
ハローワークに登録したいけど、申し込み方法がわからない。
ハローワークの申し込み方法は、窓口でもらえる求職申込書などを記入しハローワークカードを発行してもらうという手順になります。
転職活動をしようとしたとき、ハローワークの申し込み方法がわからない人もいるのではないでしょうか。
現在、求職情報を得るための方法は数多く存在しています。
その中でも失業保険をもらえたり、職業訓練を受けられたり、メリットがあることからハローワークに登録する場合が多いでしょう。
しかし、申し込み方法や必要なものがわからなくて不安な方もいると思います。
今回は、ハローワークの申し込み方法やインターネットサービスを使いスムーズに登録する方法、登録するメリットや申し込み後の流れなども解説していきます。
ハローワークの申し込み方法をわかりやすく解説します

ハローワークの申し込み方法は次のとおりです。
- ハローワークの窓口へ行く
- 求職申込書へ必要事項を記入する
- ハローワークカードを発行してもらう
最終的に作るハローワークカードを利用して、求職中の相談や求人応募をすることができます。
以上の申し込み方法で簡単にハローワークカードを作ることができます。
しかも、手数料はかからないので嬉しいですよね。
知らない方も多いと思いますが、現在就職している方でも申し込むことができます。
私は退職してからでないと申し込みができないと思っていたので、驚きました。
では申し込み方法の流れを詳しく解説していきますね。
自分住んでいる管轄のハローワーク窓口に行こう
自分が住んでいる所のハローワークを探して、管轄のハローワークに行きましょう。
管轄外のハローワークではハローワークカードを作ることができないのでしっかり確認してください。
また、ハローワークに行く際の服装や持ち物についてもお伝えしておきます。
服装は、スーツなどかしこまった服装でなくても大丈夫です。
しかし、ジャージやスウェットなどラフな服装はいい印象ではないため、避けましょう。
襟付きのシャツなど清楚な服装が好ましいですね。
持ち物は次のようのものが必要になります。忘れ物がないようにしっかり確認してください。
- 本人証明書
- 印鑑
- スマートフォン
- 履歴書
- 筆記用具
- メモ帳
履歴書などは事前に記入しておく必要があるので、余裕をもって準備しておきましょう。
履歴書で書きにくい部分と言えば、自己PR文じゃないでしょうか。
そこでおすすめなのが次の本です。これを機に自分の強みが何か真剣に向き合ってみましょう。

窓口でもらった求人申込書に必要事項を記入しよう
窓口では求人申込書がもらえるので、それに必要事項を記入していきましょう。
求人申込書には希望の職業や職種、労働条件などを記入します。
できるだけ詳細に書くことで、求人がスムーズになるでしょう。事前に考えていった方がいいですね。
注意が必要なのが、ハローワークは専門職や大企業の求人が少ないことです。
医療関係や大企業の職業を探すことは困難になると思うので、ハローワークではない専門の転職サイトから探しましょう。
転職活動に必要なハローワークカードを取得しよう
求人申込書を提出するとハローワークカードを取得できます。
ハローワークで求人について相談したり、応募したりするのに必要なカードになります。
受付からカード受け取りまでは約1〜2時間程度かかると思っているといいでしょう。
ハローワークカードには有効期限があります。有効期限はカードを発行した翌々月の末日までです。
有効期限が過ぎたら再発行してもらえるので、ご安心ください。
ハローワークカードは登録日以降からハローワークにくる際は必ず持参するようにしてください。
ハローワーク申し込み方法はインターネットサービスで短縮

ハローワークの申し込み方法はインターネットサービスを利用して仮登録まで行っておくとよりスムーズにハローワークカードを取得できます。
インターネットサービスを利用した場合の手順は次のとおりです。
- ハローワークのインタネットサービスにアクセスする
- 「事業所登録・求人登録(仮登録)」から仮登録を行う
- 仮登録時に発行される「仮登録番号」を控えてハローワークへ行き本登録をする
インターネットサービスで仮登録をすると、仮登録番号を取得できます。仮登録番号はしっかりメモなどに控えておきましょう。
これはあくまで仮登録なので、本登録は自分の住んでいる管轄のハローワークに行ってください。
しかし、インターネットサービスで仮登録しておくことで申し込み方法の手順が30分ほど短縮できます。
申し込み方法の手順は少しでも短縮したいですよね。
当日、混雑する可能性もあるので、ぜひ活用してみてください。
ハローワークの求人は申し込み方法後に探そう!

ハローワークで求人を探すなら申し込み方法を行った後にすることで3つのメリットがあります。
- 求人情報の詳細まで確認して応募できる
- 失業保険を受け取れる
- 無料で職業訓練を受けられる
このメリットでハローワークの申し込み方法を行った後に求人を探す方は多くいます。
新しい就職先を探すのは大変ですが、ハローワークのサポートがあると安心して就職先を探せそうですよね。
また、再就職にブランクがあっても就職訓練を受けることで少しは自信をもって就職活動に励めそうです。
少し時間がかかる申し込み方法も後のメリットを考えると登録しようと思えます。各メリットを詳しく解説しています。
求人情報の詳細を確認してから応募できる
求人登録をしていない場合でも求人を探すことはできますが、詳細まで確認することができません。
求人登録をしておくことで、詳細を確認した後、そのまま求人に応募できるのも、魅力のひとつですね。
ハローワークを通して、気になる求人へすぐに応募ができるので手間も省けます。
もちろん転職を考えている人で、現職がある方でも無料で登録可能です。
もし失業している場合は失業保険が受給される
転職先が決まる前に現在の仕事を辞めた場合は失業保険を受給することが可能です。
しかし、失業保険は誰でももらえるわけではなく、ある一定の条件を満たす必要があります。
例えば、前の職場で雇用保険に加入していたなどの条件ですね。
もちろん求人登録していなければ失業保険を受給することはできませんので注意してください。
未経験の就職希望でも大丈夫!就職訓練に参加しよう
未経験の職場や職業を希望しても数ヶ月間、無料就職訓練に参加することができます。
転職するとき、全くしたことがない職種へ挑戦したい!と思う方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、無料の就職訓練がおすすめです。基礎知識もしっかり付けられるので就職後の不安もなくなるでしょう。
また、この就職訓練に参加している間は失業保険を受け取れる時期を延長することができます。さらに安心して訓練に参加できますね。
ハローワークの申し込み方法で求職登録した後の流れ

ハローワークの申し込み方法で求職登録が済んだら、求人に応募して就職します。流れは以下のようになります。
- 求人を探す
- ハローワークの窓口で紹介状を発行する
- 就職試験を受ける
- ハローワークに合否を報告する
- 雇用保険などの手続きを行う
ハローワークの申し込み方法で求職登録すると、窓口への相談したり、インターネットサービスや専用の端末を使用したりすることができます。
自分が探しやすい方法で求人を探してみてください。
求人への応募は窓口で紹介状を発行してもらうことで行えます。
ハローワークから就職試験の日時も知らされるので、発行した紹介状をもって就職試験へ向かってください。
就職試験後、合否がわかったらハローワークに伝えましょう。
不採用だった場合は求職登録から就職までの流れを1からやり直してください。
採用が決まったら雇用保険などの手続きを行います。場合によっては再就職手当なども手に入るので、窓口でしっかり説明を受けてください。
ハローワークの申し込み方法で求職登録するとその後の就職までの流れもサポートしてくれるので、とてもいい環境で就職先を探せますね。
まとめ

- ハローワークの申し込み方法は、①窓口に行く、②求職申込書を記入する、③ハローワークカードを発行する、の3ステップ
- ハローワークに行くときの持ち物は、本人証明書、印鑑、スマートファン、履歴書、筆記用具、メモ帳
- インターネットサービスで仮登録すると申し込み方法が短縮できる
- ハローワークに登録すると求人に応募できたり、失業手当を受け取れたり、無料の就職訓練を受けたりできるメリットがある
- 求職登録後は①求人を探す、②紹介状を発行する、③就職試験を受ける、④合否をハローワークに伝える、⑤雇用保険などの手続きを行う、の5ステップ
転職したいと考えている人はハローワークの申し込み方法がわからなくて登録しない人もいるかもしれません。
申し込み方法はいたってシンプルで簡単です。メリットもたくさんあります。
ぜひ、無料で登録できるハローワークを利用してみてはいかがでしょうか。
転職を今すぐ考えているのであれば、昔と今の転職について価値観が違うことも気づいているのではないでしょうか。
その考えを文章で読んでみることでさらに理解が深まる、そんな1冊をおすすめします。

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