日本でも最近注目されていて、SNSやメディアでも盛り上がっているメタバース。
「Facebook」が社名を「Meta」に変更し、注目度が更に高まり気になり始めたそこのあなた!
このメタバース市場が今後どんな企業が出てきて、どのような未来になっていくのか気になりますよね!
私も最近とても気になっているワードです!
メタバースに熱狂しているのは個人だけでなく、世界中の大企業やベンチャー企業がこのメタバース市場に参入しています。
メタバースは大企業だけでなく、ベンチャー企業のこれからを大きく変える可能性があります!
日本はメタバースとの相性も良く、これから飛躍的に発展していくベンチャー企業が出てくるでしょう!
そこで今回はメタバース市場に参入しているベンチャー企業と、メタバース市場の未来予測をしていきます!
メタバースに参入した注目のベンチャー企業を紹介!
世界中のIT関連企業がメタバースという仮想空間に新しいビジネスチャンスを見い出しています。
そして2028年には100兆円規模へ拡大するとも言われている大注目市場なのです!
この市場には「メタ」や「マイクロソフト」だけでなく「アディダス」「ウォルト・ディズニー」など世界の大手企業が参入しています。
しかしこの新しくできた市場で成功を手にするのは、大手企業だけではなく、ベンチャー企業が大進化を遂げていくかもしれません。
メタバース市場がなぜ急過熱しているのかといえば、そこに新しいビッグビジネスチャンスをもたらす可能性があるからです!
メタバースは、暗号技術により正確な取引履歴を維持しようとする「ブロックチェーン」を利用しています。
そのため、安全な取引が仮想通貨でできることや、テレワークなどのコミュニケーション手段としても注目が集まっています。
世界中で「Fortnite」や「どうぶつの森」のような3D空間上で人々が集まるコンテンツが注目を集めていますよね。
この注目されているメタバースが本当に世の中に価値を出していけるのかは、ここ数年が勝負だといわれていますね!
ここではメタバース市場に参入する世界のベンチャー企業を紹介します!
メタバース市場がベンチャー企業に向いている理由!
急加熱しているメタバース市場ですが、2022年2月現在ではこれから確実にビジネスになるかどうかがわかりません。
そのため大手企業が全面的に参入するのはまだ難しいと言われています。
一方でベンチャー企業なら、新しいメタバース事業に全力をかけられますよね! まさに今こそベンチャー企業が戦うべきタイミングなのです!

ベンチャー企業にとって今この市場に挑戦することは大チャンスだね!
メタバース市場の出現により、今後メタバースに対応する力が有るか無いかによって、企業の成長は変わってくる時代に突入しました。
メタバースに対応していける企業は今後も成長していく可能性が高くあります。
しかし、過去の成功体験に執着することで、メタバースへの対応が遅れてしまうと、今後企業の成長は望めない結果になりかねません。
これからはメタバースへの対応力が企業にも求められてきます。
新しくできた会社のことを「ベンチャー企業」と呼ぶことがありますが、最近では「スタートアップ企業」という言葉もよく聞きますよね。
似ているようでベンチャー企業とスタートアップ企業は少し違いがあります。
両者とも明確な条件は定められていませんが、一般的には以下の特徴で判断されます。
〈ベンチャー企業〉
既にあるビジネスモデルをもとに、工夫を加えて新しいサービスを作り出し、設立から間もない企業。
中長期的にゆっくりと着実に課題に取り組み解決をする。
〈スタートアップ企業〉
過去に事例のない革新的なアイディアで新規ビジネスを作り出し、新たなマーケットを開拓していく企業。
主に短期的での成果を目的にしており、一気にビジネスを加速させる。
以上の理由からメタバース事業において、新しくできた会社のことをスタートアップ企業と呼ぶことが多くあります。
しかし明確な条件がなく、広義ではスタートアップ企業もベンチャー企業の一つとして解釈されています。
そのため、今回はメタバース市場に参入する新しくできた会社のことを「ベンチャー企業」として進めていきます。
メタバースに参入した世界が注目のベンチャー企業3選
メタバース市場に参入を表明し、これから急成長していくであろう企業は世界中にたくさんあります。
世界が注目しているベンチャー企業を3つ紹介します!
- Sky Mavis
- Sipher
- Fast Travel Games
〈Sky Mavis〉
Sky Mavis社は、ベトナムを拠点とするブロックチェーンゲームの開発企業です。
ブロックチェーンゲームAxie infinity(アクシーインフィニティ)を開発しました。
そして企業の全体価値を見積もり算出する企業評価額が30億ドル(約3400億)となったことを発表しました。
Sky Mavisが非上場のユニコーン企業になるなんて誰もが想像できなかったことです。
未来のインフラを作るという目標のもとAxie infinityやそれに関連するサービスを開発しています。
「プレイヤーが主体のバーチャル経済を実現すること」を目指しています。
〈Sipher〉
Sipherはベトナムの会社で、人々がゲーム内で過ごした時間に応じて、報酬を得ながら楽しく遊べるようなエコシステムを構築することを意図しています。
そして、ゲーム業界の成長と成功に直接貢献することを目指している会社です。
〈Fast Travel Games〉
Fast Travel Gamesとは、スウェーデン・ストックホルムを拠点とするゲームスタジオです。
設立者の3人は世界的に有名なゲームの開発に携わった実績のある開発者です。
協力要素を含み、プレイヤー間で世界や経験を共有できるなどVRゲームの新しいジャンルを目指しています。
探索とソーシャルの可能性を含む世界の構築に焦点を置いていくようです。
小さなベンチャー企業でもメタバース参入により、数年後に誰も想像することができないような大進化を遂げることもありますね!
メタバースに参入したベンチャー企業は日本にある?
日本でも大手企業が相次いでCGを活用し、仮想空間でのサービスを打ち出し始めました。
日本のアニメやマンガにはバーチャルの世界が描かれているものも多くあります。
そしてCGクリエイターもトップレベルの方が多くいます。
そういった理由では、日本もメタバース先進国と言えますね!
日本発でメタバース事業により、グローバルを狙えるサービスがつくれるとも言われています。
そのため今後世界で戦っていける可能性を秘めた数少ない業界のひとつだと思います!
そこでメタバース市場に参入している日本のベンチャー企業を事業内容と共に紹介します。
グリー株式会社
グリーは100%子会社「REALITY」を中心としてメタバース事業に参入発表したベンチャー企業です。
「REALITY」とはスマホ1台でリアルタイム配信を行うことができるアプリです。
誰でもいわゆるVtuberとして自分好みのアバターで顔を出さずに、雑談やゲームプレイ動画を配信することができます。
視聴だけの利用も可能で、視聴者は配信者にコメントができます。
そして有料や無料のギフトを贈り配信を盛り上げることもできるコンテンツです。
「REALITY」はメタバースとの相性も良い為、この「REALITY」を基盤にメタバース事業を進化させていくようです。
株式会社HIKKIY
株式会社HIKKIYは、VRイベント「バーチャルマーケット」を始めとした、VRコンテンツの制作や開発を行っている会社です。
具体的には、企業の課題をVRで解決したり「バーチャルディズニーストア」や「バーチャル秋葉原駅(JR東日本)」などを行っています。
また、VR空間でアーティストのバーチャルライブを制作・運営なども行っています。
「MIYAVI VIRTUAL LIVE 360」やLDL JAPAN所属ユニットのバーチャルライブのサポートなどの実績もあります。
他にも様々な事業を展開しており、今後のメタバース市場で日本を引っ張っていくであろうベンチャー企業です。
メタバースに参入は吉かベンチャー企業の未来予測!
メタバースは私たちの生き方を劇的に変える力を持ち、経済を発展させていく力を持ちます。
これからのメタバース市場の未来はどうなっていくのでしょうか?ポイントを3つ紹介します。
- アバターの重要性
- VRデバイスの軽量化・低価格化
- メタバースへの対応力
〈アバターの重要性〉
Zoomやオンライン会議が普及し、自分の見た目に満足感を持てないことにより、利用者がストレスを感じていることも報告されています。
今後、より魅力的なアバターを作ることにより、デジタル空間における人々の新しい行動様式が引き出されます。そのためには新しいデジタル技術が必要です。
魅力的なアバターを手に入れることで積極的な自己開示ができ、初対面の人とも、短時間で集中した議論を行うことができるようになります。
よって個人や企業の成長は加速すると期待されています。
〈VRデバイスの軽量化・低価格化〉
少し前まで、VRは高価なものとして扱われていました。
しかし、VRデバイスの軽量化・低価格化により、メタバースが一般的なものになるのは、より近い未来となってきました。
これからさらに誰でも簡単に利用できるようになっていくでしょう!
〈メタバースへの対応力〉
スマートフォンが普及したことでスマートフォンを使いこなし仕事に繋げていった人と、全く使いこなせない人に分かれましたよね。
これからメタバースの世界でその格差がさらに広がります。
そして企業に置き換えたときに、メタバース市場に参入できる企業と、できない企業に分かれていくと考えられます!
メタバースへの取り組みに対応力のある企業は大成長を遂げていくでしょう。
しかし対応力のない企業は、メタバース企業の傘下に入らないとやっていけない未来が来るかもしれません。
今後メタバースに取り組んでいく企業が増加していくと、世界のIT業界がさらに加速していくと予測されます!

これはベンチャー企業はメタバースに絶対に取り組むべきだね!
メタバースは日本の企業が世界で戦っていける可能性がある数少ない業界のひとつです。
そしてその中でYouTubeで絶大的な人気のあるヒカキンのようなスターが、メタバースの世界からも生まれてくるでしょう!
私も、最初はYouTubeには興味がなかったのですが、友達におすすめされて、ヒカキンやはじめちゃちょーの動画を見始めました。
YouTubeの魅力にどんどんはまっていき、気付いたら今ではYouTubeなしの生活は考えられない程になっていました。
このようにメタバース業界のスターが出てくると、参加する人も増え、自分でもコンテンツを作る人も増えていくと予測します。
そして、ここに大手企業だけでなく、多くのベンチャー企業が加わっていくことで、メタバース市場はさらに加速していくことと思います!

メタバースは今後生活に密着した、なくてはならないものになっていくんだね!
そしてこれから企業の努力により、様々なメタバース事業が生まれてくると思います。
その結果、現実世界よりも仮想世界の方が自分の才能を発揮できるという人も増えてくるでしょう。
そこにまた、たくさんのビジネスチャンスも生まれることと思います!
日本の企業や個人は、メタバースの技術や理論を獲得し、発揮することで、多くの成長機会を目指すべき時期に差し掛かっています。
私たちが今まで考えられなかった、アニメのような未来は、もうすぐそこまで来ています。
個人だけでなく、会社を立ち上げたいあなた、ベンチャー企業などはこの「メタバース」は外せないキーワードになってくるでしょう。
メタバースの活用については、決まった正解を求めるのではなく、世の中の変化を見極めることが大切です!
そして様々な試行錯誤を繰り返しながら取り組むべき課題ですね!
まとめ
- メタバースでは安全な取引が仮想通貨でできる
- メタバース市場はビッグビジネスのチャンスがあり、大手だけでなく、世界のベンチャー企業が参入している
- ベンチャー企業にとってメタバース事業に取り組むことは大きなチャンスとなる
- 今後アバターの重要性やVRの軽量化・低価格化などでさらに発展していく
- 企業はメタバースへの対応力がカギとなる
- 仮想世界で才能を発揮できる人も増える
- 日本はメタバース市場でグローバルを狙えるが、今後世の中を見極め、試行錯誤していくことが重要
大手企業だけでなく、たくさんのベンチャー企業がこの事業に参入していくことで、メタバースは今後さらなる広がりが予測されますね!
今後メタバースの世界がどう発展していき、私たちの生活にどう関わってくるのかとても楽しみです♪
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