おうちでのんびり過ごしたい時に、映画やドラマ、アニメをブルーレイで観よう!となったことがある人も多いと思います。
いざノートパソコンにブルーレイディスクを入れて再生ボタンを押しました。

ブルーレイが再生できない!
楽しみに用意したものが再生できなくて観れないとなると、がっかりしますよね。
ノートパソコンでブルーレイが再生できない時に確認することは、ノートパソコンがブルーレイに対応しているかということと、再生ソフトがインストールされているかです。
また、ノートパソコンでブルーレイを再生するためにはどうすればいいのかについても紹介していきます。
ノートパソコンでブルーレイが再生できない時の確認事項
ノートパソコンでブルーレイが再生できない時、どうしたらいいのでしょうか。
何が問題かわからないことが多いと思うので、ひとつずつ確認して原因を探していきましょう。
原因がわかれば対処することができますので、そちらも一緒に説明していきますね。
まずは以下の3つを順番に確認していきましょう。
- ノートパソコンがブルーレイに対応しているか確認する
- 再生ソフトがインストールされているか確認する
- ブルーレイディスクに傷がないか確認する
ひとつずつ何を確認するのか見ていきましょう。
ノートパソコンがブルーレイに対応しているか確認する
初めてノートパソコンでブルーレイを再生しようとした場合は、お持ちのノートパソコンがブルーレイに対応しているのか確認しましょう。
対応していなかった場合、後ほど紹介する方法を試しても再生することができません。
ノートパソコンを購入したときについてくる取り扱い説明書や、公式サイト等でブルーレイに対応しているか確認することができます。
DVDやCDは再生できるけれど、ブルーレイは再生できないといったノートパソコンもあります。
その場合は今後、ブルーレイではなくDVDを用意することをおすすめします。
パッと見てわかることではないので、今後購入する際にはきちんと確認しましょう。
欲しい機能がいくつかあったり、サイズや容量などのスペックにこだわりがあったりする方は、紙などに書き出して見落としがないようにしてくださいね。
私も予算やサイズに気を取られて、買ってから違うやつにすればよかったかなと思うこともありました。
決して安くはない買い物なので、悔いのないようにしてくださいね。
再生ソフトがインストールされているか確認する
お持ちのノートパソコンがブルーレイに対応しているけれど再生できない場合は、再生ソフトがインストールされているか確認しましょう。
ブルーレイを再生できるソフトでないと再生できません。
購入した時に最初からインストールされている場合が多いですが、誤って消してしまったり、インストールされていない場合もあります。
インストールする場合は、無料のソフトと有料のソフトがありますが、できれば有料のソフトをインストールしましょう。
ブルーレイには、AACSというブルーレイに記録されている動画をコピーするのを防ぐ技術が施されています。
そのAACSがあることで、無料のソフトだと再生すらできない可能性があります。
有料のソフトであれば、その心配がありません。おすすめのソフトは、「WinDVD」というソフトです。
Windowsのパソコンでのみ使うことができ、買った時から元々インストールされていることが多いソフトです。
4Kにも対応していたり、DVDの画質を上げてくれたりもするソフトです!
いくつか種類があるのですが、1番安いもので十分です。販売店で値段が変わりますが、5,000円前後で買うことができます。
また、ソフトがインストールされていても、最新版でなければ再生できない場合もあります。アップデートをしておきましょう。
ブルーレイディスクに傷がないか確認する
ノートパソコンもブルーレイに対応していて、ソフトも最新版なのに再生できない。そもそも読み取ってくれない。という場合は、ブルーレイディスクそのものを確認してみましょう。
ブルーレイディスクはとても繊細なものですので、傷や汚れがあると読み込むことができなくなってしまいます。
汚れがある場合はメガネ拭きなどの柔らかい布で、中心から外に向かって軽く拭いてください。
頑固な汚れは、アルコールや水を含ませた布で擦りすぎないよう優しく拭きましょう。
傷がある場合、歯磨き粉を使って優しく磨いてみましょう。
やり方は汚れを拭き取る時と同じで、メガネ拭きのような柔らかい布を使って中心から外に向かって拭いてください。
力を入れすぎたり、円に沿って拭いてしまったりすると、さらに傷ができてしまうことがあるので気をつけましょう。
拭き終われば、歯磨き粉が残らないように流水でしっかりと洗い流してください。
水で洗って大丈夫なの?と思うかもしれませんが、データが飛ぶことはないので安心してください!
それでも再生できなかったり、傷が深すぎたりする場合は、業者や販売店で研磨してもらうといいでしょう。
一度深い傷がついてしうと、再生できなくなってしますので、ブルーレイディスクは丁寧に扱ってくださいね。
私も過去にCDを雑に扱ってしまい、音が飛んでしまうようになってしまいました。
ブルーレイだと、画面が乱れたり止まってしまったりと、快適に視聴できなくなってしまいますので気をつけましょう。
ブルーレイをmp4に変換する時の注意点
ブルーレイが再生出来ない場合、ブルーレイをmp4に変換する方法があります。
mp4やFLV、AVI、WMV、MOVなどパソコンに適した出力形式に変えれば、ブルーレイに対応していないノートパソコンでも、スマホで見ることもできます。
しかしこの方法には注意することがあります。
ご家庭内やお友達で撮った映像を収録したブルーレイである場合はmp4に変換して構いません。
しかし、市販のブルーレイやレンタルしたブルーレイをmp4にすることは絶対にしないでください。
先程も説明したように、市販のブルーレイやレンタルしたブルーレイにはコピーガードがかかっています。
ブルーレイをmp4に変換するということは、そのコピーガードを外す手順が必要になります。
2012年10月1日に著作権が改正され、私的範囲の利用であっても違法となります。
なのでmp4に変換できるのは、ホームビデオといった自分たちで撮った動画のみです。必ず気をつけましょう。
ノートパソコンにブルーレイの外付けドライブを接続する
先ほど紹介した方法を試しても再生できない、ブルーレイに対応していないけどどうしてもノートパソコンで観たい!
そんなあなたは、外付けのブルーレイドライブをおすすめします。
外付けのブルーレイドライブは、USBケーブルでパソコンに接続します。
ノートパソコンの中にブルーレイディスクを入れるのではなく、ブルーレイディスクを入れた機械を繋ぐものです。
この外付けのブルーレイドライブを使用することで、ブルーレイに対応していないノートパソコンでもブルーレイを観ることができるようになります。
値段はピンキリで、5,000円のものから20,000円を越すものまであります。人気な価格帯は8,000〜10,000円です。
再生するソフトがついてくるものもありますし、自分でインストールしなければいけないものもありますので、確認してから購入しましょう。
外付けのブルーレイドライブにはいくつか種類がありますので、ノートパソコンと外付けブルーレイドライブを置く机の広さや使いやすさで選んでみましょう。
外付けのブルーレイドライブは、以下の3種類が主になります。
- スロットイン
- クラムシェル
- トレイ方式
ひとつずつどういったものなのか見ていきましょう。
スロットインの外付けブルーレイドライブ
まずはスロットインの外付けブルーレイドライブです。
こちらは差し込み口にブルーレイディスクを入れると自動で吸い込んで読み込んでくれます。
例えるならばWiiのようなものです。
縦に置いても横に置いても使うことができますし、中にホコリが入る心配も少ないです。
ただすでに中にブルーレイディスクが入っているのに入れてしまう、といったことが起こりうるので気をつけてください。
私はWiiで何回もそれをして、なんで入らないんだ!と困惑することが多くありました。
焦らずに中にブルーレイディスクが入っていないか確認してくださいね。
クラムシェルの外付けブルーレイドライブ
次はクラムシェルの外付けブルーレイドライブです。
こちらは開閉ボタンを押すと、カバーが上に開きます。
名前にあるように、貝殻のような開き方をします。
立てて置くことはおすすめできませんが、小さいスペースで使うことができます。
カバーを閉めるときに指を挟んでしまわないよう、確認してからゆっくりと閉めてくださいね。
トレイ方式の外付けブルーレイドライブ
最後にトレイ方式の外付けブルーレイドライブです。
こちらはノートパソコンにブルーレイディスクを入れる時と同じように、トレイが出てきます。
よく使い慣れた形だとは思いますが、トレイが出て来る分スペースが必要になります。
ですが縦置きに対応している機種もありますので、確認してみてください。
私は机の上がごちゃごちゃしすぎて、トレイを出しても物に当たり、開くことなくそのまま戻っていってしまうということを何回もやってきました。
トレイを出す時には、障害物になるものがないか確認してくださいね。
ノートパソコンにブルーレイドライブが内蔵されているものは?

持っているノートパソコンだとブルーレイを再生できないけど、外付けのブルーレイドライブを買うのも悩むなぁ
そんなあなたは、ブルーレイを再生できるドライブが内蔵されているノートパソコンに買い換えるのはいかがでしょう?
動画配信サービスの普及で、DVDやブルーレイを使って観るという行為自体少なくなりつつあります。
ですが昔の作品で動画配信サービスで配信されておらず観ることができない、ライブや舞台の動画なのでそもそも配信されることがない、といったものも多くあります。
外付けのブルーレイドライブの場合、USBを抜き差しするという手間がありますし、USBの接続が悪くなってしまったら買い替えないといけなくなります。
後付けで内蔵型のブルーレイドライブを買って接続することもできますが、パソコンの中をいじらないといけないので素人では難しすぎます。
なので、元々ブルーレイを再生できる機能が備わっているノートパソコンを購入するのがいいでしょう。
パソコンのスペックや容量で値段は変わりますが、130,000円〜200,000円で買うことができます。
最近のパソコンは、ブルーレイドライブどころか、CDドライブすらないものが増えてきています。
ブルーレイドライブがある、ということで値段が上がってしまいますが、あって損なことは少ないです。
損なことと言えば、ブルーレイドライブがある分重くなってしまうことです。
持ち運びすることがなければなんの問題もありません。
私も今使っているノートパソコンにはブルーレイドライブもCDドライブもありません。
ですがCDの曲をスマホに取り込みたくなり、以前使っていたとても動きが遅いけれどCDドライブがついているノートパソコンを引っ張り出してきて取り込みました。
昔のパソコンでスペックも低いので、めちゃくちゃ時間がかかりました。
次買い換えるなら、CDが読み込めるノートパソコンがいいなぁと思った瞬間でした。
ふとした時に使いたくなる機能だなとつくづく思います。
ブルーレイドライブが内蔵されているノートパソコンでおすすめなものは、以下の通りです。
- NEC LAVIE N15 N1575/BA
- NEC LAVIE N15 N1585/CAL PC-N1585CAL
- NEC LAVIE N15 N1575/CA
- 富士通 FMV LIFEBOOK AH53/F3
- Dynabook dynabook T7
- NEC LAVIE N15 N1585/AAL PC-N1585AAL
- パナソニック Let’s note SV1 CF-SV1KFNCR SIMフリー
数を数えてみると、NECのLAVIEのシリーズが多くありますね。
このNECというメーカーは、国内のパソコンメーカーの老舗です。
LAVIEシリーズは、ラインナップが充実していて、用途や目的に合わせて自分に合うパソコンが見つけやすいです。
上記にあるLAVIEシリーズのパソコンは、どれも画面サイズが15.6インチで大画面です。
大きな画面でブルーレイを再生できるので、迫力のある映像を体感することができます!
まとめ
- ノートパソコンでブルーレイが再生できないときは、ブルーレイに対応しているか、再生ソフトがインストールされているか、ブルーレイディスクに汚れや傷がないか確認する
- ブルーレイが再生できないノートパソコンもあるので、確認してから購入するようにする
- 再生ソフトは、無料のソフトもあるが有料のソフトを使った方がいい
- ブルーレイディスクに汚れや傷がある場合は、柔らかい布で拭き取ったり歯磨き粉で研磨したりする。
- ノートパソコンでブルーレイが再生できない場合は、外付けのブルーレイドライブを接続する
- 外付けのブルーレイドライブには、スロットイン、クラムシェル、トレイ方式の3種類がある。
- ノートパソコンでブルーレイが再生できない場合は、ブルーレイドライブが内蔵されているノートパソコンに買い替えてもいい
ノートパソコンでブルーレイが再生できないというお悩みは解決したでしょうか。
お気に入りのブルーレイを再生して、おうち時間を有意義に過ごせたらいいですね!
コメント