みなさんはメタバース関連の仮想通貨を知っていますか。
「メタバースのプラットフォーム上で投資をする」と聞くと驚きますよね。
過去の私もメタバース上で仮想通貨を使って投資ができると聞いて驚きました。
しかし、いざ投資してみよう!と思っても仮想通貨の銘柄一覧を見てもどの銘柄を選べばいいのか分からなくて困った経験があります。
投資初心者の私には銘柄を選ぶポイントが分からなかったんですよね。
そこで本記事ではメタバース関連仮想通貨の銘柄一覧をご紹介します。
また銘柄一覧の中からおすすめの銘柄を説明しますので、仮想通貨での投資を始める手助けになれば嬉しいです。
メタバースにおける仮想通貨の銘柄一覧を紹介!
メタバースにおける仮想通貨の銘柄には以下のものがあります。
- MANA
- SAND
- AXS
- THETA
- ENJ
- WAXP
- RNDR
- SUSHI
- ONT
- UOS
実は私も少し前まで仮想通貨=ビットコインのみ、と思っていました。
テレビCMでもビットコインの話がよく出てくるからです。
しかし、実際には100種類以上の仮想通貨が存在すると言われています。
今回、数多く存在する仮想通貨の中でもメタバース関連仮想通貨の銘柄をご紹介します。
まず初めにメタバース関連の基本的な用語のおさらいをしますね。
メタバース | メタバースは英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた言葉で仮想空間サービスを指す。 |
仮想通貨 | 最近、暗号資産と呼ばれるようになった電子データのみで取引する通貨。有名な仮想通貨にビットコインが挙げられる。 |
ブロックチェーン | データを記録するための技術で分散型台帳と和訳される。
同じデータを複数の場所で管理しているため、データの改ざんを行なうことはまず不可能。 金融取引の記録など厳重な管理が必要なものに使われる。 |
スマートコントラクト | あらかじめ設定されたルールに従って自動的に実行するシステム。
ブロックチェーンシステムで用いられる。 |
基本的なメタバース関連の用語を確認したので次にメタバース関連仮想通貨の銘柄一覧をご紹介します。
メタバースにおける仮想通貨の銘柄一覧を紹介!
メタバース関連仮想通貨の銘柄一覧をランキング形式にまとめました。
ランキングはcoinmarketcapを参考に時価総額順で上位10位までの銘柄を載せています。
<MANA(Decentraland)>
MANAは仮想現実とブロックチェーン技術の融合で生まれたVR空間プラットフォームであるDecentralandで使用する仮想通貨です。
Decentralandの中でアイテムやコンテンツの支払いに使われるデジタル資産であり、Axis Infinityと相互利用ができることが特徴です。
<SAND(The Sandbox)>
The Sandboxはブロックチェーンゲームであり、SANDはそのゲーム内で使える仮想通貨であり、NFT関連銘柄でもあります。
NFTとは「Non-Fungible Token」の略語で、非代替性のトークンと訳されます。つまり、NFT関連銘柄とは固有の価値を持つ銘柄という意味です。
<Axis Infinity(AXS)>
Axis Infinity(アクシーインフィニティ)は稼げるゲームとして有名かつ人気のあるゲームであり、AXSはAxis Infinityで使用できる仮想通貨です。
ゲーム内のランキング上位報酬者にAXSが支払われ、Axis Infinity内のNFTマーケット内で利用されます。
<THETA(Theta Network)>
Theta Networkの動画プラットフォームで動画を見たユーザーは視聴する時にTheta(シータ)を払う必要があります。
動画クリエーターは視聴者数に応じてThetaで報酬がもらえる仕組みです。
Theta Networkは管理者のいない動画プラットフォームの構築を目指しています。
ブロックチェーンを使うためサーバーの容量上限を無くし高品質な提供が可能な点が特徴です。
<ENJ(Enjin Coin)>
オンラインゲームのプラットフォームとして使われているEnjin platformで利用できる仮想通貨です。
エンジンコインはアイテムの売買だけではなくゲームで遊びながら稼ぐことも可能であること、国内取引所で買える唯一の仮想通貨であることが特徴です。
<WAXP(WAX)>
ゲーム内アイテム取引サイトopskinsによって開発された分散型台帳取引プラットフォームで使われる仮想通貨です。
分散型台帳とは同じデータを複数の場所で管理することでデータの改ざんを防止した技術のことです。
WAXはデジタルアイテムを取引する時に使うことができます。
<RNDR(Render Token)>
RNDRはGPUによる分散型クラウドレンダリングサービスで使われ、GPUでのレンダリングに貢献した人に配布される仮想通貨です。
レンダリングはコンピュータを使って画像、映像、音楽を描写することを示します。
<SUSHI(SushiSwap)>
SUSHIはSushiSwapに通貨を預けることで報酬として手に入る仮想通貨です。
SushiSwapは分散型取引所でスマートコントラクトが使われています。
上記でも述べましたが、スマートコントラクトとはあらかじめ設定されたルールに従って自動的に実行するシステムです。
SUSHIという名前はいかにも日本らしいですが、開発者は日本人ではないのところが面白いですね。
<Ontology(ONT)>
中国のonchain社が開発したブロックチェーンで使われる仮想通貨です。
Ontology(オントロジー)はネットワーク上で信頼性を確保するための企業向けブロックチェーンです。
<UOS(Ultra)>
UOSはゲーム配信プラットフォームでゲーム開発者がゲームを配信することで手に入る仮想通貨です。
Ultraはゲーム開発者へのリターンを最重要と考えています。
以上が上位10位までの銘柄一覧となりますが、メタバース関連仮想通貨と一言で表してもそれぞれの仮想通貨に特徴があります。
特に、ゲームをプレイすることで仮想通貨を稼げるとは一石二鳥ですよね。
メタバースにおける仮想通貨のおすすめ銘柄を徹底解説!
次にメタバース関連仮想通貨のおすすめ銘柄についてお話していきます。
またメタバース内で仮想通貨を稼ぐ方法も併せて紹介していきます。
それぞれ特徴があるのでチェックしていきましょう。
<MANA(Decentraland)>
MANAはDecentraland内でユーザーが経済活動を行うための仮想通貨です。
Decentralandは仮想世界でアプリケーションをつくって利益を生み出したり、仮想の土地であるLANDを売買したりできます。
また、パーセルと呼ばれる区画を自分でカスタマイズして売買できることも大きな特徴の1つです。
まるで自宅のインテリアをコーディネートする気分ですよね。
MANAはインテリアをコーディネートすることで仮想通貨を手に入れたい人におすすめの銘柄です。
<SAND(The Sandbox)>
The Sandboxはゲームやジオラマを他プレーヤーに有料で提供したり、土地に作った施設を利用して不動産投資ができます。
ゲームが売れればSANDを稼げますし、土地や施設は現実の不動産のように賃貸することでSANDを報酬としてもらえます。
Sandboxはプレイヤーが自由に目的を決めて遊んでいくスタイルです。

面白そうなゲームだね。具体的にSandboxにはどんなゲームがあるの?

マインクラフトかな。Twitterでマイクラって言葉を見かけたことがあるよ。
2022年2月の段階でSANDの価格が急上昇しているのはゲーム自体がまだ発売されておらずバブル状態だからと言われています。
購入する時には細かく価格の動きを見ていくことが大事になります。
Sandboxはゲーム内で不動産投資を経験できるので面白そうですよね。
SANDは不動産投資を通して仮想通貨を手に入れたい人におすすめの銘柄です。
<ALICE(MyNeighborAlice)>
MyNeighborAliceはゲームプレイを楽しみたい人、NFTを保有して売買することで稼ぎたい人に向いているゲームです。
イメージとしては日本でも大ブレイクしたあつまれどうぶつの森(あつ森)が挙げられます。
あつ森はゲーム内で家を建てたり、農業をして楽しめるゲームです。

あつまれどうぶつの森に今ハマっているんだ

自分の好きなように村を作れるところが魅力的だよね!
MyNeighborAliceもあつまれどうぶつの森と同じ魅力がありそうですね。
またNFTを保有して売買したい人はゲームをプレイすることでALICEの獲得ができます。
ALICEの獲得方法は次の3ステップでできますので確認していきましょう。
- ゲームプレイして経験値を稼ぐ、ALICEに変換する
- NFTの売却でALICEを獲得する
- ALICEをステーキングする
ステーキングとは資産を預け入れることで金利をもらう仮想通貨テクノロジーの用語です。
ゲームをしながらお金まで稼げてしまう、まさに一石二鳥の仮想通貨がALICEですね。
ALICEはあつまれどうぶつの森にハマった人におすすめの銘柄です。
3つそれぞれに特徴があるので自分の好みに合った仮想通貨を買うことが大事になります。
メタバース関連の仮想通貨を購入するにはメタバースプラットフォームの将来性、運営の信頼性をしっかり見極めていく必要があります。
メタバースで仮想通貨が購入できる取引所は国内外に
メタバース関連の仮想通貨のおすすめが分かったと思います。
それでは仮想通貨はどこでどうやって買えるの?と思うあなた!
ここでは日本からメタバース関連の仮想通貨を購入できる方法、取引所について説明します。
残念ながらメタバース関連の仮想通貨を国内取引所で購入できるところはほとんどありません。
メタバース関連の仮想通貨が購入できる唯一の国内取引所はCoincheckのみです。
Coincheckではエンジンコインを購入できます。
その他の取引所ではメタバース関連の仮想通貨は購入できません。
ちなみにビットコインはほとんどの国内取引所で購入できます。
メタバースにおける仮想通貨が購入できる7つの取引所!
メタバースにおける仮想通貨が購入できる取引所は7つあり、国内に2つ、海外に5つあります。
国内取引所のおすすめはGMOコインとCoincheckの2つで、特徴は以下の点です。
- GMOコイン:送金手数料が無料
- Coincheck:仮想通貨の取扱数が最も多く、エンジンコインは直接買える
また、代表的な海外取引所は以下の5つがあります。
- Binance
- Huobi global
- Coinbease
- Gate.io
- MEXC
この中でBinance(バイナンス)は日本語に対応しているため英語が苦手な方でも使いやすい取引所です。
英語のみで仮想通貨を購入するのはハードルが高いので日本語対応しているのはありがたいですよね。
メタバースにおける仮想通貨は2ステップで取引完了!
メタバース関連の仮想通貨を購入するのは難しそうと思われがちですが、意外と簡単に購入できます。
ここでは取引方法について説明しますのでしっかりと確認していきましょう。
例えばCoinCheckでENJ(エンジンコイン)を購入するステップはたったの2つです。
- CoinCheckで口座開設をする
- 日本円を入金してENJを購入する
海外取引所を使ってメタバース関連の仮想通貨を購入するためには以下のステップを踏む必要があります。
- 国内取引所で口座開設をしてビットコインを購入する
- 海外取引所でビットコイン用いてメタバース関連の仮想通貨を購入する
ビットコインを購入する理由はメタバース関連の仮想通貨と換金ができるからです。
想像していたよりも簡単にメタバース関連の仮想通貨が購入できたと思います。
まとめ
- メタバース関連の仮想通貨のおすすめはMANA、SAND、ALICE
- 国内取引所で購入できるメタバース関連仮想通貨はENJ(エンジンコイン)のみ
- 国内取引所のおすすめはGMOコインとCoincheck
- 海外取引所の中でBainanceは日本語対応可能
- メタバースにおける仮想通貨は、国内外どちらの取引所でも簡単に購入可能
本記事ではメタバース関連仮想通貨の銘柄一覧やおすすめを紹介し、仮想通貨を取引所で取引する方法を説明しました。
銘柄一覧をみるとそれぞれの仮想通貨に特徴があって面白いですね。
メタバース関連仮想通貨を買おうと思っているあなたが今回紹介した銘柄一覧を参考にして楽しく仮想通貨ライフが送れますように。
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