメールアドレスに申請完了のメールが届くのを確認する
QRコードの読み取りができない場合には、個人番号カード交付申請のWEBサイトから申請ができます。
私もスマートフォンからマイナンバーカードの申請をしましたが、スマートフォンで自撮り撮影をすればそのまま添付できるのでとても簡単でしたよ。
わざわざ検索しなくてもQRコードからすぐにサイトにアクセスできて、スマートフォンで写真を撮ればよいので手軽で簡単なのでおすすめの申請方法です。
郵送では個人番号カード交付申請書に記入して送る
郵送での申し込み方法は通知カードと一緒に送られてくる「個人番号カード交付申請書」に必要事項の記入をして郵送します。
オンライン申請が苦手なあなたも郵送での申請なら安心して行えますね。
- 通知カードと同封されている「個人番号カード交付申請書」を用意する
- 氏名、住所を確認する
- 電話番号を記入する
- 外国人住民の区分を記入する(外国人住民の方のみ)
- マイナンバーカードに点字の表記が必要な場合は□を黒く塗りつぶす
- 申請日を記入する
- 申請者氏名を記入する
- 顔写真を貼付する
- 「署名用電子証明書」「利用者証明用電子証明書」の発行有無をチェックする
- 15才未満の申請など代理人が申請する場合は「代理人記載欄」に氏名等を記入する
- 同封されていた送付用封筒に入れて郵送する
個人番号カード交付申請書には氏名や住所はすでに打ち込まれています。
しかし、引越等で記載されている氏名や住所等に変更がある場合は、修正箇所に二重線を引き、余白部分に正しい情報を記入しましょう。

郵送での申し込みの場合、顔写真のサイズはどのくらいなのだろう?
郵送での顔写真サイズは【縦4.5cm×横3.5cm】ですよ。裏面に氏名と生年月日を記入してから貼り付けてくださいね。
また、封筒は料金受取人払いとなっていますので、切手を貼らなくて良いため、記入後そのままポストに投函できるので良いですね。
一部の証明写真機からもマイナンバー申請が可能
なんと一部の証明写真機からは写真撮影をして、そのままマイナンバーカードの申し込みが可能ですよ。
証明写真機までわざわざ足を運ぶなら、そのまま一緒にマイナンバーカードの申請ができるのは嬉しいですよね!
- タッチパネルで「個人番号カード申請」をタッチする
- 撮影用のお金を入れる
- 交付申請書に記載してあるQRコードをバーコードリーダーにかざす
- 画面の案内にしたがい必要事項を入力する
- 顔写真を撮影して送信する
まちなかの証明写真機でマイナンバーカードの申請ができるなんて知らなかったのですが、とても便利な機能ですね!
写真はきれいに撮れるし、簡単にオンライン申請ができて一石二鳥です。
しかし、すべての証明写真機ではなく一部なので注意しましょう。
証明写真機に「マイナンバーカードの交付申請ができます」との表記があるもので撮影をするようにしてくださいね。
交付通知書が届いたら窓口へ受け取りに行く
マイナンバーカード申請から市区町村が交付の準備ができたことを知らせる「交付通知書」が発送されるまで1か月ほどかかります。
交付通知書が届いたら必要な書類を持って指定された窓口に受け取りに行きましょう。
- 届いた「交付通知書」
- 本人確認書類または写真付きの住民基本台帳カード
- 通知カード(2020年5月までに交付されている場合)
交付通知書にはマイナンバーカードの交付場所が記載されていますので、その記載されている場所に受取りに行きましょう。
そして受け取りの際に暗証番号の設定が必要になります。
マイナンバーカードは大切な情報ですので、簡単なものや生年月日ではないもので設定しましょう!
- 署名用電子証明書は英数字6文字以上16文字以下の暗証番号
- 利用者証明用電子証明書・住民基本台帳・券面事項入力補助法は数字4桁の暗証番号
暗証番号は事前に考えておくと、マイナンバーカード受け取りがスムーズに行えますね。
窓口で申請すれば郵便での受け取りが可能
役所の窓口で申請をすればマイナンバーカードをまた取りに行かなくても、本人限定受取で郵送での受け取りができますよ。
オンラインや郵送での申請だとマイナンバーカード受け取りは役所へいかないといけないので、先に行ってしまえば郵送で受け取れるのは便利ですね。
役所によってはマイナンバーカード専用の窓口がありますので、スムーズにマイナンバーカードの申請ができますよ。
しかし、専用窓口がなく混雑していたり、土日は開いていなかったりする場合もありますので、事前にお住いの自治体ホームページなどで確認しておきましょう。
窓口でマイナンバーカードの申請をするときには以下の必要な書類を忘れずに持っていくようにしましょう!
- 身元確認書類
- 通知カード
- 住民基本台帳カード(持っている場合)
- 顔写真(役所でも撮影が可能な場合もあり)
身元確認書類は最も確実なのは運転免許証やパスポートなどです。自分の顔写真が掲載されている身分証明書を持参しましょう。
また、窓口での申請では受け取り時ではなく、申請時に暗証番号の設定をします。
- 英数字6文字以上16文字以下の暗証番号
- 数字4桁の暗証番号
この2つの暗証番号を事前に考えておくとスムーズに申請を行うことができますよ。
マイナンバーカードの次はポイントの申し込み方法!

マイナンバーカードの申し込みをしたあなたは「マイナポイント」の予約・申し込みをしてお得にお買い物をしましょう!
マイナポイントとは、マイナンバーカードを使い予約・申し込みを行ってキャッシュレス決済をすると利用金額の25%のポイントがもらえる仕組みです。
マイナンバーカードを作ったら、このマイナポイントを使わないのはもったいないですよ。
そんなとてもお得なマイナポイントの予約申し込み方法について解説しますね。
マイナポイントの予約に必要なものは3つ
マイナポイント取得にはまず予約・申し込みをする必要があります。予約に必要なものは以下の3つです。
- マイナンバーカード
- 暗証番号(数字4桁のパスワード)
- 決済サービスID/セキュリティコード
〈暗証番号〉
数字4桁の番号で、マイナンバーカードの受取時にあなたが設定した暗証番号です。
〈決済サービスID〉
決済サービスによってはマイナポイントの申し込みにあたって会員登録などの事前登録が必要な場合もあるので確認してから行ってくださいね。
マイナポイントの予約申し込みは専用のアプリから行う
マイナポイントの予約・申し込みはあなたの端末で行う場合には専用のアプリ・ソフトのダウンロードが必要です。
スマートフォンやパソコンからマイナポイントの予約申し込みができるのは嬉しいですよね。
しかし、パソコンからマイナポイントの予約・申し込みをするには「ICカードリーダライタ」が必要になります。
このマイナンバーカードに対応する「ICカードリーダライタ」を持っていない場合は、別途購入しなければなりません。
そのため、今回は手軽にマイナポイントの予約・申し込みができるスマートフォンからの申し込み方法を紹介します。
マイナポイントの申し込み方法は「予約(マイキーIDの発行)」と「申込」を行う必要がありますので手順通り紹介していきますね。
- 「マイナポイント」アプリのダウンロードをする
- アプリを開きマイナポイントの予約をタッチする
- 数字4桁の暗証番号を入力する
- スマートフォンでマイナンバーカードの読み取りをする
- 「発行」をタッチし、マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)は完了
- 「申込へ」をタッチする
- マイナポイントをもらう決済サービスの選択をする
- 利用規約の確認をし、申込情報を入力する
- 申込情報を確認し申込みボタンをタッチする
- 数字4桁の暗証番号を入力する
- スマートフォンでマイナンバーカードの読み取りをする
- 申込情報を確認し完了
マイナポイントの申し込み状況は、マイナンバーカードを用いてログインすることで確認できます。
もしくは、マイキーIDと申し込み時に登録した電話番号下4桁を用いてコールセンターに問合せすることで確認できますよ。
そのため、マイナンバーカードでのログインが難しい環境にある場合は、予約時にマイキーIDの保管をしておいてくださいね。
全国に設置してある支援端末でも予約申し込みができる
また、全国各地に設置してある支援端末ならば、無料で安心安全にマイナポイントの予約・申し込みができますよ。
「マイナンバーでマイナポイント」のマークがついているコンビニのマルチコピー機やATM、携帯ショップなどでも可能です。
総務省のマイナポイントサイトでは近くの支援端末が検索できますよ。
また、支援端末によって予約・申し込み方法が違いますので、今回はセブン銀行ATMでの申し込み方法について解説します。
- 「マイナンバーカードの手続き」をタッチする
- 決済サービスの選択をする
- 決済サービスの情報を入力する
- マイナンバーカードを読み取る
- 数字4桁の暗証番号を入力する
- 電話番号の下4桁を入力する
スマートフォンでの手順よりも簡単に予約・申し込みができますね。
私も実はまだマイナポイントの予約はしていないので、手軽にできる支援端末から申し込みをしたいと思っています。
それでも不安なあなたは郵便局や携帯ショップなどはマイナポイントの予約・申し込みを安心・安全にサポートしてくれますよ。
マイナポイント手続きサポーターといってマイナポイントをサポートしてくれる企業として総務省のホームページにも載っているので安心ですね!
マイナポイントの申し込みで最大5000円分もらえる
2022年4月現在マイナポイント第2弾を実施しています。マイナポイント第2弾では最大5,000円のポイントがもらえるのでとってもお得ですね!
マイナンバーカードを取得しマイナポイント第1弾に申し込んでいないあなたや、マイナンバーカードをこれから取得する予定のあなた。
さらに、2021年12月末までにマイナポイント第1弾に申し込んだけど、まだ20,000円のチャージやお買い物を行っていないあなたも対象ですよ。
マイナポイント第2弾はマイナンバーカードの申請期限や申込期限がありますので、早めに予約・申し込みを行ってくださいね。
- マイナンバーカードの申請をする期限は2022年9月末まで
- 申込期限は2023年2月末まで
さらに、2022年6月頃からマイナンバーカードの健康保険証としての利用申込みを行った場合や公金受取口座の登録を行った場合にポイントがつきますよ。
こちらは最大で7,500円相当のポイントがもらえますのでチェックしておいてくださいね。
マイナンバーカードを健康保険証利用する申し込み方法

なんとマイナンバーカードが保険証としても利用できるようになったのをご存じですか?
マイナンバーカードを保険証利用することでメリットが4つありますので、申し込み方法と一緒に紹介していきますね。
マイナンバーカードを保険証として使う申し込み方法
マイナンバーカードを保険証として使うにはスマートフォン、パソコン、セブン銀行ATMから申し込みが可能ですよ。
パソコンからはこちらもマイナンバーカードに対応する「ICカードリーダライタ」を持っていない場合は、別途購入しなければなりません。
そのため今回はスマートフォンでマイナンバーカードを保険証として使う申し込み方法を紹介しますね。
- マイナポータルアプリのダウンロードをする
- 「健康保険証利用申込」をタッチする
- 「同意して次へ進む」「申し込む」をタッチする
- 数字4桁の暗証番号を入力する
- スマートフォンでマイナンバーカードの読み取りをする
マイナンバーカードを健康保険証利用する申し込み方法もとても簡単ですね。
この申し込みをするだけですぐに医療機関や薬局などで、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになりますよ。
マイナンバーカードを保険証利用する4つのメリット
マイナンバーカードを健康保険証として利用すると医療費控除がラクになったり、薬剤情報をすぐに見ることができたりいいことづくめですよ。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するメリットを紹介しますね。
- 就職や転職、引越などをしても健康保険証としてずっと使える
- 特定健診情報や薬剤情報・医療費を簡単に見ることができる
- 確定申告の医療費控除を簡単にすることができる
- 窓口への書類の持参が不要になる
病院で現在使用している薬などを聞かれて、忘れてしまって困った経験はありませんか?
私はお薬手帳を忘れてしまうことが多いのでよくあり「あの青いやつなんですけど…。」と病院の先生を困らせてしまうこともあります。
しかし、マイナンバーカードを保険証利用すれば医療機関や薬局で薬剤情報を確認できるので便利ですよね。
また、医療機関や薬局で限度額以上の一時支払いの手続きが不要になりますよ。
急な入院などで費用が高額な場合でも、マイナンバーカードを保険証利用していれば限度額以上の支払いをしなくて良いので助かりますね。
さらに、毎年時間を作って医療費控除しているあなたに朗報です!
めんどうな確定申告の医療費控除も医療費通知情報がデータで連携できるのでとっても簡単になりますよ。
私も毎年の医療費控除が面倒で嫌いだったのですが、まさかこの作業をしなくて良くなるなんてとても嬉しいです。
すこし手間はかかりますが、マイナンバーカードを保険証利用する手続きを1度してしまえば、すべて連携してくれるこのシステムはすごいですね!
こんなにメリットがたくさんあるマイナンバーカードの保険証利用は申し込みをしないと損ですよ。

さらに2022年6月頃からのマイナポイントも要チェックだよ。
まとめ

- マイナンバーカードの申し込み方法はパソコン、スマートフォンではWEBサイトからできる
- 郵送での申し込み方法は個人番号カード交付申請書に記入して送る
- 一部の証明写真機からも申請でき、役所の窓口で申請を行えば郵送での受け取りも可能
- 申し込みが完了後1か月ほどで交付通知書が届くので、必要な書類を持って指定された窓口に受け取りに行く
- マイナポイントでは、予約申し込みをすることで最大5000円分のポイントがもらえる
- マイナポイント申し込み方法はスマートフォンやパソコンでアプリをダウンロードするか、全国に設置してある支援端末からできる
- マイナンバーカードは健康保険証としても利用できる
- 健康保険証利用する申し込み方法はスマートフォンやパソコンでアプリをダウンロードするかセブン銀行ATMからできる
- 保険証利用すると就職や転職、引越などをしてもずっと使えて、特定健診情報や薬剤情報・医療費を簡単に見ることができる
- 確定申告の医療費控除も簡単になり、急な高額医療費がかかっても事前の申請なしで限度額以上の支払いをしなくてよい
マイナンバーカードは絶対に必要なものではないので後回しにしがちですが、1度作るとたくさんのメリットが得られますね。
マイナンバーカードの申し込みが終わったら是非マイナポイント予約申し込みや保険証利用もしてみてくださいね!
マイナンバーカードは今後のデジタル社会に欠かせない役割を担っていくといわれています。
申し込み方法だけでなくマイナンバーカードについてさらに知りたいあなたは、完全解説してくれているこちらの本がおすすめですよ。
まだ申請をしていないあなたはマイナンバーカードのリスクや安全性も気になりますよね。
そんな疑問も解決してくれますので是非読んでみてくださいね!

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